【ZNR】FAQ抜粋メモ
2020年9月11日 ルール・備忘録
ゼンディカーの夜明けFAQ
(https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/zendikar-rising-release-notes-2020-09-10)
ついでに誤訳のお知らせ
(https://mtg-jp.com/reading/information/0034325/)
『ゼンディカーの夜明け』のカード別注釈 抜粋メモ
•追加の戦闘フェイズの後に追加のメイン・フェイズを行うことはない。たとえば、戦闘後メイン・フェイズ中に上陸の能力が2回解決されたなら、メイン・フェイズの後に追加の戦闘フェイズ2つを(それぞれの開始時にあなたのクリーチャーをアンタップして)行うことになり、その後、最終フェイズを行う。
→両面2色土地サイクル
•置換効果は《古の緑守り》の3つ目の能力の影響を受けない。置換効果には、「[この土地が]戦場に出るに際し」適用される能力や、その土地はカウンターが置かれた状態で戦場に出ると書かれた能力が含まれる。
→片面土地の神話レアサイクルの3点支払う事でのアンタップイン
•《古の緑守り》の効果は誘発型能力をコピーするわけではなく、その能力を2回誘発させる。能力をスタックに置く際に行う選択、たとえばモードや対象の選択は、各能力につき個別に選択する。解決時に行う選択、たとえばカウンターをパーマネントの上に置くかどうかの選択も、個別に行う。
→フェリダーの撤退のモード選択型の上陸能力
•誘発イベントは、「土地」を特定して参照するものでなくてもよい。たとえば、「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび」に誘発する能力は、戦場に出た土地がクリーチャーでもあれば2回誘発する。
→野生の魂、アシャヤによって土地タイプを得た生物のCIP誘発?
•あなたが土地をプレイするたびに誘発する能力が追加でもう1回誘発することはない。
•各パーマネントが戦場にある状態を、継続的効果も考慮した上で見て、誘発型能力が複数回誘発するかどうかを決定する。たとえば、あなたが《野生の魂、アシャヤ》をコントロールしていて、トークンでないクリーチャーが戦場に出たなら、該当する能力は追加でもう1回誘発する。
•呪文や能力の解決など、他の事柄は、プレイヤーにライフを支払わせたりクリーチャーを生け贄に捧げさせたりすることがある。
→トリックスター、ザレス・サンの交代能力?
→デッキが5枚↓の場合
→石成エンジンの誘発型能力コピー
•墓地にあるカードに存在し得るカード・タイプには、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリーなどがある。伝説の、基本、氷雪は特殊タイプであってカード・タイプではない。吸血鬼やならず者はサブタイプであってカード・タイプではない。
•《分かたれし水流、ヴェラゾール》を唱えるために支払われたマナの点数は、普通は《分かたれし水流、ヴェラゾール》の点数で見たマナ・コストと等しく、Xの値として選んだ値に2を加えた値である。しかし、あなたが支払った追加コストがあればそれも含める。たとえば、統率者戦の「統率者税」が該当する。
•他のクリーチャーが《分かたれし水流、ヴェラゾール》のコピーとして戦場に出るなら、そのクリーチャーを唱えるために支払われたマナの点数を用いて、それの上に置かれた状態で戦場に出る+1/+1カウンターの個数を決定する。
→玻璃池のミミック
•《分かたれし水流、ヴェラゾール》の最後の能力を解決する時点で、あなたはカウンターを2個より多く取り除くことはできない。そのようにして、呪文を2回以上コピーするようなことはできない。《分かたれし水流、ヴェラゾール》の上に置かれているカウンターが1個のみであった場合、1個のみを取り除くことはできない。《分かたれし水流、ヴェラゾール》が、その最後の能力がスタック上にある間に戦場を離れたなら、あなたは《分かたれし水流、ヴェラゾール》の上から+1/+1カウンターを2個取り除くことはできない。
•コピーはスタック上に生成される。「唱えられる」わけではない。プレイヤーが呪文を唱えたときに誘発する能力は誘発しない。
•《ヴァラクートの探検》が戦場を離れたとしても、《ヴァラクートの探検》によって追放されたカードは追放領域に残り、あなたはそれらをプレイすることができる。終了ステップに誘発する誘発型能力は誘発せず、それらのカードはオーナーの墓地に置かれない。
(https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/zendikar-rising-release-notes-2020-09-10)
ついでに誤訳のお知らせ
(https://mtg-jp.com/reading/information/0034325/)
『ゼンディカーの夜明け』のカード別注釈 抜粋メモ
《アクームの怒り、モラウグ》•あなたの戦闘前メイン・フェイズ中に上陸の能力が解決されたなら、追加の戦闘フェイズは通常の戦闘フェイズよりも先に行う。あなたは、その追加の戦闘の開始時にあなたがコントロールしているクリーチャーをすべてアンタップするが、通常の戦闘の開始時にはアンタップしない。
{4}{赤}{赤}
伝説のクリーチャー ― ミノタウルス・戦士
あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、このターンにそれが攻撃した回数1回につき+1/+0の修整を受ける。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたのメイン・フェイズ中であった場合、このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを1つ加える。その戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャーをすべてアンタップする。
6/6
•追加の戦闘フェイズの後に追加のメイン・フェイズを行うことはない。たとえば、戦闘後メイン・フェイズ中に上陸の能力が2回解決されたなら、メイン・フェイズの後に追加の戦闘フェイズ2つを(それぞれの開始時にあなたのクリーチャーをアンタップして)行うことになり、その後、最終フェイズを行う。
《古の緑守り》•《古の緑守り》によって、あなたは、モードを持つ両面カードの土地の面をプレイできるようになるが、土地でない面をプレイできるようにはならない。
{4}{緑}{緑}
クリーチャー ― エレメンタル
到達
あなたはあなたの墓地から土地をプレイしてもよい。
土地が戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
5/7
→両面2色土地サイクル
•置換効果は《古の緑守り》の3つ目の能力の影響を受けない。置換効果には、「[この土地が]戦場に出るに際し」適用される能力や、その土地はカウンターが置かれた状態で戦場に出ると書かれた能力が含まれる。
→片面土地の神話レアサイクルの3点支払う事でのアンタップイン
•《古の緑守り》の効果は誘発型能力をコピーするわけではなく、その能力を2回誘発させる。能力をスタックに置く際に行う選択、たとえばモードや対象の選択は、各能力につき個別に選択する。解決時に行う選択、たとえばカウンターをパーマネントの上に置くかどうかの選択も、個別に行う。
→フェリダーの撤退のモード選択型の上陸能力
•誘発イベントは、「土地」を特定して参照するものでなくてもよい。たとえば、「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび」に誘発する能力は、戦場に出た土地がクリーチャーでもあれば2回誘発する。
→野生の魂、アシャヤによって土地タイプを得た生物のCIP誘発?
•あなたが土地をプレイするたびに誘発する能力が追加でもう1回誘発することはない。
•各パーマネントが戦場にある状態を、継続的効果も考慮した上で見て、誘発型能力が複数回誘発するかどうかを決定する。たとえば、あなたが《野生の魂、アシャヤ》をコントロールしていて、トークンでないクリーチャーが戦場に出たなら、該当する能力は追加でもう1回誘発する。
《エメリアの呼び声》•《エメリアの呼び声》は、解決時にあなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。解決後にあなたがコントロールし始めたクリーチャーは破壊不能を得ない。
{4}{白}{白}{白}
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使・戦士・クリーチャー・トークンを2体生成する。あなたの次のターンまで、あなたがコントロールしていて天使でないクリーチャーは破壊不能を得る。
/////
《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア》
土地
砕け散ったスカイクレイブ、エメリアが戦場に出るに際し、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
{T}:{白}を加える。
《鏡映魔道士、ジェイス》•《鏡映魔道士、ジェイス》の最後の能力からのカードを引くことが置換効果によって変更されるなら、あなたはカードを公開しない。その引くことが1枚以上のカードを引くことに置換されたとしても公開しない。その場合は、《鏡映魔道士、ジェイス》の上から忠誠カウンターを取り除くこともない。
{1}{青}{青}
伝説のプレインズウォーカー ― ジェイス
キッカー{2}
鏡映魔道士、ジェイスが戦場に出たとき、鏡映魔道士、ジェイスがキッカーされていた場合、伝説でなく初期忠誠度が1であることを除いて鏡映魔道士、ジェイスのコピーであるトークンを1体生成する。
+1:占術2を行う。
0:カードを1枚引き、公開する。鏡映魔道士、ジェイスの上からそのカードの点数で見たマナ・コストに等しい数の忠誠カウンターを取り除く。
初期忠誠 4
《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》•呪文や起動型能力のコストが、プレイヤーがライフを支払うこと(たとえば、《石成の荒廃》が与える起動型能力)やパーマネントを生け贄に捧げること(たとえば、《カズールの憤怒》や《予備物資》)を要求するコストがある場合、その呪文や能力を唱えたり起動したりすることはできない。
{2}{緑}{白}
伝説のクリーチャー ― エレメンタル・猪
鎮まらぬ大地、ヤシャーンが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本森・カード1枚と基本平地・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
プレイヤーは、呪文を唱えたり能力を起動したりするために、ライフを支払うことも土地でないパーマネントを生け贄に捧げることもできない。
4/4
•呪文や能力の解決など、他の事柄は、プレイヤーにライフを支払わせたりクリーチャーを生け贄に捧げさせたりすることがある。
《スカイクレイブの影猫》•+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーが、-1/-1カウンターが多数置かれたことにより死亡したなら、それが死亡するのとそれの上からカウンターが取り除かれるのは同時なので、《スカイクレイブの影猫》の最後の能力が誘発する。
{3}{黒}
クリーチャー ― 猫・ホラー
{1}{黒}, 他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:スカイクレイブの影猫の上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。
3/3
《ベースキャンプ》•《ベースキャンプ》の最後の能力によって生み出されたマナは、戦場にないカードの能力を起動するためや、解決中の誘発型能力のコストを支払うために使用することはできない。
土地
ベースキャンプはタップ状態で戦場に出る。
{T}:{C}を加える。
{T}:好きな色1色のマナ1点を加える。このマナはウィザードやクレリックや戦士やならず者である呪文を唱えるためか、ウィザードやクレリックや戦士やならず者の能力を起動するためにのみ使用できる。
→トリックスター、ザレス・サンの交代能力?
《待ち受ける冒険》•これによりあなたがカードを引くなら、そのカードはあなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを一番下に置いた後の、次のカードである。
{1}{緑}
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたは「その中からクリーチャー・カード1枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。これによりカードを手札に加えなかったなら、カードを1枚引く。
→デッキが5枚↓の場合
《無限の構築物》•《無限の構築物》の最後の能力を解決する時点で、あなたがそれを生け贄に捧げなかった場合(たとえば、これの能力が2回以上誘発していて、すでにこれを生け贄に捧げていた場合)も、あなたは構築物・トークンを生成する。生成するトークンの数は《無限の構築物》が戦場にあった最後のときのパワーによって決める。
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
キッカー{3}
無限の構築物がキッカーされていたなら、これは+1/+1カウンターが、対戦相手がコントロールしていて基本でない土地1つにつき1個置かれた状態で戦場に出る。
無限の構築物が呪文の対象になったとき、これを生け贄に捧げ、無色の1/1の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを、これのパワーに等しい数生成する。
4/4
→石成エンジンの誘発型能力コピー
《野生の魂、アシャヤ》•森である土地は「{T}:{緑}を加える。」という固有のマナ能力を持つ。
{3}{緑}{緑}
伝説のクリーチャー ― エレメンタル
野生の魂、アシャヤのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしている土地の総数に等しい。
あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーは、それらの他のタイプに加えて森・土地である。(それらは依然として召喚酔いの影響を受ける。)
*/*
《夜鷲のあさり屋》•《夜鷲のあさり屋》はカード・タイプの数を数える。カードの枚数ではない。全対戦相手の墓地にある唯一のカードがアーティファクト・クリーチャー・カード1枚であったなら、《夜鷲のあさり屋》は3/3である。それらの墓地にあるカードがアーティファクト・カード10枚とクリーチャー・カード10枚であっても、《夜鷲のあさり屋》は依然として3/3である。
{1}{黒}{黒}
クリーチャー ― 吸血鬼・ならず者
飛行、接死、絆魂
夜鷲のあさり屋のパワーは、すべての対戦相手の墓地にあるカードのカード・タイプの総数に1を足した値に等しい。(墓地にあるカードは、それの第1面の特性のみを持つ。)
1+*/3
•墓地にあるカードに存在し得るカード・タイプには、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリーなどがある。伝説の、基本、氷雪は特殊タイプであってカード・タイプではない。吸血鬼やならず者はサブタイプであってカード・タイプではない。
《分かたれし水流、ヴェラゾール》#訂正# カードには「これを唱えるために支払われたマナの色1色につき」と書かれているが、これは誤りである。正しくは上述の通り、支払われたマナの点数を参照する。
{X}{緑}{青}
伝説のクリーチャー ― 海蛇
分かたれし水流、ヴェラゾールは、これを唱えるために支払われたマナ1点につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがキッカーされている呪文を唱えるたび、あなたは分かたれし水流、ヴェラゾールの上から+1/+1カウンターを2個取り除いてもよい。そうしたなら、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。(パーマネント・呪文のコピーはトークンになる。)
0/0
•《分かたれし水流、ヴェラゾール》を唱えるために支払われたマナの点数は、普通は《分かたれし水流、ヴェラゾール》の点数で見たマナ・コストと等しく、Xの値として選んだ値に2を加えた値である。しかし、あなたが支払った追加コストがあればそれも含める。たとえば、統率者戦の「統率者税」が該当する。
•他のクリーチャーが《分かたれし水流、ヴェラゾール》のコピーとして戦場に出るなら、そのクリーチャーを唱えるために支払われたマナの点数を用いて、それの上に置かれた状態で戦場に出る+1/+1カウンターの個数を決定する。
→玻璃池のミミック
•《分かたれし水流、ヴェラゾール》の最後の能力を解決する時点で、あなたはカウンターを2個より多く取り除くことはできない。そのようにして、呪文を2回以上コピーするようなことはできない。《分かたれし水流、ヴェラゾール》の上に置かれているカウンターが1個のみであった場合、1個のみを取り除くことはできない。《分かたれし水流、ヴェラゾール》が、その最後の能力がスタック上にある間に戦場を離れたなら、あなたは《分かたれし水流、ヴェラゾール》の上から+1/+1カウンターを2個取り除くことはできない。
•コピーはスタック上に生成される。「唱えられる」わけではない。プレイヤーが呪文を唱えたときに誘発する能力は誘発しない。
《ヴァラクートの探検》#訂正# カードには「ヴァラクートの探検により追放されているカードがあるなら」と書かれているが、これは誤りである。上記の通り訂正する。
{2}{赤}
エンチャント
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれをプレイしてもよい。
あなたの終了ステップの開始時に、ヴァラクートの探検により追放されているカードがある場合、それらをオーナーの墓地に置く。その後、ヴァラクートの探検は各対戦相手にそれぞれ、その量に等しい点数のダメージを与える。
•《ヴァラクートの探検》が戦場を離れたとしても、《ヴァラクートの探検》によって追放されたカードは追放領域に残り、あなたはそれらをプレイすることができる。終了ステップに誘発する誘発型能力は誘発せず、それらのカードはオーナーの墓地に置かれない。
【備忘録】双頭巨人戦/Two-Headed Giant
2016年1月12日 ルール・備忘録今週末はゲートウォッチプレリ!
今回はいつも行っているお店の2日目にて双頭巨人シールドするということで予習の備忘録。
何か違っているところとか忘れ事あったら教えていただけると幸いですm(_ _)m
・構築時
与えられたプールを使って2つの40枚以上のデッキを構築。
リミテッド戦は1つのデッキに基本土地を除く同じカード4枚越えて採用可能。
1本勝負のためサイドボードは使わない。
・対戦前
テーブルの片側に並んで座る。
1回のフリーマリガン←要確認
・対戦開始
ライフは「チーム共有」の30点、先攻チームのドロー無し
OGWの場合、勝利条件は、
-相手チームのライフを0以下にする
-相手チームの何れかのプレイヤーを敗北させる←ライブラリーアウトなど
-自分チームのいずれかのプレイヤーが勝利する
ターンはチーム単位で進行。
・ゲーム中の管理
各プレイヤーのカード、マナ、デッキ、墓地は共有しない
カードテキストのうち、
-「あなた」は自分自身、チームメイトではない。
-「対戦相手」は相手チームのプレイヤーになる。
ライフはチーム同時に増減
ライフを参照する場合、チームのライフの合計点を見る。
いずれのプレイヤーが追加ターンやフェイズを得た場合、チーム全体でそれらを得る。(同様に飛ばされる場合チームで飛ぶ)
優先権は「アクティブチーム」と「非アクティブチーム」に変換される。
同一チームのプレイヤーが複数の能力を誘発させる場合、どちらのプレイヤーのものかに関わらず、望む順番でスタックに置く←要確認
・戦闘
攻撃先は相手チームか相手チームのコントロールする各プレインズウォーカー、相手チームメイトを指定しない。
防御は同様にどのクリーチャーでもブロックに参加できる。
戦闘ダメージがプレイヤーに与えられる場合、攻撃抜けたクリーチャーごとに防御チームのどちらのプレイヤーに割り振るかを指定する。
・相談
チームメイトに手札を見せて相談はOK
一方のプレイヤーがライブラリーや相手の手札の非公開の情報を見たりする場合も、チームメイトに見せてもOK
長い相談はNG
こちマでも特集やってますね!
(http://mtg-jp.com/reading/kochima/0016293/#)
ノシ
今回はいつも行っているお店の2日目にて双頭巨人シールドするということで予習の備忘録。
何か違っているところとか忘れ事あったら教えていただけると幸いですm(_ _)m
・構築時
与えられたプールを使って2つの40枚以上のデッキを構築。
リミテッド戦は1つのデッキに基本土地を除く同じカード4枚越えて採用可能。
1本勝負のためサイドボードは使わない。
・対戦前
テーブルの片側に並んで座る。
1回のフリーマリガン←要確認
・対戦開始
ライフは「チーム共有」の30点、先攻チームのドロー無し
OGWの場合、勝利条件は、
-相手チームのライフを0以下にする
-相手チームの何れかのプレイヤーを敗北させる←ライブラリーアウトなど
-自分チームのいずれかのプレイヤーが勝利する
ターンはチーム単位で進行。
・ゲーム中の管理
各プレイヤーのカード、マナ、デッキ、墓地は共有しない
カードテキストのうち、
-「あなた」は自分自身、チームメイトではない。
-「対戦相手」は相手チームのプレイヤーになる。
ライフはチーム同時に増減
ライフを参照する場合、チームのライフの合計点を見る。
いずれのプレイヤーが追加ターンやフェイズを得た場合、チーム全体でそれらを得る。(同様に飛ばされる場合チームで飛ぶ)
優先権は「アクティブチーム」と「非アクティブチーム」に変換される。
同一チームのプレイヤーが複数の能力を誘発させる場合、どちらのプレイヤーのものかに関わらず、望む順番でスタックに置く←要確認
・戦闘
攻撃先は相手チームか相手チームのコントロールする各プレインズウォーカー、相手チームメイトを指定しない。
防御は同様にどのクリーチャーでもブロックに参加できる。
戦闘ダメージがプレイヤーに与えられる場合、攻撃抜けたクリーチャーごとに防御チームのどちらのプレイヤーに割り振るかを指定する。
・相談
チームメイトに手札を見せて相談はOK
一方のプレイヤーがライブラリーや相手の手札の非公開の情報を見たりする場合も、チームメイトに見せてもOK
長い相談はNG
こちマでも特集やってますね!
(http://mtg-jp.com/reading/kochima/0016293/#)
ノシ
【備忘】占術マリガン本実装?
2015年8月21日 ルール・備忘録公式よりちょっと気になるアナウンスが!
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/new-mulligan-rule-starting-battle-zendikar-prereleases-2015-08-20)
前回のPTオリジンにて試験運用されていた所謂「占術マリガン」について、どうやら戦乱のゼンディカーのプレリリースからルールとして追加されるとのこと?
お遊びで何度かやってみたことあったけど、実際手札の質が良くなるから積極的なマリガンでデッキ運用の安定性は増した感。
実装後はどうなることやら
ノシ
【ORI】FAQ気になったところメモ
2015年7月11日 ルール・備忘録
FAQより気になったところを抜粋
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-origins-release-notes-2015-07-08)
再録メカニズム:両面カード
* 両面カードの各面は、それ自体の特性、つまり名前、タイプ、サブタイプ、パワーとタフネス、忠誠度、能力などを持つ。両面カードが戦場にある間は、その時点で表になっている面の特性のみを考慮する。他の面の特性は無視する。両面カードが戦場にないときは、第1面の特性のみを考慮する。たとえば、上に示したカードが墓地にある間は、それは《ヴリンの神童、ジェイス》の特性のみを持つ。《束縛なきテレパス、ジェイス》として戦場にあった後で墓地に置かれたとしても、そうである。
* 両面カードが戦場にないときの点数で見たマナ・コストは、第1面の点数で見たマナ・コストである。
* 両面カードの第2面には、マナ・コストはない。両面カードのパーマネントが第2面を表にしているなら、その点数で見たマナ・コストは0である。第2面には、それの色を示す色指標がある。たとえば、《束縛なきテレパス、ジェイス》は青のパーマネントである。
* 両面カードの第2面(『マジック・オリジン』の場合はプレインズウォーカーの面)を唱えることはできない。
* 両面カードは、通常は第1面を表にして戦場に出る。呪文や能力がそれを変身させた状態で戦場に出すように指示したなら、それは第2面を表にして戦場に出る。
* 『マジック・オリジン』のプレインズウォーカーが、その第1面の能力によって戦場に出るなら、それは通常通りに忠誠カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
* 特殊な状況で、これら5枚の両面カードのいずれかがクリーチャーとして戦場に出ている(第1面が表になっている)間に、呪文や能力によって変身することがある。これが起きると、その結果として、プレインズウォーカーの上に忠誠カウンターが置かれていない状況になり、そのオーナーの墓地に置かれることになる。
→月霧
* プレインズウォーカーの忠誠度能力は、それが戦場に出たターンに起動できる。ただし、忠誠度能力を起動できるのは、自分のメイン・フェイズでスタックが空のときのみである。たとえば、プレインズウォーカー1体が戦闘中に戦場に出たなら、対戦相手には、あなたがそれの能力を起動する前にそれを除去する機会がある。
* 両面カードが予示されたなら、それは裏向きの状態で戦場に出る(以下は、それが他の方法で裏向きに戦場に出た場合にも共通)。「裏向き」というのは、「第2面を表にしている」こととは異なる。予示された裏向きの両面カードは、カード名やマナ・コストやクリーチャー・タイプや能力を持たない、2/2のクリーチャーである。裏向きである間は、それは変身できない。予示された両面カードの第1面がクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストを支払うことでそれを表向きにすることができる。そうしたなら、それは第1面を表にして表向きになる。戦場に出ている両面カードを裏向きにすることはできない。
再録ゲーム用品:チェックリスト・カード
デッキの中にあるカードは、互いに区別できてはならない。両面カードでそれを実現するため、一部の『マジック・オリジン』ブースターパックや『マジック・オリジン』プレリリース・パックに含まれるチェックリスト・カードを用いることができる。チェックリスト・カードは、両面カードが非公開領域にあるときやその正体を隠すとき(たとえば裏向きに追放されて追放領域にあるとき)に、両面カードに置き換えて使うことができる。チェックリスト・カードは使用してもしなくてもよい。しかしイベントでは、両面カードを使うプレイヤーはチェックリスト・カードか不透明スリーブ(またはその両方)を使用する必要がある。
* チェックリスト・カードで両面カードを示すときには、それが示す実際の両面カードを持っていなければならない。その両面カードはデッキおよびサイドボードの他のカードとは別に置いておくべきである。
* チェックリスト・カードは、両面カードを示すとき以外はデッキに入れてはならない。
* チェックリスト・カードを用いるときには、それが示す両面カードが何かわかるように、丸の中のちょうど1つにはっきりと印をつけなければならない。
* ゲームの間、チェックリスト・カードはそれが示す両面カードとして扱う。
* チェックリスト・カードが公開領域(戦場、墓地、スタック、追放領域)に置かれたなら(ただし、裏向きに追放されて追放領域に置かれた場合は除く)、即座に実際の両面カードと置き換え、チェックリスト・カードを脇に置く。両面カードが非公開領域(手札やライブラリー)に置かれたなら、再び元のチェックリスト・カードを用いる。
* 両面カードが裏向きに追放されたり、裏向きで戦場に出たりしたなら、裏向きのチェックリスト・カードか不透明スリーブ(またはその両方)を使用して正体を隠し続ける。
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新キーワード:高名N
高名の公式ルールは以下の通り。
* クリーチャーがプレインズウォーカーや他のクリーチャーに戦闘ダメージを与えても、高名は誘発しない。クリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージでないダメージを与えても誘発しない。
* ダメージが移し替えられたために、高名を持つクリーチャーがそれのコントローラーに戦闘ダメージを与えたなら、高名は誘発する。
* 高名能力が誘発しても、その能力が解決される前にそのクリーチャーが戦場を離れたなら、そのクリーチャーは高名にならない。「クリーチャー1体が高名になるたび」に誘発する能力も誘発しない。
新能力語:魔巧
* この呪文の解決時にあなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて2枚以上あるかどうかを見て、魔巧の能力が適用されるかどうかを決定する。この確認を行う時点では、この呪文自体はまだスタックにあるので、数に含めない。
* 魔巧の能力には、追加の効果を引き起こすものと、その呪文の通常の効果の一部または全部を置き換えるものとがある。特定のカードの魔巧の能力については「カード別注釈」の章を参照。
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新キーワード:威迫
威迫の公式ルールは以下の通り。
* 威迫を持つ攻撃クリーチャーが2体以上のクリーチャーによって適正にブロックされたら、ブロック・クリーチャーが1体以上戦闘から取り除かれても、ブロックが変更されたり解除されたりすることはない。
カード別注釈
* あなたは、この誘発型能力がスタックに置かれる際にモードを1つ選ぶ。対象を取る必要があるモードは、適正な対象があるときにのみ選べる。
* この能力が(それの対象が不適正になったか、呪文や能力がそれを打ち消したために)打ち消されたとしても、その能力の起動に際して選んだモードは依然として選ばれたものとして扱う。
* 「まだ選ばれていない」は、その特定の《悪魔の契約》のみを参照する。たとえば、あなたがこれを1つコントロールしているときに別の《悪魔の契約》を唱えたなら、後者の能力が初めて起動した際にはどのモードでも選べる。
* 「まだ選ばれていない」は、それまでにモードを選んだのが誰であるかは関係ない。たとえば、あなたがこれをコントロールしていて、それまでに1つ目と2つ目のモードを選んでいたとする。対戦相手がそのコントロールを得たなら、そのプレイヤーが選べるのは3つ目か4つ目のモードのみである。
* 4つ目のモードが唯一の「まだ選ばれていない」モードなら、あなたはそれを選ばなければならない。契約は最後まで守らないといけませんよ?
*キテオンの1つ目の能力は、攻撃したがすでに戦場にないクリーチャー(たとえば、戦闘ダメージが与えられ破壊されたクリーチャー)も含めて、攻撃したクリーチャーを数える。しかし、攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは含めない。なぜなら、それらのクリーチャーは攻撃クリーチャーとして指定されていないからである。
→オレスコスの王、ブリマーズなど
* 何らかの効果によってあなたのライフ総量が特定の点数になる場合、その点数が現在のライフ総量よりも多ければ、その効果によってあなたは点数の差のライフを得ることになる。その後、その効果によってあなたが得るライフの点数が、《アルハマレットの書庫》によって2倍になる。たとえば、あなたのライフが3点のときに、あなたのライフ総量が「10点になる」という効果が発生したなら、あなたのライフ総量は17点になる。
→穢れた療法など
* この「ターンを終了する」により、以下のことがこの順に起きる。
1)スタックの呪文や能力はすべて追放される。これには、打ち消されない呪文や能力も含まれる。
2)攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーがあれば、それらは戦闘から取り除かれる。
3)状況起因処理をチェックする。どのプレイヤーも優先権を得ず、誘発型能力がスタックに置かれることもない。
4)現在のフェイズやステップが終わる。直接クリンナップ・ステップまで飛ばす。
5)クリンナップ・ステップのすべてを処理する。
* 終了ステップが飛ばされるので、「次の終了ステップの開始時に」の誘発型能力は、このターンには誘発しない。それらの能力は次のターンの終了ステップの開始時に誘発する。他のフェイズやステップの開始時に誘発する能力も同様。
→炎影の妖術など
* 破壊不能を持つクリーチャーに与えられたダメージは、そのクリーチャーが負ったまま残る。これが致死ダメージを負い、その後それが破壊不能を失ったなら、破壊される。
* 第1面の起動型能力の最後の一文は、独立した能力ではない。この条件のチェックは、起動型能力の解決時にのみ行う。このターンにこれが3点以上のダメージを与えたとしても、それを追放し変身させた状態で戦場に戻すためには、あなたはこの起動型能力を起動する必要がある。
*あなたの墓地にインスタント・カードかソーサリー・カードが1枚しかないときに、あなたがコントロールするインスタント・呪文かソーサリー・呪文を対象としてこれを唱えるというプレイができる。この状況であなたが「3」を支払わないことを選ぶと、その呪文は打ち消され、あなたの墓地に置かれる。その後、魔巧の能力が適用され、あなたは占術2を行うことになる。
* 2つ以上の置換効果がライフを得るイベントに適用されるなら、ライフを得るプレイヤーがそれらを適用する順番を選ぶ。たとえば、これが戦場にあるときに《アルハマレットの書庫》をコントロールしているプレイヤーが3点のライフを得るなら、そのプレイヤーは3点のライフを2倍の6点にしてからその6点のライフを失うことができる。そのプレイヤーはまた、これを先に適用して「3点のライフを得る」を「3点のライフを失う」に変更してもよい。その場合は、《アルハマレットの書庫》は適用されない。
* これが複数戦場にあっても、それによってライフを得ることに意味のある効果は生じない。これの1つの効果が適用されると、他の《穢れた療法》が適用されるライフを得るイベントは存在しなくなるからである。
* この解決後に、クリーチャー・トークンが戦場に出るなら、代わりにそれは追放領域に置かれ、その後消滅する。それは、クリーチャー・トークンは唱えられることがないため(呪文を唱えることで生み出されたのだとしても)である。
* 無色は色ではない。墓地に置いた2枚のカードが共に無色であったなら、この手順は繰り返さない。
→アーティファクト
* この手順を繰り返すのは、2枚のカードに共通の色があり、かつ、そのいずれも土地・カードではない場合である。
* 《巨森の予見者、ニッサ》が《精霊信者の剣》を装備すると、追加のボーナス等は一切生じないが、かなりイイ感じになる。それに成功したなら、画像をハッシュタグ #EquippedNissa を用いてツイートすること。ぜひぜひ。
* クリーチャーが攻撃しているかブロックしている(つまり、攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーである)という状態は、戦闘ステップの終了時まで続く。《天界のほとばしり》は、戦闘中であるが戦闘ダメージが与えられた後のタイミング(具体的には、戦闘ダメージ・ステップまたは戦闘終了ステップ)に唱えることができる。その場合に生け贄に捧げるものとして選べるのは、戦闘ダメージ・ステップで破壊されなかった攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーのみである。
* 1つ目の能力がオーラ・カードを戦場に戻すなら、あなたはそのオーラが戦場に出るに際し、それがエンチャントするものを選ぶ。そのオーラが適正にエンチャントできるものがなければ、それは墓地に残る。
* オーラがこれにより戦場に戻るなら、《ニクスの星原》の能力もそのオーラ・カード自体も、そのオーラがエンチャントするものを対象とはしない点に注意。たとえば、あなたはこれにより、対戦相手がコントロールする呪禁を持つクリーチャーをエンチャントした状態でオーラを戦場に出すことができる。
* クリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになったならば、そのコントローラーの最も近いターンの開始時からそのパーマネントを続けてコントロールしていた場合にのみ、攻撃したりT能力を起動したりできる。そのパーマネントがいつからクリーチャーとなったかは関係ない。
* 列記されたタイプのうち2つ以上を持つパーマネントは、それらのいずれとしても扱うことができる。たとえば、残すアーティファクトとしてアーティファクト・クリーチャーを1体、残すクリーチャーとして他のクリーチャーを1体、残すエンチャントとしてクリーチャー・エンチャントを1体、選ぶことができる。また、残すクリーチャーと残すエンチャントの両方として同じクリーチャー・エンチャント1体を選ぶこともできる。そのプレイヤーが他のクリーチャーや他のエンチャントをコントロールしていたとしても、そのように選んでよい。
* 最後の能力は、戦闘ダメージ・ステップ1回につき、最大1回誘発する。しかし、あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャーのうち少なくとも1体が先制攻撃を持つが他のアーティファクト・クリーチャーは持っていなかったり、あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャーが二段攻撃を持っていたりするなら、この能力が1回の戦闘につき2回(戦闘ダメージ・ステップ1回につき1回ずつ)誘発することもある。
食べ合せも引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201507082233572126/)
ノシ
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-origins-release-notes-2015-07-08)
再録メカニズム:両面カード
《ヴリンの神童、ジェイス》
1青
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
神話レア
T:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。あなたの墓地にカードが5枚以上あるなら、ヴリンの~を追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
0/2
↓
《束縛なきテレパス、ジェイス》
色標:青
プレインズウォーカー ― ジェイス
+1:クリーチャーを最大1体まで対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受ける。
-3:あなたの墓地にある、インスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれを唱えてもよい。このターンにそのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
-9:あなたは「あなたが呪文を1つ唱えるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から5枚のカードを自分の墓地に置く。」を持つ紋章を得る。
初期値:5
* 両面カードの各面は、それ自体の特性、つまり名前、タイプ、サブタイプ、パワーとタフネス、忠誠度、能力などを持つ。両面カードが戦場にある間は、その時点で表になっている面の特性のみを考慮する。他の面の特性は無視する。両面カードが戦場にないときは、第1面の特性のみを考慮する。たとえば、上に示したカードが墓地にある間は、それは《ヴリンの神童、ジェイス》の特性のみを持つ。《束縛なきテレパス、ジェイス》として戦場にあった後で墓地に置かれたとしても、そうである。
* 両面カードが戦場にないときの点数で見たマナ・コストは、第1面の点数で見たマナ・コストである。
* 両面カードの第2面には、マナ・コストはない。両面カードのパーマネントが第2面を表にしているなら、その点数で見たマナ・コストは0である。第2面には、それの色を示す色指標がある。たとえば、《束縛なきテレパス、ジェイス》は青のパーマネントである。
* 両面カードの第2面(『マジック・オリジン』の場合はプレインズウォーカーの面)を唱えることはできない。
* 両面カードは、通常は第1面を表にして戦場に出る。呪文や能力がそれを変身させた状態で戦場に出すように指示したなら、それは第2面を表にして戦場に出る。
* 『マジック・オリジン』のプレインズウォーカーが、その第1面の能力によって戦場に出るなら、それは通常通りに忠誠カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
* 特殊な状況で、これら5枚の両面カードのいずれかがクリーチャーとして戦場に出ている(第1面が表になっている)間に、呪文や能力によって変身することがある。これが起きると、その結果として、プレインズウォーカーの上に忠誠カウンターが置かれていない状況になり、そのオーナーの墓地に置かれることになる。
→月霧
* プレインズウォーカーの忠誠度能力は、それが戦場に出たターンに起動できる。ただし、忠誠度能力を起動できるのは、自分のメイン・フェイズでスタックが空のときのみである。たとえば、プレインズウォーカー1体が戦闘中に戦場に出たなら、対戦相手には、あなたがそれの能力を起動する前にそれを除去する機会がある。
* 両面カードが予示されたなら、それは裏向きの状態で戦場に出る(以下は、それが他の方法で裏向きに戦場に出た場合にも共通)。「裏向き」というのは、「第2面を表にしている」こととは異なる。予示された裏向きの両面カードは、カード名やマナ・コストやクリーチャー・タイプや能力を持たない、2/2のクリーチャーである。裏向きである間は、それは変身できない。予示された両面カードの第1面がクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストを支払うことでそれを表向きにすることができる。そうしたなら、それは第1面を表にして表向きになる。戦場に出ている両面カードを裏向きにすることはできない。
再録ゲーム用品:チェックリスト・カード
デッキの中にあるカードは、互いに区別できてはならない。両面カードでそれを実現するため、一部の『マジック・オリジン』ブースターパックや『マジック・オリジン』プレリリース・パックに含まれるチェックリスト・カードを用いることができる。チェックリスト・カードは、両面カードが非公開領域にあるときやその正体を隠すとき(たとえば裏向きに追放されて追放領域にあるとき)に、両面カードに置き換えて使うことができる。チェックリスト・カードは使用してもしなくてもよい。しかしイベントでは、両面カードを使うプレイヤーはチェックリスト・カードか不透明スリーブ(またはその両方)を使用する必要がある。
* チェックリスト・カードで両面カードを示すときには、それが示す実際の両面カードを持っていなければならない。その両面カードはデッキおよびサイドボードの他のカードとは別に置いておくべきである。
* チェックリスト・カードは、両面カードを示すとき以外はデッキに入れてはならない。
* チェックリスト・カードを用いるときには、それが示す両面カードが何かわかるように、丸の中のちょうど1つにはっきりと印をつけなければならない。
* ゲームの間、チェックリスト・カードはそれが示す両面カードとして扱う。
* チェックリスト・カードが公開領域(戦場、墓地、スタック、追放領域)に置かれたなら(ただし、裏向きに追放されて追放領域に置かれた場合は除く)、即座に実際の両面カードと置き換え、チェックリスト・カードを脇に置く。両面カードが非公開領域(手札やライブラリー)に置かれたなら、再び元のチェックリスト・カードを用いる。
* 両面カードが裏向きに追放されたり、裏向きで戦場に出たりしたなら、裏向きのチェックリスト・カードか不透明スリーブ(またはその両方)を使用して正体を隠し続ける。
-----
新キーワード:高名N
このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、これが高名でない場合、これの上に+1/+1カウンターをN個置く。これは高名になる。
高名の公式ルールは以下の通り。
702.111.高名
702.111a 高名は誘発型能力である。「高名N」は、「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、これが高名でない場合、これの上に+1/+1カウンターをN個置く。これは高名になる。」を意味する。
702.111b 「高名である」とは、高名能力および他の呪文や能力が参照できるが、それ以外にはルール上の意味を持たないマーカーである。パーマネントのみが、高名であったり高名になったりできる。パーマネントが高名になったなら、それが戦場を離れるまでずっとそれは高名であり続ける。「高名である」は能力ではなく、パーマネントのコピー可能な値でもない。
702.111c クリーチャーが複数の高名能力を持つなら、それらはそれぞれ個別に誘発する。それらの能力の中で最初に解決されるものによってクリーチャーは高名になり、それ以降の高名能力は効果がない(rule 603.4 参照)。
* クリーチャーがプレインズウォーカーや他のクリーチャーに戦闘ダメージを与えても、高名は誘発しない。クリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージでないダメージを与えても誘発しない。
* ダメージが移し替えられたために、高名を持つクリーチャーがそれのコントローラーに戦闘ダメージを与えたなら、高名は誘発する。
* 高名能力が誘発しても、その能力が解決される前にそのクリーチャーが戦場を離れたなら、そのクリーチャーは高名にならない。「クリーチャー1体が高名になるたび」に誘発する能力も誘発しない。
新能力語:魔巧
あなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて2枚以上あるなら~
* この呪文の解決時にあなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて2枚以上あるかどうかを見て、魔巧の能力が適用されるかどうかを決定する。この確認を行う時点では、この呪文自体はまだスタックにあるので、数に含めない。
* 魔巧の能力には、追加の効果を引き起こすものと、その呪文の通常の効果の一部または全部を置き換えるものとがある。特定のカードの魔巧の能力については「カード別注釈」の章を参照。
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新キーワード:威迫
威迫の公式ルールは以下の通り。
702.110.威迫
702.110a 威迫は回避能力である。
702.110b 威迫を持つクリーチャーは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。(rule 509〔ブロック・クリーチャー指定ステップ〕参照。)
702.110c 1体のクリーチャーに複数の威迫があっても意味はない。
* 威迫を持つ攻撃クリーチャーが2体以上のクリーチャーによって適正にブロックされたら、ブロック・クリーチャーが1体以上戦闘から取り除かれても、ブロックが変更されたり解除されたりすることはない。
カード別注釈
《悪魔の契約》
2黒黒
エンチャント
神話レア
あなたのアップキープの開始時に、以下からまだ選ばれていないもの1つを選ぶ。
・クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。~はそれに4点のダメージを与え、あなたは4点のライフを得る。
・対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。
・カードを2枚引く。
・あなたはこのゲームに敗北する。
* あなたは、この誘発型能力がスタックに置かれる際にモードを1つ選ぶ。対象を取る必要があるモードは、適正な対象があるときにのみ選べる。
* この能力が(それの対象が不適正になったか、呪文や能力がそれを打ち消したために)打ち消されたとしても、その能力の起動に際して選んだモードは依然として選ばれたものとして扱う。
* 「まだ選ばれていない」は、その特定の《悪魔の契約》のみを参照する。たとえば、あなたがこれを1つコントロールしているときに別の《悪魔の契約》を唱えたなら、後者の能力が初めて起動した際にはどのモードでも選べる。
* 「まだ選ばれていない」は、それまでにモードを選んだのが誰であるかは関係ない。たとえば、あなたがこれをコントロールしていて、それまでに1つ目と2つ目のモードを選んでいたとする。対戦相手がそのコントロールを得たなら、そのプレイヤーが選べるのは3つ目か4つ目のモードのみである。
* 4つ目のモードが唯一の「まだ選ばれていない」モードなら、あなたはそれを選ばなければならない。契約は最後まで守らないといけませんよ?
