明日のプレリに向けてFAQメモ

新キーワード能力:永遠
起動コスト, あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと永遠を持たない黒の4/4のゾンビ・人間・戦士であることを除きこれのコピーであるトークンを1体生成する。永遠はソーサリーとしてのみ行う。

* 永遠能力を起動すると、そのカードは即時に追放される。対戦相手が(たとえば《没収の曲杖》の能力の効果によって)そのカードを追放することによって永遠能力を妨害することはできない。

新キーワード能力:加虐 n
このクリーチャーがブロックされた状態になるたび、防御プレイヤーはn点のライフを失う。

702.129b クリーチャー1体が複数の加虐を持つなら、それらはそれぞれ個別に誘発する。
→装備生物に加虐を与える「蓋世の英雄の短剣」を装備した「加虐」を持つ生物など

* 加虐を持つクリーチャー1体を複数のクリーチャーがブロックしたなら、加虐は1回だけ誘発する。

* 加虐により、防御プレイヤーはライフを失う。それはダメージや戦闘ダメージではない。

* クリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃しているなら、そのプレインズウォーカーのコントローラーが防御プレイヤーである。


カード別注釈

《悪戦》
1緑
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルと「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。」を得る。
//
《苦闘》
1黒
ソーサリー
余波
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは威迫と「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。」を得る。

* 《悪戦》や《苦闘》は、その解決時にあなたがコントロールしているクリーチャーにのみ影響する。そのターン、後になってあなたがコントロールし始めたクリーチャーは、キーワード能力も誘発型能力も得ない。

《圧倒的輝き》
6白白
エンチャント ― オーラ・呪い
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーがコントロールするクリーチャーは、能力をすべて失うとともに基本のパワーとタフネスが1/1になる。
エンチャントされているプレイヤーは、マナ能力でも忠誠度能力でもない能力を起動できない。

* クリーチャーの基本のパワーとタフネスを特定の値に設定するような、それ以前の効果を上書きする。コントローラーにつけられた状態になった後に適用され始めた、クリーチャーのパワーやタフネスを特定の値に設定するようなあらゆる効果は、この効果を上書きする。
→ エンチャントされたあとに生物化した《謎変化》は、3/3のクリーチャーになる。

* クリーチャーのパワーやタフネスを修整する効果(たとえば、《剛力化》の効果)は、それがいつ効果を発揮し始めたかに関係なく、そのクリーチャーに適用される。パワーやタフネスを修整するカウンターについても同様である。

* コントローラーにつけられた状態になった後に何らかの効果がクリーチャーに能力を与えた場合は、そのクリーチャーはその能力を失わない。

* クリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになったなら、それはそれが持つ能力をすべて失う。しかし、そのパーマネントをクリーチャーにした効果がそれに能力を与えるなら、それはその能力を持ち続ける。
→ エンチャントされたあとに生物化した《謎変化》は、飛行を持つ。

* エンチャントされているプレイヤーのコントロール下でクリーチャーが戦場に出たなら、そのクリーチャーの「[このクリーチャー]が戦場に出たとき」の能力は誘発しない。しかし、「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」や「[このクリーチャー]は~状態で戦場に出る」のような能力は機能する。

* エンチャントされているプレイヤーがコントロールしているクリーチャーと同時に戦場を離れたなら、そのクリーチャーの「[このクリーチャー]が[死亡した / 戦場を離れた]とき」の能力は誘発しない。
→「啓示の刻」で《圧倒的輝き》と生物が一緒に破壊される場合

* 起動型能力とはコロン(:)を含むものである。それは通常「[コスト]:[効果]」の形で書かれている。→「装備」、「永遠」、「サイクリング」など

《永遠衆、ネヘブ》
3赤赤
伝説のクリーチャー ― ゾンビ・ミノタウルス・戦士
加虐3
あなたの戦闘後メイン・フェイズの開始時に、あなたのマナ・プールに、このターンに対戦相手が失ったライフ1点につき「赤」を加える。
4/6

* 最後の能力は、フェイズの開始時に誘発するものなので、マナ能力ではない。
→ 《敏捷な妨害術師》をサイクリングした事による打ち消し

* ターン中に、あなたがクリーチャーで攻撃しなかったとしても、戦闘後メイン・フェイズはあり、この最後の能力は誘発する。
→「ハゾレトの碑」をコントロールした状態で《永遠衆、ネヘブ》を唱えた時など

* 対戦相手がライフを失ったが、あなたの戦闘後メイン・フェイズになる前に《永遠衆、ネヘブ》が戦場を離れたなら、これの最後の能力は誘発しない。

* 何らかの理由により、あなたのターンにメイン・フェイズが3つ以上あったなら、1つ目のもの以外のメイン・フェイズはどれも戦闘後メイン・フェイズである。それらそれぞれの開始時に、最後の能力が誘発する。
→「追い討ち」(Amokhet Invocations)によるフェイズの追加


《永遠の刻》
XX青青青
ソーサリー
あなたの墓地からクリーチャー・カードX枚を