《アクロスの英雄、キテオン》
白
伝説のクリーチャー ― 人間・兵士
神話レア
戦闘終了時に、この戦闘で~と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃していた場合、~を追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
2白:ターン終了時まで、~は破壊不能を得る。
2/1
↓
《歴戦の戦士、ギデオン》
色標:白
プレインズウォーカー ― ギデオン
+2:対戦相手がコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。それのコントローラーの次のターン中、そのクリーチャーは可能なら~を攻撃する。
+1:クリーチャー1体を対象とする。次のあなたのターンまで、それは破壊不能を得る。そのクリーチャーをアンタップする。
0:ターン終了時まで、~は破壊不能を持つ4/4の人間・兵士・クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
初期値:3
*キテオンの1つ目の能力は、攻撃したがすでに戦場にないクリーチャー(たとえば、戦闘ダメージが与えられ破壊されたクリーチャー)も含めて、攻撃したクリーチャーを数える。しかし、攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは含めない。なぜなら、それらのクリーチャーは攻撃クリーチャーとして指定されていないからである。
→オレスコスの王、ブリマーズなど
《アルハマレットの書庫》
5
伝説のアーティファクト
神話レア
あなたがライフを得るなら、代わりにあなたはその2倍の点数のライフを得る。
あなたが自分の各ドロー・ステップで引く1枚目のカード以外にカードを1枚引くなら、代わりにカードを2枚引く。
* 何らかの効果によってあなたのライフ総量が特定の点数になる場合、その点数が現在のライフ総量よりも多ければ、その効果によってあなたは点数の差のライフを得ることになる。その後、その効果によってあなたが得るライフの点数が、《アルハマレットの書庫》によって2倍になる。たとえば、あなたのライフが3点のときに、あなたのライフ総量が「10点になる」という効果が発生したなら、あなたのライフ総量は17点になる。
→穢れた療法など
《一日のやり直し》
2青
ソーサリー
神話レア
各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く。あなたのターンであるなら、ターンを終了する。(このカードを含め、スタック領域にある呪文や能力をすべて追放する。あなたの手札の最大枚数になるまで手札を捨てる。ダメージは消え、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終わる。)
* この「ターンを終了する」により、以下のことがこの順に起きる。
1)スタックの呪文や能力はすべて追放される。これには、打ち消されない呪文や能力も含まれる。
2)攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーがあれば、それらは戦闘から取り除かれる。
3)状況起因処理をチェックする。どのプレイヤーも優先権を得ず、誘発型能力がスタックに置かれることもない。
4)現在のフェイズやステップが終わる。直接クリンナップ・ステップまで飛ばす。
5)クリンナップ・ステップのすべてを処理する。
* 終了ステップが飛ばされるので、「次の終了ステップの開始時に」の誘発型能力は、このターンには誘発しない。それらの能力は次のターンの終了ステップの開始時に誘発する。他のフェイズやステップの開始時に誘発する能力も同様。
→炎影の妖術など
《エレボスのタイタン》
1黒黒黒
クリーチャー ― 巨人
対戦相手がクリーチャーをコントロールしていない限り、~は破壊不能を持つ。
対戦相手の墓地からクリーチャー・カードが1枚離れるたび、あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、あなたの墓地にある~をあなたの手札に戻す。
5/5
* 破壊不能を持つクリーチャーに与えられたダメージは、そのクリーチャーが負ったまま残る。これが致死ダメージを負い、その後それが破壊不能を失ったなら、破壊される。
《カラデシュの火、チャンドラ》
1赤赤
伝説のクリーチャー ― 人間・シャーマン
神話レア
あなたが赤の呪文を1つ唱えるたび、~をアンタップする。
T:プレイヤー1人を対象とする。~はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。このターンに~が3点以上のダメージを与えたなら、~を追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
2/2
↓
《燃え盛る炎、チャンドラ》
色標:赤
プレインズウォーカー ― チャンドラ
+1:プレイヤー1人を対象とする。~はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
-2:クリーチャー1体を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。
-7:~は各対戦相手にそれぞれ6点のダメージを与える。これによりダメージを与えられた各プレイヤーはそれぞれ「あなたのアップキープの開始時に、この紋章はあなたに3点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
初期値:4
* 第1面の起動型能力の最後の一文は、独立した能力ではない。この条件のチェックは、起動型能力の解決時にのみ行う。このターンにこれが3点以上のダメージを与えたとしても、それを追放し変身させた状態で戦場に戻すためには、あなたはこの起動型能力を起動する必要がある。
《計算された放逐》
2青
インスタント
コモン
呪文1つを対象とする。そのコントローラーが「3」を支払わないかぎり、それを打ち消す。
魔巧 ― 占術2を行う。
*あなたの墓地にインスタント・カードかソーサリー・カードが1枚しかないときに、あなたがコントロールするインスタント・呪文かソーサリー・呪文を対象としてこれを唱えるというプレイができる。この状況であなたが「3」を支払わないことを選ぶと、その呪文は打ち消され、あなたの墓地に置かれる。その後、魔巧の能力が適用され、あなたは占術2を行うことになる。
《穢れた療法》
2黒
エンチャント
レア
対戦相手がライフを得るなら、代わりにそのプレイヤーはその点数に等しいライフを失う。
* 2つ以上の置換効果がライフを得るイベントに適用されるなら、ライフを得るプレイヤーがそれらを適用する順番を選ぶ。たとえば、これが戦場にあるときに《アルハマレットの書庫》をコントロールしているプレイヤーが3点のライフを得るなら、そのプレイヤーは3点のライフを2倍の6点にしてからその6点のライフを失うことができる。そのプレイヤーはまた、これを先に適用して「3点のライフを得る」を「3点のライフを失う」に変更してもよい。その場合は、《アルハマレットの書庫》は適用されない。
* これが複数戦場にあっても、それによってライフを得ることに意味のある効果は生じない。これの1つの効果が適用されると、他の《穢れた療法》が適用されるライフを得るイベントは存在しなくなるからである。
《神聖なる月光》
1白
インスタント
レア
ターン終了時まで、クリーチャーが、それが唱えられることなく戦場に出るなら、代わりにそれを追放する。
カードを1枚引く。
* この解決後に、クリーチャー・トークンが戦場に出るなら、代わりにそれは追放領域に置かれ、その後消滅する。それは、クリーチャー・トークンは唱えられることがないため(呪文を唱えることで生み出されたのだとしても)である。
《スフィンクスの後見》
2青
エンチャント
アンコモン
あなたがカードを1枚引くたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。それら2枚がともに土地でないカードであり共通の色を持つなら、この手順を繰り返す。
5青:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
* 無色は色ではない。墓地に置いた2枚のカードが共に無色であったなら、この手順は繰り返さない。
→アーティファクト
* この手順を繰り返すのは、2枚のカードに共通の色があり、かつ、そのいずれも土地・カードではない場合である。
《精霊信者の剣》
2
伝説のアーティファクト ― 装備品
レア
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから基本土地・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
装備:2
* 《巨森の予見者、ニッサ》が《精霊信者の剣》を装備すると、追加のボーナス等は一切生じないが、かなりイイ感じになる。それに成功したなら、画像をハッシュタグ #EquippedNissa を用いてツイートすること。ぜひぜひ。
《天界のほとばしり》
白白
インスタント
コモン
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは攻撃かブロックしているクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
* クリーチャーが攻撃しているかブロックしている(つまり、攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーである)という状態は、戦闘ステップの終了時まで続く。《天界のほとばしり》は、戦闘中であるが戦闘ダメージが与えられた後のタイミング(具体的には、戦闘ダメージ・ステップまたは戦闘終了ステップ)に唱えることができる。その場合に生け贄に捧げるものとして選べるのは、戦闘ダメージ・ステップで破壊されなかった攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーのみである。
《ニクスの星原》
4白
エンチャント
神話レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるエンチャント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
あなたが5つ以上のエンチャントをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールする他のオーラでないエンチャントは、それの他のタイプに加えてクリーチャーである。それらはそれぞれその点数で見たマナ・コストに等しい基本のパワーと基本のタフネスを持つ。
* 1つ目の能力がオーラ・カードを戦場に戻すなら、あなたはそのオーラが戦場に出るに際し、それがエンチャントするものを選ぶ。そのオーラが適正にエンチャントできるものがなければ、それは墓地に残る。
* オーラがこれにより戦場に戻るなら、《ニクスの星原》の能力もそのオーラ・カード自体も、そのオーラがエンチャントするものを対象とはしない点に注意。たとえば、あなたはこれにより、対戦相手がコントロールする呪禁を持つクリーチャーをエンチャントした状態でオーラを戦場に出すことができる。
* クリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになったならば、そのコントローラーの最も近いターンの開始時からそのパーマネントを続けてコントロールしていた場合にのみ、攻撃したりT能力を起動したりできる。そのパーマネントがいつからクリーチャーとなったかは関係ない。
《悲劇的な傲慢》
3白白
ソーサリー
レア
プレイヤー1人につき、あなたはそのプレイヤーがコントロールしているパーマネントの中からアーティファクト1つ、クリーチャー1体、エンチャント1つ、プレインズウォーカー1体を選ぶ。その後各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする他のすべての土地でないパーマネントを生け贄に捧げる。
* 列記されたタイプのうち2つ以上を持つパーマネントは、それらのいずれとしても扱うことができる。たとえば、残すアーティファクトとしてアーティファクト・クリーチャーを1体、残すクリーチャーとして他のクリーチャーを1体、残すエンチャントとしてクリーチャー・エンチャントを1体、選ぶことができる。また、残すクリーチャーと残すエンチャントの両方として同じクリーチャー・エンチャント1体を選ぶこともできる。そのプレイヤーが他のクリーチャーや他のエンチャントをコントロールしていたとしても、そのように選んでよい。
《飛行機械の諜報網》
2青青
エンチャント
レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたがアーティファクトをコントロールしている場合、飛行を持つ無色の1/1の飛行機械・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
あなたがコントロールする1体以上のアーティファクト・クリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
* 最後の能力は、戦闘ダメージ・ステップ1回につき、最大1回誘発する。しかし、あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャーのうち少なくとも1体が先制攻撃を持つが他のアーティファクト・クリーチャーは持っていなかったり、あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャーが二段攻撃を持っていたりするなら、この能力が1回の戦闘につき2回(戦闘ダメージ・ステップ1回につき1回ずつ)誘発することもある。
食べ合せも引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201507082233572126/)
ノシ
【ORI】えふえーきゅー
2015年7月9日 ルール・備忘録
簡易です~
公式よりマジックオリジンのFAQが公開されましたよっと!
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-origins-release-notes-2015-07-08)
あとで気になるところをメモ書きでもするかなー
食べ合せも引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m
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ノシ
公式よりマジックオリジンのFAQが公開されましたよっと!
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-origins-release-notes-2015-07-08)
あとで気になるところをメモ書きでもするかなー
食べ合せも引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m
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ノシ
【DTK】FAQメモ
2015年3月19日 ルール・備忘録
昨晩公開のFAQより気になったところとかをメモ
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dragons-tarkir-release-notes-2015-03-18)
キーワード:濫用
公式ルールは、
* クリーチャーを1体生け贄に捧げるかどうか、およびどのクリーチャーを生け贄に捧げるかは、濫用能力が解決される際に選ぶ。
* 濫用を持つクリーチャーがまだ戦場に出ていれば、それ自身を生け贄に捧げてもよい。この場合、それが持つ他の能力が誘発する。
* 1つの濫用能力に対して2体以上のクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。
キーワード:圧倒
* あなたがパワー0以下のクリーチャーをコントロールしている場合、コントロールしているクリーチャーのパワーの合計を計算するときには、その実際のパワーを使用する。たとえば、あなたがパワーがそれぞれ4、5、-2であるクリーチャー3体をコントロールしていた場合、あなたがコントロールしているクリーチャーのパワーの合計は7である。
→ 死の風などによるサイズ変化
* 圧倒の能力のなかには、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であることを必要とする起動型能力がある。これらの能力は一度起動させてしまえば、その後にあなたのコントロールするクリーチャーのパワー合計がどうなろうが関係ない。
* それ以外の圧倒能力には、「場合のルール」に該当する誘発型能力がある。その種の能力では、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計を2回チェックする。能力が誘発するかどうかを判定するために適切な時点で1回、そしてその能力が解決される時点でもう1回である。2回目のチェックの時点であなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上でなくなっていた場合、その能力の効果は発生しない。
カード別注釈
* このトークンは攻撃している状態ではない。
* あなたがコントロールしていないクリーチャーにエンチャントされていて、あなたが防御プレイヤーであった場合、あなたはこのトークンでブロックできる。
* この能力が(倍増の季節がもたらす効果などにより)複数のトークンを作成した場合、それらのトークンはすべて遅延誘発型能力により追放される。
* これが死亡したときにそれをコントロールしていたプレイヤーが、それをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置くかを選ぶ。そのプレイヤーはこれをそのまま墓地に置くことも選べる。この選択は能力の解決時に行われる。
→憤激、錯覚の利得などコントロール奪取した場合
* 能力の解決時に、それが依然墓地に置かれている場合にのみ、それはライブラリーの一番上か一番下に置かれる。その前にこれが墓地を離れた場合、たとえそれがその能力の解決前に墓地に戻されたとしても、それはその領域に置かれたままとなる。
→過去に学ぶなどで墓地から居なくなった場合
* 2つ目のモードを選んだ場合、この解決時にあなたがコントロールするパーマネントが呪文の対象となっていても、その時点では何も起こらない。その呪文の色は、それの解決時にチェックされる。それが青か黒であったなら、そのパーマネントはその呪文の不適正な対象となり、その影響を受けない。その呪文の解決時点までにすべての対象が不適正となっていた場合、それは打ち消される。
* あなたがコントロールするパーマネントは、対戦相手がコントロールする青や黒の発生源からの能力の対象とはなり得る。
* これによりクリーチャーを裏向きに戦場に出すことはできない。
→大変異を持つカードなど
* あなたが戦場に出したクリーチャーは、次の終了ステップに遅延誘発型能力が解決される際にそれが依然として戦場にあった場合にのみあなたの手札に戻る。その時点より前に戦場を離れた場合、それはその領域に残る。
* クリーチャーをあなたの手札に戻す遅延誘発型能力は、次の終了ステップの前にこれが戦場を離れた場合でも誘発する。
* 解決時に攻撃していたクリーチャーのみが修正を受ける。つまり、攻撃クリーチャーを指定する前に唱えても、通常は何もしない。
* 狩りの先駆けが飛行を失った場合、その1つ目の起動型能力は自分自身にダメージを与える。
* 生み出したマナは、カードを予示するようあなたに指示する呪文を唱えるために使用することはできない。
→実在への書き込みなど呪文の解決の一部にカードを予示する場合
* クリーチャーをコントロールしていないプレイヤーを対象としてこれを唱えることができる。あなたが「ドラゴン・ボーナス」の条件を満たしていたのなら、4点のライフを得る。
* +1/+1カウンターの数を決定するとき、これと同時に戦場に出るクリーチャーは、それらが+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るとしても数えない。
→集合した中隊などで同時に出る場合
* 単色のクリーチャーとは、ちょうど1色の色を持つものである。
* 裏向きのクリーチャーや、ほとんどのアーティファクト・クリーチャーは単色ではない。
* 対象とされたクリーチャーは、この解決前に獲得していた能力をすべて失う。特に、そのクリーチャーが裏向きの変異または大変異を持つクリーチャーであった場合、それは表向きにしても変異コストも大変異コストも持たないため、それを表向きにすることができない。
* パワーを決める能力は、戦場だけでなくすべての領域で機能する。これが戦場にいるなら、その能力はそれ自身も計算に入れる。
→ 墓地に居る際、死に微笑むもの、アリーシャの能力の対象になるかどうか
* 最後の能力は強制である。あなたがこれを移動させないことを選ぶことはできない。
* 錯覚の利得が戦場に出たクリーチャーを適正にエンチャントできない場合、それはそれまでいた場所に残る。あなたは引き続き、それが現在エンチャントしているクリーチャーのコントロールを維持する。
→利得を誘発させた清純な空智が対応してプロテクションを得た場合
* 錯覚の利得の最後の能力は、新らしいクリーチャーを対象としない。そのクリーチャーが呪禁や被覆を持っていたとしても、錯覚の利得はそれにつく。
→龍王オジュタイなど
#訂正# 製造上の問題により、カードの対象を選ぶ部分の表記がわかりにくくなっている。これは下記の通り解釈する。
* これを唱えるには、あなたの墓地に置かれているクリーチャー カード1枚と戦場に出ているクリーチャー1体を対象とする必要がある。これが解決される前に対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていた場合でも、依然として対象としたクリーチャー・カードは手札に戻す。対象とした墓地にあるクリーチャー カードが不適正な対象になっていた場合、「これにより戻したカード」が存在しないため、対象とした戦場にあるクリーチャーは影響を受けない。
#訂正# 製造上の問題により、カード名が「熟達した戦技」と印刷されているが、誤りである。正しくは、上記の通り熟達した戦いである。
* 精霊龍の安息地の2つ目の能力により生み出されたマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱える際の(疾駆コストなどの)代替コストや追加コストを支払うために使用することができる。
→嵐の憤怒、コラガンを疾駆コストで唱える場合
* 2つの対象を選んで唱え、解決される前に対象のうちの1つが不適正な対象となっていた場合、残った適正な対象に1点のダメージを与える。元のダメージの割り振りを変更することはできない。
* 卓絶のナーセットの1つ目の能力の解決時に、あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャー・カードまたは土地・カードであった場合、またはそれを自分の手札に入れたくない場合は、それを公開しない。
* その解決の一部としてそれ自身を追放する呪文が反復を得た場合、呪文を再度唱えさせてくれる能力は作成されない。その呪文は単に追放される。
→ 火山の幻視や時間への侵入など
* クリーチャーが+1/+1カウンターが1個以上置かれた状態で戦場に出たなら、それはこれの能力を誘発する。
→塩路補給部隊など
* 門破りがつけられていたクリーチャーのタフネスが3以下になった場合、門破りは状況起因処理によりはずれる。
* 裏向きに唱えた呪文は最後の能力を誘発しない。名前を持たない呪文が他のカードと同じ名前を持つことはない。
* 対戦相手が探査を持つクリーチャー・カードを唱え、そのコストの支払いを助けるために墓地から同じ名前を持つすべてのカードを追放した場合、能力は誘発しない。
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dragons-tarkir-release-notes-2015-03-18)
キーワード:濫用
このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。
公式ルールは、
702.109.濫用/Exploit
702.109a 濫用は誘発型能力である。「濫用/Exploit」とは、「このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。」を意味する。
702.109b 濫用を持つクリーチャーは、濫用能力をコントロールしているプレイヤーがその能力の解決時にクリーチャーを1体生け贄に捧げるとき「クリーチャーを濫用」する。
* クリーチャーを1体生け贄に捧げるかどうか、およびどのクリーチャーを生け贄に捧げるかは、濫用能力が解決される際に選ぶ。
* 濫用を持つクリーチャーがまだ戦場に出ていれば、それ自身を生け贄に捧げてもよい。この場合、それが持つ他の能力が誘発する。
* 1つの濫用能力に対して2体以上のクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。
キーワード:圧倒
あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上の場合に効力を増すような能力の行頭に書かれている。(能力語自体にはルール上の意味はない。)
* あなたがパワー0以下のクリーチャーをコントロールしている場合、コントロールしているクリーチャーのパワーの合計を計算するときには、その実際のパワーを使用する。たとえば、あなたがパワーがそれぞれ4、5、-2であるクリーチャー3体をコントロールしていた場合、あなたがコントロールしているクリーチャーのパワーの合計は7である。
→ 死の風などによるサイズ変化
* 圧倒の能力のなかには、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であることを必要とする起動型能力がある。これらの能力は一度起動させてしまえば、その後にあなたのコントロールするクリーチャーのパワー合計がどうなろうが関係ない。
* それ以外の圧倒能力には、「場合のルール」に該当する誘発型能力がある。その種の能力では、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計を2回チェックする。能力が誘発するかどうかを判定するために適切な時点で1回、そしてその能力が解決される時点でもう1回である。2回目のチェックの時点であなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上でなくなっていた場合、その能力の効果は発生しない。
カード別注釈
嘲る映し身
1青
エンチャント ― オーラ
レア
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体戦場に出してもよい。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
* このトークンは攻撃している状態ではない。
* あなたがコントロールしていないクリーチャーにエンチャントされていて、あなたが防御プレイヤーであった場合、あなたはこのトークンでブロックできる。
* この能力が(倍増の季節がもたらす効果などにより)複数のトークンを作成した場合、それらのトークンはすべて遅延誘発型能力により追放される。
アラシンの君主
5緑白
クリーチャー ― ドラゴン
レア
飛行
~が死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置いてもよい。
6/6
* これが死亡したときにそれをコントロールしていたプレイヤーが、それをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置くかを選ぶ。そのプレイヤーはこれをそのまま墓地に置くことも選べる。この選択は能力の解決時に行われる。
→憤激、錯覚の利得などコントロール奪取した場合
* 能力の解決時に、それが依然墓地に置かれている場合にのみ、それはライブラリーの一番上か一番下に置かれる。その前にこれが墓地を離れた場合、たとえそれがその能力の解決前に墓地に戻されたとしても、それはその領域に置かれたままとなる。
→過去に学ぶなどで墓地から居なくなった場合
威圧の誇示
1緑
インスタント
アンコモン
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャーでない青か黒のパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
・このターン、あなたがコントロールするパーマネントはあなたの対戦相手がコントロールする青や黒の呪文の対象にならない。
* 2つ目のモードを選んだ場合、この解決時にあなたがコントロールするパーマネントが呪文の対象となっていても、その時点では何も起こらない。その呪文の色は、それの解決時にチェックされる。それが青か黒であったなら、そのパーマネントはその呪文の不適正な対象となり、その影響を受けない。その呪文の解決時点までにすべての対象が不適正となっていた場合、それは打ち消される。
* あなたがコントロールするパーマネントは、対戦相手がコントロールする青や黒の発生源からの能力の対象とはなり得る。
快速ウォーカイト
4黒赤
クリーチャー ― ドラゴン
アンコモン
飛行
~が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札かあなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それをあなたの手札に戻す。
4/4
* これによりクリーチャーを裏向きに戦場に出すことはできない。
→大変異を持つカードなど
* あなたが戦場に出したクリーチャーは、次の終了ステップに遅延誘発型能力が解決される際にそれが依然として戦場にあった場合にのみあなたの手札に戻る。その時点より前に戦場を離れた場合、それはその領域に残る。
* クリーチャーをあなたの手札に戻す遅延誘発型能力は、次の終了ステップの前にこれが戦場を離れた場合でも誘発する。
火山の猛進
4赤
インスタント
コモン
ターン終了時まで、攻撃クリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。
* 解決時に攻撃していたクリーチャーのみが修正を受ける。つまり、攻撃クリーチャーを指定する前に唱えても、通常は何もしない。
狩りの先駆け
3赤緑
クリーチャー ― ドラゴン
レア
飛行
2赤:~は、飛行を持たない各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
2緑:~は、飛行を持つ他の各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
5/3
* 狩りの先駆けが飛行を失った場合、その1つ目の起動型能力は自分自身にダメージを与える。
カルシの詐欺師
1青
クリーチャー ― ナーガ・ウィザード
コモン
T:あなたのマナ・プールに「1」を加える。このマナは、裏向きのクリーチャー・呪文を唱えるためか、予示されたクリーチャーを表向きにするためのマナ・コストの支払いのためか、変異コストの支払いのためにのみ使用できる。(大変異コストは変異コストである。)
0/4
* 生み出したマナは、カードを予示するようあなたに指示する呪文を唱えるために使用することはできない。
→実在への書き込みなど呪文の解決の一部にカードを予示する場合
忌呪の発動
2黒
インスタント
アンコモン
~を唱えるための追加コストとして、あなたの手札にあるドラゴン・カードを1枚公開してもよい。
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたが~を唱えた時点でドラゴン・カードを公開したかドラゴンをコントロールしていたなら、あなたは4点のライフを得る。
* クリーチャーをコントロールしていないプレイヤーを対象としてこれを唱えることができる。あなたが「ドラゴン・ボーナス」の条件を満たしていたのなら、4点のライフを得る。
毅然さの化身
緑緑
クリーチャー ― アバター
レア
到達、トランプル
~は、あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている他のクリーチャー1体につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
3/2
* +1/+1カウンターの数を決定するとき、これと同時に戦場に出るクリーチャーは、それらが+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るとしても数えない。
→集合した中隊などで同時に出る場合
究極の価格
1黒
インスタント
アンコモン
単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
* 単色のクリーチャーとは、ちょうど1色の色を持つものである。
* 裏向きのクリーチャーや、ほとんどのアーティファクト・クリーチャーは単色ではない。
空智の踊り
1青
インスタント
アンコモン
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは基本のパワーとタフネスが4/4の青のドラゴン・イリュージョンになり、すべての能力を失い、飛行を得る。
* 対象とされたクリーチャーは、この解決前に獲得していた能力をすべて失う。特に、そのクリーチャーが裏向きの変異または大変異を持つクリーチャーであった場合、それは表向きにしても変異コストも大変異コストも持たないため、それを表向きにすることができない。
コラガンの先陣
2赤
クリーチャー ― 人間・狂戦士
アンコモン
トランプル
~のパワーは、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。
疾駆2赤
*/3
* パワーを決める能力は、戦場だけでなくすべての領域で機能する。これが戦場にいるなら、その能力はそれ自身も計算に入れる。
→ 墓地に居る際、死に微笑むもの、アリーシャの能力の対象になるかどうか
錯覚の利得
3青青
エンチャント ― オーラ
レア
エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
クリーチャーが1体対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーに~をつける。
* 最後の能力は強制である。あなたがこれを移動させないことを選ぶことはできない。
* 錯覚の利得が戦場に出たクリーチャーを適正にエンチャントできない場合、それはそれまでいた場所に残る。あなたは引き続き、それが現在エンチャントしているクリーチャーのコントロールを維持する。
→利得を誘発させた清純な空智が対応してプロテクションを得た場合
* 錯覚の利得の最後の能力は、新らしいクリーチャーを対象としない。そのクリーチャーが呪禁や被覆を持っていたとしても、錯覚の利得はそれにつく。
→龍王オジュタイなど
邪悪な復活
3黒
インスタント
レア
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚と、クリーチャー1体を対象とする。その前者をあなたの手札に戻す。 ターン終了時まで、その後者は-X/-Xの修整を受ける。Xはこれによりあなたの手札に戻したカードのタフネスに等しい。
#訂正# 製造上の問題により、カードの対象を選ぶ部分の表記がわかりにくくなっている。これは下記の通り解釈する。
* これを唱えるには、あなたの墓地に置かれているクリーチャー カード1枚と戦場に出ているクリーチャー1体を対象とする必要がある。これが解決される前に対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていた場合でも、依然として対象としたクリーチャー・カードは手札に戻す。対象とした墓地にあるクリーチャー カードが不適正な対象になっていた場合、「これにより戻したカード」が存在しないため、対象とした戦場にあるクリーチャーは影響を受けない。
熟達した戦い
2白
エンチャント ― オーラ
アンコモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは二段攻撃を持つ。
#訂正# 製造上の問題により、カード名が「熟達した戦技」と印刷されているが、誤りである。正しくは、上記の通り熟達した戦いである。
精霊龍の安息地
土地
レア
T:あなたのマナ・プールに「1」を加える。
T:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
2, T, ~を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるドラゴン・クリーチャー・カード1枚かウギン・プレインズウォーカー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
* 精霊龍の安息地の2つ目の能力により生み出されたマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱える際の(疾駆コストなどの)代替コストや追加コストを支払うために使用することができる。
→嵐の憤怒、コラガンを疾駆コストで唱える場合
双雷弾
1赤
インスタント
コモン
クリーチャーやプレイヤーを、1つまたは望む組み合わせで2つ対象とする。~はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。
* 2つの対象を選んで唱え、解決される前に対象のうちの1つが不適正な対象となっていた場合、残った適正な対象に1点のダメージを与える。元のダメージの割り振りを変更することはできない。
卓絶のナーセット
2白青
プレインズウォーカー ― ナーセット
神話レア
+1:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャーでも土地でもないカードであるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
-2:このターン、あなたが次にあなたの手札からインスタント・呪文かソーサリー・呪文を唱えたとき、それは反復を得る。
-9:あなたは「あなたの対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えられない。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠値 6
* 卓絶のナーセットの1つ目の能力の解決時に、あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャー・カードまたは土地・カードであった場合、またはそれを自分の手札に入れたくない場合は、それを公開しない。
* その解決の一部としてそれ自身を追放する呪文が反復を得た場合、呪文を再度唱えさせてくれる能力は作成されない。その呪文は単に追放される。
→ 火山の幻視や時間への侵入など
忍耐の鱗王
4緑白
クリーチャー ― ドラゴン
アンコモン
飛行
あなたがコントロールする他のクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターが1個以上置かれるたび、あなたは~の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
4/4
* クリーチャーが+1/+1カウンターが1個以上置かれた状態で戦場に出たなら、それはこれの能力を誘発する。
→塩路補給部隊など
門破り
3
アーティファクト ― 装備品
アンコモン
~はタフネスが4以上のクリーチャーにのみつけることができる。
装備しているクリーチャーは+3/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
装備3
* 門破りがつけられていたクリーチャーのタフネスが3以下になった場合、門破りは状況起因処理によりはずれる。
龍王コラガン
4黒赤
伝説のクリーチャー ― エルダー・ドラゴン
神話レア
飛行、速攻
あなたがコントロールする他のクリーチャーは速攻を持つ。
対戦相手が、自分の墓地にあるいずれかのカードと同じ名前を持つ、クリーチャー・呪文かプレインズウォーカー・呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーは10点のライフを失う。
6/5
* 裏向きに唱えた呪文は最後の能力を誘発しない。名前を持たない呪文が他のカードと同じ名前を持つことはない。
* 対戦相手が探査を持つクリーチャー・カードを唱え、そのコストの支払いを助けるために墓地から同じ名前を持つすべてのカードを追放した場合、能力は誘発しない。
【FRF】日本語版カード訳文修正
2015年2月2日 ルール・備忘録
簡易ですー
日本語公式より運命再編のカードにて日本語訳テキストの一部修正がアナウンスされましたよっと!
(http://mtg-jp.com/publicity/0012055/)
修正されるカードは「賢者眼の報復者」
修正内容は公式アナウンスを見れば判るけど、能力の誘発対象となる条件の変更みたいですね。
修正前後で大した変化はなさそうに見えるけど、例えば素の状態の報復者で「霜歩き」を処理できるようになったりとリミテッド的にはちょっと覚えておきたい。
ノシ
日本語公式より運命再編のカードにて日本語訳テキストの一部修正がアナウンスされましたよっと!
(http://mtg-jp.com/publicity/0012055/)
修正されるカードは「賢者眼の報復者」
修正内容は公式アナウンスを見れば判るけど、能力の誘発対象となる条件の変更みたいですね。
修正前後で大した変化はなさそうに見えるけど、例えば素の状態の報復者で「霜歩き」を処理できるようになったりとリミテッド的にはちょっと覚えておきたい。
ノシ
【改訂】禁止改訂 順当に・・・
2015年1月20日 ルール・備忘録
簡易ですー
公式より各フォーマットでの禁止改訂アナウンスがありましたよっと!
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19)
モダン
レガシー
ヴィンテージ
やっぱりトレクルは暴れ過ぎましたねww
解放されたカードも幾つかあるので、環境の変化が気になります。
トレクルの影で禁止された殻は個人的にはちょっと残念(´・ω・`)
こんな感じデイ!!
公式より各フォーマットでの禁止改訂アナウンスがありましたよっと!
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19)
モダン
banned
・Dig Through Time
・Treasure Cruise
・Birthing Pod are
no longer banned
・Golgari Grave-Troll
レガシー
banned
・Treasure Cruise
no longer banned
・Worldgorger Dragon
ヴィンテージ
restricted
・Treasure Cruise
no longer restricted
・Gifts Ungiven
やっぱりトレクルは暴れ過ぎましたねww
解放されたカードも幾つかあるので、環境の変化が気になります。
トレクルの影で禁止された殻は個人的にはちょっと残念(´・ω・`)
こんな感じデイ!!
【KTK】FAQと気になるものメモ
2014年9月20日 ルール・備忘録昨日の公式更新で出てたみたいだけど、更新直後は見当たらなかったような・・・
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/release-notes-2014-09-18)
ついでに気になるところをメモ♪
キーワード能力
長久 X
公式ルールは以下の通り。
* クリーチャーの長久能力を起動するためのコストには、タップシンボル(T)も含まれる。クリーチャーがあなたのターンの開始時から続けてあなたのコントロール下になければ、起動できない。
果敢
公式ルールは以下の通り。
* クリーチャーというタイプを持たないあなたが唱える呪文は、果敢能力を誘発する。呪文が複数のタイプを持ち、その中の1つがクリーチャーであった場合(たとえば、アーティファクト・クリーチャーなど)、それを唱えても果敢能力は誘発しない。また、土地をプレイしても、果敢能力は誘発しない。
→「星霜の証人」など
探査
公式ルールは以下の通り。
* 探査のルールは、以前のエキスパンションに登場した時のものから少し変更されている。以前のルールでは、探査は呪文を唱えるのに必要なコストを減少させた。現在のルールでは、あなたは呪文のコストを支払う時点であなたの墓地にあるカードを追放する。追放されたカードは、支払いのための別の方法となるだけである。
* 探査は呪文のマナ・コストや点数で見たマナ・コストを変えることはない。たとえば、死の投下の点数で見たマナ・コストは、あなたがそれを唱えるのにカードを3枚追放したとしても10のままである。
→「軽蔑的な一撃」など
* 探査は代替コストではないため、代替コストとともに使用することが可能である。
強襲
* 強襲能力はあなたがクリーチャーで攻撃したか、そのターン全体を見る。そのクリーチャーが戦場に残っている必要はない。同様に、それが攻撃したプレイヤーあるいはプレインズウォーカーがゲームもしくは戦場に残っている必要もない。
獰猛
* インスタント・呪文やソーサリー・呪文に書かれている獰猛能力のなかには、「代わりに」という表記が用いられるものもある。これらの呪文は、解決される際にあなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている場合、その効果が強化される。これらについては、強化された効果だけが発生する。両方が発生するわけではない。
→「火口の爪」など
* 「代わりに」という表記を用いないインスタント・呪文やソーサリー・呪文の獰猛能力は、それらが解決される際にあなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている場合に追加の効果を与える。
→「石弾の弾幕」など
変異 X
変異のルールは、わずかな用語の変更およびルール上の再番号割当を除き、以前のエキスパンションに登場した時のものから変更されていない。それは以下の通りである。
* 裏向きの呪文はマナ・コストを持たず、その点数で見たマナ・コストは0である。裏向きに呪文を唱える場合、他のプレイヤーにそのカードが何であるかわからないようにそれを裏向きでスタック上に置き、3を支払う。これは代替コストである。
* 呪文の解決時に、それはカード名、マナ・コスト、クリーチャー・タイプ、能力を持たない2/2クリーチャーとして戦場に出る。それは無色であり、その点数で見たマナ・コストは0点である。クリーチャーに適用される他の効果は、依然としてそれにそれらの特性を付与できる。
* あなたは自分に優先権がある場合、いつでもその変異コストを公開して支払うことで、裏向きになったクリーチャーを表向きにすることができる。これは特別な処理である。これはスタックを使わないため、対応することはできない。これにより表向きにできるのは裏向きのパーマネントだけである。裏向きの呪文は表向きにすることはできない。
* 裏向きになったクリーチャーがその能力を失った場合、それは以降変異(および変異コスト)を持たなくなるため、それを表向きにすることはできない。
→「蛙変化」など
* 裏向きになったクリーチャーはカード名を持たないため、それは別の裏向きになったクリーチャーを含め、他のいずれのクリーチャーとも同じ名前を持つことはない。
→「胆汁病」など
* 表向きまたは裏向きになったパーマネントはその特性が変化するが、それ以外は同じパーマネントである。そのパーマネントを対象として取っていた呪文や能力、およびそのパーマネントにつけられていたオーラや装備品は影響を受けない。
→「幽霊日の刃」など
* 裏向きの呪文がスタックから離れて戦場以外のいずれかの領域に置かれた(たとえば、打ち消されたなど)場合、あなたはそれを公開しなければならない。それぞれの墓地は、一つの、表向きの束でなければならない。
* 裏向きのパーマネントが戦場から離れた場合、あなたはそれを公開しなければならない。あなたがゲームから退場する、またはゲームが終了した場合、あなたはあなたがコントロールしていたすべての裏向きの呪文およびパーマネントを公開しなければならない。
* それぞれの裏向きの呪文およびパーマネントを簡単に区別できるようしなければならない。他のプレイヤーを混乱させるために、戦場でそれらを表現するカードを混ぜ合わせることはできない。それらが戦場に出た順番は常に明確であるべきである。これを行う一般的な方法には、マーカーやダイスを使用する、または単に戦場に出た順番通りに置いていくなどがある。
カード別注釈
* 賢いなりすましがプレインズウォーカーのコピーとして戦場に出た場合、それはプレインズウォーカー・カードの右下角に記載された忠誠数に等しい数の忠誠カウンターが乗った状態で戦場に出る。それはコピー元のプレインズウォーカーの上に置かれた忠誠カウンターの数をコピーしない。
* 選ばれたクリーチャーがトークンである場合、賢いなりすましはそのトークンを戦場に出した効果によって定義された元の特性をコピーする。賢いなりすましはトークンではない。
→「族樹の発動」のトークンなど
* 稀に、ブロック・クリーチャーがその戦闘で(たとえば、ブロックした状態で戦場に出た場合などにより)ブロック・クリーチャーとして指定されなかった場合もある。その場合、たとえそのブロック・クリーチャーが破壊されても、それがブロックしていた攻撃クリーチャーはトランプルを得ない。
→「オレスコスの王、ブリマーズ」など
* あなたはすでに(マナ・コストを支払わずに唱えたことで)代替コストを使用してそのカードを唱えているため、そのカードの変異能力を使用してそれを裏向きに唱えるといった他の代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→「頭巾かぶりのハイドラ」など
* どのクリーチャーを救うかは、砂塵破の解決時にあなたが決定する。この決定はクリーチャーを対象としない。クリーチャーを選ばなかった場合、すべてのクリーチャーが破壊される。
* カードは表向きに追放される。これにより追放されたクリーチャーでないカードを唱える場合、そのカードを唱えることに関する通常のルールに従う。該当するタイミングのルールを守らなければならない。たとえば、追放されたカードの中にソーサリー・カードがあった場合、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時にしか唱えられない。
* 最後の能力は、クリーチャー・カードがあなたのライブラリーの一番上からだけでなく、ライブラリーのどこかからあなたの墓地に置かれた時に、いつでも誘発する。
→「スゥルタイの隆盛」など
* 血の暴君、シディシの1つ目の能力を含め、複数のカードをライブラリーから墓地に置くよう指示があった場合、すべてのカードは同時に移動される。たとえば、血の暴君、シディシが戦場に出て、あなたがクリーチャー・カードを3枚墓地に置いた場合、血の暴君、シディシの最後の能力は1回誘発し、あなたは1体のゾンビ・トークンを戦場に出す。
* 3つ目のモードが選ばれていた場合、この呪文の解決後に戦場に出たパワーが3以下のクリーチャーもブロックできない。また、解決時点でパワーが4以上であっても、ブロック・クリーチャー指定ステップ開始時に3以下であるクリーチャーもブロックできない。
→「武器を手に」、「目潰しのしぶき」など
* 灰雲のフェニックスが裏向きで戦場に戻った後は、各プレイヤーはそれがどの裏向きクリーチャーであるかを知ることとなる。これを隠すために裏向きのパーマネントの位置を混ぜ合わせることはできない。
ノシ
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/release-notes-2014-09-18)
ついでに気になるところをメモ♪
キーワード能力
長久 X
X,T:このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。長久はソーサリーとしてのみ行う。
公式ルールは以下の通り。
702.106.長久
702.106a 長久は起動型能力である。「長久[コスト]」は、「[コスト], T:このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。
* クリーチャーの長久能力を起動するためのコストには、タップシンボル(T)も含まれる。クリーチャーがあなたのターンの開始時から続けてあなたのコントロール下になければ、起動できない。
果敢
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
公式ルールは以下の通り。
702.107.果敢
702.107a 果敢は誘発型能力である。「果敢」は「あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」を意味する。
702.107b クリーチャー1体が複数の果敢を持っている場合は、それぞれ誘発する。
* クリーチャーというタイプを持たないあなたが唱える呪文は、果敢能力を誘発する。呪文が複数のタイプを持ち、その中の1つがクリーチャーであった場合(たとえば、アーティファクト・クリーチャーなど)、それを唱えても果敢能力は誘発しない。また、土地をプレイしても、果敢能力は誘発しない。
→「星霜の証人」など
探査
この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、「1」を支払う
公式ルールは以下の通り。
702.65.探査
702.65a 探査は、探査を持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力である。「探査」は「この呪文の総コストに含まれる不特定マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくあなたの墓地にあるカードを1枚追放してもよい。」を意味する。探査能力は追加コストや代替コストではなく、探査を持つ呪文の総コストが決定された後でのみ適用される。
702.65b 1つの呪文に複数の探査能力があっても意味はない。
* 探査のルールは、以前のエキスパンションに登場した時のものから少し変更されている。以前のルールでは、探査は呪文を唱えるのに必要なコストを減少させた。現在のルールでは、あなたは呪文のコストを支払う時点であなたの墓地にあるカードを追放する。追放されたカードは、支払いのための別の方法となるだけである。
* 探査は呪文のマナ・コストや点数で見たマナ・コストを変えることはない。たとえば、死の投下の点数で見たマナ・コストは、あなたがそれを唱えるのにカードを3枚追放したとしても10のままである。
→「軽蔑的な一撃」など
* 探査は代替コストではないため、代替コストとともに使用することが可能である。
強襲
このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合、~
* 強襲能力はあなたがクリーチャーで攻撃したか、そのターン全体を見る。そのクリーチャーが戦場に残っている必要はない。同様に、それが攻撃したプレイヤーあるいはプレインズウォーカーがゲームもしくは戦場に残っている必要もない。
獰猛
あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、~
* インスタント・呪文やソーサリー・呪文に書かれている獰猛能力のなかには、「代わりに」という表記が用いられるものもある。これらの呪文は、解決される際にあなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている場合、その効果が強化される。これらについては、強化された効果だけが発生する。両方が発生するわけではない。
→「火口の爪」など
* 「代わりに」という表記を用いないインスタント・呪文やソーサリー・呪文の獰猛能力は、それらが解決される際にあなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている場合に追加の効果を与える。
→「石弾の弾幕」など
変異 X
あなたはこのカードを、3で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。
変異のルールは、わずかな用語の変更およびルール上の再番号割当を除き、以前のエキスパンションに登場した時のものから変更されていない。それは以下の通りである。
702.36.変異
702.36a 変異は、その能力を持つカードをプレイできるあらゆる領域で機能する常在型能力であり、その効果は、そのカードが裏向きである時ならいつでも機能する。「変異[コスト]」は、「あなたはこのカードを、本来のマナ・コストではなく3を支払うことで、裏向きで2/2の、文章やカード名やサブタイプやマナ・コストを持たないクリーチャーとして唱えられる。」という意味である。(ルール707「裏向きの呪文やパーマネント」参照。)
702.36b 変異能力を使ってカードを唱えるには、まずそれを裏向きにする。それは、文章やカード名やサブタイプやマナ・コストを持たない、2/2の裏向きのクリーチャー・カードとなる。(そのカードの表向きの時の特性ではなく)それらの特性を持つカードを唱えることに適用される効果や禁止が、このカードを唱える際に適用される。これらの値はオブジェクトの特性のコピー可能な値である。(ルール613「継続的効果の相互作用」、ルール706「オブジェクトのコピー」参照。)それを(同じ特性を持つ裏向きの呪文として)スタックに置き、本来のマナ・コストではなく3を支払う。これは、代替コストのルールに則って処理される。変異能力を持つカードをプレイできる領域ならどの領域からでも、変異能力を使ってそのカードを唱えることができる。その呪文が解決されたとき、それは呪文のときと同じ特性をもったまま戦場に出る。変異の効果は、このパーマネントが裏向きである場合常に適用され、表向きになったときに終わる。
702.36c 変異能力を持たないカードを裏向きに唱えることはできない。
702.36d あなたが優先権を持つときならいつでも、あなたは裏向きのパーマネントを表向きにしてよい。これは特別な処理であり、スタックを用いない(ルール115参照)。そうするには、そのパーマネントが表向きになった場合の変異コストが何であるかをすべてのプレイヤーに示し、それを支払い、そのパーマネントを表向きにする。(そのパーマネントが表向きになった場合に変異コストを持たない場合、この方法で表向きにすることはできない。)変異の効果は終了し、その通常の特性を取り戻す。そのパーマネントが戦場に出たときに誘発される能力は、表向きになったときには誘発されず、効果を発揮しない。そのパーマネントはすでに戦場に出ているからである。
702.36e 変異能力を持つカードを唱えることに関する詳細は、ルール707「裏向きの呪文やパーマネント」参照。
* 裏向きの呪文はマナ・コストを持たず、その点数で見たマナ・コストは0である。裏向きに呪文を唱える場合、他のプレイヤーにそのカードが何であるかわからないようにそれを裏向きでスタック上に置き、3を支払う。これは代替コストである。
* 呪文の解決時に、それはカード名、マナ・コスト、クリーチャー・タイプ、能力を持たない2/2クリーチャーとして戦場に出る。それは無色であり、その点数で見たマナ・コストは0点である。クリーチャーに適用される他の効果は、依然としてそれにそれらの特性を付与できる。
* あなたは自分に優先権がある場合、いつでもその変異コストを公開して支払うことで、裏向きになったクリーチャーを表向きにすることができる。これは特別な処理である。これはスタックを使わないため、対応することはできない。これにより表向きにできるのは裏向きのパーマネントだけである。裏向きの呪文は表向きにすることはできない。
* 裏向きになったクリーチャーがその能力を失った場合、それは以降変異(および変異コスト)を持たなくなるため、それを表向きにすることはできない。
→「蛙変化」など
* 裏向きになったクリーチャーはカード名を持たないため、それは別の裏向きになったクリーチャーを含め、他のいずれのクリーチャーとも同じ名前を持つことはない。
→「胆汁病」など
* 表向きまたは裏向きになったパーマネントはその特性が変化するが、それ以外は同じパーマネントである。そのパーマネントを対象として取っていた呪文や能力、およびそのパーマネントにつけられていたオーラや装備品は影響を受けない。
→「幽霊日の刃」など
* 裏向きの呪文がスタックから離れて戦場以外のいずれかの領域に置かれた(たとえば、打ち消されたなど)場合、あなたはそれを公開しなければならない。それぞれの墓地は、一つの、表向きの束でなければならない。
* 裏向きのパーマネントが戦場から離れた場合、あなたはそれを公開しなければならない。あなたがゲームから退場する、またはゲームが終了した場合、あなたはあなたがコントロールしていたすべての裏向きの呪文およびパーマネントを公開しなければならない。
* それぞれの裏向きの呪文およびパーマネントを簡単に区別できるようしなければならない。他のプレイヤーを混乱させるために、戦場でそれらを表現するカードを混ぜ合わせることはできない。それらが戦場に出た順番は常に明確であるべきである。これを行う一般的な方法には、マーカーやダイスを使用する、または単に戦場に出た順番通りに置いていくなどがある。
カード別注釈
賢いなりすまし
2青々
クリーチャー ― 多相の戦士
あなたは~を、戦場に出ているいずれかの土地でないパーマネントのコピーとして戦場に出してもよい。
0/0
* 賢いなりすましがプレインズウォーカーのコピーとして戦場に出た場合、それはプレインズウォーカー・カードの右下角に記載された忠誠数に等しい数の忠誠カウンターが乗った状態で戦場に出る。それはコピー元のプレインズウォーカーの上に置かれた忠誠カウンターの数をコピーしない。
* 選ばれたクリーチャーがトークンである場合、賢いなりすましはそのトークンを戦場に出した効果によって定義された元の特性をコピーする。賢いなりすましはトークンではない。
→「族樹の発動」のトークンなど
騎乗追撃
RW
インスタント
ブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。ターン終了時まで、この戦闘でそのクリーチャーにブロックされたクリーチャーはトランプルを得る。
* 稀に、ブロック・クリーチャーがその戦闘で(たとえば、ブロックした状態で戦場に出た場合などにより)ブロック・クリーチャーとして指定されなかった場合もある。その場合、たとえそのブロック・クリーチャーが破壊されても、それがブロックしていた攻撃クリーチャーはトランプルを得ない。
→「オレスコスの王、ブリマーズ」など
ケルゥの呪文奪い
3青
クリーチャー ― ナーガ・ウィザード
変異4青青
~が表向きになったとき、呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。そのカードが追放されているかぎり、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
3/3
* あなたはすでに(マナ・コストを支払わずに唱えたことで)代替コストを使用してそのカードを唱えているため、そのカードの変異能力を使用してそれを裏向きに唱えるといった他の代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→「頭巾かぶりのハイドラ」など
砂塵破
4白黒緑
ソーサリー
クリーチャーを最大1体まで選ぶ。残りを破壊する。
* どのクリーチャーを救うかは、砂塵破の解決時にあなたが決定する。この決定はクリーチャーを対象としない。クリーチャーを選ばなかった場合、すべてのクリーチャーが破壊される。
悟った達人、ナーセット
3青赤白
伝説のクリーチャー ― 人間・モンク
先制攻撃、呪禁
~が攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはこのターンに悟った達人、ナーセットにより追放された、クリーチャーでないカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
3/2
* カードは表向きに追放される。これにより追放されたクリーチャーでないカードを唱える場合、そのカードを唱えることに関する通常のルールに従う。該当するタイミングのルールを守らなければならない。たとえば、追放されたカードの中にソーサリー・カードがあった場合、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時にしか唱えられない。
血の暴君、シディシ
1黒緑青
伝説のクリーチャー ― ナーガ・シャーマン
~が戦場に出るか攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードをあなたの墓地に置く。
クリーチャー・カードが1枚以上あなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれるたび、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3/3
* 最後の能力は、クリーチャー・カードがあなたのライブラリーの一番上からだけでなく、ライブラリーのどこかからあなたの墓地に置かれた時に、いつでも誘発する。
→「スゥルタイの隆盛」など
* 血の暴君、シディシの1つ目の能力を含め、複数のカードをライブラリーから墓地に置くよう指示があった場合、すべてのカードは同時に移動される。たとえば、血の暴君、シディシが戦場に出て、あなたがクリーチャー・カードを3枚墓地に置いた場合、血の暴君、シディシの最後の能力は1回誘発し、あなたは1体のゾンビ・トークンを戦場に出す。
ティムールの魔除け
緑青赤
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・あなたがコントロールするクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、その前者は+1/ +1の修整を受ける。その前者はその後者と格闘を行う。
・呪文1つを対象とする。そのコントローラーが3を支払わないかぎり、それを打ち消す。
・このターン、パワーが3以下のクリーチャーではブロックできない。
* 3つ目のモードが選ばれていた場合、この呪文の解決後に戦場に出たパワーが3以下のクリーチャーもブロックできない。また、解決時点でパワーが4以上であっても、ブロック・クリーチャー指定ステップ開始時に3以下であるクリーチャーもブロックできない。
→「武器を手に」、「目潰しのしぶき」など
灰雲のフェニックス
2赤赤
クリーチャー ― フェニックス
飛行
~が死亡したとき、これを裏向きで戦場に戻す。
変異4赤赤
~が表向きになったとき、これは各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
4/1
* 灰雲のフェニックスが裏向きで戦場に戻った後は、各プレイヤーはそれがどの裏向きクリーチャーであるかを知ることとなる。これを隠すために裏向きのパーマネントの位置を混ぜ合わせることはできない。
ノシ
【M15】FAQ気になったところ抜粋
2014年7月11日 ルール・備忘録
M15のFAQから気になったところを抜粋
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/release-notes-2014-07-07)
● 再録キーワード:召集
召集
召集の公式ルール
→「サテュロスの享楽者」など
* 呪文の総コストを計算する際には、代替コストや追加コスト、並びにその呪文を唱えるためのコストを増減させるすべての要素を含める。総コストが計算された後に召集は適用される。
→「ゴブリンの電術師」など
* 召集は代替コストではないため、代替コストとともに使用することが可能である。
→キーワード「フラッシュバック」など
* 召集を使用して多色のクリーチャーをタップした場合、それは1かそのクリーチャーが持つ色の中であなたが望む色1色のマナ1点を支払う。
→「スリヴァーの巣主」など
● 新しいルール用語:「基本のパワーとタフネス」
「基本のパワーとタフネス」という用語により、剛力化や+1/+1カウンターといったパワーとタフネスを変更する他の継続的効果が当該クリーチャーのパワーとタフネスが変更された後も引き続き適用されることがより明確となった。旧カードのいくつかは、Oracle上でこの更新を反映した新しい表記に改められた。これには機能上の変更はない。一部の稀な例外を除き、この新しいテンプレートはクリーチャーでないパーマネントをクリーチャー化させる能力を持つカード(変わり谷や世界を目覚めさせる者、ニッサなど)では使用されない。
● カード別注釈
→2体の絆魂を持った生物が同時に戦闘ダメージを与える:2回誘発
1体の絆魂を持った生物が他の生物とプレイヤーなどへダメージを与える:1回誘発
→キーワード「トランプル」、「好戦スリヴァー」など
* 戦闘フェイズに(攻撃やブロックしているクリーチャーに先制攻撃や二段攻撃を持つものがいる場合などにより)2回の戦闘ダメージ・ステップがある場合、1回目の戦闘ダメージ・ステップで先制攻撃を得ることがある。この場合、アルタクの求血者はその戦闘中に戦闘ダメージを割り振っていない他のクリーチャーと一緒に2回目の戦闘ダメージ・ステップで戦闘ダメージを割り振る。
* 対戦相手にダメージが与えられた場合、そのプレイヤーはその点数に等しい点数のライフを失う。
* 堕ちたる者の饗宴はその前のターン全体を見てその能力が誘発するかどうかを決定する。対戦相手がライフを失った時に堕ちたる者の饗宴が戦場に出ていたかどうかは関係ない。
* オーラが落とし子の守り手につけられることにより、別のプレイヤーがそれのコントロールを得ることとなった場合、そのプレイヤーはドラゴンを生成する誘発型能力をコントロールする。
→「家畜化」など
* 支払われる能力の起動コストにこれを生け贄に捧げることが含まれる場合、その能力はコピーされない。能力が起動されたとみなされる時点(すべてのコストが支払われた後)で、これはすでに戦場にないことになる。
→「交易所」など
* 『テーロス』ブロックのいずれかの神がこの影響を受けた場合、それは何の能力も持たない青の1/1の伝説のカエル・クリーチャー・エンチャントとなる。あなたのその色への信心が減少したなどによって、それがクリーチャーでなくなった場合、それは何の能力も持たない青の伝説のエンチャントとなる。継続的効果の働き方により、神のタイプ変更能力はその能力を取り除く効果が適用される前に適用される。
* 能力の解決時にそれが戦場に出ていなかった場合、戦場にオーラを出すことはできない。該当する場合、依然として適切な領域を探してあなたのライブラリーを切り直すことはできる。
* 1つ目の能力は、この呪文が解決される前に解決する。つまりオーラ・カードを戦場に出す場合、オーラをこれにエンチャントすることはできない。
* これによりオーラを戦場に出す場合、あなたはそれが戦場に出るに際してそのエンチャント先を選択する。これはどのパーマネントやプレイヤーも対象としない。
→「ザスリッドの隠し刃」など
* 土地・カードを選ぶことも可能だが、プレイヤーが間違って宣言したとしてもあなたはそれをプレイできない。
* プレイヤーが正しく宣言したか、あなたがそれを唱えないことを選んだことによりそのカードを唱えなかった場合でも、そのカードを公開しなくてもよい。対戦相手はあなたがそのカードを唱えなかった理由を知る由はない。
* そのカードが分割カードである場合、その各半分につきそれぞれ点数で見たマナ・コストがある。両半分の点数で見たマナ・コストが4より大きい、もしくは両方が4より大きくない場合、対戦相手が正解するにはそれを正しく宣言する必要がある。いずれの半分の点数で見たマナ・コストが4より大きく、もう半分がそうでない場合、そのカードの点数で見たマナ・コストが4より大きいと宣言するのが正解であり、4より大きくないと宣言するのは間違いである。プレイヤーが間違って宣言し、あなたがこれにより分割カードを唱える場合、あなたはいずれかの半分(そのカードが融合を持っている場合は両半分)をその点数で見たマナ・コストに関係なく唱えることができる。
* これが墓地から戦場に出る場合、それが戦場に出る際に上に置かれる+1/+1カウンターの数を決めるのに自分自身もカウントする。
→「終わり無き従順」など
* コピーするクリーチャーを選ぶ場合などの「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」が適用される能力にも影響しない。
→「気紛れな詐称者」など
* この能力は、クリーチャー自身が持つ戦場に出たときに誘発する能力とクリーチャー1体が戦場に出ることによって誘発する誘発型能力の両方を阻止する。
→「深夜の護衛」など
* これと別のクリーチャーが同時に戦場に出た場合、いずれの戦場に出るクリーチャーも誘発型能力を誘発しない。
→「リリアナ・ヴェス」など
* 追放されたカードは、それを追放したスリヴァーが(束縛スリヴァーがすでに戦場に出ていない場合などにより)その時点でその能力を持っていなくなっている場合でも戻る。
* カードは表向きに追放される。
* 2つの能力は関連している。2つ目の能力はその1つ目の能力により追放されたカードのみを指している。
* そのマナが2つの異なるクリーチャー・呪文のために使用されたなら、それぞれの呪文(およびその結果として戦場に出るクリーチャー)はターン終了時まで速攻を得る。
* そのマナがクリーチャー・呪文の追加コストや代替コストに使用された場合でも、そのクリーチャーは依然として速攻を得る。
* 呪文がクリーチャー・トークンを生成したとしても、インスタント・呪文やソーサリー・呪文はクリーチャー・呪文ではない。
→「急報」など
* 能力は選ばれた名前を持つ発生源に影響する。それがどの領域にいるかは関係ない。
→サイクル「~の魂」など
* これが戦場に出ていない間は沼ではない。
* これがその能力を失った(例、ニッサでクリーチャーとなり、その後蛙変化の対象となったなど)場合、これを含めた戦場に出ているすべての土地は依然として沼であり続けるが、これは「各土地は、それの他の土地タイプに加えて沼でもある。」の能力を持たなくなる。これはタップすることで「黒」を生み出すことができなくなるが、他の(後に戦場に出た土地を含めた)土地は可能である。継続的効果の働き方により、このタイプ変更能力はその能力を取り除く効果が適用される前に適用される。
(http://magic.wizards.com/en/articles/archive/release-notes-2014-07-07)
● 再録キーワード:召集
召集
あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、それぞれ「1」かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。
召集の公式ルール
* 召集のルールは、以前のエキスパンションに登場した時のものから少し変更されている。以前のルールでは、召集は呪文を唱えるのに必要なコストを減少させた。現在のルールでは、あなたは呪文のコストを支払う時点でクリーチャーをタップする。これによりタップされたクリーチャーは、支払いのための別の方法となるだけである。
702.50.召集
702.50a 召集は、召集を持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力である。「召集」は、「この呪文の総コストに含まれる色マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくあなたのコントロールするその色のクリーチャーを1体タップしてもよい。この呪文の総コストに含まれる不特定マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくあなたのコントロールするクリーチャーを1体タップしてもよい。」を意味する。召集能力は追加コストや代替コストではなく、召集を持つ呪文の総コストが決定された後にのみ適用される。
702.50b 1つの呪文に複数の召集能力があっても意味はない。
→「サテュロスの享楽者」など
* 呪文の総コストを計算する際には、代替コストや追加コスト、並びにその呪文を唱えるためのコストを増減させるすべての要素を含める。総コストが計算された後に召集は適用される。
→「ゴブリンの電術師」など
* 召集は代替コストではないため、代替コストとともに使用することが可能である。
→キーワード「フラッシュバック」など
* 召集を使用して多色のクリーチャーをタップした場合、それは1かそのクリーチャーが持つ色の中であなたが望む色1色のマナ1点を支払う。
→「スリヴァーの巣主」など
● 新しいルール用語:「基本のパワーとタフネス」
蛙変化
1青
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、すべての能力を失うとともに基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエルになる。
「基本のパワーとタフネス」という用語により、剛力化や+1/+1カウンターといったパワーとタフネスを変更する他の継続的効果が当該クリーチャーのパワーとタフネスが変更された後も引き続き適用されることがより明確となった。旧カードのいくつかは、Oracle上でこの更新を反映した新しい表記に改められた。これには機能上の変更はない。一部の稀な例外を除き、この新しいテンプレートはクリーチャーでないパーマネントをクリーチャー化させる能力を持つカード(変わり谷や世界を目覚めさせる者、ニッサなど)では使用されない。
● カード別注釈
アジャニの群れ仲間絆魂を持つクリーチャー1体が戦闘ダメージを与えることは、単一のライフを得るイベントである。
1白
クリーチャー ― 猫・兵士
あなたがライフを得るたび、あなたは~の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
2/2
→2体の絆魂を持った生物が同時に戦闘ダメージを与える:2回誘発
1体の絆魂を持った生物が他の生物とプレイヤーなどへダメージを与える:1回誘発
→キーワード「トランプル」、「好戦スリヴァー」など
アルタクの求血者
1赤
クリーチャー ― 人間・狂戦士
対戦相手がコントロールするクリーチャーが1体死亡するたび、~はターン終了時まで+2/+0の修整を受けるとともに先制攻撃と速攻を得る。
2/1
* 戦闘フェイズに(攻撃やブロックしているクリーチャーに先制攻撃や二段攻撃を持つものがいる場合などにより)2回の戦闘ダメージ・ステップがある場合、1回目の戦闘ダメージ・ステップで先制攻撃を得ることがある。この場合、アルタクの求血者はその戦闘中に戦闘ダメージを割り振っていない他のクリーチャーと一緒に2回目の戦闘ダメージ・ステップで戦闘ダメージを割り振る。
堕ちたる者の饗宴
2黒
エンチャント
各アップキープの開始時に、直前のターンに対戦相手がライフを失っていた場合、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/ +1カウンターを1個置く。
* 対戦相手にダメージが与えられた場合、そのプレイヤーはその点数に等しい点数のライフを失う。
* 堕ちたる者の饗宴はその前のターン全体を見てその能力が誘発するかどうかを決定する。対戦相手がライフを失った時に堕ちたる者の饗宴が戦場に出ていたかどうかは関係ない。
落とし子の守り手
3赤
クリーチャー ― 人間・シャーマン
オーラが1つ~につけられた状態になるたび、飛行を持つ赤の2/2のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「赤:このクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。」を持つ。
2/3
* オーラが落とし子の守り手につけられることにより、別のプレイヤーがそれのコントロールを得ることとなった場合、そのプレイヤーはドラゴンを生成する誘発型能力をコントロールする。
→「家畜化」など
オナッケの古きもの、クルケッシュ
2赤赤
伝説のクリーチャー ― オーガ・スピリット
あなたがアーティファクトの能力を1つ起動するたび、それがマナ能力でないなら、あなたはRを支払ってもよい。そうしたなら、その能力をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
4/3
* 支払われる能力の起動コストにこれを生け贄に捧げることが含まれる場合、その能力はコピーされない。能力が起動されたとみなされる時点(すべてのコストが支払われた後)で、これはすでに戦場にないことになる。
→「交易所」など
蛙変化
1青
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、すべての能力を失うとともに基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエルになる。
* 『テーロス』ブロックのいずれかの神がこの影響を受けた場合、それは何の能力も持たない青の1/1の伝説のカエル・クリーチャー・エンチャントとなる。あなたのその色への信心が減少したなどによって、それがクリーチャーでなくなった場合、それは何の能力も持たない青の伝説のエンチャントとなる。継続的効果の働き方により、神のタイプ変更能力はその能力を取り除く効果が適用される前に適用される。
加護織りの巨人
6白
クリーチャー ― 巨人・兵士
~が戦場に出たとき、あなたは自分の墓地や手札やライブラリーからオーラ・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを~につけられた状態で戦場に出す。あなたがこれによりあなたのライブラリーからカードを探したなら、それを切り直す。
4/4
* 能力の解決時にそれが戦場に出ていなかった場合、戦場にオーラを出すことはできない。該当する場合、依然として適切な領域を探してあなたのライブラリーを切り直すことはできる。
起源のハイドラ
X緑緑
クリーチャー ― 植物・ハイドラ
あなたが~を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを公開する。あなたはその中の点数で見たマナ・コストがX以下である土地でないパーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。その後、残りをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
~は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
* 1つ目の能力は、この呪文が解決される前に解決する。つまりオーラ・カードを戦場に出す場合、オーラをこれにエンチャントすることはできない。
* これによりオーラを戦場に出す場合、あなたはそれが戦場に出るに際してそのエンチャント先を選択する。これはどのパーマネントやプレイヤーも対象としない。
→「ザスリッドの隠し刃」など
窮地の主
3青青
クリーチャー ― スフィンクス
飛行
~がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたの手札にあるカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーは、選んだカードの点数で見たマナ・コストが4よりも大きいかどうかを宣言する。それが間違っていたなら、あなたはそのカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
4/4
* 土地・カードを選ぶことも可能だが、プレイヤーが間違って宣言したとしてもあなたはそれをプレイできない。
* プレイヤーが正しく宣言したか、あなたがそれを唱えないことを選んだことによりそのカードを唱えなかった場合でも、そのカードを公開しなくてもよい。対戦相手はあなたがそのカードを唱えなかった理由を知る由はない。
* そのカードが分割カードである場合、その各半分につきそれぞれ点数で見たマナ・コストがある。両半分の点数で見たマナ・コストが4より大きい、もしくは両方が4より大きくない場合、対戦相手が正解するにはそれを正しく宣言する必要がある。いずれの半分の点数で見たマナ・コストが4より大きく、もう半分がそうでない場合、そのカードの点数で見たマナ・コストが4より大きいと宣言するのが正解であり、4より大きくないと宣言するのは間違いである。プレイヤーが間違って宣言し、あなたがこれにより分割カードを唱える場合、あなたはいずれかの半分(そのカードが融合を持っている場合は両半分)をその点数で見たマナ・コストに関係なく唱えることができる。
下生えのゴミあさり
3緑
クリーチャー ― ファンガス・ホラー
~は、すべての墓地にあるクリーチャー・カードの総数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
0/0
* これが墓地から戦場に出る場合、それが戦場に出る際に上に置かれる+1/+1カウンターの数を決めるのに自分自身もカウントする。
→「終わり無き従順」など
静翼のグリフ
2白
クリーチャー ― ヒポグリフ
瞬速
飛行
戦場に出るクリーチャーは能力を誘発させない。
2/1
* コピーするクリーチャーを選ぶ場合などの「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」が適用される能力にも影響しない。
→「気紛れな詐称者」など
* この能力は、クリーチャー自身が持つ戦場に出たときに誘発する能力とクリーチャー1体が戦場に出ることによって誘発する誘発型能力の両方を阻止する。
→「深夜の護衛」など
* これと別のクリーチャーが同時に戦場に出た場合、いずれの戦場に出るクリーチャーも誘発型能力を誘発しない。
→「リリアナ・ヴェス」など
束縛スリヴァー
5白
クリーチャー ― スリヴァー
あなたがコントロールするスリヴァー・クリーチャーは「このクリーチャーが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、このクリーチャーが戦場を離れるまでそれを追放する。」を持つ。
3/3
* 追放されたカードは、それを追放したスリヴァーが(束縛スリヴァーがすでに戦場に出ていない場合などにより)その時点でその能力を持っていなくなっている場合でも戻る。
溜め込むドラゴン
3赤赤
クリーチャー ― ドラゴン
飛行
~が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーからアーティファクト・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを追放し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
~が死亡したとき、あなたはその追放されているカードをオーナーの手札に加えてもよい。
4/4
* カードは表向きに追放される。
* 2つの能力は関連している。2つ目の能力はその1つ目の能力により追放されたカードのみを指している。
発生器の召使い
1赤
クリーチャー ― エレメンタル
T, ~を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに「2」を加える。このマナがクリーチャー・呪文のために使用されたなら、そのクリーチャーはターン終了時まで速攻を得る。
2/1
* そのマナが2つの異なるクリーチャー・呪文のために使用されたなら、それぞれの呪文(およびその結果として戦場に出るクリーチャー)はターン終了時まで速攻を得る。
* そのマナがクリーチャー・呪文の追加コストや代替コストに使用された場合でも、そのクリーチャーは依然として速攻を得る。
* 呪文がクリーチャー・トークンを生成したとしても、インスタント・呪文やソーサリー・呪文はクリーチャー・呪文ではない。
→「急報」など
ファイレクシアの破棄者
2
アーティファクト・クリーチャー ― ホラー
~が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ指定する。
選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は起動できない。
2/1
* 能力は選ばれた名前を持つ発生源に影響する。それがどの領域にいるかは関係ない。
→サイクル「~の魂」など
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
伝説の土地
各土地は、それの他の土地タイプに加えて沼でもある。
* これが戦場に出ていない間は沼ではない。
* これがその能力を失った(例、ニッサでクリーチャーとなり、その後蛙変化の対象となったなど)場合、これを含めた戦場に出ているすべての土地は依然として沼であり続けるが、これは「各土地は、それの他の土地タイプに加えて沼でもある。」の能力を持たなくなる。これはタップすることで「黒」を生み出すことができなくなるが、他の(後に戦場に出た土地を含めた)土地は可能である。継続的効果の働き方により、このタイプ変更能力はその能力を取り除く効果が適用される前に適用される。
【M14】FAQ気になる抜粋
2013年7月13日 ルール・備忘録
FAQが出ているので、いつもの如く気になる部分とかM14内で関連ありそうなカードとか抜粋
(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/m14)
ルール変更:「プレインズウォーカーの唯一性ルール」
これまでは、戦場に出ている2体以上のプレインズウォーカーが共通のサブタイプを持つ場合、それらはすべて状況起因処理でオーナーの墓地に置かれていた。このルールが変更される。新しいルールは以下のようになる:
→「群れの統率者アジャニ」「記憶の熟達者、ジェイス」「闇の領域のリリアナ」「紅蓮の達人チャンドラ」「獣の統率者、ガラク」
ルール変更:「レジェンド・ルール」
以前のルールでは、同じ名前の伝説のパーマネントが2つ以上同時に戦場に出ていた場合、それらをすべて状況起因処理でオーナーの墓地に置いていた。このルールは以下のように変更される:
新キーワード:破壊不能
→「不滅」「ダークスティールの鋳塊」「ダークスティールの溶鉱炉」
* これまでは、パーマネントが呪文もしくは能力の解決によってパーマネントが破壊されないようになった後に全ての能力を失っても、それは破壊されないままであった。それは「破壊されない」が能力ではなく、単にそのパーマネントがそういう性質を持つだけだったからである。
今回の変更でパーマネントは「破壊不能」という能力を得ることとなるので、能力を失う場合には他の能力と共にこの能力も失うこととなる。
→ファルケンラスの貴種と変化+点火
* これまでは、《根生まれの防衛》の解決によって破壊されないようになった場合、呪文もしくは能力が解決した後にそのグループに加わったり戦場に出たパーマネントも破壊されないようになっていた。これは、パーマネントを「破壊されない」とする効果がそれらのパーマネントの特性を変えていないためである。
今回の変更で、呪文もしくは能力が解決した後に戦場に出た、もしくはあなたのコントロール下に入ったパーマネントは、破壊不能を得ることはない。なぜならそのパーマネントはそれを得る適切な時期にあなたのコントロール下になかったからである。
→根生まれの防衛、ボロスの魔除け
カード別注釈
* あなたが対戦相手または対戦相手がコントロールするパーマネントを対象にオーラを唱えた場合、それが戦場に出た時には、あなたがそのオーラをコントロールしていることとなる。《アジャニに選ばれし者》の能力は誘発する。
→家畜化
* 先制攻撃を持たないクリーチャーが、先制攻撃の戦闘ダメージ・ステップにダメージを与えるよりも後で先制攻撃を得た場合にも、通常の戦闘ダメージ・ステップに戦闘ダメージを与えることを妨げることはない。それは通常通り、2回目の戦闘ダメージ・ステップでダメージを割り振って与えることができる。
* 《巨森のハイドラ》の上にそのタフネスが0以下となるだけの-1/-1カウンターが置かれる場合が考えられる。この場合にも、その能力は-1/-1カウンターが置かれる前に《巨森のハイドラ》の上に置かれていた+1/+1カウンターと等しい数の+1/+1カウンターを割り振ることとなる。たとえば、《巨森のハイドラ》の上に+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個置かれている場合、+1/+1カウンター2個が割り振られる。
* 発生源からのダメージがすべて軽減された場合、または発生源が0のダメージを与えた場合、発生源はダメージを与えていないため《紅蓮術士の篭手》の効果は適用されない。
→「無視」
* 複数のプレイヤー、またはパーマネントに同時にダメージが与えられる場合、それぞれに与えられるダメージは2点増加する。
* たとえダメージが軽減されたとしても、1つ目の能力の対象となったクリーチャーではブロックできない。
→「無視」
* 2つ目の能力によって追放されたカードは、表向きに追放される。それをプレイすることは、そのカードをプレイすることに関する通常のルールに従う。コストを支払わなければならないし、該当するタイミングのルールを守らなければならない。たとえば、それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時にしか唱えられない。
* 2つ目の能力を使って土地カードを追放した場合、あなたは土地プレイが残っている場合のみそれをプレイしてもよい。通常、これはあなたがそのターン中にまだ土地をプレイしなかった場合にのみ土地をプレイできることを意味する。
* 3つ目の能力の中で「これにより追放された」とは、その能力が解決したことにより追放されたカードのことを意味する。2つ目の能力や以前の3つ目の能力によって追放されたカードは含まない。
* あなたは「マナ・コストを支払うことなく」コピーをプレイしているため、コピーの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。コピーに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* 「その中にある」とは墓地に置かれているすべてのカードではなく、墓地に置かれた5枚のカードを意味する。
* それら5枚のカードが墓地ではなく追放といった公開領域に置かれた場合、あなたはその領域からインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を唱えることができる。
→安らかなる眠り
* その誘発型能力がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、そのモードもコピーされ、変更することはできない。
* その誘発型能力が複数の対象に対してダメージを分配したり、カウンターを配分したりする場合、その対象の数と配分を変更することはできない。新たな対象を選ぶ場合、同じ数の対象を選ばなければならない。
→燃え投げの小悪魔
* 誘発型能力が解決されたときに行われる選択は、それがコピーされたときには行われていない。その選択は、コピーの解決時に行われる。誘発型能力がコストを支払うことを要求する場合、あなたはそのコピーの分のコストも支払う。
→キーワード「強請」
* その誘発型能力が2つ目の能力と関連している場合、コピーされた誘発型能力も2つ目の能力と関連を持つ。2つ目の能力が「追放されたカード」を参照する場合、それは誘発型能力およびそのコピーによって追放されたすべてのカードを参照する。たとえば、《排他の儀式》の戦場に出たときに誘発する能力がコピーされて2つの土地でないパーマネントが追放された場合、プレイヤーはその追放されたいずれかのカードと同じ名前を持つ呪文を唱えることはできなくなる。
* 関連する能力についてのいくつかのケースでは、その能力が「追放されたカード」に関する情報を必要とするものもある。そうした場合、その能力は複数の回答を得ることとなる。これらの回答が可変の数を決定するのに使用される場合、その合計が使用される。たとえば、《精鋭秘儀術師》の戦場に出たときに誘発する能力がコピーされ、2つのカードが追放されたとする。《精鋭秘儀術師》の別の能力の起動コストは、2つのカードの点数で見たマナ・コストの合計である。その能力が解決される際、あなたは両方のカードのコピーを生成し、その中から0か1、または2つのコピーを好きな順番で唱えることができる。
* 超過コストなどの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* 分割カードを追放した場合、Xは両半分の点数で見たマナ・コストの合計となる。ただし、コピーを唱える際には、そのいずれかの半分を選んで唱えなければならない。コピーを生成するたびに、別の半分を選んでコピーしてもよい。
《星霜の守護者》
7:
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
防衛
クリーチャー1体があなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃したとき、~が防衛を持っている場合、これは防衛を失いトランプルを得る。
7/7
* 《星霜の守護者》の誘発型能力の効果は、ターンが終わってもそのまま残る。それは永続的に防衛を失い、トランプルを得る。
* 双頭巨人戦では、たとえチームのライフ総量が増加することになったとしても、チームメイトが得たライフはカウントされない。
* この能力は、《魂癒し人》によるライフ1点であろうが《不死の霊薬》によるライフ5点であろうが、ライフを得るイベントのたびに1度だけ誘発する。
* 絆魂を持つクリーチャー1体が戦闘ダメージを与えることは、単一のライフを得るイベントである。たとえば、絆魂を持つ2体のクリーチャーが同時に戦闘ダメージを与えた場合、《テューンの大天使》の能力は2度誘発する。しかし、絆魂を持つクリーチャー1体が複数のクリーチャーやプレイヤー、プレインズウォーカーに同時にダメージを与えた場合(それがトランプルを持っていた、もしくは2体以上のクリーチャーにブロックされた場合など)、この能力は1度しか誘発しない。
* 双頭巨人戦では、チームのライフ総量が増加していても、チームメイトがライフを得たことによってはこの能力は誘発しない。
* 終了ステップの開始時に、あなたがライフを4点以上得ていない場合、能力は誘発しない。終了ステップ中にあなたがライフを得ても、能力は誘発しない。
* 双頭巨人戦では、チームのライフ総量が増加していても、チームメイトが得たライフはカウントされない。
* あなたがコイン投げに勝った場合、《溶鉄の誕生》はスタックから直接オーナーの手札に戻る。よって墓地に置かれることはない。
ノシ
(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/m14)
ルール変更:「プレインズウォーカーの唯一性ルール」
これまでは、戦場に出ている2体以上のプレインズウォーカーが共通のサブタイプを持つ場合、それらはすべて状況起因処理でオーナーの墓地に置かれていた。このルールが変更される。新しいルールは以下のようになる:
704.5j 1人のプレイヤーが同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーを2体以上コントロールしている場合、そのプレイヤーはその中から1体を選び、残りをすべてオーナーの墓地に置く。これは「プレインズウォーカーの唯一性ルール」と呼ばれる。
→「群れの統率者アジャニ」「記憶の熟達者、ジェイス」「闇の領域のリリアナ」「紅蓮の達人チャンドラ」「獣の統率者、ガラク」
ルール変更:「レジェンド・ルール」
以前のルールでは、同じ名前の伝説のパーマネントが2つ以上同時に戦場に出ていた場合、それらをすべて状況起因処理でオーナーの墓地に置いていた。このルールは以下のように変更される:
704.5k 1人のプレイヤーが同じ名前を持つ伝説のパーマネントを2つ以上コントロールしている場合、そのプレイヤーはその中から1つを選び、残りをすべてオーナーの墓地に置く。これは「レジェンド・ルール」と呼ばれる。
新キーワード:破壊不能
「破壊する」と書かれた効果では、これは破壊されない。
→「不滅」「ダークスティールの鋳塊」「ダークスティールの溶鉱炉」
* これまでは、パーマネントが呪文もしくは能力の解決によってパーマネントが破壊されないようになった後に全ての能力を失っても、それは破壊されないままであった。それは「破壊されない」が能力ではなく、単にそのパーマネントがそういう性質を持つだけだったからである。
今回の変更でパーマネントは「破壊不能」という能力を得ることとなるので、能力を失う場合には他の能力と共にこの能力も失うこととなる。
→ファルケンラスの貴種と変化+点火
* これまでは、《根生まれの防衛》の解決によって破壊されないようになった場合、呪文もしくは能力が解決した後にそのグループに加わったり戦場に出たパーマネントも破壊されないようになっていた。これは、パーマネントを「破壊されない」とする効果がそれらのパーマネントの特性を変えていないためである。
今回の変更で、呪文もしくは能力が解決した後に戦場に出た、もしくはあなたのコントロール下に入ったパーマネントは、破壊不能を得ることはない。なぜならそのパーマネントはそれを得る適切な時期にあなたのコントロール下になかったからである。
→根生まれの防衛、ボロスの魔除け
カード別注釈
《アジャニに選ばれし者》
2WW
クリーチャー ― 猫・兵士
エンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、白の2/2の猫・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。そのエンチャントがオーラである場合、あなたはそれをそのトークンにつけてもよい。
3/3
* あなたが対戦相手または対戦相手がコントロールするパーマネントを対象にオーラを唱えた場合、それが戦場に出た時には、あなたがそのオーラをコントロールしていることとなる。《アジャニに選ばれし者》の能力は誘発する。
→家畜化
《雷の一撃》
1R
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。(それは先制攻撃を持たないクリーチャーよりも先に戦闘ダメージを与える。)
* 先制攻撃を持たないクリーチャーが、先制攻撃の戦闘ダメージ・ステップにダメージを与えるよりも後で先制攻撃を得た場合にも、通常の戦闘ダメージ・ステップに戦闘ダメージを与えることを妨げることはない。それは通常通り、2回目の戦闘ダメージ・ステップでダメージを割り振って与えることができる。
《巨森のハイドラ》
XGG
クリーチャー ― ハイドラ
~は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
~が死亡したとき、あなたは~の上に置かれていた+1/+1カウンターの総数に等しい数の+1/+1カウンターを、あなたがコントロールする望む数のクリーチャーの上にあなたの好きなように割り振って置いてもよい。
0/0
* 《巨森のハイドラ》の上にそのタフネスが0以下となるだけの-1/-1カウンターが置かれる場合が考えられる。この場合にも、その能力は-1/-1カウンターが置かれる前に《巨森のハイドラ》の上に置かれていた+1/+1カウンターと等しい数の+1/+1カウンターを割り振ることとなる。たとえば、《巨森のハイドラ》の上に+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個置かれている場合、+1/+1カウンター2個が割り振られる。
《紅蓮術士の篭手》
5
アーティファクト
あなたがコントロールする、赤のインスタント呪文1つか赤のソーサリー呪文1つか赤のプレインズウォーカー1体が、パーマネント1つまたはプレイヤー1人にダメージを与える場合、代わりにそれはそのパーマネントやプレイヤーに、その点数に2を足した点数のダメージを与える。
* 発生源からのダメージがすべて軽減された場合、または発生源が0のダメージを与えた場合、発生源はダメージを与えていないため《紅蓮術士の篭手》の効果は適用されない。
→「無視」
* 複数のプレイヤー、またはパーマネントに同時にダメージが与えられる場合、それぞれに与えられるダメージは2点増加する。
《紅蓮の達人チャンドラ》
2RR
プレインズウォーカー ― チャンドラ
+1:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。~はそのプレイヤーに1点のダメージと、そのクリーチャーに1点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーではブロックできない。
0:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。
-7:あなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを追放する。これにより追放されたインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を選び、それを3回コピーする。あなたはそれらのコピーを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
4
* たとえダメージが軽減されたとしても、1つ目の能力の対象となったクリーチャーではブロックできない。
→「無視」
* 2つ目の能力によって追放されたカードは、表向きに追放される。それをプレイすることは、そのカードをプレイすることに関する通常のルールに従う。コストを支払わなければならないし、該当するタイミングのルールを守らなければならない。たとえば、それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時にしか唱えられない。
* 2つ目の能力を使って土地カードを追放した場合、あなたは土地プレイが残っている場合のみそれをプレイしてもよい。通常、これはあなたがそのターン中にまだ土地をプレイしなかった場合にのみ土地をプレイできることを意味する。
* 3つ目の能力の中で「これにより追放された」とは、その能力が解決したことにより追放されたカードのことを意味する。2つ目の能力や以前の3つ目の能力によって追放されたカードは含まない。
* あなたは「マナ・コストを支払うことなく」コピーをプレイしているため、コピーの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。コピーに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
《ジェイスの精神追い》
4UU
クリーチャー ― 魚・イリュージョン
飛行
~が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から5枚のカードを自分の墓地に置く。あなたはその中にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
4/4
* 「その中にある」とは墓地に置かれているすべてのカードではなく、墓地に置かれた5枚のカードを意味する。
* それら5枚のカードが墓地ではなく追放といった公開領域に置かれた場合、あなたはその領域からインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を唱えることができる。
→安らかなる眠り
《ストリオン共鳴体》
2
アーティファクト
2, T:あなたがコントロールする誘発型能力1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。(誘発型能力には"~とき"、"~たび"、"~時に"のいずれかが書かれている。)
* その誘発型能力がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、そのモードもコピーされ、変更することはできない。
* その誘発型能力が複数の対象に対してダメージを分配したり、カウンターを配分したりする場合、その対象の数と配分を変更することはできない。新たな対象を選ぶ場合、同じ数の対象を選ばなければならない。
→燃え投げの小悪魔
* 誘発型能力が解決されたときに行われる選択は、それがコピーされたときには行われていない。その選択は、コピーの解決時に行われる。誘発型能力がコストを支払うことを要求する場合、あなたはそのコピーの分のコストも支払う。
→キーワード「強請」
* その誘発型能力が2つ目の能力と関連している場合、コピーされた誘発型能力も2つ目の能力と関連を持つ。2つ目の能力が「追放されたカード」を参照する場合、それは誘発型能力およびそのコピーによって追放されたすべてのカードを参照する。たとえば、《排他の儀式》の戦場に出たときに誘発する能力がコピーされて2つの土地でないパーマネントが追放された場合、プレイヤーはその追放されたいずれかのカードと同じ名前を持つ呪文を唱えることはできなくなる。
* 関連する能力についてのいくつかのケースでは、その能力が「追放されたカード」に関する情報を必要とするものもある。そうした場合、その能力は複数の回答を得ることとなる。これらの回答が可変の数を決定するのに使用される場合、その合計が使用される。たとえば、《精鋭秘儀術師》の戦場に出たときに誘発する能力がコピーされ、2つのカードが追放されたとする。《精鋭秘儀術師》の別の能力の起動コストは、2つのカードの点数で見たマナ・コストの合計である。その能力が解決される際、あなたは両方のカードのコピーを生成し、その中から0か1、または2つのコピーを好きな順番で唱えることができる。
《精鋭秘儀術師》
3U
クリーチャー ― 人間・ウィザード
~が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にあるインスタント・カード1枚を追放してもよい。
X, T:その追放されたカードをコピーする。あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。Xはその追放されたカードの点数で見たマナ・コストに等しい。
1/1
* 超過コストなどの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* 分割カードを追放した場合、Xは両半分の点数で見たマナ・コストの合計となる。ただし、コピーを唱える際には、そのいずれかの半分を選んで唱えなければならない。コピーを生成するたびに、別の半分を選んでコピーしてもよい。
《星霜の守護者》
7:
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
防衛
クリーチャー1体があなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃したとき、~が防衛を持っている場合、これは防衛を失いトランプルを得る。
7/7
* 《星霜の守護者》の誘発型能力の効果は、ターンが終わってもそのまま残る。それは永続的に防衛を失い、トランプルを得る。
《大食のワーム》
1G
クリーチャー ― ワーム
~は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがこのターンに得たライフの点数に等しい。
2/2
* 双頭巨人戦では、たとえチームのライフ総量が増加することになったとしても、チームメイトが得たライフはカウントされない。
《テューンの大天使》
3WW
クリーチャー ― 天使
飛行
絆魂
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
3/4
* この能力は、《魂癒し人》によるライフ1点であろうが《不死の霊薬》によるライフ5点であろうが、ライフを得るイベントのたびに1度だけ誘発する。
* 絆魂を持つクリーチャー1体が戦闘ダメージを与えることは、単一のライフを得るイベントである。たとえば、絆魂を持つ2体のクリーチャーが同時に戦闘ダメージを与えた場合、《テューンの大天使》の能力は2度誘発する。しかし、絆魂を持つクリーチャー1体が複数のクリーチャーやプレイヤー、プレインズウォーカーに同時にダメージを与えた場合(それがトランプルを持っていた、もしくは2体以上のクリーチャーにブロックされた場合など)、この能力は1度しか誘発しない。
* 双頭巨人戦では、チームのライフ総量が増加していても、チームメイトがライフを得たことによってはこの能力は誘発しない。
《天使の協定》
3W
エンチャント
各終了ステップの開始時に、このターンあなたが4点以上のライフを得た場合、飛行を持つ白の4/4の天使・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* 終了ステップの開始時に、あなたがライフを4点以上得ていない場合、能力は誘発しない。終了ステップ中にあなたがライフを得ても、能力は誘発しない。
* 双頭巨人戦では、チームのライフ総量が増加していても、チームメイトが得たライフはカウントされない。
《溶鉄の誕生》
1RR
ソーサリー
赤の1/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。その後コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝った場合、~をオーナーの手札に戻す。
* あなたがコイン投げに勝った場合、《溶鉄の誕生》はスタックから直接オーナーの手札に戻る。よって墓地に置かれることはない。
ノシ
【MMs】キーワードとかまとメモ
2013年6月5日 ルール・備忘録 コメント (3)
モダマスキーワードとか個人用まとめ
刹那/Split second
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%88%B9%E9%82%A3)
関連カード
・天使の嗜み/Angel’s Grace
・占有/Take Possession
・根絶/Extirpate
・溶鉄の災難/Molten Disaster
・突然のショック/Sudden Shock
・クローサの掌握/Krosan Grip
多相/Changeling
関連カード
・鳥の変わり身/Avian Changeling
・鱗粉の変わり身/Mothdust Changeling
・戦釘の変わり身/War-Spike Changeling
双呪/Entwine
関連カード
・まばゆい光線/Blinding Beam
・一族の奮起/Stir the Pride
・粗野な覚醒/Rude Awakening
・歯と爪/Tooth and Nail
回顧/Retrace
関連カード
・主の募兵/Cenn’s Enlistment
・カラスの罪/Raven’s Crime
・吸命/Syphon Life
・蟲の収穫/Worm Harvest
基本土地サイクリング/Basic landcycling
関連カード
・抵抗の微光/Gleam of Resistance
・衝撃的な幻視/Traumatic Visions
・ヴィスの吸収/Absorb Vis
・焦熱の落下/Fiery Fall
・森の報奨/Sylvan Bounty
待機/Suspend
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%BE%85%E6%A9%9F)
関連カード
・象牙の巨人/Ivory Giant
・遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron
・裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate
・結核/Phthisis
・大いなるガルガドン/Greater Gargadon
・パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon
・裂け目の稲妻/Rift Bolt
・ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth
・巨大埃バチ/Giant Dustwasp
・ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman
・明日への探索/Search for Tomorrow
・ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghitu
・時代寄生機/Epochrasite
・睡蓮の花/Lotus Bloom
想起/Evoke
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E6%83%B3%E8%B5%B7)
関連カード
・草原恵み/Meadowboon
・目覚ましヒバリ/Reveillark
・霊気撃ち/AEthersnipe
・熟考漂い/Mulldrifter
・木立を歩むもの/Walker of the Grove
秘儀/Arcane
「連繋」と関係するキーワード
関連カード
・天羅至の掌握/Terashi’s Grasp
・思考の鈍化/Dampen Thought
・深遠の覗き見/Peer Through Depths
・洞察力の花弁/Petals of Insight
・霧中の到達/Reach Through Mists
・死の否定/Death Denied
・崩老卑の囁き/Horobi’s Whisper
・捨て身の儀式/Desperate Ritual
・氷河の光線/Glacial Ray
・溶岩の撃ち込み/Lava Spike
・岩石流/Torrent of Stone
・木霊の手の内/Kodama’s Reach
連繋(秘儀)/Splice onto Arcane
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E9%80%A3%E7%B9%8B)
関連カード
・思考の鈍化/Dampen Thought
・崩老卑の囁き/Horobi’s Whisper
・捨て身の儀式/Desperate Ritual
・氷河の光線/Glacial Ray
・岩石流/Torrent of Stone
頑強/Persist
関連カード
・エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage
・森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus
・台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
・残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap
徘徊/Prowl
関連カード
・掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie
・婆の密告者/Auntie’s Snitch
・ヤスデ団/Earwig Squad
探査/Delve
関連カード
・論理の結び目/Logic Knot
・死に際の喘ぎ/Death Rattle
・墓忍び/Tombstalker
エコー/Echo
関連カード
・深洞のインプ/Deepcavern Imp
・ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye
・モグの戦争司令官/Mogg War Marshal
・棘鞭使い/Stingscourger
版図/Domain
関連カード
・引きずり下ろし/Drag Down
・部族の炎/Tribal Flames
・版図の踏みつけ/Tromp the Domains
発掘/Dredge
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E7%99%BA%E6%8E%98)
関連カード
・臭い草のインプ/Stinkweed Imp
・大いなる苔犬/Greater Mossdog
・壌土からの生命/Life from the Loam
・腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak
・ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage
ストーム/Storm
関連カード
・ドラゴンの嵐/Dragonstorm
・巣穴からの総出/Empty the Warrens
・ぶどう弾/Grapeshot
キッカー/Kicker
関連カード
・溶鉄の災難/Molten Disaster
・シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders
・古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient
接合/Modular
関連カード
・電結の荒廃者/Arcbound Ravager
・電結のとげ刺し/Arcbound Stinger
・電結の放浪者/Arcbound Wanderer
・電結の働き手/Arcbound Worker
烈日/Sunburst
関連カード
・電結の放浪者/Arcbound Wanderer
・仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
・刻まれた巫女/Etched Oracle
・空に届くマンタ/Skyreach Manta
親和(アーティファクト)/Affinity
関連カード
・金属ガエル/Frogmite
・マイアの処罰者/Myr Enforcer
リクルート/Recruit
関連カード
・アムローの偵察兵/Amrou Scout
・荒廃語り/Blightspeaker
部族:レベル/Rebel
リクルート能力と関係する部族タイプ
関連カード
・アムローの偵察兵/Amrou Scout
・アムローの求道者/Amrou Seekers
・静寂の捕縛/Bound in Silence
・塩平原の世捨て/Saltfield Recluse
・荒廃語り/Blightspeaker
・深洞のインプ/Deepcavern Imp
・ラースのわな師/Rathi Trapper
部族:ファンガス/Fungus
多くはアップキープの開始時に胞子・カウンターを1個置き、胞子・カウンターを数個取り除く事で苗木・クリーチャー・トークンを生産する。
関連カード
・淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm
・胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid
・スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient
・サリッド/Thallid
・サリッドの発芽者/Thallid Germinator
・サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller
サイクル:契約/Pact
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A5%91%E7%B4%84)
関連カード
・否定の契約/Pact of Negation
・殺戮の契約/Slaughter Pact
・召喚士の契約/Summoner’s Pact
予想はしてたけど、多い;;;
ノシ
刹那/Split second
この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%88%B9%E9%82%A3)
関連カード
・天使の嗜み/Angel’s Grace
・占有/Take Possession
・根絶/Extirpate
・溶鉄の災難/Molten Disaster
・突然のショック/Sudden Shock
・クローサの掌握/Krosan Grip
多相/Changeling
このカードは、常にすべてのクリーチャー・タイプである。
関連カード
・鳥の変わり身/Avian Changeling
・鱗粉の変わり身/Mothdust Changeling
・戦釘の変わり身/War-Spike Changeling
双呪/Entwine
あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。
関連カード
・まばゆい光線/Blinding Beam
・一族の奮起/Stir the Pride
・粗野な覚醒/Rude Awakening
・歯と爪/Tooth and Nail
回顧/Retrace
あなたはこのカードを、それの他のコストの支払いに加えて土地カードを1枚捨てることで、このカードをあなたの墓地から唱えてもよい。
関連カード
・主の募兵/Cenn’s Enlistment
・カラスの罪/Raven’s Crime
・吸命/Syphon Life
・蟲の収穫/Worm Harvest
基本土地サイクリング/Basic landcycling
コスト:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
関連カード
・抵抗の微光/Gleam of Resistance
・衝撃的な幻視/Traumatic Visions
・ヴィスの吸収/Absorb Vis
・焦熱の落下/Fiery Fall
・森の報奨/Sylvan Bounty
待機/Suspend
このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、待機コストを支払うとともにそれを時間カウンターがN個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それは速攻を持つ。)
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%BE%85%E6%A9%9F)
関連カード
・象牙の巨人/Ivory Giant
・遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron
・裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate
・結核/Phthisis
・大いなるガルガドン/Greater Gargadon
・パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon
・裂け目の稲妻/Rift Bolt
・ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth
・巨大埃バチ/Giant Dustwasp
・ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman
・明日への探索/Search for Tomorrow
・ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghitu
・時代寄生機/Epochrasite
・睡蓮の花/Lotus Bloom
想起/Evoke
あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E6%83%B3%E8%B5%B7)
関連カード
・草原恵み/Meadowboon
・目覚ましヒバリ/Reveillark
・霊気撃ち/AEthersnipe
・熟考漂い/Mulldrifter
・木立を歩むもの/Walker of the Grove
秘儀/Arcane
「連繋」と関係するキーワード
関連カード
・天羅至の掌握/Terashi’s Grasp
・思考の鈍化/Dampen Thought
・深遠の覗き見/Peer Through Depths
・洞察力の花弁/Petals of Insight
・霧中の到達/Reach Through Mists
・死の否定/Death Denied
・崩老卑の囁き/Horobi’s Whisper
・捨て身の儀式/Desperate Ritual
・氷河の光線/Glacial Ray
・溶岩の撃ち込み/Lava Spike
・岩石流/Torrent of Stone
・木霊の手の内/Kodama’s Reach
連繋(秘儀)/Splice onto Arcane
あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E9%80%A3%E7%B9%8B)
関連カード
・思考の鈍化/Dampen Thought
・崩老卑の囁き/Horobi’s Whisper
・捨て身の儀式/Desperate Ritual
・氷河の光線/Glacial Ray
・岩石流/Torrent of Stone
頑強/Persist
このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
関連カード
・エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage
・森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus
・台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
・残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap
徘徊/Prowl
このターン、いずれかのプレイヤーにあなたがコントロールする発生源による戦闘ダメージを与えていて、そのダメージを与えた段階でそのダメージの発生源がこの呪文のクリーチャー・タイプのいずれかを持っていた場合、あなたはこの呪文のマナ・コストではなく徘徊コストを支払ってもよい。
関連カード
・掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie
・婆の密告者/Auntie’s Snitch
・ヤスデ団/Earwig Squad
探査/Delve
あなたはこの呪文を唱えるに際し、あなたの墓地にあるカードを好きな枚数だけ追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより追放されたカード1枚につき「1」少なくなる。
関連カード
・論理の結び目/Logic Knot
・死に際の喘ぎ/Death Rattle
・墓忍び/Tombstalker
エコー/Echo
あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。
関連カード
・深洞のインプ/Deepcavern Imp
・ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye
・モグの戦争司令官/Mogg War Marshal
・棘鞭使い/Stingscourger
版図/Domain
コントローラーがコントロールする基本土地タイプの種類数によって効果が増減する能力
関連カード
・引きずり下ろし/Drag Down
・部族の炎/Tribal Flames
・版図の踏みつけ/Tromp the Domains
発掘/Dredge
あなたがカードを引く場合、代わりにあなたはあなたのライブラリーのカードを上からちょうどN枚、あなたの墓地に置いてもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうしなかった場合、カードを1枚引く。
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E7%99%BA%E6%8E%98)
関連カード
・臭い草のインプ/Stinkweed Imp
・大いなる苔犬/Greater Mossdog
・壌土からの生命/Life from the Loam
・腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak
・ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage
ストーム/Storm
あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。
関連カード
・ドラゴンの嵐/Dragonstorm
・巣穴からの総出/Empty the Warrens
・ぶどう弾/Grapeshot
キッカー/Kicker
この呪文を唱えるに際し、あなたはさらにキッカーコストを支払ってもよい。
関連カード
・溶鉄の災難/Molten Disaster
・シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders
・古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient
接合/Modular
これはその上に+1/+1カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。それが墓地に置かれたとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。あなたは「その上にそれらの+1/+1カウンターを置く」ことを選んでもよい
関連カード
・電結の荒廃者/Arcbound Ravager
・電結のとげ刺し/Arcbound Stinger
・電結の放浪者/Arcbound Wanderer
・電結の働き手/Arcbound Worker
烈日/Sunburst
これはその上に、それを唱えるために使われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あるいは
これはその上に、それを唱えるために使われたマナの色1色につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
関連カード
・電結の放浪者/Arcbound Wanderer
・仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
・刻まれた巫女/Etched Oracle
・空に届くマンタ/Skyreach Manta
親和(アーティファクト)/Affinity
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき「1」少なくなる。
関連カード
・金属ガエル/Frogmite
・マイアの処罰者/Myr Enforcer
リクルート/Recruit
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがN以下のレベル・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
関連カード
・アムローの偵察兵/Amrou Scout
・荒廃語り/Blightspeaker
部族:レベル/Rebel
リクルート能力と関係する部族タイプ
関連カード
・アムローの偵察兵/Amrou Scout
・アムローの求道者/Amrou Seekers
・静寂の捕縛/Bound in Silence
・塩平原の世捨て/Saltfield Recluse
・荒廃語り/Blightspeaker
・深洞のインプ/Deepcavern Imp
・ラースのわな師/Rathi Trapper
部族:ファンガス/Fungus
多くはアップキープの開始時に胞子・カウンターを1個置き、胞子・カウンターを数個取り除く事で苗木・クリーチャー・トークンを生産する。
関連カード
・淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm
・胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid
・スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient
・サリッド/Thallid
・サリッドの発芽者/Thallid Germinator
・サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller
サイクル:契約/Pact
いずれもマナ・コストが0だが、次のアップキープに定められたマナを支払わないとゲームに敗北する。
wiki(http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A5%91%E7%B4%84)
関連カード
・否定の契約/Pact of Negation
・殺戮の契約/Slaughter Pact
・召喚士の契約/Summoner’s Pact
予想はしてたけど、多い;;;
ノシ
【GTC】気になるFAQ抜粋
2013年1月23日 ルール・備忘録 コメント (2)
公式よりFAQが来てたので、気になる所とか抜粋。
(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/faq/gtc)
キーワード注釈
強請
呪文を唱えた時に機能する誘発型能力。複数の強請があれば重複。
公式ルール
* あなたは強請の誘発型能力それぞれにつき、最大1回(白/黒)を支払うことができる。支払うかどうかは、この能力の解決時に決定する。
→複数の「強請」
* あなたが得るライフの点数は失われたライフの総量に基づき、必ずしもあなたの対戦相手の数には基づかない。
→対戦相手が白金の帝像をコントロールしている場合、ライフを得ない。
* 強請能力はプレイヤーを対象としない。
→魔女封じの宝珠
暗号
暗号を持つ呪文を解決した後に自分のコントロールするクリーチャーへ付ける事(暗号化)ができる能力。さらに暗号化したカードが付いている生物がプレイヤーへダメージを与えたときにマナ・コストを踏み倒して唱える誘発型能力を持つ。
公式ルール
* 暗号を持つ呪文は、その呪文の解決の一部として、その呪文の他の効果が解決された直後にクリーチャーに暗号化される。そのカードはスタックから直接追放領域に置かれる。よって墓地に置かれることはない。
→ドライアドの闘士が戦場に居たとしても暗号化は行われる
* あなたは呪文の解決時にクリーチャーを選ぶ。暗号能力はそのクリーチャーを対象としない。ただし暗号を持つ呪文は、その呪文が持つ他の能力のために、そのクリーチャー(あるいは他のクリーチャー)を対象とすることがある。
* 暗号を持つ呪文が打ち消された場合、暗号を含めその効果は一切発生しない。そのカードはオーナーの墓地に置かれ、クリーチャーに暗号化されることもない。
→散乱する電弧などの打消し
* 魔鍵など、クリーチャーになることができるクリーチャーでないパーマネントに暗号を持つカードを暗号化したい場合、そのパーマネントは暗号を持つ呪文の解決が始まる前にクリーチャーになる必要がある。カードを暗号化する際に選べるのはクリーチャーのみである。
→ディミーアの魔鍵など
* 暗号を持つカードのコピーは追放領域でコピーされ、追放領域から唱えられる。
* コピーを唱えないことにした場合、或いは(適正な対象が存在しないなど)コピーを唱えられない場合、コピーは次に状況起因処理が行われた時点で消滅する。後になってコピーを唱える機会は得られない。
* 追放された暗号を持つカードは、それが暗号化されたクリーチャーに誘発型能力を与える。そのクリーチャーがその能力を失い、その後にプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、誘発型能力は誘発しない。ただし、追放されたカードは引き続きそのクリーチャーに暗号化され続ける。
→謙虚など
* 他のプレイヤーがそのクリーチャーのコントロールを得た場合、そのプレイヤーが誘発型能力をコントロールする。従ってそのプレイヤーが暗号化されたカードのコピーを作成し、それを唱えてもよいことになる。
→反逆の印など
* 暗号化されたカードを持つクリーチャーが(戦闘ダメージの一部が移し替えられるなどの理由で)同時に複数のプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、誘発型能力は、それが戦闘ダメージを与えたプレイヤー1人につき1回誘発する。それぞれの能力は追放されたカードのコピーを1つ作成し、あなたはそれを唱えることができる。
→神聖なる反撃など
湧血
マナ・コストと能力を持つカードをコストとする起動型能力。攻撃クリーチャーに限定されるのでタイミングに注意
大隊
大隊を持つ生物以外に最低2体の生物が一緒に攻撃するたびに機能する誘発型能力。
* 3体の攻撃クリーチャーは同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃していなくてもよい。
→正義の勇者ギデオンなど
* 大隊能力が誘発したら、その能力の解決時に何体のクリーチャーが攻撃しているかは関係なくなる。
→正義の矢などで攻撃生物を破壊している場合など
進化
進化を持つ生物が戦場に居る時、一定条件の自軍生物が出た時に機能するif節式の誘発型能力。重複可能。
公式ルール
* クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、それのパワーとタフネスを進化を持つクリーチャーのパワーとタフネスと照らし合わせてチェックする。新しいクリーチャーの数値がどちらも大きくない場合、進化は一切誘発しない。
→進化を持つ2/3をコントロールしており、2/2のクリーチャーが新たに自軍のコントロール下で戦場に出た場合に、巨大化などを唱えて進化の条件サイズにしても進化を誘発させる事は出来ない
* 進化が誘発する場合、能力の解決時点で再び数値の比較が行われる。新しいクリーチャーの数値がどちらのほうも大きくない場合、この能力は何もしない。戦場に出たクリーチャーが進化が解決する前に戦場を離れた場合、それが戦場にあった最後のときのパワーとタフネスを用いて数値の比較を行う。
* クリーチャーが1体、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る場合、進化が誘発するかを決定するときにそれらのカウンターも考慮に入れる。たとえば、+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出た1/1のクリーチャーは、2/2のクリーチャーの進化能力を誘発する。
→ザーメクのギルド魔道士など
* 複数のクリーチャーが同時に戦場に出る場合、進化能力が複数回誘発する場合がある。ただし数値の比較は、それらの能力の解決時点で1回ずつ行われる。
→進化を持つ2/2のクリーチャーを1体コントロールしており、3/3のクリーチャーが2体戦場に出た場合、進化は2回誘発する。最初の能力が解決すると、進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個置かれる3/3になり、2回目の能力解決時点では、新しいクリーチャーのパワーもタフネスも進化を持つクリーチャーのものより大きくないため、この能力は何もしない。
* 進化能力が解決される際に数値を比較するとき、より大きい数値がパワーからタフネスに変わる可能性がある。そうした場合、この能力は依然として解決し、あなたは進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
→進化を持つ2/2のクリーチャーを1体コントロールしており、1/5のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出た場合、それのタフネスの方が大きいため進化が誘発する。これに対応して1/5のクリーチャーが穴開け三昧をそれに唱えた場合タフネスの代わりにパワーが大きいため進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個置かれる。
カード別注釈
* 炎樹族の使者の戦場に出たときに誘発する能力はマナ能力ではない。それはスタックを使うため、対応することができる。
* 1つ目のモードを選ぶ場合、対象クリーチャーにつけられている他のプレイヤーがコントロールするオーラは、対象クリーチャーが戦場を離れた後に状況起因処理によってそのオーナーの墓地に置かれる。
→千叩きなど
* 2つ目のモードを選ぶ場合、対象クリーチャーが戦場にあった最後のタフネスに等しい点数のライフを失う。
→エリマキ眼魔などの強化
* あなたが2つ目のモードを選び、オルゾフの魔除けが解決したが破壊されなかった場合、そのタフネスに等しい点数のライフを失う。
→ボロスの魔除けなど
* オレリアの憤怒を唱えるときは、その一部としてXの値とダメージの割り振り方を宣言する。選ばれた各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージが与えられなければならない。
* オレリアの憤怒は、プレインズウォーカーとそのプレインズウォーカーのコントローラーの両方にダメージを与えることはできない。オレリアの憤怒によって与えられたダメージがプレイヤーからそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーに移し替えられた場合、そのプレイヤーはそのターン、クリーチャーでない呪文を唱えることができる。プレイヤーにそのターン、クリーチャーでない呪文を唱えさせたくない場合、そのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーにダメージを移し替えることはできない。
* オレリアの憤怒の解決時に対象の一部が不適正な対象になっていた場合、オレリアの憤怒は依然として残る適正な対象に元のダメージ割り振りに従ってダメージを与える。
* 外出恐怖症の最後の能力は、それが戦場にある間のみ起動できる。
* この上に+1/+1カウンターを何個置くかは、瓦礫帯の略奪者自身も含め、その能力の解決時にあなたがコントロールしている攻撃クリーチャーの総数を数えて決定する。
# カードには「瓦礫帯の略奪者が攻撃するたび、あなたがコントロールする各攻撃クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。」と印刷されていますが、誤りです。正しくは上記の通り、これ自身にカウンターを置きます。
* 「ブロックされているクリーチャー」とは、この戦闘でクリーチャーにブロックされている攻撃クリーチャーまたはこの戦闘で呪文や能力の結果ブロックされたクリーチャーのことである。その攻撃クリーチャーが戦闘を離れないかぎり、それをブロックしたクリーチャーが戦場からいなくなったり戦闘を離れた場合でも、それは戦闘ステップの終了時までブロック・クリーチャーであり続ける。
* くすぶり獣とともに攻撃に割り振られた他のクリーチャーは、同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃しなくてもよい。くすぶり獣とともにブロックに割り振られた他のクリーチャーは、くすぶり獣と同じクリーチャーをブロックしなくてもよい。
* 1つ目のモードを選んだ場合、そのターン、飛行を失ったクリーチャーやグルールの魔除けが解決した後に戦場に出た飛行を持たないクリーチャーを含め、飛行を持たないクリーチャーでは一切ブロックできない。
→深みのマーフォークなど
* 2つ目のモードを選んだ場合、グルールの魔除けの効果はそれらのパーマネントの他のコントロール変更効果をすべて上書きする。
→魂の代償
* 1つ目の能力は、あなたがコントロールするクリーチャー1体が戦闘ダメージを与えるたびに1回誘発する。そのクリーチャーが複数のクリーチャー、プレインズウォーカーまたはプレイヤーに戦闘ダメージを与える場合も誘発は1回である。
→トランプルを持ちブロック・クリーチャーと防御プレイヤーの両方に戦闘ダメージを与えた攻撃クリーチャーは、五連火災の能力を1回誘発させる。
* 各プレイヤーはカードを同時に引く。これによりプレイヤーが自分のライブラリーに残っているよりも多くのカードを引くことになった場合、そのプレイヤーはゲームに敗北する。これによりすべてのプレイヤーがそのような事態になったら、ゲームは引き分けになる。(多人数戦においては、複数のプレイヤーが空になったライブラリーからカードを引こうとした場合、それらのプレイヤーは敗北するが、ゲーム自体は続行する可能性がある。)
* あなたは(クリーチャーが存在する場合)どのクリーチャーに囁く狂気を暗号化するか決定する前にカードを引く。
* 1つ目の能力の解決時にあなたがコントロールしているクリーチャーのみ+1/+0の修整を受ける。解決後にコントロールを得たクリーチャーは修整を受けない。
* ザーメクのギルド魔道士の1つ目の能力は累積する。
→同一ターンで2回解決した場合、そのターンにあなたのコントロール下で戦場に出る各クリーチャーは、+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
* 2つ目のモードを選んだ場合、解決時にあなたがコントロールしているパーマネントのみ呪禁を得る。解決後にコントロールを得たパーマネントは呪禁を得ない。
* 首席議長ゼガーナがあなたがコントロールする他のクリーチャーと同時に戦場に出た場合、あなたがコントロールしているクリーチャーの中のパワーの最大値を決定する際にそのクリーチャーは考慮しない。
# カードには「あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値」と書かれています。ルール上の処理は変わりませんが、誤りです。
* このターンにまだダメージを与えていないクリーチャーを処刑人の一振りの対象には選べない。
→通常の場合、処刑人の一振りによってクリーチャーが与える戦闘ダメージを減らすことは不可能である。(クリーチャーが二段攻撃を持っている場合、あなたはそれが先制攻撃のダメージを与えた後、通常の戦闘ダメージを与える前に処刑人の一振りを唱えることができる。)
* 再生能力でカウンターを取り除いたことで、実験体がすでに負っているダメージがタフネスよりも大きくなった場合、それは再生の盾が作成される前に状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。
* 複数の+1/+1カウンターが同時に置かれる場合、それの最後の能力はそれらのカウンター1個につき1回誘発する。
→練達の生術師
* +1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出た場合、それの最後の能力は、戦場に出たときに置かれた+1/+1カウンター1個につき1回誘発する。
→練達の生術師
* 1つ目の能力の解決時にあなたがコントロールしているクリーチャーのみトランプルを得る。解決後になってあなたがコントロールを得たクリーチャーはトランプルを持たない。あなたがコントロールするクリーチャーでない土地も、ターンの後になって2つ目の能力でクリーチャーにした場合、トランプルを得ない。
* 2つ目の能力はその土地の名前やその土地が持つ他のタイプ、サブタイプまたは特殊タイプ(基本や伝説など)には影響しない。よってその土地はすでに持っていた能力を持ち続ける。
* 攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーとはこの戦闘において攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーとして宣言されたクリーチャー、あるいはこの戦闘において攻撃またはブロックしている状態で戦場に出されたクリーチャーである。そのクリーチャーが戦闘を離れないかぎり、それが攻撃しているプレイヤーがゲームから離れたり、それが攻撃しているプレインズウォーカーが戦闘を離れたり、それがブロックしている1体ないし複数のクリーチャーが戦場を離れた場合でも、それは戦闘ステップの終了時まで攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーであり続ける。
* 2つ目の能力の解決時に彼の上に置かれている忠誠カウンターの数によってパワーとタフネスは設定される。そのターンに後から彼の上の忠誠カウンターの数が変化しても、パワーとタフネスは変化しない。
* 2つ目の能力が解決した後に軽減できないダメージが正義の勇者ギデオンに与えられた場合、そのダメージが持つすべての結果が適用される。
→ギデオンがそのダメージを負い(クリーチャーになっているため)、またそのダメージの点数に等しい数の忠誠カウンターが彼の上から取り除かれる(プレインズウォーカーでもあるため)。正義の勇者ギデオンは破壊されないが、その上に忠誠カウンターが置かれていない場合、彼は状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。
→頭蓋割りによる軽減無効化など
* 2つ目の能力を起動し、その後対戦相手が戦闘前に彼のコントロールを得たとする。あなたは望む数のあなたのクリーチャーで正義の勇者ギデオンを攻撃してもよい(彼はプレインズウォーカーであるため)。その後、正義の勇者ギデオンはブロックすることができる(彼はクリーチャーでもあるため)。彼は、自分を攻撃しているクリーチャーを含め、自分がブロック可能なクリーチャーならどの攻撃クリーチャーでもブロックできる。戦闘の間、彼は攻撃されているプレインズウォーカーとして、またブロックしているクリーチャーとして適宜行動する。
* 他の呪文や能力があなたに「そのマナ・コストを支払うことなく」これを唱えるよう指示した場合、あなたはそれを唱えることができない。呪文を「そのマナ・コストを支払うことなく」唱えるときはマナ・コストのXを0にしなければならないが、精神削りのマナ・コストのXは0にできない。
→予想外の結果など
* 静寂なる想起にフラッシュバック能力を与えてそれを墓地から唱えた場合、それはあなたのライブラリーに加えて切り直される代わりに追放される。ただし他のすべての対象は依然としてオーナーのライブラリーに加えて切り直される。
→瞬唱の魔道士
→未解決
オレリアで追加の戦闘フェイズを得たあとに別のオブジェクトのオレリアが攻撃に参加した時にさらに追加の戦闘フェイズを得る事ができるかどうか。
→問題ないよ!
* このターン、大隊能力が解決した後になってあなたがコントロールを得たクリーチャーも破壊されなくなる。
# カードには「エンチャントされているクリーチャーは」と印刷されていますが、誤りです。正しくは上記の通り、影響を受けるのは装備しているクリーチャーです。
* あなたの対戦相手は誰でもカードを2枚捨てることで魂の代償の最後の能力を起動できる。この能力の解決時にあなたは魂の代償を生け贄に捧げ、カードを2枚引く。
* トークン・パーマネントが対戦相手の墓地に置かれた場合、作成された遅延誘発型能力は誘発しない。
* ディミーアの黒幕ラザーヴは墓地にあるクリーチャー・カードのコピーになる。ディミーアの黒幕ラザーヴの能力の解決時にそのカードが墓地になかった場合、そのカードが墓地に最後にあったときの特性を用いる。クリーチャー・カードが戦場にあったときに適用されていたコピー効果は、ディミーアの黒幕ラザーヴによってコピーされない。→クローンが戦場から対戦相手の墓地に置かれ、あなたがディミーアの黒幕ラザーヴの能力を使用した場合、それは0/0になる。それはクローンがコピーしていたもののコピーにはならない。
→未解決
ラザーヴでコピーする事は可能か、出来る場合ラザーヴはどういうカードとして戦場に居るのか?
→ギデオンさんはクリーチャー・カードじゃないので誘発しないそうな。
* トークン・クリーチャーが死亡してもディミーアの黒幕ラザーヴの誘発型能力は誘発しない。
# カードには「対戦相手1人を対象とする。」と印刷されていますが、誤りです。正しくは上記の通り、プレイヤーであれば誰でも対象にできます。
* あなたが門をコントロールしていない場合も、あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。
* 生み出したばかりのホラー・クリーチャー・トークンに暗号化した状態で夜翼の呼び声を追放することができる。
* カードは表向きに追放される。よってすべてのプレイヤーがそれを見ることができる。
* 夜帷の死霊で追放されているカードをプレイすることは、そのカードをプレイすることに関する通常のルールに従う。
* 夜帷の死霊の最後の能力は、実際にそれらのカードを追放した夜帷の死霊に適用される。異なる夜帷の死霊によって追放されたカードは区別しておくことが望ましい。
ノシ
(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/faq/gtc)
キーワード注釈
強請
あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたは(白/黒)を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。
呪文を唱えた時に機能する誘発型能力。複数の強請があれば重複。
公式ルール
702.99.強請
702.99a 強請は誘発型能力である。「強請」とは、「あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたは白/黒を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。」ということを意味する。
702.99b あるパーマネントが複数の強請を持っている場合は、それぞれ誘発する。
* あなたは強請の誘発型能力それぞれにつき、最大1回(白/黒)を支払うことができる。支払うかどうかは、この能力の解決時に決定する。
→複数の「強請」
* あなたが得るライフの点数は失われたライフの総量に基づき、必ずしもあなたの対戦相手の数には基づかない。
→対戦相手が白金の帝像をコントロールしている場合、ライフを得ない。
* 強請能力はプレイヤーを対象としない。
→魔女封じの宝珠
暗号
その後、あなたはあなたがコントロールするクリーチャー1体に暗号化した状態で、この呪文カードを追放してもよい。そのクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはその暗号化したカードのコピーを、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
暗号を持つ呪文を解決した後に自分のコントロールするクリーチャーへ付ける事(暗号化)ができる能力。さらに暗号化したカードが付いている生物がプレイヤーへダメージを与えたときにマナ・コストを踏み倒して唱える誘発型能力を持つ。
公式ルール
702.97.暗号
702.97a 暗号は一部のインスタントおよびソーサリーが持つ。これは2つの常在型能力を表しており、1つは呪文がスタックに置かれている間に作用し、もう1つは暗号を持つカードが追放領域にある間に作用する。「暗号」とは、「この呪文があるカードで表されている場合、あなたはあなたがコントロールするクリーチャー1体に暗号化した状態で、このカードを追放してもよい。」および「このカードがそのクリーチャーに暗号化されているかぎり、そのクリーチャーは『このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは暗号化されたカードをコピーし、そのコピーをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。』を得る。」ということを意味する。
702.97b 「暗号化」という用語は、追放領域に置かれている暗号を持つカードと、そのカードが表す呪文の解決時に選ばれるクリーチャーとの関係を示す。
702.97c 暗号を持つカードは、その暗号を持つカードが追放され、また選ばれたクリーチャーが戦場に残っているかぎり、選ばれたクリーチャーに暗号化された状態で残る。そのカードは、そのオブジェクトが戦場に残っているかぎり、それのコントローラーが変わったり、それがクリーチャーでなくなったりしても、そのオブジェクトに暗号化され続ける。
* 暗号を持つ呪文は、その呪文の解決の一部として、その呪文の他の効果が解決された直後にクリーチャーに暗号化される。そのカードはスタックから直接追放領域に置かれる。よって墓地に置かれることはない。
→ドライアドの闘士が戦場に居たとしても暗号化は行われる
* あなたは呪文の解決時にクリーチャーを選ぶ。暗号能力はそのクリーチャーを対象としない。ただし暗号を持つ呪文は、その呪文が持つ他の能力のために、そのクリーチャー(あるいは他のクリーチャー)を対象とすることがある。
* 暗号を持つ呪文が打ち消された場合、暗号を含めその効果は一切発生しない。そのカードはオーナーの墓地に置かれ、クリーチャーに暗号化されることもない。
→散乱する電弧などの打消し
* 魔鍵など、クリーチャーになることができるクリーチャーでないパーマネントに暗号を持つカードを暗号化したい場合、そのパーマネントは暗号を持つ呪文の解決が始まる前にクリーチャーになる必要がある。カードを暗号化する際に選べるのはクリーチャーのみである。
→ディミーアの魔鍵など
* 暗号を持つカードのコピーは追放領域でコピーされ、追放領域から唱えられる。
* コピーを唱えないことにした場合、或いは(適正な対象が存在しないなど)コピーを唱えられない場合、コピーは次に状況起因処理が行われた時点で消滅する。後になってコピーを唱える機会は得られない。
* 追放された暗号を持つカードは、それが暗号化されたクリーチャーに誘発型能力を与える。そのクリーチャーがその能力を失い、その後にプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、誘発型能力は誘発しない。ただし、追放されたカードは引き続きそのクリーチャーに暗号化され続ける。
→謙虚など
* 他のプレイヤーがそのクリーチャーのコントロールを得た場合、そのプレイヤーが誘発型能力をコントロールする。従ってそのプレイヤーが暗号化されたカードのコピーを作成し、それを唱えてもよいことになる。
→反逆の印など
* 暗号化されたカードを持つクリーチャーが(戦闘ダメージの一部が移し替えられるなどの理由で)同時に複数のプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、誘発型能力は、それが戦闘ダメージを与えたプレイヤー1人につき1回誘発する。それぞれの能力は追放されたカードのコピーを1つ作成し、あなたはそれを唱えることができる。
→神聖なる反撃など
湧血
緑, 殺戮角を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+2の修整を受ける。
マナ・コストと能力を持つカードをコストとする起動型能力。攻撃クリーチャーに限定されるのでタイミングに注意
大隊
戦心の歩兵と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、戦心の歩兵はターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。
大隊を持つ生物以外に最低2体の生物が一緒に攻撃するたびに機能する誘発型能力。
* 3体の攻撃クリーチャーは同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃していなくてもよい。
→正義の勇者ギデオンなど
* 大隊能力が誘発したら、その能力の解決時に何体のクリーチャーが攻撃しているかは関係なくなる。
→正義の矢などで攻撃生物を破壊している場合など
進化
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
進化を持つ生物が戦場に居る時、一定条件の自軍生物が出た時に機能するif節式の誘発型能力。重複可能。
公式ルール
702.98.進化
702.98a 進化は誘発型能力である。「進化」とは、「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーがこのクリーチャーよりも大きいか、そのクリーチャーのタフネスがこのクリーチャーよりも大きいか、またはその両方に該当する場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。」ということを意味する。
702.98b クリーチャー1体が複数の進化を持っている場合は、それぞれ誘発する。
* クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、それのパワーとタフネスを進化を持つクリーチャーのパワーとタフネスと照らし合わせてチェックする。新しいクリーチャーの数値がどちらも大きくない場合、進化は一切誘発しない。
→進化を持つ2/3をコントロールしており、2/2のクリーチャーが新たに自軍のコントロール下で戦場に出た場合に、巨大化などを唱えて進化の条件サイズにしても進化を誘発させる事は出来ない
* 進化が誘発する場合、能力の解決時点で再び数値の比較が行われる。新しいクリーチャーの数値がどちらのほうも大きくない場合、この能力は何もしない。戦場に出たクリーチャーが進化が解決する前に戦場を離れた場合、それが戦場にあった最後のときのパワーとタフネスを用いて数値の比較を行う。
* クリーチャーが1体、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る場合、進化が誘発するかを決定するときにそれらのカウンターも考慮に入れる。たとえば、+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出た1/1のクリーチャーは、2/2のクリーチャーの進化能力を誘発する。
→ザーメクのギルド魔道士など
* 複数のクリーチャーが同時に戦場に出る場合、進化能力が複数回誘発する場合がある。ただし数値の比較は、それらの能力の解決時点で1回ずつ行われる。
→進化を持つ2/2のクリーチャーを1体コントロールしており、3/3のクリーチャーが2体戦場に出た場合、進化は2回誘発する。最初の能力が解決すると、進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個置かれる3/3になり、2回目の能力解決時点では、新しいクリーチャーのパワーもタフネスも進化を持つクリーチャーのものより大きくないため、この能力は何もしない。
* 進化能力が解決される際に数値を比較するとき、より大きい数値がパワーからタフネスに変わる可能性がある。そうした場合、この能力は依然として解決し、あなたは進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
→進化を持つ2/2のクリーチャーを1体コントロールしており、1/5のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出た場合、それのタフネスの方が大きいため進化が誘発する。これに対応して1/5のクリーチャーが穴開け三昧をそれに唱えた場合タフネスの代わりにパワーが大きいため進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個置かれる。
カード別注釈
炎樹族の使者
(赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー ― 人間・シャーマン
~が戦場に出たとき、あなたのマナ・プールに赤緑を加える。
2/2
* 炎樹族の使者の戦場に出たときに誘発する能力はマナ能力ではない。それはスタックを使うため、対応することができる。
オルゾフの魔除け
白黒
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。
「あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それとそれにつけられているあなたがコントロールするすべてのオーラをオーナーの手札に戻す。」
「クリーチャー1体を対象とする。それを破壊し、あなたはそれのタフネスに等しい点数のライフを失う。」
「あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。」
* 1つ目のモードを選ぶ場合、対象クリーチャーにつけられている他のプレイヤーがコントロールするオーラは、対象クリーチャーが戦場を離れた後に状況起因処理によってそのオーナーの墓地に置かれる。
→千叩きなど
* 2つ目のモードを選ぶ場合、対象クリーチャーが戦場にあった最後のタフネスに等しい点数のライフを失う。
→エリマキ眼魔などの強化
* あなたが2つ目のモードを選び、オルゾフの魔除けが解決したが破壊されなかった場合、そのタフネスに等しい点数のライフを失う。
→ボロスの魔除けなど
オレリアの憤怒
X赤白
インスタント
望む数のクリーチャーかプレイヤー(またはその組み合わせ)を対象とする。~はそれらに、X点のダメージをあなたの望むように分割して与える。これによりダメージを与えられた各クリーチャーをそれぞれタップする。これによりダメージを与えられたプレイヤーは、このターン、クリーチャーでない呪文を唱えることができない。
* オレリアの憤怒を唱えるときは、その一部としてXの値とダメージの割り振り方を宣言する。選ばれた各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージが与えられなければならない。
* オレリアの憤怒は、プレインズウォーカーとそのプレインズウォーカーのコントローラーの両方にダメージを与えることはできない。オレリアの憤怒によって与えられたダメージがプレイヤーからそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーに移し替えられた場合、そのプレイヤーはそのターン、クリーチャーでない呪文を唱えることができる。プレイヤーにそのターン、クリーチャーでない呪文を唱えさせたくない場合、そのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーにダメージを移し替えることはできない。
* オレリアの憤怒の解決時に対象の一部が不適正な対象になっていた場合、オレリアの憤怒は依然として残る適正な対象に元のダメージ割り振りに従ってダメージを与える。
外出恐怖症
1青
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-5/-0の修整を受ける。
2青:外出恐怖症をオーナーの手札に戻す。
* 外出恐怖症の最後の能力は、それが戦場にある間のみ起動できる。
瓦礫帯の略奪者
1(赤/緑)(赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー ― 人間・戦士
~が攻撃するたび、これの上に、+1/+1カウンターをあなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体につき1個置く。
3/3
* この上に+1/+1カウンターを何個置くかは、瓦礫帯の略奪者自身も含め、その能力の解決時にあなたがコントロールしている攻撃クリーチャーの総数を数えて決定する。
# カードには「瓦礫帯の略奪者が攻撃するたび、あなたがコントロールする各攻撃クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。」と印刷されていますが、誤りです。正しくは上記の通り、これ自身にカウンターを置きます。
強打
白
インスタント
ブロックされているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
* 「ブロックされているクリーチャー」とは、この戦闘でクリーチャーにブロックされている攻撃クリーチャーまたはこの戦闘で呪文や能力の結果ブロックされたクリーチャーのことである。その攻撃クリーチャーが戦闘を離れないかぎり、それをブロックしたクリーチャーが戦場からいなくなったり戦闘を離れた場合でも、それは戦闘ステップの終了時までブロック・クリーチャーであり続ける。
くすぶり獣
2赤
クリーチャー ― ビースト
~は単独では攻撃したりブロックしたりできない。
3/4
* くすぶり獣とともに攻撃に割り振られた他のクリーチャーは、同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃しなくてもよい。くすぶり獣とともにブロックに割り振られた他のクリーチャーは、くすぶり獣と同じクリーチャーをブロックしなくてもよい。
グルールの魔除け
赤緑
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。
「このターン、飛行を持たないクリーチャーではブロックできない。」
「あなたがオーナーであるすべてのパーマネントのコントロールを得る。」
「グルールの魔除けは飛行を持つ各クリーチャーに、それぞれ3点のダメージを与える。」
* 1つ目のモードを選んだ場合、そのターン、飛行を失ったクリーチャーやグルールの魔除けが解決した後に戦場に出た飛行を持たないクリーチャーを含め、飛行を持たないクリーチャーでは一切ブロックできない。
→深みのマーフォークなど
* 2つ目のモードを選んだ場合、グルールの魔除けの効果はそれらのパーマネントの他のコントロール変更効果をすべて上書きする。
→魂の代償
五連火災
1赤赤
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが1体戦闘ダメージを与えるたび、~の上に猛火カウンターを1個置く。
~の上から猛火カウンターを5個取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。~はそれに5点のダメージを与える。
* 1つ目の能力は、あなたがコントロールするクリーチャー1体が戦闘ダメージを与えるたびに1回誘発する。そのクリーチャーが複数のクリーチャー、プレインズウォーカーまたはプレイヤーに戦闘ダメージを与える場合も誘発は1回である。
→トランプルを持ちブロック・クリーチャーと防御プレイヤーの両方に戦闘ダメージを与えた攻撃クリーチャーは、五連火災の能力を1回誘発させる。
囁く狂気
2青黒
ソーサリー
各プレイヤーは自分の手札を捨て、その後これによりプレイヤー1人が捨てたカードの枚数のうち最も大きいものに等しい枚数のカードを引く。
暗号
* 各プレイヤーはカードを同時に引く。これによりプレイヤーが自分のライブラリーに残っているよりも多くのカードを引くことになった場合、そのプレイヤーはゲームに敗北する。これによりすべてのプレイヤーがそのような事態になったら、ゲームは引き分けになる。(多人数戦においては、複数のプレイヤーが空になったライブラリーからカードを引こうとした場合、それらのプレイヤーは敗北するが、ゲーム自体は続行する可能性がある。)
* あなたは(クリーチャーが存在する場合)どのクリーチャーに囁く狂気を暗号化するか決定する前にカードを引く。
サンホームのギルド魔道士
赤白
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1赤白:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
2赤白:速攻を持つ赤であり白である1/1の兵士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
2/2
* 1つ目の能力の解決時にあなたがコントロールしているクリーチャーのみ+1/+0の修整を受ける。解決後にコントロールを得たクリーチャーは修整を受けない。
ザーメクのギルド魔道士
緑青
クリーチャー ― エルフ・ウィザード
緑青:このターン、あなたがコントロールする各クリーチャーは、それぞれ+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。
緑青, あなたがコントロールするクリーチャー1体の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:カードを1枚引く。
2/2
* ザーメクのギルド魔道士の1つ目の能力は累積する。
→同一ターンで2回解決した場合、そのターンにあなたのコントロール下で戦場に出る各クリーチャーは、+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
シミックの魔除け
緑青
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。
「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。」
「あなたがコントロールするパーマネントはターン終了時まで呪禁を得る。」
「クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。」
* 2つ目のモードを選んだ場合、解決時にあなたがコントロールしているパーマネントのみ呪禁を得る。解決後にコントロールを得たパーマネントは呪禁を得ない。
首席議長ゼガーナ
2緑緑青青
伝説のクリーチャー ― マーフォーク・ウィザード
~は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがコントロールする他のクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。
~が戦場に出たとき、これのパワーに等しい枚数のカードを引く。
1/1
* 首席議長ゼガーナがあなたがコントロールする他のクリーチャーと同時に戦場に出た場合、あなたがコントロールしているクリーチャーの中のパワーの最大値を決定する際にそのクリーチャーは考慮しない。
# カードには「あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値」と書かれています。ルール上の処理は変わりませんが、誤りです。
処刑人の一振り
白黒
インスタント
このターンにダメージを与えたクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-5/-5の修整を受ける。
* このターンにまだダメージを与えていないクリーチャーを処刑人の一振りの対象には選べない。
→通常の場合、処刑人の一振りによってクリーチャーが与える戦闘ダメージを減らすことは不可能である。(クリーチャーが二段攻撃を持っている場合、あなたはそれが先制攻撃のダメージを与えた後、通常の戦闘ダメージを与える前に処刑人の一振りを唱えることができる。)
実験体
緑
クリーチャー ― 人間・ウーズ
進化
~の上から+1/+1カウンターを2個取り除く:~を再生する。
1/1
* 再生能力でカウンターを取り除いたことで、実験体がすでに負っているダメージがタフネスよりも大きくなった場合、それは再生の盾が作成される前に状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。
水深の魔道士
2緑青
クリーチャー ― 人間・ウィザード
進化
~の上に+1/+1カウンターが1個配置されるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
1/1
* 複数の+1/+1カウンターが同時に置かれる場合、それの最後の能力はそれらのカウンター1個につき1回誘発する。
→練達の生術師
* +1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出た場合、それの最後の能力は、戦場に出たときに置かれた+1/+1カウンター1個につき1回誘発する。
→練達の生術師
スカルグのギルド魔道士
赤緑
クリーチャー ― 人間・シャーマン
赤緑:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時までトランプルを得る。
1赤緑:あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それはターン終了時まで4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。
2/2
* 1つ目の能力の解決時にあなたがコントロールしているクリーチャーのみトランプルを得る。解決後になってあなたがコントロールを得たクリーチャーはトランプルを持たない。あなたがコントロールするクリーチャーでない土地も、ターンの後になって2つ目の能力でクリーチャーにした場合、トランプルを得ない。
* 2つ目の能力はその土地の名前やその土地が持つ他のタイプ、サブタイプまたは特殊タイプ(基本や伝説など)には影響しない。よってその土地はすでに持っていた能力を持ち続ける。
正義の矢
2(赤/白)
インスタント
攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とする。~はそれに4点のダメージを与える。
* 攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーとはこの戦闘において攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーとして宣言されたクリーチャー、あるいはこの戦闘において攻撃またはブロックしている状態で戦場に出されたクリーチャーである。そのクリーチャーが戦闘を離れないかぎり、それが攻撃しているプレイヤーがゲームから離れたり、それが攻撃しているプレインズウォーカーが戦闘を離れたり、それがブロックしている1体ないし複数のクリーチャーが戦場を離れた場合でも、それは戦闘ステップの終了時まで攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーであり続ける。
正義の勇者ギデオン
2白白
プレインズウォーカー ― ギデオン
[+1]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につき1個の忠誠カウンターを~の上に置く。
[0]:ターン終了時まで、~は破壊されない人間・兵士・クリーチャーになる。これのパワーとタフネスは、それぞれ彼の上に置かれた忠誠カウンターの数に等しい。彼はプレインズウォーカーでもある。このターン、彼に与えられるすべてのダメージを軽減する。
[-15]:他のすべてのパーマネントを追放する。
4
* 2つ目の能力の解決時に彼の上に置かれている忠誠カウンターの数によってパワーとタフネスは設定される。そのターンに後から彼の上の忠誠カウンターの数が変化しても、パワーとタフネスは変化しない。
* 2つ目の能力が解決した後に軽減できないダメージが正義の勇者ギデオンに与えられた場合、そのダメージが持つすべての結果が適用される。
→ギデオンがそのダメージを負い(クリーチャーになっているため)、またそのダメージの点数に等しい数の忠誠カウンターが彼の上から取り除かれる(プレインズウォーカーでもあるため)。正義の勇者ギデオンは破壊されないが、その上に忠誠カウンターが置かれていない場合、彼は状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。
→頭蓋割りによる軽減無効化など
* 2つ目の能力を起動し、その後対戦相手が戦闘前に彼のコントロールを得たとする。あなたは望む数のあなたのクリーチャーで正義の勇者ギデオンを攻撃してもよい(彼はプレインズウォーカーであるため)。その後、正義の勇者ギデオンはブロックすることができる(彼はクリーチャーでもあるため)。彼は、自分を攻撃しているクリーチャーを含め、自分がブロック可能なクリーチャーならどの攻撃クリーチャーでもブロックできる。戦闘の間、彼は攻撃されているプレインズウォーカーとして、またブロックしているクリーチャーとして適宜行動する。
精神削り
X青赤
ソーサリー
各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上から、土地カードがX枚公開されるまでカードを公開し続ける。その後これにより公開されたすべてのカードを自分の墓地に置く。Xは0にできない。
* 他の呪文や能力があなたに「そのマナ・コストを支払うことなく」これを唱えるよう指示した場合、あなたはそれを唱えることができない。呪文を「そのマナ・コストを支払うことなく」唱えるときはマナ・コストのXを0にしなければならないが、精神削りのマナ・コストのXは0にできない。
→予想外の結果など
静寂なる想起
緑
ソーサリー
単一の墓地にあるカードを最大3枚まで対象とし、静寂なる想起とそれらをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
* 静寂なる想起にフラッシュバック能力を与えてそれを墓地から唱えた場合、それはあなたのライブラリーに加えて切り直される代わりに追放される。ただし他のすべての対象は依然としてオーナーのライブラリーに加えて切り直される。
→瞬唱の魔道士
戦導者オレリア
2赤赤白白
伝説のクリーチャー ― 天使
飛行、警戒、速攻
~が各ターン最初に攻撃するたび、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。
3/4
→未解決
オレリアで追加の戦闘フェイズを得たあとに別のオブジェクトのオレリアが攻撃に参加した時にさらに追加の戦闘フェイズを得る事ができるかどうか。
→問題ないよ!
前線の衛生兵
2白
クリーチャー ― 人間・クレリック
大隊 ― このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊されない。
~を生け贄に捧げる:マナ・コストにXを含む呪文1つを対象とする。それのコントローラーが「3」を支払わないかぎり、それを打ち消す。
3/3
* このターン、大隊能力が解決した後になってあなたがコントロールを得たクリーチャーも破壊されなくなる。
空隠しの杖
1
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受けるとともに、飛行を持つクリーチャーによってはブロックされない。
装備 3
# カードには「エンチャントされているクリーチャーは」と印刷されていますが、誤りです。正しくは上記の通り、影響を受けるのは装備しているクリーチャーです。
魂の代償
2青黒
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
カードを2枚捨てる:~のコントローラーはこれを生け贄に捧げ、その後カードを2枚引く。対戦相手のみがこの能力を起動できる。
* あなたの対戦相手は誰でもカードを2枚捨てることで魂の代償の最後の能力を起動できる。この能力の解決時にあなたは魂の代償を生け贄に捧げ、カードを2枚引く。
ダスクマントルのギルド魔道士
青黒
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1青黒:このターン、カードが1枚いずれかの領域から対戦相手1人の墓地に置かれるたび、そのプレイヤーは1点のライフを失う。
2青黒:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。
2/2
* トークン・パーマネントが対戦相手の墓地に置かれた場合、作成された遅延誘発型能力は誘発しない。
ディミーアの黒幕ラザーヴ
青青黒黒
伝説のクリーチャー ― 多相の戦士
呪禁
クリーチャー・カードが1枚いずれかの領域から対戦相手1人の墓地に置かれるたび、あなたは~を、これの名前が『ディミーアの黒幕ラザーヴ』であり、他のタイプに加えて伝説であり、呪禁とこの能力を得ることを除き、そのカードのコピーにしてもよい。
3/3
* ディミーアの黒幕ラザーヴは墓地にあるクリーチャー・カードのコピーになる。ディミーアの黒幕ラザーヴの能力の解決時にそのカードが墓地になかった場合、そのカードが墓地に最後にあったときの特性を用いる。クリーチャー・カードが戦場にあったときに適用されていたコピー効果は、ディミーアの黒幕ラザーヴによってコピーされない。→クローンが戦場から対戦相手の墓地に置かれ、あなたがディミーアの黒幕ラザーヴの能力を使用した場合、それは0/0になる。それはクローンがコピーしていたもののコピーにはならない。
→未解決
ラザーヴでコピーする事は可能か、出来る場合ラザーヴはどういうカードとして戦場に居るのか?
→ギデオンさんはクリーチャー・カードじゃないので誘発しないそうな。
* トークン・クリーチャーが死亡してもディミーアの黒幕ラザーヴの誘発型能力は誘発しない。
肉貪り
1黒
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、その後そのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
# カードには「対戦相手1人を対象とする。」と印刷されていますが、誤りです。正しくは上記の通り、プレイヤーであれば誰でも対象にできます。
門の維持
2白
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは、あなたがコントロールする門1つにつき+0/+1の修整を受けるとともに警戒を持つ。
* あなたが門をコントロールしていない場合も、あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。
夜翼の呼び声
2青黒
ソーサリー
飛行を持つ青であり黒である1/1のホラー・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
暗号
* 生み出したばかりのホラー・クリーチャー・トークンに暗号化した状態で夜翼の呼び声を追放することができる。
夜帷の死霊
(青/黒)(青/黒)(青/黒)
クリーチャー ― スペクター
飛行
~がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。
あなたは~によって追放されたカードをプレイしてもよい。
2/3
* カードは表向きに追放される。よってすべてのプレイヤーがそれを見ることができる。
* 夜帷の死霊で追放されているカードをプレイすることは、そのカードをプレイすることに関する通常のルールに従う。
* 夜帷の死霊の最後の能力は、実際にそれらのカードを追放した夜帷の死霊に適用される。異なる夜帷の死霊によって追放されたカードは区別しておくことが望ましい。
ノシ
【備忘】if節ルール
2012年11月19日 ルール・備忘録 コメント (4)
昨日のスタン会にてちょっと話題だったので復習をかねて備忘録。
でも昨日問題としていた所とは違かったりして・・・
総合ルール20121001.0より引用
何だか分かり難かったのでMTGwikiからのページを抜粋
(http://mtgwiki.com/wiki/if%E7%AF%80%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB)
まだちょっと難しいので解説から抜粋
つまり誘発のチェックの後に効果が処理されるかの再チェックが行われるわけですね。
ただ、何やら頭が痛くなる解説が・・・
do詞がifの前後のどちらにあるかで変わるのは悩ましいですね。。。
仕分け例
if説の後にライフロスの指示があるのでif説ルールに該当する。
→手札が1枚以下かどうかで誘発のチェック、解決時に手札が1枚以下であれば3点のライフを失う。
if説の前にカードを捨てる指示があるのでif説ルールに該当しない。
→アップキープ開始時に誘発、解決時に条件を満たしていれば手札を1枚捨てさせる。
っで合っているのかちょっと不安;;;
あとスタンダードでif説に該当するしない文言の入ったカードって他にあったかな?
ノシ
でも昨日問題としていた所とは違かったりして・・・
総合ルール20121001.0より引用
6 呪文、能力、効果
● 603 誘発型能力の扱い
● 603.4 誘発イベントのすぐ後に記される条件付きの誘発型能力(例えば、「[[[誘発イベント]]]とき/たび/時に、[条件]場合、[[[効果]]]する/When/Whenever/At [[[誘発イベント]]], if [条件], [[[効果]]]」)は、誘発条件の一部として条件が真かどうかをチェックする。条件が真でないなら、能力は誘発しない。また、解決時にも再び条件をチェックし、条件が真でなくなっていた場合、能力は何もしない。これは、対象が適正かどうかのチェックと同じことである。このルールは「"if"節のルール」と呼ばれる。(このルールは、テキスト内の他のところに「場合/if」条件がある誘発型能力には適用しないことに注意。)
何だか分かり難かったのでMTGwikiからのページを抜粋
(http://mtgwiki.com/wiki/if%E7%AF%80%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB)
if節ルール/Intervening "If" Clause Ruleとは、誘発型能力のうち、誘発イベントの直後に条件文(if節)があるものに関するルール。一般的に「when 〜, if 〜, do 〜」の構文で記述されたルール文章に対し適用される。
まだちょっと難しいので解説から抜粋
例示Howling Mine / 吠えたける鉱山 (2)
アーティファクト
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、吠えたける鉱山がアンタップ状態である場合、そのプレイヤーは追加のカードを1枚引く。
( At the beginning of each player’s draw step, if Howling Mine is untapped, that player draws an additional card.)
1.if節の条件が満たされていない場合には、能力は誘発しない。
(例)吠えたける鉱山がタップ状態でドロー・ステップを迎えても、能力は誘発しない。
2.能力が誘発した場合、その解決時にも条件をチェックする。この時点で条件が満たされていない場合には、その能力は何も起こさない。ただし、打ち消されるわけではないので注意(すべての対象が不適正である場合とはこの点が若干異なる)。
(例)アンタップ状態の吠えたける鉱山の能力が誘発しても、解決時までにタップされてしまったならば、追加のカードは引けない。
つまり誘発のチェックの後に効果が処理されるかの再チェックが行われるわけですね。
ただ、何やら頭が痛くなる解説が・・・
このルールは、誘発イベントの直後以外に条件文がある場合は適用されない。具体的には「when 〜, if 〜, do 〜」ならif節ルールに従い、「when 〜, do 〜 if 〜」なら従わない。
do詞がifの前後のどちらにあるかで変わるのは悩ましいですね。。。
仕分け例
Shrieking Affliction / 金切り声の苦悶 (黒)
エンチャント
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にあるカードが1枚以下の場合、そのプレイヤーは3点のライフを失う。
(At the beginning of each opponent’s upkeep, if that player has one or fewer cards in hand, he or she loses 3 life)
if説の後にライフロスの指示があるのでif説ルールに該当する。
→手札が1枚以下かどうかで誘発のチェック、解決時に手札が1枚以下であれば3点のライフを失う。
Triumph of Cruelty / 残虐の勝利 (2)(黒)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。あなたがパワーが最も大きいクリーチャーをコントロールしているか、パワーが最も大きいクリーチャーのうち1体をコントロールしている場合、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
(At the beginning of your upkeep, target opponent discards a card if you control the creature with the greatest power or tied for the greatest power.
if説の前にカードを捨てる指示があるのでif説ルールに該当しない。
→アップキープ開始時に誘発、解決時に条件を満たしていれば手札を1枚捨てさせる。
っで合っているのかちょっと不安;;;
あとスタンダードでif説に該当するしない文言の入ったカードって他にあったかな?
ノシ
【RTR】よくある質問集 気になるもの抜粋
2012年9月26日 ルール・備忘録 コメント (2)
よくある質問集
(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/rtr)
● ラヴニカの「二色土地」
* 基本土地タイプを持っているが、基本土地ではない。例えば、効果によってライブラリーから「基本土地カード」を探すことは出来ない。
→門を這う蔦
* 他の効果がこれらの土地を1つタップ状態で戦場に出すよう求めている場合、あなたがライフを2点支払っても支払わなくても、それはタップ状態で戦場に出る。
→遥か見
● キーワード:留置
公式ルール抜粋
→インスタント化した「謹慎命令」
● キーワード:超過
公式ルール抜粋
→暴突風
* 超過を持つ呪文を「それのマナ・コストを支払うことなく」支払うよう指示された場合、代わりにそれの超過コストを支払うことは選べない。
→瞬唱によるFBの付与
● キーワード:解鎖
公式ルール抜粋
→キーワード:活用
● キーワード:活用
公式ルール抜粋
→死体焼却
● キーワード:居住
公式ルール抜粋
→狩猟者の協定
● カード別注釈
→攻撃クリーチャー2体が同時にダメージを与えた場合、牛歩カウンター2個が取り除かれる。
※ 複数回起動しても能力を複数得る事は出来ない
→ボーラスの工作員、テゼレット
→マナ・コストが「X赤」のカードの点数で見たマナ・コストは「1」
→魔女封じの宝珠
→解決の時点で不適正な対象となっていた場合、その能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。
→→死体焼却
* インスタント・カードかソーサリー・カードを唱えるとき、カードタイプに基づくタイミングの制限は無視する。「[このカード]は戦闘中にのみ唱えられる」などの制限は適用される。
* インスタント・カードやソーサリー・カードを唱えられない場合、あるいは唱えないことを選択した場合、墓地に置かれる。
* 「それのマナ・コストを支払うことなく」カードを唱えた場合、超過コストのような代替コストを支払う事はできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。カードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→キーワード「超過」、「キッカー」、打ち上げ
→死体焼却
→暗殺者の一撃、電謀
* インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つをスタックから追放する事は他の領域にあるインスタント・カードやソーサリー・カードを追放する事ではない。
→フラッシュバック呪文
* 戦場に出すクリーチャー・トークンや、同ターン内でこの呪文を唱えた後にコントロールを得たクリーチャーも破壊されなくなる。
→穴開け三昧、薬術師の計略
* 矢来の巨人を2体以上コントロールしている場合、どちらの移し替え効果を適用するかはあなたが選ぶ。同一の発生源から与えられるダメージを割り振ることはできない。
→矢来の巨人を2体コントロールしており、攻撃クリーチャーがあなたに8点のダメージを与えた場合、与えられたダメージをどちらかの矢来の巨人に与えてもよい。
→→各矢来の巨人に4点ずつダメージを与えたり、自分に8点のダメージを与えることはできない。
* あなたはこれにより対戦相手に与えられたダメージを、そのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーに移し替えてもよい。この判断はダメージを与える各クリーチャーにつき、それぞれ別個に行う。
→PWルールとの矛盾?
→→testingさん所より指摘がありましたね。
(http://74598.diarynote.jp/201209251231579237/)
疲れた。。。
ノシ
(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/rtr)
● ラヴニカの「二色土地」
神聖なる泉
土地 ― 平地・島
~が戦場に出るに際し、あなたはライフを2点支払ってもよい。そうしない場合、~はタップ状態で戦場に出る。
T:あなたのマナ・プールに白か青を加える。
* 基本土地タイプを持っているが、基本土地ではない。例えば、効果によってライブラリーから「基本土地カード」を探すことは出来ない。
→門を這う蔦
* 他の効果がこれらの土地を1つタップ状態で戦場に出すよう求めている場合、あなたがライフを2点支払っても支払わなくても、それはタップ状態で戦場に出る。
→遥か見
● キーワード:留置
公式ルール抜粋
701.26.留置* クリーチャーが攻撃やブロックをしているときに留置された場合、そのクリーチャーは戦闘から取り除かれない。それは攻撃やブロックを続ける。
701.26a 呪文や能力の中には、パーマネントを留置するものがある。その呪文や能力のコントローラーの次のターンまで、そのパーマネントは攻撃もブロックもできず、それの起動型能力は起動できない。
→インスタント化した「謹慎命令」
● キーワード:超過
公式ルール抜粋
702.94.超過* 超過コストを支払わない場合、単一の対象をとり、超過コストを支払う場合、対象をとらなくなる。
702.94a 超過は2つの常在型能力を表すキーワードである。ひとつは超過を持つ呪文が唱えられる領域であればどこからでも機能する能力、もうひとつはカードがスタックに置かれている間に機能する能力である。「超過[コスト]」は、「あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払ってもよい」および「この呪文の超過コストを支払うことにした場合、その文章欄に書かれた『target』という語を『each』という語に変更する。」ということを意味する。(訳注:日本語ではこの適用後の文章が注釈文として添えられている。)超過能力を使う場合、ルール601.2bおよびルール601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。
702.94b プレイヤーが呪文の超過コストを支払うことを選んだ場合、その呪文は対象をとらなくなる。その呪文は、超過コストを支払わずに唱えた場合に適正な対象として選ぶことができないオブジェクトにも影響を及ぼすことができる。
702.94c 超過の2つ目の能力は文章変更効果を生成する。ルール612「文章変更効果」参照。
→暴突風
* 超過を持つ呪文を「それのマナ・コストを支払うことなく」支払うよう指示された場合、代わりにそれの超過コストを支払うことは選べない。
→瞬唱によるFBの付与
● キーワード:解鎖
公式ルール抜粋
702.96.解鎖*解鎖を持つクリーチャーに、解鎖能力以外の何らかの効果で+1/+1カウンターが置かれている場合、 それではブロックできない。
702.96a 解鎖は2つの常在型能力を表すキーワードである。「解鎖」とは、「あなたはこのパーマネントを+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出してよい」および「このパーマネントの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。」ということを意味する。
→キーワード:活用
● キーワード:活用
公式ルール抜粋
702.95.活用* 活用を持つクリーチャー・カードを追放する事は、起動コストの一部である。この能力が起動されコストが支払われたら、そのクリーチャー・カードを墓地から取り除くことでその能力の起動を阻止しようとしても手遅れとなる。
702.95a 活用は、活用を持つカードが墓地にある間のみ作用する起動型能力である。「活用[コスト]」とは、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」ということを意味する。
→死体焼却
● キーワード:居住
公式ルール抜粋
701.27.居住* 呪文や能力によってトークンを1体戦場に出し、その後居住を行うよう指示された場合、先に生み出したばかりのトークンをコピーしてもよい。
701.27a 「居住を行う」とは、「あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体を選び、そのクリーチャー・トークンのコピーであるトークンを1体戦場に出す。」ということを意味する。
701.27b 居住を行うよう指示されたときにクリーチャー・トークンを1体もコントロールしていなかった場合、あなたは戦場にトークンを出さない。
→狩猟者の協定
● カード別注釈
アゾールの雄弁家* 2つ目の能力は、発生源1つにつき牛歩カウンターを1個取り除く。
3(白/青)(白/青)
クリーチャー ― 人間・アドバイザー
あなたのアップキープの開始時に、~の上に牛歩カウンターを1個置く。その後、~の上に牛歩カウンターが5個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
発生源1つがあなたにダメージを与えるたび、~の上から牛歩カウンターを1個取り除く。
3/5
→攻撃クリーチャー2体が同時にダメージを与えた場合、牛歩カウンター2個が取り除かれる。
イゼットの魔鍵* イゼットの魔鍵がそれ自身の起動型能力以外の方法でクリーチャーになった場合でも、その最後の能力は作用する。
3
アーティファクト
T:あなたのマナ・プールに青か赤を加える。
青赤:~はターン終了時まで、青であり赤である2/1のエレメンタル・アーティファクト・クリーチャーになる。
~がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうした場合、カードを1枚捨てる。
※ 複数回起動しても能力を複数得る事は出来ない
→ボーラスの工作員、テゼレット
斧折りの守護者* 起動型能力はマナ能力である。スタックを使わないため、対応することはできない。その能力が起動されてすぐに解決される時点で、防衛を持つクリーチャーの総数が数えられ、生み出されるマナの色が選ばれる。
2緑
クリーチャー ― 人間・ドルイド
防衛
T:あなたのマナ・プールに、好きな色の組み合わせのマナX点を加える。Xはあなたがコントロールする防衛を持つクリーチャーの総数に等しい。
0/3
火想者の予見* ライブラリーにあるカードのマナ・コストにXが含まれていた場合、Xは0とする。
5青赤
インスタント
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが3のインスタント・カード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、点数で見たマナ・コストが2のインスタント・カードと1のインスタント・カードについても同様にする。その後あなたのライブラリーを切り直す。
→マナ・コストが「X赤」のカードの点数で見たマナ・コストは「1」
究極の価格* 色を持たないクリーチャー(無色のアーティファクト・クリーチャーなど)や2色以上の色を持つクリーチャー(ほとんどの混成クリーチャー)は、対象として選ぶことができない。
1黒
インスタント
単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
共有の絆* 同じクリーチャーを両方の対象として選んでもよい。
1緑白
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、クリーチャー1体を対象とする。
その前者の上に+1/+1カウンターを1個置き、その後者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
ギルドの抗争* 対象は対戦相手。自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを公開しクリーチャー1体を戦場に出すかどうかを決める前に、そのプレイヤーがどのクリーチャーを戦場に出すかを見ることになる。
5赤
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードの中からクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。その後残りを自分の墓地に置く。あなたもあなたのライブラリーの一番上から3枚のカードについて同様にする。これにより2体のクリーチャーが戦場に出た場合、それらのクリーチャーは互いに格闘を行う。
→魔女封じの宝珠
死儀礼のシャーマン* 1つ目の能力は対象を必要とするため、マナ能力ではない。それはスタックを使うため、対応することができる。
(黒/緑)
クリーチャー ― エルフ・シャーマン
T:いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
黒,T:いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
緑,T:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。
1/2
→解決の時点で不適正な対象となっていた場合、その能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。
→→死体焼却
市内捜査* 「カードをプレイする」とは、そのカードを土地としてプレイするか呪文として唱えるか、いずれか適切な方を指す。
4青
エンチャント
~が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを追放する。
あなたが、追放したカードと同じ名前のカードを1枚プレイするたび、あなたはこれにより追放されているその名前のカードを1枚オーナーの手札に加えてもよい。その後、~によって追放されているカードがない場合、これを生け贄に捧げる。そうした場合、このターンの後に追加のターンを得る。
世紀の実験* これらのカードを1枚ずつ、モードや対象などを選びつつ唱える。最後に唱えたカードが、最初に解決される。
X青赤
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。あなたは、その中にある点数で見たマナ・コストがX以下の各インスタント・カードと各ソーサリー・カードをそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、これにより追放されたうちで唱えられなかったすべてのカードをあなたの墓地に置く。
* インスタント・カードかソーサリー・カードを唱えるとき、カードタイプに基づくタイミングの制限は無視する。「[このカード]は戦闘中にのみ唱えられる」などの制限は適用される。
* インスタント・カードやソーサリー・カードを唱えられない場合、あるいは唱えないことを選択した場合、墓地に置かれる。
* 「それのマナ・コストを支払うことなく」カードを唱えた場合、超過コストのような代替コストを支払う事はできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。カードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→キーワード「超過」、「キッカー」、打ち上げ
世界棘のワーム* 世界棘のワームの最後の能力は置換能力ではなく誘発型能力。
8緑緑緑
クリーチャー ― ワーム
トランプル
~が死亡したとき、トランプルを持つ緑の5/5のワーム・クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。
~がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
15/15
→死体焼却
ドライアドの闘士* インスタント呪文かソーサリー呪文がドライアドの闘士を直接破壊する場合、そのインスタント・カードやソーサリー・カードはオーナーの墓地に置かれる。ただし、インスタント・カードかソーサリー・カードがドライアドの闘士に致死ダメージを与える場合、次に状況起因処理がチェックされるまでドライアドの闘士は戦場に残る。それはそのインスタントまたはソーサリーの解決が終わった後である。よってそのインスタントまたはソーサリーは追放される。
(緑/白)
クリーチャー ― ドライアド・兵士
インスタント・カードかソーサリー・カードがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
2/1
→暗殺者の一撃、電謀
ニヴメイガスの精霊
(青/赤)
クリーチャー ― エレメンタル
あなたがコントロールするインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ追放する:~の上に+1/+1カウンターを2個置く。(その呪文が解決されることはない。)
1/2
* インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つをスタックから追放する事は他の領域にあるインスタント・カードやソーサリー・カードを追放する事ではない。
→フラッシュバック呪文
根生まれの防衛
{2}{W}
インスタント
居住を行う。このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊されない。
* 戦場に出すクリーチャー・トークンや、同ターン内でこの呪文を唱えた後にコントロールを得たクリーチャーも破壊されなくなる。
報復の矢* そのクリーチャーが何にダメージを与えたかは関係ない。
2白
インスタント
このターンにダメージを与えたクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
冒涜の悪魔* プレイヤーはクリーチャーを生け贄に捧げるかどうかを決めるとき、冒涜の悪魔が攻撃するのかどうか、攻撃するのであればどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するのか分からない状態である。
2黒黒
クリーチャー ― デーモン
飛行
各戦闘の開始時に、どの対戦相手でもクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、~をタップし、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。
6/6
野生の獣使い* Xの値はこの誘発型能力が解決されたときに決定される。その時点で野生の獣使いがすでに戦場に存在しない場合、戦場にあった最後のときのパワーを用いてXの値を決定する。もしパワーがマイナスの値になっていた場合、あなたがコントロールする他の各クリーチャーにもマイナスの修整が及ぶ。
2緑
クリーチャー ― 人間・シャーマン
~が攻撃するたび、あなたがコントロールしている他の各クリーチャーはターン終了時までそれぞれ+X/+Xの修整を受ける。Xは~のパワーに等しい。
1/1
→穴開け三昧、薬術師の計略
矢来の巨人
4白白
クリーチャー ― 巨人・兵士
あなたやあなたがコントロールする他のパーマネント1つに与えられるすべてのダメージは、代わりに~に与えられる。
2/7
* 矢来の巨人を2体以上コントロールしている場合、どちらの移し替え効果を適用するかはあなたが選ぶ。同一の発生源から与えられるダメージを割り振ることはできない。
→矢来の巨人を2体コントロールしており、攻撃クリーチャーがあなたに8点のダメージを与えた場合、与えられたダメージをどちらかの矢来の巨人に与えてもよい。
→→各矢来の巨人に4点ずつダメージを与えたり、自分に8点のダメージを与えることはできない。
ラクドスの魔除け
黒赤
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「プレイヤー1人を対象とし、その墓地にあるすべてのカードを追放する。」「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。」「各クリーチャーはそれぞれそのコントローラーに1点のダメージを与える。」
* あなたはこれにより対戦相手に与えられたダメージを、そのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーに移し替えてもよい。この判断はダメージを与える各クリーチャーにつき、それぞれ別個に行う。
→PWルールとの矛盾?
→→testingさん所より指摘がありましたね。
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【M13】よくある質問集 気になるもの抜粋
2012年7月7日 ルール・備忘録
***再録キーワード:賛美***
賛美の公式ルールは以下の通り。
702.81.賛美
702.81a 「賛美」は誘発型能力である。「賛美」は、「あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」ということを意味する。
702.81b クリーチャーが「単独で攻撃」するのは、特定の戦闘フェイズで攻撃クリーチャーとして指定される唯一のクリーチャーであった場合である。506.5節参照。
* 攻撃クリーチャーとしてちょうど1体のクリーチャーを指定する場合、あなたがコントロールする各パーマネント(賛美能力を持つ場合、攻撃クリーチャー自身も)の賛美能力が誘発する。ボーナスは賛美を持つパーマネントではなく、攻撃クリーチャーに与えられる。最終的に、攻撃クリーチャーにはあなたの賛美能力と同じ数だけの+1/+1修整を受けることになる。
* 賛美能力が誘発するためには、ちょうど1体のクリーチャーで攻撃をする必要がある。あなたがクリーチャー1体でプレイヤーを攻撃し、別のクリーチャー1体でプレインズウォーカーを攻撃した場合、賛美能力は誘発しない。
* 賛美能力を持つカードの中には、あなたがコントロールするクリーチャーが単独で攻撃したときに誘発する他の能力を持っているのもいる。あなたがコントロールするクリーチャーが単独で攻撃するたびに、賛美能力ともう一方の能力の両方が誘発する。
* あなたが複数のクリーチャーで攻撃した場合、その後1体を除いて他がすべて戦闘から取り除かれたとしても、賛美能力は誘発しない。
* なんらかの効果で、クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出ることがある。これらのクリーチャーは攻撃クリーチャーとして指定されていないため、賛美能力はこれらのカードを無視する。そのためそれらは賛美能力を誘発しない。(攻撃クリーチャーとして指定されたクリーチャーがちょうど1体だったために)すでに賛美能力が誘発されている場合、攻撃クリーチャーが複数になったとしても、それらの能力は通常通り解決される。
* 賛美能力はブロック・クリーチャーが指定される前に解決される。
* 賛美による修整はターン終了時まで持続する。なんらかの効果によりあなたのターン中に追加の戦闘フェイズが加えられた場合、最初の戦闘フェイズに単独で攻撃をしたクリーチャーが得た賛美ボーナスは、新たな戦闘フェイズでも依然として残る。クリーチャーが2回目の戦闘フェイズでも単独で攻撃した場合、賛美能力はすべて再び誘発される。
* 双頭巨人戦では、いずれかのクリーチャーがあなたのチーム全体で唯一の攻撃クリーチャーとして指定された場合に、「単独で攻撃」することになる。あなたがその攻撃クリーチャーをコントロールしている場合、あなたの賛美能力は誘発されるが、チームメイトの賛美能力は誘発されない。
---
***サイクル:「シャンダラーの指輪」***
* 2つ目の装備しているクリーチャーに+1/+1カウンターを1個置くという能力は、装備しているクリーチャーが指定の色でなくても(あるいはそれを装備しているものがクリーチャーでなくても)誘発する。あなたはこの能力に対応して装備しているクリーチャーの色を変える呪文や能力を使い、+1/+1カウンターを得ることができる。
→逆の場面:有色生物に対するザスリッドのゴルゴンの能力
---カード別注釈
* 安全な道は戦闘ダメージだけでなく、すべてのダメージを軽減する。
* 安全な道は、安全な道が解決されたときに戦場にいなかったクリーチャーへのダメージや、あなたのコントロール下になかったクリーチャーへのダメージも軽減する。
* 安全な道は対戦相手があなたからあなたのPWに移し変えようとする戦闘以外のダメージは軽減できる。安全な道のダメージ軽減効果を先に適用すれば、移し変えるダメージも存在しなくなる。
例外:「溶岩震」はPWへ直接ダメージを与える火力
* 安全な道はすでに与えられたダメージに対して効果を持たない。
---
* 新しい対象を選ぶ場合、その対象のうちの一部あるいは全部を変更しても良いし、しなくても良い。対象のうちの1つでも適正なものを選べなければ、変更されないままになる(もとの対象が不適正であってもそのまま残る)。
* 対象となる呪文がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、異なるモードを選ぶことはできない。
→「炬火の炎」など
*スタック上の呪文を対象とする呪文を対象として移し変えを唱えた場合、その呪文自身に対象を変更することはできない。ただし、その呪文の対象を移し変えにすることはできる。そうした場合、その呪文の解決時に移し変えはすでにスタック上になく、結果その呪文は打ち消される。
→「否認」の対象変更など
移し変えはあらゆる呪文を対象にできる。インスタントやソーサリー呪文に限らない。たとえば、これを使ってオーラ呪文の対象を変えることができる。しかし、対象となった呪文が対象をとっていない場合(たとえば、「対象」という単語を使っていないインスタントやソーサリー呪文、クリーチャー呪文等)、移し変えはそれに対し効果がない。
---
* このライフの総量の変化は、状況によってライフの獲得あるいはライフの喪失として扱われる。ライフの獲得やライフの喪失に関連する他の効果は、この効果にも関連する。
→「ロウクスの信仰癒し人」の回復量倍化能力など
---
* エルフの大ドルイドの起動型能力はマナ能力である。これはスタックを使わないため、プレイヤーはこれに対応することができない。
→「灼熱の槍」など
---
* 怨恨が呪文として唱えられたとき、解決時点でその対象が不適正であった場合、打ち消され、オーナーの墓地に置かれ、オーナーの手札には戻らない。
→ 怨恨が戦場に出る前にエンチャント先が「送還」でバウンスされる場合など
---
* カードを1枚捨てることは、能力の起動コストの一部である。手札にカードを1枚も持っていない場合、あなたはコストのこの部分を支払うことができず、能力を起動することができない。
---
* どのクリーチャーでも対象にできる。装備品が付けられているクリーチャーに限らない。対象となったクリーチャーは、装備品が付けられていなくてもダメージを受ける。
* 金屑化の対象となったクリーチャーが解決時点で不適正な対象となっていた場合、金屑化は打ち消され、その効果は一切発生しない。ダメージは与えられず、装備品は破壊されない。
---
* この能力は、各クリーチャーが戦場に出た時点で、そのパワーをチェックする。パーマネントの上に置かれた状態で戦場に出るカウンターや、そのパワーに影響を及ぼす常在型能力も有効である。クリーチャーが戦場に出た後は、剛力化などの呪文や起動型能力、あるいは誘発型能力によってパワーを上げたとしても、さかのぼって能力が誘発されることはない。
→ 条件を達成した「火打ち蹄の猪」が出た場合など
* クリーチャーのパワーは能力が誘発されるかどうかを見るためにのみチェックされる。能力の解決時にクリーチャーのパワーが何点であろうと関係ない。
---
* 機知の戦いには「if節」がある。これは、あなたのアップキープの開始時にあなたのライブラリーに200枚以上のカードがなければ、能力が誘発しないことを意味する。能力が誘発したが、それの解決時にあなたのライブラリーにあるカードが200枚未満になった場合、この能力は何もしない。
→ 「狂乱病の砂」などによるインスタントタイミングなデッキ破壊
* イベントにおいては、合理的な時間内にデッキ全体を切り直せるようにする必要がある。
---
* なんらかの効果であなたが複数枚のカードをひく場合、それぞれのカードを引く前に公開する。
→ 予言の2枚ドローなど
* ライブラリーの一番上のカードが、呪文を唱えたり能力を起動したりする手順中に変わる場合、新たな一番上のカードは、呪文を唱えたり能力を起動したりする手順(全ての対象を選び、コストを支払い、等)が終わるまで公開されない。
→「索引」による積みなおし中など
---
* 炬火のチャンドラの2つ目の能力は、あなたがそのターン次にインスタント呪文やソーサリー呪文を唱えたときにコピーを作る、遅延誘発型能力を作成する。これは、その呪文が対象を取るかどうかに関係ない。
* 遅延誘発型能力が解決されるとき、それは呪文のコピーを作成する。コピーをコントロールするのはあなたである。コピーはスタック上に生成されるため、「唱えられる」ことはない。よって、呪文を唱えたことによって誘発する能力は誘発しない。その後コピーは、プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得た後、通常の呪文と同じように解決される。
→ 「クウィリーオンのドライアド」の誘発能力など
* 炬火のチャンドラがコピーする元の呪文がモードを持つ(「以下の2つから1つを選ぶ」などが書かれている)場合、そのコピーは同じモードである。異なるモードは選べない。
* 炬火のチャンドラがコピーする呪文が、唱えられたときに決定されるXを持っている場合、そのコピーも同じXを持つ。
→ 「溶岩震」など
---
* ダメージの割り振りは、あなたが炬火の炎を唱えた時点で行うのであり、解決される時点ではない。対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り当てなければならない。(つまり、呪文がスタックに乗った時点で、対象1つに3点のダメージを与えるか、対象1つに2点のダメージを与えもう1つの対象に1点のダメージを与えるか、3つの対象にそれぞれ1点のダメージを与えるかを選ぶことになる。)
---
* 複数の絆魂を得ても累積しない。極北のエイヴンの能力を1ターンの間に複数回起動しても、得るライフが増えることはない。
---
* クウィリーオンのドライアドの能力はあなたが唱える呪文が列記された色のうち1色以上であるかぎり、呪文1つにつき1回のみ誘発する。
→「プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス」など
---
* クローンの能力は選ばれたクリーチャーを対象としない。
* クローンはコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーするが、それ以上のことはない。それはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラがつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピー効果でない効果をコピーしない。
* 選ばれたクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていた場合、Xは0である。
→ 「始源のハイドラ」など
* 選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
→ 他の「クローン」に対する「クローン」など
* コピーされたクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、クローンが戦場に出るときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出る際」あるいは「[このクリーチャー]は~の状態で戦場に出る」能力も機能する。
→ 「原初の土」など
---
* 結合虫自身を能力の対象として選ぶこともできる。
---
* 原初の狩人、ガラクの2つ目の能力において、あなたがコントロールするクリーチャーの中での最大のパワーは、能力の解決時に決定される。
* あなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のパワーが0以下である場合、あなたはカードを引かない。それによりカードを捨てることもない。
→ 「打ち寄せる水」など
---
* 戦場以外の領域では、原初の土は0/0である。
* 他のパーマネントが原初の土のコピーとして戦場に出た場合、そのパーマネントのコントローラーは新たに選択ができる。コピーは元の原初の土と同じパワー、タフネス、能力を持たなくてもよい。
→ 「クローン」など
* すでに戦場にいるクリーチャーが原初の土のコピーになる場合、それは原初の土が戦場に出たときに選んだパワー、タフネス、能力をコピーする。
---
* 起動型能力にはコストと効果があり、コロン(:)によって区切られている。装備をはじめとするいくつかのキーワードも起動型能力である。
* パーマネントの常在型能力および誘発型能力は依然として機能する。
* パーマネントは他の呪文や能力によってアンタップすることができる。
→ 「前兆の時計」など
---
* インスタント・カードまたはソーサリー・カードを唱えられない場合(適正な対象が存在しないなどの理由で)、または唱えないことを選んだ場合、心爪のシャーマンの能力の解決は終わり、ゲームは進行する。
→ 「否認」など
* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→ 「野生の勘」など
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
→ 「溶岩震」など
---
* インスタント呪文またはソーサリー呪文によって古術師が戦場に出た場合、あなたはそのカードを自分の手札に戻してもよい。
→ 「墓場からの復活」など
---
* 古鱗のワームの最後の能力はダメージを軽減するものではない。あなたに与えられるダメージの結果を変更するだけである。たとえば、絆魂を持つクリーチャーがあなたにダメージを与える場合、そのダメージがあなたのライフの総量を7点未満にするものであっても、そのクリーチャーのコントローラーはライフを得る。
* 古鱗のワームの最後の能力はライフの減少やライフの支払いには影響しない。
* あなたのライフが7点未満である場合、あなたに与えられるダメージは通常通りあなたのライフの総量を減少させる。
→ 「血の署名」など
* あなたと古鱗のワームに同時にダメージが与えられ、それが古鱗のワームを破壊しあなたのライフの総量を7点以下にするだけのダメージであった場合でも、古鱗のワームの能力は適用される。たとえば、あなたのライフが10点で、なんらかの呪文があなたに10点、古鱗のワームに10点のダメージを与えた場合、あなたのライフは7点となり、古鱗のワームは破壊される。
* 統率者戦では、あなたが統率者から与えられた戦闘ダメージは、あなたのライフの総量を変えなかったとしても依然として記録される。
---
* クリーチャーのパワーは能力の起動時点と解決時点の両方でチェックされる。この能力の解決時点で対象クリーチャーが不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。
---
* ザスリッドのゴルゴンの能力の効果は石化カウンターに依存しない。そのカウンターが取り除かれた場合でも、対象となったクリーチャーは防衛を持つ無色のアーティファクトであり、その他の効果も引き継がれる。
* 起動型能力にはコストと効果があり、コロン(:)によって区切られている。いくつかのキーワードも起動型能力でもある。
---
* あなたは緑のクリーチャー・カードを唱えるとき、そのコストを支払う必要がある。
* 自然の伝令、イェヴァの最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にある緑のクリーチャー・カードにも適用される。たとえば、あなたのライブラリーの一番上のカードが緑のクリーチャー・カードであり、あなたがガラクの大軍をコントロールしている場合、あなたはそのカードを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
---
* あなたが探すカードが墓地にある場合、そこは公開領域のため必ず見つけ、追放しなければならない。それらのカードを手札やライブラリーから探す場合、そこは非公開領域であるため(手札は一時的に公開されているが)、見つけるかどうかは任意となる。
* プレイヤーが手札に土地でないカードを持っていない場合にも、あなたはそのプレイヤーのライブラリーを探して切り直させることができる。
→ 「索引」でデッキの上が知れている場合など
---
* あなたはこれにより戦場に出たオーラ・カードが何をエンチャントするかを選ぶ。そのオーラと同時に戦場に出たパーマネント・カードを選ぶことはできない。オーラの適正なエンチャント先がない場合、それは墓地に残る。
---
* クリーチャーにブロックさせないと決めることもできる。
* ブロック指定はすべて適正でなければならない。
* クリーチャーにブロックさせるために何らかのコストが必要で、あなたがそのクリーチャーにブロックさせることを選んだ場合、それのコントローラーはそのコストを支払うかどうかを選択する。そのプレイヤーがそのコストを支払わないと決めた場合、あなたは新たにブロックさせるクリーチャーを提案しなければならない。
---
* 呪文ねじりは2つの対象をとる。あなたの墓地にあるインスタント・カードかソーサリー・カードと、対戦相手の墓地にあるそれである。両方とも適正な対象を選ぶことができないかぎり、唱えることはできない。
* 呪文ねじりの解決時点でその対象の1つが不適正であった場合、あなたは依然として残る適正な対象を追放し、それをコピーする。
* コピーは追放領域で生成され、そこから唱えられる。カードは追放されたままになる。
* あなたは好きな順番でコピーを唱えることができる。
* 最初に唱えたコピーは、もう1つのコピーを唱えたときにすでにスタックに置かれた状態になっている。その呪文がいずれかの呪文を対象とする場合、あなたは最初に唱えたコピーを適正な対象として選んでもよい。
→ 「余韻」など
* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→ 「野生の勘」など
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
→ 「溶岩震」など
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* 聖句札の死者の1つ目の能力はアーティファクトを対象としない。
* 聖句札の死者とアーティファクトが同時にあなたのコントロール下で戦場に出た場合、そのアーティファクトの上に聖句カウンターを置くことはできない。あなたはすでに戦場に出ている自分がコントロールするアーティファクトを選ばなければならない。
→ 「信仰の見返り」など
* 聖句札の死者の最後の能力は、あなたが聖句カウンターが置かれたパーマネントをコントロールしているかどうかをチェックするので、聖句カウンターが置かれたアーティファクトが何らかの理由でアーティファクトでなくなった場合でも、聖句札の死者には関係ない。
* 聖句札の死者の最後の能力はあなたのパーマネントに置かれている聖句カウンターをチェックする。その聖句札の死者によってあなたがアーティファクトの上に置いた聖句カウンターだけではない。たとえば、聖句札の死者が戦場に出るに際してニンの杖に聖句カウンターを1個置いたとする。そしてその後、別の聖句札の死者が戦場に出るに際し、ジェイムデー秘本の上に聖句カウンターを1個置いたとする。その後ジェイムデー秘本が破壊される。あなたはまだニンの杖をコントロールしているため、いずれの聖句札の死者の最後の能力も誘発しない。
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* セラのアバターが、その誘発型能力の解決時にあなたの墓地にいない場合、あなたはライブラリーを切り直さない。
→ 「不快な再誕」
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* 他の効果(錬金術師の隠れ家等)によって唱えられる場合、あなたは対戦相手の第1ターン、第2ターン、または第3ターンにセラの報復者を唱えてもよい。
* セラの報復者はあなたが何回のターンを実行したかをチェックするものであり、あなたが追加のターンを実行した場合、ゲームが何ターン目かは必ずしも関係なくなる。
* (解放された者、カーンにより)ゲームが再び開始された場合、新しいゲームのあなたの第1ターン、第2ターン、または第3ターンにあなたはセラの報復者を唱えることができない。
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* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
→ 「溶岩震」など。逆にコストにXを含むをマナ・コストを支払って唱えることも出来る。
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* どんでん返しの解決時に対象となるクリーチャーの一方が不適正な対象となっていた場合、交換は発生しない。両方が不適正な対象となっていた場合、どんでん返しは打ち消される。
* あなたはどちらの対象もコントロールしていなくてよい。
* どんでん返しの解決時に両方のクリーチャーを同じプレイヤーがコントロールしている場合、何も起こらない。
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* 濃霧の層がトランプルを持つクリーチャーをブロックした場合、そのクリーチャーのオーナーは濃霧の層に2点のダメージを割り振らなければならない(濃霧の層が他のクリーチャーをブロックしておらず、ダメージを負っておらず、何もそのタフネスを変えていないことを想定している)。残りは防御プレイヤーまたはプレインズウォーカーに割り振ることができる。
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* 武器商人の起動型能力のコストとして、それ自身を生け贄に捧げることができる。
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* テキストには「他の」とあるため、ボーラスの信奉者をその能力のコストを支払うために生け贄に捧げることはできない。
* この能力は強制である。能力の解決時に少なくとも他に1体のクリーチャーをコントロールしている場合、あなたは1体を生け贄に捧げなければならない。あなたがその時点で他にクリーチャーをコントロールしていない場合、この能力は何もしない。
* あなたが得るライフの点数とあなたが引くカードの枚数は、そのクリーチャーが戦場にあった最後の瞬間のパワーの点数に等しい。
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* +1/+1カウンターはブロック・クリーチャーが指定される前にまどろむドラゴンの上に置かれる。このためまどろむドラゴンは「覚醒」し、攻撃してこれの能力を誘発させたクリーチャーをブロックできる場合がある。
* まどろむドラゴンの3つ目の能力は、あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャー1体につき1回誘発する。
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* 2体以上のモグの下働きはともに攻撃やブロックができる。
* モグの下働きは単独で攻撃できないが、他の攻撃クリーチャーは同じプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃しなくてもよい。例えば、モグの下働きが対戦相手を攻撃し、他のクリーチャーがその対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーを攻撃することも可能である。
* 双頭巨人戦(または共有チーム・ターン選択ルールを採用する他のフォーマット)では、あなたがコントロールする他のクリーチャーが攻撃やブロックをしなくても、モグの下働きはチームメイトがコントロールするクリーチャーとともに攻撃やブロックをすることができる。
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* カードを捨てるというのは追加コストであるため、手札に他のカードがない場合、野生の勘を唱えることはできない。
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* 雷口のヘルカイトはあなたの対戦相手がコントロールする飛行を持つ各クリーチャーに、それがタップ状態かアンタップ状態かにかかわらず、それぞれ1点のダメージを与える。
* 飛行を持つクリーチャーに与えられるダメージが軽減された場合でも、そのクリーチャーはタップされる。そのダメージが別のクリーチャーに移し変えられた場合、飛行を持つクリーチャーはタップされるが、最終的にダメージを与えられたクリーチャーがタップされるとは限らない。
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* あなたがロウクスの信仰癒し人を2体コントロールしている場合、あなたが得るライフの点数は4倍になる。ロウクスの信仰癒し人が3体いれば8倍、というように増えていく。
* 何らかの効果によってあなたのライフの総量が特定の点数になる場合、その点数が現在のライフの総量よりも多ければ、その効果によってあなたは点数の差分のライフを得ることになる。ロウクスの信仰癒し人はその後、その数値を2倍にする。たとえば、あなたのライフが3点で、あなたのライフの総量が「10点になる」という効果を得た場合、あなたのライフの総量は17点になる。
* 双頭巨人戦では、ロウクスの信仰癒し人のコントローラーのみがそれの影響を受ける。そのプレイヤーのチームメイトがライフを得た場合、そのライフ獲得がチーム共有ライフ総量に適用されるときでも、ロウクスの信仰癒し人は効果を持たない。
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ノシ
賛美の公式ルールは以下の通り。
702.81.賛美
702.81a 「賛美」は誘発型能力である。「賛美」は、「あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」ということを意味する。
702.81b クリーチャーが「単独で攻撃」するのは、特定の戦闘フェイズで攻撃クリーチャーとして指定される唯一のクリーチャーであった場合である。506.5節参照。
* 攻撃クリーチャーとしてちょうど1体のクリーチャーを指定する場合、あなたがコントロールする各パーマネント(賛美能力を持つ場合、攻撃クリーチャー自身も)の賛美能力が誘発する。ボーナスは賛美を持つパーマネントではなく、攻撃クリーチャーに与えられる。最終的に、攻撃クリーチャーにはあなたの賛美能力と同じ数だけの+1/+1修整を受けることになる。
* 賛美能力が誘発するためには、ちょうど1体のクリーチャーで攻撃をする必要がある。あなたがクリーチャー1体でプレイヤーを攻撃し、別のクリーチャー1体でプレインズウォーカーを攻撃した場合、賛美能力は誘発しない。
* 賛美能力を持つカードの中には、あなたがコントロールするクリーチャーが単独で攻撃したときに誘発する他の能力を持っているのもいる。あなたがコントロールするクリーチャーが単独で攻撃するたびに、賛美能力ともう一方の能力の両方が誘発する。
* あなたが複数のクリーチャーで攻撃した場合、その後1体を除いて他がすべて戦闘から取り除かれたとしても、賛美能力は誘発しない。
* なんらかの効果で、クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出ることがある。これらのクリーチャーは攻撃クリーチャーとして指定されていないため、賛美能力はこれらのカードを無視する。そのためそれらは賛美能力を誘発しない。(攻撃クリーチャーとして指定されたクリーチャーがちょうど1体だったために)すでに賛美能力が誘発されている場合、攻撃クリーチャーが複数になったとしても、それらの能力は通常通り解決される。
* 賛美能力はブロック・クリーチャーが指定される前に解決される。
* 賛美による修整はターン終了時まで持続する。なんらかの効果によりあなたのターン中に追加の戦闘フェイズが加えられた場合、最初の戦闘フェイズに単独で攻撃をしたクリーチャーが得た賛美ボーナスは、新たな戦闘フェイズでも依然として残る。クリーチャーが2回目の戦闘フェイズでも単独で攻撃した場合、賛美能力はすべて再び誘発される。
* 双頭巨人戦では、いずれかのクリーチャーがあなたのチーム全体で唯一の攻撃クリーチャーとして指定された場合に、「単独で攻撃」することになる。あなたがその攻撃クリーチャーをコントロールしている場合、あなたの賛美能力は誘発されるが、チームメイトの賛美能力は誘発されない。
---
***サイクル:「シャンダラーの指輪」***
テューンの指輪* 1つ目のボーナス(テューンの指輪であれば警戒)は、装備しているクリーチャーがどの色かに関係なく与えられる。
2
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは警戒を持つ。
あなたのアップキープの開始時に、装備しているクリーチャーが白ならばその上に+1/+1カウンターを1個置く。
装備:1
* 2つ目の装備しているクリーチャーに+1/+1カウンターを1個置くという能力は、装備しているクリーチャーが指定の色でなくても(あるいはそれを装備しているものがクリーチャーでなくても)誘発する。あなたはこの能力に対応して装備しているクリーチャーの色を変える呪文や能力を使い、+1/+1カウンターを得ることができる。
→逆の場面:有色生物に対するザスリッドのゴルゴンの能力
---カード別注釈
安全な道
2白
インスタント
コモン
このターン、あなたやあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
* 安全な道は戦闘ダメージだけでなく、すべてのダメージを軽減する。
* 安全な道は、安全な道が解決されたときに戦場にいなかったクリーチャーへのダメージや、あなたのコントロール下になかったクリーチャーへのダメージも軽減する。
* 安全な道は対戦相手があなたからあなたのPWに移し変えようとする戦闘以外のダメージは軽減できる。安全な道のダメージ軽減効果を先に適用すれば、移し変えるダメージも存在しなくなる。
例外:「溶岩震」はPWへ直接ダメージを与える火力
* 安全な道はすでに与えられたダメージに対して効果を持たない。
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移し変え
青青
インスタント
レア
呪文1つを対象とする。あなたはそれの新しい対象を選んでもよい。
* 新しい対象を選ぶ場合、その対象のうちの一部あるいは全部を変更しても良いし、しなくても良い。対象のうちの1つでも適正なものを選べなければ、変更されないままになる(もとの対象が不適正であってもそのまま残る)。
* 対象となる呪文がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、異なるモードを選ぶことはできない。
→「炬火の炎」など
*スタック上の呪文を対象とする呪文を対象として移し変えを唱えた場合、その呪文自身に対象を変更することはできない。ただし、その呪文の対象を移し変えにすることはできる。そうした場合、その呪文の解決時に移し変えはすでにスタック上になく、結果その呪文は打ち消される。
→「否認」の対象変更など
移し変えはあらゆる呪文を対象にできる。インスタントやソーサリー呪文に限らない。たとえば、これを使ってオーラ呪文の対象を変えることができる。しかし、対象となった呪文が対象をとっていない場合(たとえば、「対象」という単語を使っていないインスタントやソーサリー呪文、クリーチャー呪文等)、移し変えはそれに対し効果がない。
---
永遠との接触
5白白
エンチャント
レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントの数を数える。あなたのライフの総量はその数になる。
* このライフの総量の変化は、状況によってライフの獲得あるいはライフの喪失として扱われる。ライフの獲得やライフの喪失に関連する他の効果は、この効果にも関連する。
→「ロウクスの信仰癒し人」の回復量倍化能力など
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エルフの大ドルイド
1緑緑
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
レア
あなたがコントロールする他のエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
T:あなたがコントロールするエルフ1体につき、あなたのマナ・プールに{G}を加える。2/2
* エルフの大ドルイドの起動型能力はマナ能力である。これはスタックを使わないため、プレイヤーはこれに対応することができない。
→「灼熱の槍」など
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怨恨
緑
エンチャント ― オーラ
アンコモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
~が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、~をオーナーの手札に戻す。
* 怨恨が呪文として唱えられたとき、解決時点でその対象が不適正であった場合、打ち消され、オーナーの墓地に置かれ、オーナーの手札には戻らない。
→ 怨恨が戦場に出る前にエンチャント先が「送還」でバウンスされる場合など
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かき回すゴブリン
2赤
クリーチャー ― ゴブリン・ならず者
コモン
T, カードを1枚捨てる:カードを1枚引く。
1/1
* カードを1枚捨てることは、能力の起動コストの一部である。手札にカードを1枚も持っていない場合、あなたはコストのこの部分を支払うことができず、能力を起動することができない。
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金屑化
3赤赤
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。~はそれに5点のダメージを与える。それにつけられているすべての装備品を破壊する。
* どのクリーチャーでも対象にできる。装備品が付けられているクリーチャーに限らない。対象となったクリーチャーは、装備品が付けられていなくてもダメージを受ける。
* 金屑化の対象となったクリーチャーが解決時点で不適正な対象となっていた場合、金屑化は打ち消され、その効果は一切発生しない。ダメージは与えられず、装備品は破壊されない。
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ガラクの群れ率い
4緑
クリーチャー ― ビースト
アンコモン
他のパワーが3以上のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
4/4
* この能力は、各クリーチャーが戦場に出た時点で、そのパワーをチェックする。パーマネントの上に置かれた状態で戦場に出るカウンターや、そのパワーに影響を及ぼす常在型能力も有効である。クリーチャーが戦場に出た後は、剛力化などの呪文や起動型能力、あるいは誘発型能力によってパワーを上げたとしても、さかのぼって能力が誘発されることはない。
→ 条件を達成した「火打ち蹄の猪」が出た場合など
* クリーチャーのパワーは能力が誘発されるかどうかを見るためにのみチェックされる。能力の解決時にクリーチャーのパワーが何点であろうと関係ない。
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機知の戦い
3青々
エンチャント
レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーに200枚以上のカードがある場合、あなたはこのゲームに勝利する。
* 機知の戦いには「if節」がある。これは、あなたのアップキープの開始時にあなたのライブラリーに200枚以上のカードがなければ、能力が誘発しないことを意味する。能力が誘発したが、それの解決時にあなたのライブラリーにあるカードが200枚未満になった場合、この能力は何もしない。
→ 「狂乱病の砂」などによるインスタントタイミングなデッキ破壊
* イベントにおいては、合理的な時間内にデッキ全体を切り直せるようにする必要がある。
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吸血鬼の夜侯
1黒黒黒
クリーチャー ― 吸血鬼
神話レア
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードが黒であるかぎり、~とあなたがコントロールする他の吸血鬼・クリーチャーは+2/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。
3/3
* なんらかの効果であなたが複数枚のカードをひく場合、それぞれのカードを引く前に公開する。
→ 予言の2枚ドローなど
* ライブラリーの一番上のカードが、呪文を唱えたり能力を起動したりする手順中に変わる場合、新たな一番上のカードは、呪文を唱えたり能力を起動したりする手順(全ての対象を選び、コストを支払い、等)が終わるまで公開されない。
→「索引」による積みなおし中など
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炬火のチャンドラ
3赤
プレインズウォーカー ― チャンドラ
神話レア
[+1]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。~はそれに1点のダメージを与える。
[-2]:このターン、あなたが次にインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
[-6]:クリーチャーやプレイヤーを最大6つまで対象とする。~はそれらにそれぞれ6点のダメージを与える。
初期値:3
* 炬火のチャンドラの2つ目の能力は、あなたがそのターン次にインスタント呪文やソーサリー呪文を唱えたときにコピーを作る、遅延誘発型能力を作成する。これは、その呪文が対象を取るかどうかに関係ない。
* 遅延誘発型能力が解決されるとき、それは呪文のコピーを作成する。コピーをコントロールするのはあなたである。コピーはスタック上に生成されるため、「唱えられる」ことはない。よって、呪文を唱えたことによって誘発する能力は誘発しない。その後コピーは、プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得た後、通常の呪文と同じように解決される。
→ 「クウィリーオンのドライアド」の誘発能力など
* 炬火のチャンドラがコピーする元の呪文がモードを持つ(「以下の2つから1つを選ぶ」などが書かれている)場合、そのコピーは同じモードである。異なるモードは選べない。
* 炬火のチャンドラがコピーする呪文が、唱えられたときに決定されるXを持っている場合、そのコピーも同じXを持つ。
→ 「溶岩震」など
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炬火の炎
2赤
ソーサリー
アンコモン
クリーチャーやプレイヤーを、1つまたは望む組み合わせで2つか3つ対象とする。~はそれらに、3点のダメージを好きなように分割して与える。
##訂正##:製作上の問題で、印刷されたカードの文章に不要な「望む組み合わせで」が入っているが、これは誤りである。上記の文章に読み替える。
* ダメージの割り振りは、あなたが炬火の炎を唱えた時点で行うのであり、解決される時点ではない。対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り当てなければならない。(つまり、呪文がスタックに乗った時点で、対象1つに3点のダメージを与えるか、対象1つに2点のダメージを与えもう1つの対象に1点のダメージを与えるか、3つの対象にそれぞれ1点のダメージを与えるかを選ぶことになる。)
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極北のエイヴン
2青
クリーチャー ― 鳥・ウィザード
アンコモン
飛行
~は、あなたが平地をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
{W}:~はターン終了時まで絆魂を得る。
2/1
* 複数の絆魂を得ても累積しない。極北のエイヴンの能力を1ターンの間に複数回起動しても、得るライフが増えることはない。
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クウィリーオンのドライアド
1緑
クリーチャー ― ドライアド
レア
あなたが白か青か黒か赤の呪文を1つ唱えるたび、~の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
* クウィリーオンのドライアドの能力はあなたが唱える呪文が列記された色のうち1色以上であるかぎり、呪文1つにつき1回のみ誘発する。
→「プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス」など
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クローン
3青
クリーチャー ― 多相の戦士
あなたは~を、戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。
0/0
* クローンの能力は選ばれたクリーチャーを対象としない。
* クローンはコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーするが、それ以上のことはない。それはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラがつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピー効果でない効果をコピーしない。
* 選ばれたクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていた場合、Xは0である。
→ 「始源のハイドラ」など
* 選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
→ 他の「クローン」に対する「クローン」など
* コピーされたクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、クローンが戦場に出るときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出る際」あるいは「[このクリーチャー]は~の状態で戦場に出る」能力も機能する。
→ 「原初の土」など
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結合虫
緑
クリーチャー ― 昆虫
コモン
~が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。0/1
* 結合虫自身を能力の対象として選ぶこともできる。
---
原初の狩人、ガラク
2緑緑緑
プレインズウォーカー ― ガラク
神話レア
[+1]:緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-3]:あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい枚数のカードを引く。
[-6]:あなたがコントロールする土地1つにつき、緑の6/6のワーム・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
初期値:3
* 原初の狩人、ガラクの2つ目の能力において、あなたがコントロールするクリーチャーの中での最大のパワーは、能力の解決時に決定される。
* あなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のパワーが0以下である場合、あなたはカードを引かない。それによりカードを捨てることもない。
→ 「打ち寄せる水」など
---
原初の土
4
アーティファクト・クリーチャー ― 多相の戦士
アンコモン
~が戦場に出るに際し、それは「3/3のアーティファクト・クリーチャー」「飛行を持つ2/2のアーティファクト・クリーチャー」「それの他のタイプに加えて、防衛を持つ1/6の壁・アーティファクト・クリーチャー」のうちあなたが選んだ1つになる。
*/*
* 戦場以外の領域では、原初の土は0/0である。
* 他のパーマネントが原初の土のコピーとして戦場に出た場合、そのパーマネントのコントローラーは新たに選択ができる。コピーは元の原初の土と同じパワー、タフネス、能力を持たなくてもよい。
→ 「クローン」など
* すでに戦場にいるクリーチャーが原初の土のコピーになる場合、それは原初の土が戦場に出たときに選んだパワー、タフネス、能力をコピーする。
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硬化
1青青
エンチャント ― オーラ
コモン
エンチャント(アーティファクトかクリーチャー)
エンチャントされているパーマネントは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。またそれの起動型能力は起動できない。
* 起動型能力にはコストと効果があり、コロン(:)によって区切られている。装備をはじめとするいくつかのキーワードも起動型能力である。
* パーマネントの常在型能力および誘発型能力は依然として機能する。
* パーマネントは他の呪文や能力によってアンタップすることができる。
→ 「前兆の時計」など
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心爪のシャーマン
4赤
クリーチャー ― ヴィーアシーノ・シャーマン
アンコモン
~が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札を公開する。あなたはその中にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
2/2
* インスタント・カードまたはソーサリー・カードを唱えられない場合(適正な対象が存在しないなどの理由で)、または唱えないことを選んだ場合、心爪のシャーマンの能力の解決は終わり、ゲームは進行する。
→ 「否認」など
* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→ 「野生の勘」など
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
→ 「溶岩震」など
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古術師
2青青
クリーチャー ― 人間・ウィザード
コモン
~が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
1/2
* インスタント呪文またはソーサリー呪文によって古術師が戦場に出た場合、あなたはそのカードを自分の手札に戻してもよい。
→ 「墓場からの復活」など
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古鱗のワーム
4緑緑緑
クリーチャー ― ワーム
トランプル
~が戦場に出たとき、あなたのライフが7点未満である場合、あなたのライフの総量は7点になる。
あなたのライフが7点以上であるかぎり、あなたのライフの合計を7点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフの総量が7点になるまで減少させる。
7/7
* 古鱗のワームの最後の能力はダメージを軽減するものではない。あなたに与えられるダメージの結果を変更するだけである。たとえば、絆魂を持つクリーチャーがあなたにダメージを与える場合、そのダメージがあなたのライフの総量を7点未満にするものであっても、そのクリーチャーのコントローラーはライフを得る。
* 古鱗のワームの最後の能力はライフの減少やライフの支払いには影響しない。
* あなたのライフが7点未満である場合、あなたに与えられるダメージは通常通りあなたのライフの総量を減少させる。
→ 「血の署名」など
* あなたと古鱗のワームに同時にダメージが与えられ、それが古鱗のワームを破壊しあなたのライフの総量を7点以下にするだけのダメージであった場合でも、古鱗のワームの能力は適用される。たとえば、あなたのライフが10点で、なんらかの呪文があなたに10点、古鱗のワームに10点のダメージを与えた場合、あなたのライフは7点となり、古鱗のワームは破壊される。
* 統率者戦では、あなたが統率者から与えられた戦闘ダメージは、あなたのライフの総量を変えなかったとしても依然として記録される。
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剛胆な勇士
2白
クリーチャー ― 人間・兵士
レア
T:パワーが4以上のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
1/1
* クリーチャーのパワーは能力の起動時点と解決時点の両方でチェックされる。この能力の解決時点で対象クリーチャーが不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。
---
ザスリッドのゴルゴン
5黒
クリーチャー ― ゴルゴン
レア
接死
{2}{B}, {T}:クリーチャー1体を対象とし、それの上に石化カウンターを1個置く。それは防衛を得るとともに無色になり、他のタイプに加えてアーティファクトになる。それの起動型能力は起動できない。
3/6
* ザスリッドのゴルゴンの能力の効果は石化カウンターに依存しない。そのカウンターが取り除かれた場合でも、対象となったクリーチャーは防衛を持つ無色のアーティファクトであり、その他の効果も引き継がれる。
* 起動型能力にはコストと効果があり、コロン(:)によって区切られている。いくつかのキーワードも起動型能力でもある。
---
自然の伝令、イェヴァ
2緑緑
伝説のクリーチャー ― エルフ・シャーマン
レア
瞬速
あなたは緑のクリーチャー・カードを、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
4/4
* あなたは緑のクリーチャー・カードを唱えるとき、そのコストを支払う必要がある。
* 自然の伝令、イェヴァの最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にある緑のクリーチャー・カードにも適用される。たとえば、あなたのライブラリーの一番上のカードが緑のクリーチャー・カードであり、あなたがガラクの大軍をコントロールしている場合、あなたはそのカードを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
---
シミアの死霊
2黒黒
クリーチャー ― スペクター
レア
飛行
~がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中の土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
2/2
* あなたが探すカードが墓地にある場合、そこは公開領域のため必ず見つけ、追放しなければならない。それらのカードを手札やライブラリーから探す場合、そこは非公開領域であるため(手札は一時的に公開されているが)、見つけるかどうかは任意となる。
* プレイヤーが手札に土地でないカードを持っていない場合にも、あなたはそのプレイヤーのライブラリーを探して切り直させることができる。
→ 「索引」でデッキの上が知れている場合など
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信仰の見返り
3白
インスタント
このターンに戦場からあなたの墓地に置かれたすべてのパーマネント・カードを戦場に戻す。
* あなたはこれにより戦場に出たオーラ・カードが何をエンチャントするかを選ぶ。そのオーラと同時に戦場に出たパーマネント・カードを選ぶことはできない。オーラの適正なエンチャント先がない場合、それは墓地に残る。
---
熟練の戦術家、オドリック
2白白
伝説のクリーチャー ― 人間・兵士
レア
先制攻撃
~と少なくとも3体の他のクリーチャーが攻撃するたび、あなたは、この戦闘でどのクリーチャーがどのようにブロックするかを選ぶ。
3/4
* クリーチャーにブロックさせないと決めることもできる。
* ブロック指定はすべて適正でなければならない。
* クリーチャーにブロックさせるために何らかのコストが必要で、あなたがそのクリーチャーにブロックさせることを選んだ場合、それのコントローラーはそのコストを支払うかどうかを選択する。そのプレイヤーがそのコストを支払わないと決めた場合、あなたは新たにブロックさせるクリーチャーを提案しなければならない。
---
呪文ねじり
5青
ソーサリー
レア
あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚と、いずれかの対戦相手の墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それらを追放する。それらのカードをコピーする。可能ならば、それらのコピーをマナ・コストを支払うことなく唱える。呪文ねじりを追放する。
* 呪文ねじりは2つの対象をとる。あなたの墓地にあるインスタント・カードかソーサリー・カードと、対戦相手の墓地にあるそれである。両方とも適正な対象を選ぶことができないかぎり、唱えることはできない。
* 呪文ねじりの解決時点でその対象の1つが不適正であった場合、あなたは依然として残る適正な対象を追放し、それをコピーする。
* コピーは追放領域で生成され、そこから唱えられる。カードは追放されたままになる。
* あなたは好きな順番でコピーを唱えることができる。
* 最初に唱えたコピーは、もう1つのコピーを唱えたときにすでにスタックに置かれた状態になっている。その呪文がいずれかの呪文を対象とする場合、あなたは最初に唱えたコピーを適正な対象として選んでもよい。
→ 「余韻」など
* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→ 「野生の勘」など
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
→ 「溶岩震」など
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聖句札の死者
黒黒黒
クリーチャー ― ゾンビ
レア
聖句札の死者が戦場に出るに際し、あなたがコントロールするアーティファクト1つの上に聖句カウンターを1個置く。
聖句札の死者は破壊されない。
あなたが聖句カウンターが置かれているパーマネントをコントロールしていないとき、聖句札の死者を生け贄に捧げる。
5/5
* 聖句札の死者の1つ目の能力はアーティファクトを対象としない。
* 聖句札の死者とアーティファクトが同時にあなたのコントロール下で戦場に出た場合、そのアーティファクトの上に聖句カウンターを置くことはできない。あなたはすでに戦場に出ている自分がコントロールするアーティファクトを選ばなければならない。
→ 「信仰の見返り」など
* 聖句札の死者の最後の能力は、あなたが聖句カウンターが置かれたパーマネントをコントロールしているかどうかをチェックするので、聖句カウンターが置かれたアーティファクトが何らかの理由でアーティファクトでなくなった場合でも、聖句札の死者には関係ない。
* 聖句札の死者の最後の能力はあなたのパーマネントに置かれている聖句カウンターをチェックする。その聖句札の死者によってあなたがアーティファクトの上に置いた聖句カウンターだけではない。たとえば、聖句札の死者が戦場に出るに際してニンの杖に聖句カウンターを1個置いたとする。そしてその後、別の聖句札の死者が戦場に出るに際し、ジェイムデー秘本の上に聖句カウンターを1個置いたとする。その後ジェイムデー秘本が破壊される。あなたはまだニンの杖をコントロールしているため、いずれの聖句札の死者の最後の能力も誘発しない。
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セラのアバター
4白白白
クリーチャー ― アバター
神話レア
~のパワーとタフネスは、それぞれあなたのライフの総量に等しい。
~がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
*/*
* セラのアバターが、その誘発型能力の解決時にあなたの墓地にいない場合、あなたはライブラリーを切り直さない。
→ 「不快な再誕」
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セラの報復者
{W}{W}
クリーチャー ― 天使
レア
あなたはセラの報復者を、このゲームのあなたの第1ターンとあなたの第2ターンとあなたの第3ターンには唱えられない。
飛行
警戒
3/3
* 他の効果(錬金術師の隠れ家等)によって唱えられる場合、あなたは対戦相手の第1ターン、第2ターン、または第3ターンにセラの報復者を唱えてもよい。
* セラの報復者はあなたが何回のターンを実行したかをチェックするものであり、あなたが追加のターンを実行した場合、ゲームが何ターン目かは必ずしも関係なくなる。
* (解放された者、カーンにより)ゲームが再び開始された場合、新しいゲームのあなたの第1ターン、第2ターン、または第3ターンにあなたはセラの報復者を唱えることができない。
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全知
7青青青
エンチャント
神話レア
あなたはあなたの手札にある土地でないカードを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
→ 「溶岩震」など。逆にコストにXを含むをマナ・コストを支払って唱えることも出来る。
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どんでん返し
4青
ソーサリー
アンコモン
クリーチャー2体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
* どんでん返しの解決時に対象となるクリーチャーの一方が不適正な対象となっていた場合、交換は発生しない。両方が不適正な対象となっていた場合、どんでん返しは打ち消される。
* あなたはどちらの対象もコントロールしていなくてよい。
* どんでん返しの解決時に両方のクリーチャーを同じプレイヤーがコントロールしている場合、何も起こらない。
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濃霧の層
{1}{U}
クリーチャー ― 壁
アンコモン
防衛
飛行
~に与えられる戦闘ダメージと~が与える戦闘ダメージをすべて軽減する。
0/2
* 濃霧の層がトランプルを持つクリーチャーをブロックした場合、そのクリーチャーのオーナーは濃霧の層に2点のダメージを割り振らなければならない(濃霧の層が他のクリーチャーをブロックしておらず、ダメージを負っておらず、何もそのタフネスを変えていないことを想定している)。残りは防御プレイヤーまたはプレインズウォーカーに割り振ることができる。
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不快な再誕
黒
インスタント
いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
##訂正##:作成上の問題で、カード上には「いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし」と印刷されているが、これは誤りである。上記の文章に読み替える。
* 不快な再誕の解決時点で対象クリーチャーが不適正な対象になっていた場合、不快な再誕は打ち消され、その効果は一切発生しない。よってゾンビ・トークンを戦場に置くことはできない。
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武器商人
2赤
クリーチャー ― ゴブリン・ならず者
アンコモン
{1}{R}, ゴブリンを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。~はそれに4点のダメージを与える。
1/1
* 武器商人の起動型能力のコストとして、それ自身を生け贄に捧げることができる。
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ボーラスの信奉者
3黒
クリーチャー ― 人間・ウィザード
レア
ボーラスの信奉者が戦場に出たとき、他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたはX点のライフを得て、カードをX枚引く。Xはそのクリーチャーのパワーに等しい。
2/1
* テキストには「他の」とあるため、ボーラスの信奉者をその能力のコストを支払うために生け贄に捧げることはできない。
* この能力は強制である。能力の解決時に少なくとも他に1体のクリーチャーをコントロールしている場合、あなたは1体を生け贄に捧げなければならない。あなたがその時点で他にクリーチャーをコントロールしていない場合、この能力は何もしない。
* あなたが得るライフの点数とあなたが引くカードの枚数は、そのクリーチャーが戦場にあった最後の瞬間のパワーの点数に等しい。
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まどろむドラゴン
赤
クリーチャー ― ドラゴン
飛行
レア
~は、それの上に5個以上の+1/+1カウンターが置かれていないかぎり攻撃したりブロックしたりできない。
いずれかのクリーチャーがあなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するたび、~の上に+1/+1カウンターを1個置く。
3/3
* +1/+1カウンターはブロック・クリーチャーが指定される前にまどろむドラゴンの上に置かれる。このためまどろむドラゴンは「覚醒」し、攻撃してこれの能力を誘発させたクリーチャーをブロックできる場合がある。
* まどろむドラゴンの3つ目の能力は、あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャー1体につき1回誘発する。
---
モグの下働き
1赤
クリーチャー ― ゴブリン
コモン
~は単独では攻撃したりブロックしたりできない。
3/3
* 2体以上のモグの下働きはともに攻撃やブロックができる。
* モグの下働きは単独で攻撃できないが、他の攻撃クリーチャーは同じプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃しなくてもよい。例えば、モグの下働きが対戦相手を攻撃し、他のクリーチャーがその対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーを攻撃することも可能である。
* 双頭巨人戦(または共有チーム・ターン選択ルールを採用する他のフォーマット)では、あなたがコントロールする他のクリーチャーが攻撃やブロックをしなくても、モグの下働きはチームメイトがコントロールするクリーチャーとともに攻撃やブロックをすることができる。
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野生の勘
{R}{R}
ソーサリー
コモン
~を唱えるための追加コストとして、カードを1枚捨てる。
カードを2枚引く。
* カードを捨てるというのは追加コストであるため、手札に他のカードがない場合、野生の勘を唱えることはできない。
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雷口のヘルカイト
3赤赤
クリーチャー ― ドラゴン
神話レア
飛行
速攻
~が戦場に出たとき、それはあなたの対戦相手がコントロールする飛行を持つ各クリーチャーに、それぞれ1点のダメージを与える。それらのクリーチャーをタップする。
5/5
* 雷口のヘルカイトはあなたの対戦相手がコントロールする飛行を持つ各クリーチャーに、それがタップ状態かアンタップ状態かにかかわらず、それぞれ1点のダメージを与える。
* 飛行を持つクリーチャーに与えられるダメージが軽減された場合でも、そのクリーチャーはタップされる。そのダメージが別のクリーチャーに移し変えられた場合、飛行を持つクリーチャーはタップされるが、最終的にダメージを与えられたクリーチャーがタップされるとは限らない。
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ロウクスの信仰癒し人
3白
クリーチャー ― サイ・モンク
レア
絆魂
あなたがライフを得る場合、代わりにあなたはその2倍の点数のライフを得る。
1/5
* あなたがロウクスの信仰癒し人を2体コントロールしている場合、あなたが得るライフの点数は4倍になる。ロウクスの信仰癒し人が3体いれば8倍、というように増えていく。
* 何らかの効果によってあなたのライフの総量が特定の点数になる場合、その点数が現在のライフの総量よりも多ければ、その効果によってあなたは点数の差分のライフを得ることになる。ロウクスの信仰癒し人はその後、その数値を2倍にする。たとえば、あなたのライフが3点で、あなたのライフの総量が「10点になる」という効果を得た場合、あなたのライフの総量は17点になる。
* 双頭巨人戦では、ロウクスの信仰癒し人のコントローラーのみがそれの影響を受ける。そのプレイヤーのチームメイトがライフを得た場合、そのライフ獲得がチーム共有ライフ総量に適用されるときでも、ロウクスの信仰癒し人は効果を持たない。
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ノシ
【AVR】カード別FAQより気になるもの抜粋
2012年4月29日 ルール・備忘録
カード別注釈
* 《逆鱗》によってダメージを受けたクリーチャーがどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するかは、そのクリーチャーのコントローラーが決定する。
* そのクリーチャーのコントローラーの攻撃クリーチャー指定ステップの時点で、そのクリーチャーがタップ状態であるか、そのクリーチャーが「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、あるいはそのターンの間続けてそのプレイヤーのコントロール下にない(そして速攻も持たない)場合、そのクリーチャーは攻撃しない。クリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、やはりクリーチャーは攻撃しないことができる。
* あなたは瞬速を持つ土地でないカードを、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えることができる。
* 最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にある土地でないカードにも適用される。たとえば、あなたはフラッシュバックを持つソーサリーを、それが瞬速を持っているかのように唱えることができる。
* 呪文または起動型能力がコストとしてプレイヤーがライフを支払う(《グリセルブランド》の起動型能力など)またはクリーチャーを生け贄に捧げる(《投げ飛ばし》など)ことを要件とする場合、その呪文を唱えたり能力を起動したりすることはできない。
* 呪文または能力の解決など、他の原因によってプレイヤーがライフを支払うまたはクリーチャーを生け贄に捧げることは依然起こり得る。
* 《歓喜の天使》の最後の能力は、他のカードにある特定の表記を参照するものではない。むしろ、プレイヤーが特定の行動を取ることを妨ぐものである。たとえば、「アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:」という起動コストを持つ能力を、アーティファクト・クリーチャー1体を生け贄に捧げて起動することはできない(クリーチャーでないアーティファクトを生け贄に捧げることはできる)。
* クリーチャーが戦場に出たとき《天使の墳墓》がすでにクリーチャーであった場合、その能力はパワーおよびタフネスを特定の値に設定するいかなる効果をも上書きする。ただし、その他のパワーおよびタフネスへの変更は依然適用される。
* 呪文を唱えるためにキッカー・コストやその他の効果によって課される追加コストが存在する場合(《スレイベンの守護者、サリア》の能力など)、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
* 《秘儀の打ち合い》は奇跡コストなどの代替コストを減少させることができる。
* マナ・コストに汎用マナ1点を含むインスタント呪文またはソーサリー呪文を唱えるためのコストは、1減少する。たとえば、マナ・コスト1Gのインスタント呪文を唱えるためのコストはGとなる。
* 《掲げられた軍旗》が解決されるときにあなたがコントロールしているクリーチャーのみボーナスを得る。そのターンに後から戦場に出たまたはあなたがコントロールを得たクリーチャーは、影響を受けない。
* まずアクティブ・プレイヤーがどのクリーチャーを生け贄に捧げるか選び、続いてターン順に他の各プレイヤーが選ぶ。その後すべてのクリーチャーが同時に生け贄に捧げられる。
クリーチャーを1体しかコントロールしていないプレイヤーは、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。
* 《戦いの賛歌》はスタックを使うため、対応することができる。マナ・プールに加えられるマナの点数は、《戦いの賛歌》が解決されるときにあなたがコントロールしているクリーチャーの数に基づく。
* 《血の芸術家》が他のクリーチャーと同時に死亡した場合、その能力は死亡したそれぞれのクリーチャーについて誘発する。
* 到達を持つクリーチャーは、あなたがコントロールする
* プレイヤーはコストの支払いには対応できない。《火炙り》が宣言されてスタックに置かれた後で、これに対応してクリーチャーをタップしようとすることはできない。
* 《火炙り》が与えるダメージは、それを唱えるためにタップしたクリーチャーが解決前にアンタップ状態になったり戦場を離れたりしても、変化しない。
* これによりタップされるクリーチャーはすべて、同時にタップ状態になる。
* エンチャントされているクリーチャーが黒になった場合、《奉仕へのいざない》は次に状況起因処理が行われた時点でそのオーナーの墓地に置かれる。
* 「ゾンビ」や「戦士」などの、マジックの既存のクリーチャー・タイプを選ばなければならない。アーティファクトなどのカード・タイプを選ぶことはできない。
* 《魂の洞窟》が生み出したマナによって呪文のコストを一部でも支払う場合、たとえそれがキッカー・コストなどの追加コストであっても、その呪文は打ち消されない。これは「マナ・コストを支払うことなく」唱えた呪文の追加コストを支払うためにこのマナを使った場合にも成り立つ。
* エンチャントされているクリーチャーのコントローラーがトークンを得る。
* 《悪寒》はすでにタップ状態のクリーチャーも対象にできる。その場合も、そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《悪寒》はクリーチャーを追跡するが、それのコントローラーは追跡しない。そのクリーチャーのコントローラーの次のアンタップ・ステップが来る前にコントローラーが変わった場合、新しいコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《闇の詐称者》は、クリーチャー化した土地のように一時的にクリーチャーであるに過ぎないパーマネントを対象とし追放することができる。しかし、そのカードはクリーチャー・カードではないため、《闇の詐称者》がそのカードの起動型能力を得ることはない。
* 複数の《闇の詐称者》をコントロールしている場合、それぞれの《闇の詐称者》はそれ自身が追放したクリーチャー・カードの起動型能力のみを持つ。
* 《闇の詐称者》が戦場を離れた時点で、それは自身が追放したクリーチャー・カードの起動型能力を持たなくなる。それが戦場に戻る場合、それは追放されたカードと関係のない新しい《闇の詐称者》である。
* クリーチャーが戦場でのみ天使である場合(それが天使でないクリーチャーでかつ《異種移植》が戦場にある場合など)、それは+1/+1カウンター2個を得る。
* 終了ステップの開始時にあなたがクリーチャーをコントロールしていない場合や2体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、この能力は誘発しない。能力の解決時にあなたがクリーチャーをコントロールしていないまたは2体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、何も起こらない。
* この能力によってデーモン・トークンを生み出すには能力の誘発時と解決時の両方においてちょうど1体のクリーチャーをコントロールしていなければならないが、そのクリーチャーが両時点において同一のものである必要は無い。たとえば、この能力が誘発した後その解決前に1体のクリーチャーのコントロールを失った場合、瞬速を持つクリーチャーを唱えることで能力の解決時にちょうど1体のクリーチャーをコントロールしているようにすることができる。
* 「マナ・コストを支払わずに」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
* 公開したカードがあなたのコントロールするいずれかのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードであっても、あなたがそれを唱えないことを選んだ場合、それはライブラリーの一番上に残る。
* 《狂気堕ち》の上に置かれた絶望カウンター1個につき、あなたがコントロールするパーマネント1つまたはあなたの手札にあるカード1枚を追放する。両方ではない。
* まず、あなたが追放するパーマネントか手札にあるカードを選ぶ。続いて他のプレイヤーがターン順にそれぞれ同様に選ぶ。その後、選ばれたすべてのパーマネントおよびカードは同時に追放される。よってあなたの後に選ぶプレイヤーは選択の際に、あなたがどのパーマネントを追放するかを知っていることになる。あなたが何枚のカードを手札から追放するかも知られることになるが、他のプレイヤーがそのカードを見ることはない。
* 《狂気堕ち》の上にあなたがコントロールするパーマネントおよびあなたの手札にあるカードの総数を超えるカウンターが置かれていた場合、あなたがコントロールする(《狂気堕ち》を含む)すべてのパーマネントおよび手札にあるすべてのカードを追放する。
* 能力解決時に《狂気堕ち》が戦場になかった場合、《狂気堕ち》が戦場を離れた時点でのカウンター数を用いて、パーマネントおよび手札にあるカードを何個追放するか決める。
* 《神聖なる反撃》の対象となるのは、それがダメージを与える先のクリーチャーまたはプレイヤーのみである。対象は《神聖なる反撃》を唱えた時点で選ぶのであって、ダメージを軽減する時点ではない。
* 《神聖なる反撃》の解決時に対象のクリーチャーまたはプレイヤーが不適正な対象となっていた場合、この呪文は完全に打ち消される。よってダメージは一切軽減されない。
* 《神聖なる反撃》は、あなた自身、あなたがコントロールする1体または複数のクリーチャー、および1人または複数のプレインズウォーカーに与えられるダメージを軽減することができる。
* 《神聖なる反撃》は同時に与えられる複数の発生源からのダメージ(戦闘中など)を軽減することができる。選択されたXの値ではすべてのダメージを軽減できない場合、あなたはどの発生源からのダメージを軽減するかを選ぶ。
* あなたがコントロールする複数のパーマネント、またはあなた自身およびあなたがコントロールする少なくとも1つのパーマネントにダメージが与えられる場合、選択されたXの値ではすべてのダメージを軽減できないならば、あなたはどのダメージを軽減するかを選ぶ。たとえば、あなた自身およびあなたがコントロールする2体のクリーチャーにそれぞれ3点のダメージが与えられ、《神聖なる反撃》が次の3点のダメージを軽減する場合、数ある選択肢の一例として、あなた自身に与えられるダメージ2点およびクリーチャーのうち1体に与えられるダメージ1点を軽減することができる。この決定はダメージが与えられる時点で行われる。
* 《神聖なる反撃》の効果は移し換え効果ではない。ダメージを軽減した場合、《神聖なる反撃》(元の発生源ではない)が、その軽減効果の一部として対象のクリーチャーまたはプレイヤーにダメージを与えるのである。《神聖なる反撃》が新しいダメージの発生源であるため、元の発生源の特性(色、絆魂や接死の有無など)はこのダメージに影響しない。軽減したダメージが戦闘ダメージであっても、新しいダメージは戦闘ダメージではない。あなたが新しいダメージの発生源をコントロールしているため、対戦相手を《神聖なる反撃》の対象とした場合、《神聖なる反撃》によるダメージを対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーに与えることもできる。
* 《神聖なる反撃》がダメージを軽減した場合、その発生源からの超過分のダメージ(もしあれば)はその時点で与えられる。その直後に、同じ軽減効果の一部として、《神聖なる反撃》がダメージを与える。これは状況起因処理のチェックより前に起こり、与えられるダメージの原因となった呪文または能力がその解決を再開する前に起こる。
* 対象としたクリーチャーまたはプレイヤーが依然適正な対象であるかどうかのチェックは、《神聖なる反撃》の解決後には行われない。たとえば、《神聖なる反撃》の対象となったクリーチャーが《神聖なる反撃》の解決後に被覆を得た場合も、《神聖なる反撃》はそのクリーチャーにダメージを与えることができる。
* 《神聖なる反撃》が対象のクリーチャーまたはプレイヤーにダメージを与えられない場合(たとえばクリーチャーがプロテクション(白)を得た、戦場からいなくなった、すでにクリーチャーではない、またはプレイヤーがゲームからいなくなったなどの理由)であっても、ダメージを軽減することはできる。自身ではダメージを与えないというだけである。
* クリーチャーが死亡するたびに、《戦慄の奴隷商人》がそのターンの間にそのクリーチャーにダメージを与えていたかどうかをチェックする。ダメージを与えていた場合、《戦慄の奴隷商人》の能力が誘発する。そのクリーチャーを誰がコントロールしていたか、そしてそのクリーチャーがどの墓地に置かれたかは考慮しない。
* 《戦慄の奴隷商人》およびそれがブロックした、またはそれにブロックされたクリーチャーが両方戦闘で死亡した場合、《戦慄の奴隷商人》の能力は誘発する。
* 何らかの理由で《戦慄の奴隷商人》がそれ自身にダメージを与えてその後死亡した場合、それは戦場に戻る。
* 《ドルイドの保管庫》の2つめの能力は、同一のターンに複数回起動することができる。これはマナ能力であり、スタックを使わないため、これに対応することはできない。
* 《二重詠唱》の能力は、対象を取るものに限らず、あなたがコントロールする任意のインスタントまたはソーサリー呪文を対象に(そしてコピー)できる。
* コピーはスタック上に生成されるため、「唱え」られることはない。よって、呪文を唱えたことによって誘発する能力は誘発しない。その後コピーは、プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得た後、通常の呪文と同じように解決される。
* コピーは、あなたが新しい対象を選ばないかぎり、コピー元の呪文と同一の対象を持つ。新しい対象を選ぶ場合、その対象のうちの一部あるいは全部を変更しても良いし、しなくても良い。新しく選んだ対象のうちの1つでも不適正であれば、その新しい選択はできず、変更されないままになる(もとの対象が不適正であってもそのまま残る)。
* 元の呪文がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、コピーは同じモードを持つ。モードを変更することはできない。
* 元の呪文に(《地震》のように)唱える時点で決定されるXが含まれていた場合、コピーは同じXの値を持つ。
* コピーのための追加コストを支払うことはできない。ただし、元の呪文に、支払われた追加コストに基づく効果があった場合、コピーにも同じコストが払われていたかのようにその効果もコピーされる。たとえば、《投げ飛ばし》を唱えるために3/3クリーチャーを生け贄に捧げた後これを《二重詠唱》の能力でコピーした場合、生成された《投げ飛ばし》のコピーもまたその対象に3点のダメージを与える。
* 一般的には、ダメージを与えられることで対戦相手はライフを失う。ライフを支払うことによってもまた対戦相手はライフを失う。
* あなたと対戦相手が同時にライフを失いその結果あなたのライフの総量が0以下になる場合、《極上の血》の誘発型能力が解決される前にあなたはゲームに敗北する。
* 2つの対象は異なるカード・タイプでもよい。たとえば、アーティファクト1つとクリーチャー1体を《幽霊のゆらめき》の対象とすることができる。
* 《腐肉化》によってクリーチャーのタフネスが0になったりタフネス以上のダメージを負った状態になったりしたことによってそのクリーチャーが死亡したときにも、そのクリーチャーは(他の色やタイプに加えて)黒のゾンビでもある。
* 複数の置換効果がダメージの与え方に影響を及ぼす場合、ダメージを受けるプレイヤー(またはダメージを受けるクリーチャーのコントローラー)がそれらの効果の適用順を決める。
* あなたがコントロールする発生源からのダメージが対戦相手がコントロールする複数のパーマネントまたは対戦相手および対戦相手がコントロールする1つ以上のパーマネントに同時に割り振られる場合、元のダメージを割り振った後で結果を2倍にする。たとえば、あなたがトランプルを持つ5/5クリーチャーで攻撃し、対戦相手が2/2のクリーチャーでブロックした場合、ブロック・クリーチャーに2点および防御プレイヤーに3点のダメージが割り振られる。続いてこれらのダメージがそれぞれ2倍にされ、4点および6点になる。先にダメージを2倍の10点にしてからクリーチャーに2点、プレイヤーに8点を割り振ることはできない。
* コストの減少は《戦争の伝令》の上に置かれた+1/+1カウンターの総数に基づくのであり、それ自身の能力によって置かれたものに限られるわけではない。
* クリーチャー呪文を唱える際にキッカー・コストなどの追加コストがあった場合、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
* 天使であり人間でもあるクリーチャー呪文を唱えるためのコストは、《戦争の伝令》の上に置かれた+1/+1カウンター1つにつき1少なくなる。
* 《無限反射》は他のプレイヤーがコントロールするクリーチャーにもエンチャントすることができる。
* 《無限反射》がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出た後、戦場に出たことで誘発する能力が解決される前に異なるクリーチャーにつけられた場合、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーはそれぞれ最初のクリーチャーのコピーになる。
* 《無限反射》が戦場を離れたり異なるクリーチャーにつけられたりしても、コピー効果は一切失われない。あなたのクリーチャーはコピーされたクリーチャーのコピーのままである。
* 《無限反射》がトークン・クリーチャーにつけられた状態で戦場に出た場合、トークンでないクリーチャーがそのクリーチャーのコピーになる場合にも、トークンにはならない。
* あなたがコントロールするクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピーでない効果をコピーしない。
* あなたがコントロールするクリーチャーはエンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出るため、そのカードに記載されている戦場に出たときに誘発する誘発型能力は誘発しない。一方、エンチャントされているクリーチャーが戦場に出たときに誘発する誘発型能力を持つ場合、それらは誘発する。
* パーマネントの戦場への出方を変える置換効果は、以下の順に適用される。まずコントロール変更効果(《標本集め》など)、次にコピー効果(《無限反射》や《クローン》の能力など)、その後その他すべての効果。これは「闇の隆盛」セットの発売に伴って最近導入されたルール変更である。
* 《クローン》などのクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出た場合、そのクリーチャーおよび《無限反射》による2つのコピー効果を適用することになる。これらの効果を適用する順序にかかわらず、そのクリーチャーは戦場に出たときにエンチャントされているクリーチャーのコピーになる。
* クリーチャーに書かれている他の戦場に出たときに誘発する置換能力は、そのクリーチャーが戦場に出た時点でそれはすでにエンチャントされているクリーチャーのコピーであるため(すなわちそれに書かれている能力を持たないため)、適用されない。たとえば、エンチャントされているクリーチャーが《セラの天使》の場合、通常ならタップ状態で戦場に出るクリーチャーはアンタップ状態の《セラの天使》のコピーとして戦場に出ることになり、通常ならカウンターを置かれた状態で戦場に出るクリーチャーはカウンターを持たない《セラの天使》として戦場に出ることになる。
* 依然として外部の能力はクリーチャーの戦場への出方に影響することがある。たとえば、対戦相手が《隠れしウラブラスク》をコントロールしている場合、その「対戦相手がコントロールするクリーチャーはタップ状態で戦場に出る」能力によって、あなたのコントロール下で戦場に出るクリーチャーはエンチャントされているクリーチャーのタップ状態のコピーである。
* 《無限反射》を2体以上コントロールしている場合、どの順でそれらのコピー効果を適用してもよい。あなたがコントロールするクリーチャーは、最後に適用したコピー効果のクリーチャーのコピーとして戦場に出る。
* まずアクティブ・プレイヤーが、自分のコントロールするクリーチャー1体につきX点のライフを支払うかどうかを選ぶ。続いて他のプレイヤーがターン順に、各自のコントロールするクリーチャーについて選ぶ。その後すべてのプレイヤーが同時にライフを支払うかクリーチャーを生け贄に捧げる。各プレイヤーは、自分より前に選んだ他プレイヤーの決定を知っていることになる。
* プレイヤーは、一部のクリーチャーについてライフを支払い、残りを生け贄に捧げることを選んでもよい。すべてのクリーチャーについて同一の選択をする必要は無い。
* 現在のライフの点数を超えるライフを支払うことはできない。
* たとえ4枚のカードすべてをライブラリーの一番下に置きたかったとしても、それらのうち1枚を手札に加えなければならない。
* あなたが《孤独な亡霊》に加えて他のクリーチャー(他の《孤独な亡霊》を含む)をコントロールしている場合、その能力は誘発しない。
* 《孤独な亡霊》の能力が誘発するかどうかのチェックは、戦闘ダメージが与えられてから、戦闘ダメージによって破壊されたクリーチャーが戦場を離れるまでの間に行う。たとえば、あなたが《孤独な亡霊》に加えてもう1体クリーチャーをコントロールしており、かつ《孤独な亡霊》がプレイヤーにダメージを与えたのと同じ戦闘ダメージ・ステップにおいてそのクリーチャーが致死ダメージを受けた場合、《孤独な亡霊》の能力は誘発しない。
* 《孤独な亡霊》の能力が解決されるときにあなたがクリーチャーをコントロールしていない場合も、一番上から4枚のカードを見て1枚を手札に加える。
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* カードを1枚捨てることは、この能力の起動コストの一部である。よって手札にカードが無い場合、この能力を起動することはできない。
* 《霧虚ろのグリフィン》はプレイヤーの手札からも唱えることができる。
* 《霧虚ろのグリフィン》は自身を追放する能力を持たない。このカードを追放するには他の何らかの効果が必要である。
* 追放領域から唱えるときにも、《霧虚ろのグリフィン》のマナ・コストを支払わなければならない。
* 《霧虚ろのグリフィン》の能力は、あなたがいつクリーチャー呪文を唱えられるかを変化させない。すなわち、あなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空で、あなたが優先権を持っているときしか唱えられない。
* あなたはまずカード・タイプの順番を決める。続いて各プレイヤーが(アクティブ・プレイヤーから始めて)ターン順に、自分がコントロールする第一のカード・タイプのパーマネントを1つ選ぶ。その後それらのパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。次に、各プレイヤーはターン順に、自分がコントロールする第二のカード・タイプのパーマネントを2つ選ぶ。その後それらのパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。最後に、各プレイヤーはターン順に自分がコントロールする第三のカード・タイプのパーマネントを3つ選び、その後それらのパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。
* あるカード・タイプの生け贄として捧げられたパーマネントは、続くカード・タイプの選択時には戦場にないため選ぶことができない。
* 《破滅の儀式》の解決中に何らかの能力が誘発した場合、それらの能力は《破滅の儀式》の解決が終わってからスタックに置かれる。アクティブ・プレイヤーから始め、それぞれのプレイヤーは好きな順番で能力をスタックに乗せる。
* Xの値は《血のほとばしり》が解決されたときに決定される。そのターンに後からクリーチャーのパワーが変化しても、修整は変化しない。
* クリーチャーのパワーが0より小さい場合、修整は負の値になる。たとえば、何らかの理由で-1/3になったクリーチャーは、-1/0の修正を受けて-2/3になる。
* 対戦相手がコントロールする呪文または能力が解決される際、それがあなたにパーマネントを生け贄に捧げさせるものであった場合、あなたは単にそうしない。その部分の効果は何もしないのである。その呪文または能力があなたにパーマネントを生け贄に捧げるという選択肢を与える場合(《脳喰らい》の能力など)、あなたはその選択肢を選ぶことができない。
* 対戦相手がコントロールする呪文または能力がパーマネントを生け贄に捧げないかぎり何らかの行動を取るよう指示する場合(《大峨の匪賊》など)、パーマネントを生け贄に捧げることを選ぶことはできない。よってあなたはその行動を取らなければならない。一方、対戦相手がコントロールする呪文または能力が何らかの行動を取らないかぎりパーマネントを生け贄に捧げるよう指示する場合(《殺戮の波》など)、その行動を取るかどうかを選ぶことができる。あなたはパーマネントを生け贄に捧げることができないため、その行動を取らないことを選んだ場合、何も起こらない。
* あなたが唱える呪文および起動する能力のコストを支払うためか、または解決中の呪文または能力がそうすることを指示または許可する場合には、パーマネントを生け贄に捧げることはできる。
* ある能力が対戦相手のコントロールするパーマネントに由来する場合でも(《掘削》など)、あなたはその能力の起動コストを支払うためにパーマネントを生け贄に捧げることができる。
* ある特別な処理を許可する効果が対戦相手のコントロールするパーマネントに由来する場合でも(《減衰機関》や《ヴォルラスの呪い》など)、あなたはその特別な処理としてパーマネントを生け贄に捧げることができる。特別な処理は誰にもコントロールされない。
* あなたはそのカードを追放領域から唱える。これにより追放された土地カードは追放されたままになる。
* あなたがこの土地でないカードを唱えられない場合(適正な対象が存在しないなどの理由で)、またはそれを唱えないことを選んだ場合、それは追放されたままになる。
* その追放されたカードの通常のタイミング制限には従わなければならない。
* 「マナ・コストを支払わずに」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値として0を選ばなければならない。
* そのライブラリーに土地でないカードが残っていなかった場合、対戦相手はそのライブラリーからすべてのカードを追放し、《盗品》の解決は終わる。
* 《残虐の勝利》の能力は、誰がパワーの最も大きいクリーチャーをコントロールしているかにかかわらず、あなたのアップキープの開始時に誘発する。対戦相手がカードを1枚捨てるかどうかのチェックは、この能力が解決するときに行われる。
逆鱗
3RR
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。逆鱗はそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーに、それぞれ1点のダメージを与える。これによりダメージを与えられた各クリーチャーは、このターン、可能なら攻撃する。
* 《逆鱗》によってダメージを受けたクリーチャーがどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するかは、そのクリーチャーのコントローラーが決定する。
* そのクリーチャーのコントローラーの攻撃クリーチャー指定ステップの時点で、そのクリーチャーがタップ状態であるか、そのクリーチャーが「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、あるいはそのターンの間続けてそのプレイヤーのコントロール下にない(そして速攻も持たない)場合、そのクリーチャーは攻撃しない。クリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、やはりクリーチャーは攻撃しないことができる。
錬金術師の隠れ家
土地
T:あなたのマナ・プールに1を加える。
GU, T:このターン、あなたは土地でないカードを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
* あなたは瞬速を持つ土地でないカードを、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えることができる。
* 最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にある土地でないカードにも適用される。たとえば、あなたはフラッシュバックを持つソーサリーを、それが瞬速を持っているかのように唱えることができる。
歓喜の天使
1WWW
クリーチャー ― 天使
飛行
あなたがコントロールする他の黒でないクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりするために、ライフを支払うことも、クリーチャーを生け贄に捧げることもできない。
3/3
* 呪文または起動型能力がコストとしてプレイヤーがライフを支払う(《グリセルブランド》の起動型能力など)またはクリーチャーを生け贄に捧げる(《投げ飛ばし》など)ことを要件とする場合、その呪文を唱えたり能力を起動したりすることはできない。
* 呪文または能力の解決など、他の原因によってプレイヤーがライフを支払うまたはクリーチャーを生け贄に捧げることは依然起こり得る。
* 《歓喜の天使》の最後の能力は、他のカードにある特定の表記を参照するものではない。むしろ、プレイヤーが特定の行動を取ることを妨ぐものである。たとえば、「アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:」という起動コストを持つ能力を、アーティファクト・クリーチャー1体を生け贄に捧げて起動することはできない(クリーチャーでないアーティファクトを生け贄に捧げることはできる)。
天使の墳墓
3
アーティファクト
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは「天使の墳墓は、ターン終了時まで飛行を持つ白の3/3の天使・アーティファクト・クリーチャーになる。」を選んでもよい。
* クリーチャーが戦場に出たとき《天使の墳墓》がすでにクリーチャーであった場合、その能力はパワーおよびタフネスを特定の値に設定するいかなる効果をも上書きする。ただし、その他のパワーおよびタフネスへの変更は依然適用される。
秘儀の打ち合い
4U
エンチャント
インスタント呪文とソーサリー呪文は、それを唱えるためのコストが「2」少なくなる。
* 呪文を唱えるためにキッカー・コストやその他の効果によって課される追加コストが存在する場合(《スレイベンの守護者、サリア》の能力など)、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
* 《秘儀の打ち合い》は奇跡コストなどの代替コストを減少させることができる。
* マナ・コストに汎用マナ1点を含むインスタント呪文またはソーサリー呪文を唱えるためのコストは、1減少する。たとえば、マナ・コスト1Gのインスタント呪文を唱えるためのコストはGとなる。
掲げられた軍旗
R
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
* 《掲げられた軍旗》が解決されるときにあなたがコントロールしているクリーチャーのみボーナスを得る。そのターンに後から戦場に出たまたはあなたがコントロールを得たクリーチャーは、影響を受けない。
血のやりとり
2BB
ソーサリー
各プレイヤーはクリーチャーを2体生け贄に捧げる。
* まずアクティブ・プレイヤーがどのクリーチャーを生け贄に捧げるか選び、続いてターン順に他の各プレイヤーが選ぶ。その後すべてのクリーチャーが同時に生け贄に捧げられる。
クリーチャーを1体しかコントロールしていないプレイヤーは、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。
戦いの賛歌
1R
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体につき、あなたのマナ・プールにRを加える。
* 《戦いの賛歌》はスタックを使うため、対応することができる。マナ・プールに加えられるマナの点数は、《戦いの賛歌》が解決されるときにあなたがコントロールしているクリーチャーの数に基づく。
血の芸術家
1B
クリーチャー ― 吸血鬼
血の芸術家か他のクリーチャーが1体死亡するたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
0/1
* 《血の芸術家》が他のクリーチャーと同時に死亡した場合、その能力は死亡したそれぞれのクリーチャーについて誘発する。
木陰の小道
1G
エンチャント
飛行を持つクリーチャーでは、あなたがコントロールするクリーチャーをブロックできない。
* 到達を持つクリーチャーは、あなたがコントロールする
火炙り
2RRR
ソーサリー
火炙りを唱えるための追加コストとして、あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを望む数だけタップする。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。火炙りはそれに、これによりタップされたクリーチャーの総数の3倍に等しい点数のダメージを与える。
* プレイヤーはコストの支払いには対応できない。《火炙り》が宣言されてスタックに置かれた後で、これに対応してクリーチャーをタップしようとすることはできない。
* 《火炙り》が与えるダメージは、それを唱えるためにタップしたクリーチャーが解決前にアンタップ状態になったり戦場を離れたりしても、変化しない。
* これによりタップされるクリーチャーはすべて、同時にタップ状態になる。
奉仕へのいざない
1W
エンチャント ― オーラ
エンチャント(黒でないクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+2の修整を受け、飛行を持ち、他のタイプに加えて天使でもある。
* エンチャントされているクリーチャーが黒になった場合、《奉仕へのいざない》は次に状況起因処理が行われた時点でそのオーナーの墓地に置かれる。
魂の洞窟
土地
魂の洞窟が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
T:あなたのマナ・プールに1を加える。
T:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用でき、その呪文は打ち消されない。
* 「ゾンビ」や「戦士」などの、マジックの既存のクリーチャー・タイプを選ばなければならない。アーティファクトなどのカード・タイプを選ぶことはできない。
* 《魂の洞窟》が生み出したマナによって呪文のコストを一部でも支払う場合、たとえそれがキッカー・コストなどの追加コストであっても、その呪文は打ち消されない。これは「マナ・コストを支払うことなく」唱えた呪文の追加コストを支払うためにこのマナを使った場合にも成り立つ。
指揮官の威厳
4W
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、白の1/1の人間・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。」を持つ。
* エンチャントされているクリーチャーのコントローラーがトークンを得る。
悪寒
2U
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
カードを1枚引く。
* 《悪寒》はすでにタップ状態のクリーチャーも対象にできる。その場合も、そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《悪寒》はクリーチャーを追跡するが、それのコントローラーは追跡しない。そのクリーチャーのコントローラーの次のアンタップ・ステップが来る前にコントローラーが変わった場合、新しいコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
闇の詐称者
2B
クリーチャー ― 吸血鬼・暗殺者
4BB:クリーチャー1体を対象とする。それを追放し、闇の詐称者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
闇の詐称者は、それにより追放されたすべてのクリーチャー・カードの起動型能力を持つ。
2/2
* 《闇の詐称者》は、クリーチャー化した土地のように一時的にクリーチャーであるに過ぎないパーマネントを対象とし追放することができる。しかし、そのカードはクリーチャー・カードではないため、《闇の詐称者》がそのカードの起動型能力を得ることはない。
* 複数の《闇の詐称者》をコントロールしている場合、それぞれの《闇の詐称者》はそれ自身が追放したクリーチャー・カードの起動型能力のみを持つ。
* 《闇の詐称者》が戦場を離れた時点で、それは自身が追放したクリーチャー・カードの起動型能力を持たなくなる。それが戦場に戻る場合、それは追放されたカードと関係のない新しい《闇の詐称者》である。
死の超克
3WW
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それが天使である場合、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
* クリーチャーが戦場でのみ天使である場合(それが天使でないクリーチャーでかつ《異種移植》が戦場にある場合など)、それは+1/+1カウンター2個を得る。
悪魔の顕現
3BB
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャーがちょうど1体だけである場合、飛行を持つ黒の5/5のデーモン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* 終了ステップの開始時にあなたがクリーチャーをコントロールしていない場合や2体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、この能力は誘発しない。能力の解決時にあなたがクリーチャーをコントロールしていないまたは2体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、何も起こらない。
* この能力によってデーモン・トークンを生み出すには能力の誘発時と解決時の両方においてちょうど1体のクリーチャーをコントロールしていなければならないが、そのクリーチャーが両時点において同一のものである必要は無い。たとえば、この能力が誘発した後その解決前に1体のクリーチャーのコントロールを失った場合、瞬速を持つクリーチャーを唱えることで能力の解決時にちょうど1体のクリーチャーをコントロールしているようにすることができる。
末裔の道
2G
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。もしそれがあなたがコントロールするいずれかのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードである場合、あなたはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。そうでない場合、そのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。
* 「マナ・コストを支払わずに」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値は0になる。
* 公開したカードがあなたのコントロールするいずれかのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードであっても、あなたがそれを唱えないことを選んだ場合、それはライブラリーの一番上に残る。
狂気堕ち
3BB
エンチャント
あなたのアップキープ開始時に、狂気堕ちの上に絶望カウンターを1個置く。その後各プレイヤーは自分がコントロールするパーマネントか自分の手札のカード(あるいはその組み合わせ)をX個追放する。Xは狂気堕ちの上に置かれた絶望カウンターの総数に等しい。
* 《狂気堕ち》の上に置かれた絶望カウンター1個につき、あなたがコントロールするパーマネント1つまたはあなたの手札にあるカード1枚を追放する。両方ではない。
* まず、あなたが追放するパーマネントか手札にあるカードを選ぶ。続いて他のプレイヤーがターン順にそれぞれ同様に選ぶ。その後、選ばれたすべてのパーマネントおよびカードは同時に追放される。よってあなたの後に選ぶプレイヤーは選択の際に、あなたがどのパーマネントを追放するかを知っていることになる。あなたが何枚のカードを手札から追放するかも知られることになるが、他のプレイヤーがそのカードを見ることはない。
* 《狂気堕ち》の上にあなたがコントロールするパーマネントおよびあなたの手札にあるカードの総数を超えるカウンターが置かれていた場合、あなたがコントロールする(《狂気堕ち》を含む)すべてのパーマネントおよび手札にあるすべてのカードを追放する。
* 能力解決時に《狂気堕ち》が戦場になかった場合、《狂気堕ち》が戦場を離れた時点でのカウンター数を用いて、パーマネントおよび手札にあるカードを何個追放するか決める。
神聖なる反撃
XW
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、次にあなたやあなたがコントロールするパーマネントに与えられるダメージをX点軽減する。これによりダメージが軽減される場合、神聖なる反撃はその点数に等しい点数のダメージを、そのクリーチャーやプレイヤーに与える。
* 《神聖なる反撃》の対象となるのは、それがダメージを与える先のクリーチャーまたはプレイヤーのみである。対象は《神聖なる反撃》を唱えた時点で選ぶのであって、ダメージを軽減する時点ではない。
* 《神聖なる反撃》の解決時に対象のクリーチャーまたはプレイヤーが不適正な対象となっていた場合、この呪文は完全に打ち消される。よってダメージは一切軽減されない。
* 《神聖なる反撃》は、あなた自身、あなたがコントロールする1体または複数のクリーチャー、および1人または複数のプレインズウォーカーに与えられるダメージを軽減することができる。
* 《神聖なる反撃》は同時に与えられる複数の発生源からのダメージ(戦闘中など)を軽減することができる。選択されたXの値ではすべてのダメージを軽減できない場合、あなたはどの発生源からのダメージを軽減するかを選ぶ。
* あなたがコントロールする複数のパーマネント、またはあなた自身およびあなたがコントロールする少なくとも1つのパーマネントにダメージが与えられる場合、選択されたXの値ではすべてのダメージを軽減できないならば、あなたはどのダメージを軽減するかを選ぶ。たとえば、あなた自身およびあなたがコントロールする2体のクリーチャーにそれぞれ3点のダメージが与えられ、《神聖なる反撃》が次の3点のダメージを軽減する場合、数ある選択肢の一例として、あなた自身に与えられるダメージ2点およびクリーチャーのうち1体に与えられるダメージ1点を軽減することができる。この決定はダメージが与えられる時点で行われる。
* 《神聖なる反撃》の効果は移し換え効果ではない。ダメージを軽減した場合、《神聖なる反撃》(元の発生源ではない)が、その軽減効果の一部として対象のクリーチャーまたはプレイヤーにダメージを与えるのである。《神聖なる反撃》が新しいダメージの発生源であるため、元の発生源の特性(色、絆魂や接死の有無など)はこのダメージに影響しない。軽減したダメージが戦闘ダメージであっても、新しいダメージは戦闘ダメージではない。あなたが新しいダメージの発生源をコントロールしているため、対戦相手を《神聖なる反撃》の対象とした場合、《神聖なる反撃》によるダメージを対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーに与えることもできる。
* 《神聖なる反撃》がダメージを軽減した場合、その発生源からの超過分のダメージ(もしあれば)はその時点で与えられる。その直後に、同じ軽減効果の一部として、《神聖なる反撃》がダメージを与える。これは状況起因処理のチェックより前に起こり、与えられるダメージの原因となった呪文または能力がその解決を再開する前に起こる。
* 対象としたクリーチャーまたはプレイヤーが依然適正な対象であるかどうかのチェックは、《神聖なる反撃》の解決後には行われない。たとえば、《神聖なる反撃》の対象となったクリーチャーが《神聖なる反撃》の解決後に被覆を得た場合も、《神聖なる反撃》はそのクリーチャーにダメージを与えることができる。
* 《神聖なる反撃》が対象のクリーチャーまたはプレイヤーにダメージを与えられない場合(たとえばクリーチャーがプロテクション(白)を得た、戦場からいなくなった、すでにクリーチャーではない、またはプレイヤーがゲームからいなくなったなどの理由)であっても、ダメージを軽減することはできる。自身ではダメージを与えないというだけである。
戦慄の奴隷商人
3BB
クリーチャー ― ゾンビ・ホラー
このターン、戦慄の奴隷商人によってダメージを与えられたいずれかのクリーチャーが死亡するたび、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。そのクリーチャーは、他の色やタイプに加えて黒のゾンビでもある。
3/5
* クリーチャーが死亡するたびに、《戦慄の奴隷商人》がそのターンの間にそのクリーチャーにダメージを与えていたかどうかをチェックする。ダメージを与えていた場合、《戦慄の奴隷商人》の能力が誘発する。そのクリーチャーを誰がコントロールしていたか、そしてそのクリーチャーがどの墓地に置かれたかは考慮しない。
* 《戦慄の奴隷商人》およびそれがブロックした、またはそれにブロックされたクリーチャーが両方戦闘で死亡した場合、《戦慄の奴隷商人》の能力は誘発する。
* 何らかの理由で《戦慄の奴隷商人》がそれ自身にダメージを与えてその後死亡した場合、それは戦場に戻る。
ドルイドの保管庫
1GG
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが1体攻撃するたび、ドルイドの保管庫の上に蓄積カウンターを1個置く。
ドルイドの保管庫から蓄積カウンターを1個取り除く:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
* 《ドルイドの保管庫》の2つめの能力は、同一のターンに複数回起動することができる。これはマナ能力であり、スタックを使わないため、これに対応することはできない。
二重詠唱
1R
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「R, T:あなたがコントロールするインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。」を持つ。
* 《二重詠唱》の能力は、対象を取るものに限らず、あなたがコントロールする任意のインスタントまたはソーサリー呪文を対象に(そしてコピー)できる。
* コピーはスタック上に生成されるため、「唱え」られることはない。よって、呪文を唱えたことによって誘発する能力は誘発しない。その後コピーは、プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得た後、通常の呪文と同じように解決される。
* コピーは、あなたが新しい対象を選ばないかぎり、コピー元の呪文と同一の対象を持つ。新しい対象を選ぶ場合、その対象のうちの一部あるいは全部を変更しても良いし、しなくても良い。新しく選んだ対象のうちの1つでも不適正であれば、その新しい選択はできず、変更されないままになる(もとの対象が不適正であってもそのまま残る)。
* 元の呪文がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、コピーは同じモードを持つ。モードを変更することはできない。
* 元の呪文に(《地震》のように)唱える時点で決定されるXが含まれていた場合、コピーは同じXの値を持つ。
* コピーのための追加コストを支払うことはできない。ただし、元の呪文に、支払われた追加コストに基づく効果があった場合、コピーにも同じコストが払われていたかのようにその効果もコピーされる。たとえば、《投げ飛ばし》を唱えるために3/3クリーチャーを生け贄に捧げた後これを《二重詠唱》の能力でコピーした場合、生成された《投げ飛ばし》のコピーもまたその対象に3点のダメージを与える。
極上の血
4B
エンチャント
いずれかの対戦相手がライフを失うたび、あなたはその点数に等しい点数のライフを得る。
* 一般的には、ダメージを与えられることで対戦相手はライフを失う。ライフを支払うことによってもまた対戦相手はライフを失う。
* あなたと対戦相手が同時にライフを失いその結果あなたのライフの総量が0以下になる場合、《極上の血》の誘発型能力が解決される前にあなたはゲームに敗北する。
幽霊のゆらめき
2U
インスタント
あなたがコントロールするアーティファクトやクリーチャーや土地を2つ対象とし、それらを追放し、その後それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
* 2つの対象は異なるカード・タイプでもよい。たとえば、アーティファクト1つとクリーチャー1体を《幽霊のゆらめき》の対象とすることができる。
腐肉化
B
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。そのクリーチャーは、他の色やタイプに加えて黒のゾンビでもある。
* 《腐肉化》によってクリーチャーのタフネスが0になったりタフネス以上のダメージを負った状態になったりしたことによってそのクリーチャーが死亡したときにも、そのクリーチャーは(他の色やタイプに加えて)黒のゾンビでもある。
黄金夜の刃、ギセラ
4RWW
伝説のクリーチャー ― 天使
飛行、先制攻撃
いずれかの発生源がいずれかの対戦相手または対戦相手がコントロールするパーマネントにダメージを与える場合、代わりにその発生源はそのプレイヤーまたはパーマネントにその点数の2倍のダメージを与える。
いずれかの発生源があなたかあなたがコントロールするパーマネントにダメージを与える場合、そのダメージの、端数を切り上げた半分を軽減する。
5/5
* 複数の置換効果がダメージの与え方に影響を及ぼす場合、ダメージを受けるプレイヤー(またはダメージを受けるクリーチャーのコントローラー)がそれらの効果の適用順を決める。
* あなたがコントロールする発生源からのダメージが対戦相手がコントロールする複数のパーマネントまたは対戦相手および対戦相手がコントロールする1つ以上のパーマネントに同時に割り振られる場合、元のダメージを割り振った後で結果を2倍にする。たとえば、あなたがトランプルを持つ5/5クリーチャーで攻撃し、対戦相手が2/2のクリーチャーでブロックした場合、ブロック・クリーチャーに2点および防御プレイヤーに3点のダメージが割り振られる。続いてこれらのダメージがそれぞれ2倍にされ、4点および6点になる。先にダメージを2倍の10点にしてからクリーチャーに2点、プレイヤーに8点を割り振ることはできない。
戦争の伝令
3WW
クリーチャー ― 天使
飛行
戦争の伝令が攻撃するたび、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたが唱える天使呪文や人間呪文は、戦争の伝令の上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、それを唱えるためのコストが1少なくなる。
3/3
* コストの減少は《戦争の伝令》の上に置かれた+1/+1カウンターの総数に基づくのであり、それ自身の能力によって置かれたものに限られるわけではない。
* クリーチャー呪文を唱える際にキッカー・コストなどの追加コストがあった場合、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
* 天使であり人間でもあるクリーチャー呪文を唱えるためのコストは、《戦争の伝令》の上に置かれた+1/+1カウンター1つにつき1少なくなる。
無限反射
5U
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
無限反射がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーは、そのクリーチャーのコピーになる。
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出る。
* 《無限反射》は他のプレイヤーがコントロールするクリーチャーにもエンチャントすることができる。
* 《無限反射》がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出た後、戦場に出たことで誘発する能力が解決される前に異なるクリーチャーにつけられた場合、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーはそれぞれ最初のクリーチャーのコピーになる。
* 《無限反射》が戦場を離れたり異なるクリーチャーにつけられたりしても、コピー効果は一切失われない。あなたのクリーチャーはコピーされたクリーチャーのコピーのままである。
* 《無限反射》がトークン・クリーチャーにつけられた状態で戦場に出た場合、トークンでないクリーチャーがそのクリーチャーのコピーになる場合にも、トークンにはならない。
* あなたがコントロールするクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピーでない効果をコピーしない。
* あなたがコントロールするクリーチャーはエンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出るため、そのカードに記載されている戦場に出たときに誘発する誘発型能力は誘発しない。一方、エンチャントされているクリーチャーが戦場に出たときに誘発する誘発型能力を持つ場合、それらは誘発する。
* パーマネントの戦場への出方を変える置換効果は、以下の順に適用される。まずコントロール変更効果(《標本集め》など)、次にコピー効果(《無限反射》や《クローン》の能力など)、その後その他すべての効果。これは「闇の隆盛」セットの発売に伴って最近導入されたルール変更である。
* 《クローン》などのクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出た場合、そのクリーチャーおよび《無限反射》による2つのコピー効果を適用することになる。これらの効果を適用する順序にかかわらず、そのクリーチャーは戦場に出たときにエンチャントされているクリーチャーのコピーになる。
* クリーチャーに書かれている他の戦場に出たときに誘発する置換能力は、そのクリーチャーが戦場に出た時点でそれはすでにエンチャントされているクリーチャーのコピーであるため(すなわちそれに書かれている能力を持たないため)、適用されない。たとえば、エンチャントされているクリーチャーが《セラの天使》の場合、通常ならタップ状態で戦場に出るクリーチャーはアンタップ状態の《セラの天使》のコピーとして戦場に出ることになり、通常ならカウンターを置かれた状態で戦場に出るクリーチャーはカウンターを持たない《セラの天使》として戦場に出ることになる。
* 依然として外部の能力はクリーチャーの戦場への出方に影響することがある。たとえば、対戦相手が《隠れしウラブラスク》をコントロールしている場合、その「対戦相手がコントロールするクリーチャーはタップ状態で戦場に出る」能力によって、あなたのコントロール下で戦場に出るクリーチャーはエンチャントされているクリーチャーのタップ状態のコピーである。
* 《無限反射》を2体以上コントロールしている場合、どの順でそれらのコピー効果を適用してもよい。あなたがコントロールするクリーチャーは、最後に適用したコピー効果のクリーチャーのコピーとして戦場に出る。
殺戮の波
XB
ソーサリー
クリーチャー1体につき、それのコントローラーがライフをX点支払わないかぎり、それのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
* まずアクティブ・プレイヤーが、自分のコントロールするクリーチャー1体につきX点のライフを支払うかどうかを選ぶ。続いて他のプレイヤーがターン順に、各自のコントロールするクリーチャーについて選ぶ。その後すべてのプレイヤーが同時にライフを支払うかクリーチャーを生け贄に捧げる。各プレイヤーは、自分より前に選んだ他プレイヤーの決定を知っていることになる。
* プレイヤーは、一部のクリーチャーについてライフを支払い、残りを生け贄に捧げることを選んでもよい。すべてのクリーチャーについて同一の選択をする必要は無い。
* 現在のライフの点数を超えるライフを支払うことはできない。
孤独な亡霊
3UU
クリーチャー ― スピリット
呪禁
孤独な亡霊がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたが他にクリーチャーをコントロールしていない場合、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見る。それらのうちの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
4/4
* たとえ4枚のカードすべてをライブラリーの一番下に置きたかったとしても、それらのうち1枚を手札に加えなければならない。
* あなたが《孤独な亡霊》に加えて他のクリーチャー(他の《孤独な亡霊》を含む)をコントロールしている場合、その能力は誘発しない。
* 《孤独な亡霊》の能力が誘発するかどうかのチェックは、戦闘ダメージが与えられてから、戦闘ダメージによって破壊されたクリーチャーが戦場を離れるまでの間に行う。たとえば、あなたが《孤独な亡霊》に加えてもう1体クリーチャーをコントロールしており、かつ《孤独な亡霊》がプレイヤーにダメージを与えたのと同じ戦闘ダメージ・ステップにおいてそのクリーチャーが致死ダメージを受けた場合、《孤独な亡霊》の能力は誘発しない。
* 《孤独な亡霊》の能力が解決されるときにあなたがクリーチャーをコントロールしていない場合も、一番上から4枚のカードを見て1枚を手札に加える。
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狂気の預言者
3R
クリーチャー ― 人間・シャーマン
速攻
T, カードを1枚捨てる:カードを1枚引く。
2/2
* カードを1枚捨てることは、この能力の起動コストの一部である。よって手札にカードが無い場合、この能力を起動することはできない。
霧虚ろのグリフィン
2UU
クリーチャー ― グリフィン
飛行
あなたは霧虚ろのグリフィンを追放領域から唱えてもよい。
3/3
* 《霧虚ろのグリフィン》はプレイヤーの手札からも唱えることができる。
* 《霧虚ろのグリフィン》は自身を追放する能力を持たない。このカードを追放するには他の何らかの効果が必要である。
* 追放領域から唱えるときにも、《霧虚ろのグリフィン》のマナ・コストを支払わなければならない。
* 《霧虚ろのグリフィン》の能力は、あなたがいつクリーチャー呪文を唱えられるかを変化させない。すなわち、あなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空で、あなたが優先権を持っているときしか唱えられない。
破滅の儀式
5RR
ソーサリー
アーティファクト、クリーチャー、土地の順番を決める。各プレイヤーは第一のタイプのパーマネントを1つ、第二のタイプのパーマネントを2つ、第三のタイプのパーマネントを3つ生け贄に捧げる。
* 日本語版テキストでは、「生け贄に捧げる」が1つにまとめて書かれているが、これは誤りである。正しくは、「各プレイヤーは第一のタイプのパーマネントを1つ生け贄に捧げ、第二のタイプのパーマネントを2つ生け贄に捧げ、第三のタイプのパーマネントを3つ生け贄に捧げる。」である。
* あなたはまずカード・タイプの順番を決める。続いて各プレイヤーが(アクティブ・プレイヤーから始めて)ターン順に、自分がコントロールする第一のカード・タイプのパーマネントを1つ選ぶ。その後それらのパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。次に、各プレイヤーはターン順に、自分がコントロールする第二のカード・タイプのパーマネントを2つ選ぶ。その後それらのパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。最後に、各プレイヤーはターン順に自分がコントロールする第三のカード・タイプのパーマネントを3つ選び、その後それらのパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。
* あるカード・タイプの生け贄として捧げられたパーマネントは、続くカード・タイプの選択時には戦場にないため選ぶことができない。
* 《破滅の儀式》の解決中に何らかの能力が誘発した場合、それらの能力は《破滅の儀式》の解決が終わってからスタックに置かれる。アクティブ・プレイヤーから始め、それぞれのプレイヤーは好きな順番で能力をスタックに乗せる。
血のほとばしり
2R
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。Xはそれのパワーに等しい。
* Xの値は《血のほとばしり》が解決されたときに決定される。そのターンに後からクリーチャーのパワーが変化しても、修整は変化しない。
* クリーチャーのパワーが0より小さい場合、修整は負の値になる。たとえば、何らかの理由で-1/3になったクリーチャーは、-1/0の修正を受けて-2/3になる。
鷺群れのシガルダ
2GWW
伝説のクリーチャー ― 天使
5/5
飛行、呪禁
あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることができない。
* 対戦相手がコントロールする呪文または能力が解決される際、それがあなたにパーマネントを生け贄に捧げさせるものであった場合、あなたは単にそうしない。その部分の効果は何もしないのである。その呪文または能力があなたにパーマネントを生け贄に捧げるという選択肢を与える場合(《脳喰らい》の能力など)、あなたはその選択肢を選ぶことができない。
* 対戦相手がコントロールする呪文または能力がパーマネントを生け贄に捧げないかぎり何らかの行動を取るよう指示する場合(《大峨の匪賊》など)、パーマネントを生け贄に捧げることを選ぶことはできない。よってあなたはその行動を取らなければならない。一方、対戦相手がコントロールする呪文または能力が何らかの行動を取らないかぎりパーマネントを生け贄に捧げるよう指示する場合(《殺戮の波》など)、その行動を取るかどうかを選ぶことができる。あなたはパーマネントを生け贄に捧げることができないため、その行動を取らないことを選んだ場合、何も起こらない。
* あなたが唱える呪文および起動する能力のコストを支払うためか、または解決中の呪文または能力がそうすることを指示または許可する場合には、パーマネントを生け贄に捧げることはできる。
* ある能力が対戦相手のコントロールするパーマネントに由来する場合でも(《掘削》など)、あなたはその能力の起動コストを支払うためにパーマネントを生け贄に捧げることができる。
* ある特別な処理を許可する効果が対戦相手のコントロールするパーマネントに由来する場合でも(《減衰機関》や《ヴォルラスの呪い》など)、あなたはその特別な処理としてパーマネントを生け贄に捧げることができる。特別な処理は誰にもコントロールされない。
盗品
3U
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、土地でないカードを追放するまで、自分のライブラリーの一番上のカードを追放し続ける。ターン終了時まで、あなたはそのカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* あなたはそのカードを追放領域から唱える。これにより追放された土地カードは追放されたままになる。
* あなたがこの土地でないカードを唱えられない場合(適正な対象が存在しないなどの理由で)、またはそれを唱えないことを選んだ場合、それは追放されたままになる。
* その追放されたカードの通常のタイミング制限には従わなければならない。
* 「マナ・コストを支払わずに」カードを唱える場合、代替コストを支払うこともできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値として0を選ばなければならない。
* そのライブラリーに土地でないカードが残っていなかった場合、対戦相手はそのライブラリーからすべてのカードを追放し、《盗品》の解決は終わる。
残虐の勝利
2B
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。あなたがパワーの最も大きいクリーチャー、あるいは2体以上あるならそのうちの1体をコントロールしている場合、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
* 《残虐の勝利》の能力は、誰がパワーの最も大きいクリーチャーをコントロールしているかにかかわらず、あなたのアップキープの開始時に誘発する。対戦相手がカードを1枚捨てるかどうかのチェックは、この能力が解決するときに行われる。
【DKA】日本公式よりお知らせとFAQ
2012年1月27日 ルール・備忘録
簡易です~
日本公式ページより闇の隆盛のお知らせとよくある質問集(FAQ)が公開されましたよっと!
お知らせ
(http://mtg-jp.com/publicity/002795/)
ゲーム進行についてはさして問題ないですね。
よくある質問集(FAQ)
(http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_dka_j.html)
少なそうだけどあとで気になるところでも抜き出してみるかな~
食べ合わせも引き続きよろしくです
キーワード&白
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201141650371838/)
青
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201142125544595/)
黒
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201142317002334/)
赤
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201212059184109/)
緑
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201212225123331/)
マルチ&茶&土地
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201220013572341/)
ノシ
日本公式ページより闇の隆盛のお知らせとよくある質問集(FAQ)が公開されましたよっと!
お知らせ
(http://mtg-jp.com/publicity/002795/)
ゲーム進行についてはさして問題ないですね。
よくある質問集(FAQ)
(http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_dka_j.html)
少なそうだけどあとで気になるところでも抜き出してみるかな~
食べ合わせも引き続きよろしくです
キーワード&白
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201141650371838/)
青
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201142125544595/)
黒
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201142317002334/)
赤
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201212059184109/)
緑
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201212225123331/)
マルチ&茶&土地
(http://kuro3bun4.diarynote.jp/201201220013572341/)
ノシ
【疑問】地獄乗りと白英雄
2012年1月17日 ルール・備忘録 コメント (2)
気になった事なのでメモ程度に
今日の公式更新より出てた地獄乗りについて
気になった・・・というか過去に同じ問題あったような気がするけども刃砦の英雄が攻撃に参加した場合。
これって攻撃しているトークンが戦場に出た後で地獄乗りの能力は誘発するのですかね??
日本語的に「攻撃する」と「攻撃している」はちょっと意味が違うと思うので公式FAQが気になるところです~
ノシ
今日の公式更新より出てた地獄乗りについて
地獄乗り
2赤赤
クリーチャー - デビル
レア
速攻
あなたがコントロールするクリーチャーが1体攻撃するたび、~は防御プレイヤーに1点のダメージを与える。
3/3
気になった・・・というか過去に同じ問題あったような気がするけども刃砦の英雄が攻撃に参加した場合。
刃砦の英雄/Hero of Bladehold
2白白
クリーチャー — 人間・騎士
神話レア
喊声
刃砦の英雄が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している白の1/1の兵士・クリーチャー・トークンを2体、戦場に出す。
3/4
これって攻撃しているトークンが戦場に出た後で地獄乗りの能力は誘発するのですかね??
日本語的に「攻撃する」と「攻撃している」はちょっと意味が違うと思うので公式FAQが気になるところです~
ノシ
【備忘】呪文滑り/Spellskite
2011年11月18日 ルール・備忘録
中々ややこしいことを起こしてくれるので、一応備忘録
基本情報
FAQから
* 《呪文滑り》の能力を起動して、《呪文滑り》が適正な対象にならない呪文や能力を対象とすることができる。ただし、その呪文や能力の対象は変わらない。
* 呪文や能力の対象の1つを《呪文滑り》に変更することで、その呪文や能力の他の対象が不適正になる場合、対象は変更されない。
* 呪文や能力が複数の“対象”という単語を持つ場合、《呪文滑り》の能力の解決時に、どの対象を《呪文滑り》に変更するかを選ぶ。
* 《呪文滑り》の能力を複数回起動することで、ある呪文や能力の複数の“対象”という単語による選択を、1つずつ《呪文滑り》に変更させることができる。
* 呪文や能力の対象は、たとえ複数の“対象”という単語が用いられていても、《呪文滑り》がすべての対象の用件を満たさないかぎり、それを変更しない。
例えば、《電弧の痕跡》の対象を両方とも《呪文滑り》にすることはできない。
* 呪文や能力が複数の対象を持つが、“対象”という単語が複数回用いられていない場合(《燦爛たる放心》等)、その対象を《呪文滑り》に変更することは1回しか成功しない。
* 任意の数の対象が取れる呪文や能力の場合、選ばれている対象の数は変えられない。
* 能力の解決前に《呪文滑り》が戦場を離れた場合、対象は変更されない。
ややこしい;;;;
ついでに個人的に未解決事項も
1.同一のプレイヤーが呪文滑り(A)と活線の鞭を装備した呪文滑り(B)が戦場に居る。
1-1. 呪文滑り(A)に対してショックを唱えた。この呪文が解決される前に呪文滑り(B)の能力を起動し、これが解決された。この時に活線の鞭の能力は誘発するか?
1-2. 上記1の状況の後、呪文滑り(A)が能力を起動し、これが解決された。さらにその後に呪文滑り(B)が再び能力を起動し、解決された。この時、活線の鞭の能力は誘発するか?
対象を変更した時に、「対象になるたび」の誘発が行われるのかどうかちょっと判らないのです@@;
↓は実用性がない疑問。。。
2. 同一のプレイヤーが呪文滑りと軍旗の旗手をコントロールしている。
2-1. 軍旗の旗手を対象にショックを唱えた。この呪文が解決される前に呪文滑りの能力を起動した。この時ショックの対象は呪文滑りに移るか?
呪文を唱えるときは対象に取らなければならないが、それが解決される前に対象を変更することは出来そうな気がするけど・・・どうなんだろ?
マジックの黄金律『「できない」は「できる」に勝つ』とは違うのでちょっと判らないのです。
判る方が居れば、是非に教えていただきたいですm(_ _)m
こんな感じデイ!!
基本情報
呪文滑り/Spellskite
アーティファクト クリーチャー — ホラー
レア
(青/φ):呪文1つか能力1つを対象とし、それの対象を呪文滑りに変更する。
0/4
FAQから
* 《呪文滑り》の能力を起動して、《呪文滑り》が適正な対象にならない呪文や能力を対象とすることができる。ただし、その呪文や能力の対象は変わらない。
* 呪文や能力の対象の1つを《呪文滑り》に変更することで、その呪文や能力の他の対象が不適正になる場合、対象は変更されない。
* 呪文や能力が複数の“対象”という単語を持つ場合、《呪文滑り》の能力の解決時に、どの対象を《呪文滑り》に変更するかを選ぶ。
* 《呪文滑り》の能力を複数回起動することで、ある呪文や能力の複数の“対象”という単語による選択を、1つずつ《呪文滑り》に変更させることができる。
* 呪文や能力の対象は、たとえ複数の“対象”という単語が用いられていても、《呪文滑り》がすべての対象の用件を満たさないかぎり、それを変更しない。
例えば、《電弧の痕跡》の対象を両方とも《呪文滑り》にすることはできない。
* 呪文や能力が複数の対象を持つが、“対象”という単語が複数回用いられていない場合(《燦爛たる放心》等)、その対象を《呪文滑り》に変更することは1回しか成功しない。
* 任意の数の対象が取れる呪文や能力の場合、選ばれている対象の数は変えられない。
* 能力の解決前に《呪文滑り》が戦場を離れた場合、対象は変更されない。
ややこしい;;;;
ついでに個人的に未解決事項も
1.同一のプレイヤーが呪文滑り(A)と活線の鞭を装備した呪文滑り(B)が戦場に居る。
活線の鞭/Livewire Lash
2
アーティファクト — 装備品
レア
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともに「このクリーチャーがいずれかの呪文1つの対象になるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに2点のダメージを与える。」を持つ。
装備(2)
1-1. 呪文滑り(A)に対してショックを唱えた。この呪文が解決される前に呪文滑り(B)の能力を起動し、これが解決された。この時に活線の鞭の能力は誘発するか?
1-2. 上記1の状況の後、呪文滑り(A)が能力を起動し、これが解決された。さらにその後に呪文滑り(B)が再び能力を起動し、解決された。この時、活線の鞭の能力は誘発するか?
対象を変更した時に、「対象になるたび」の誘発が行われるのかどうかちょっと判らないのです@@;
↓は実用性がない疑問。。。
2. 同一のプレイヤーが呪文滑りと軍旗の旗手をコントロールしている。
軍旗の旗手/Standard Bearer
1白
コモン
クリーチャー — 人間・旗手
いずれかの呪文を唱えたり能力を起動する際の対象を選ぶ間に、あなたの対戦相手は可能ならば少なくとも1体の戦場に出ている旗手を選ばなければならない。
1/1
2-1. 軍旗の旗手を対象にショックを唱えた。この呪文が解決される前に呪文滑りの能力を起動した。この時ショックの対象は呪文滑りに移るか?
呪文を唱えるときは対象に取らなければならないが、それが解決される前に対象を変更することは出来そうな気がするけど・・・どうなんだろ?
マジックの黄金律『「できない」は「できる」に勝つ』とは違うのでちょっと判らないのです。
判る方が居れば、是非に教えていただきたいですm(_ _)m
こんな感じデイ!!
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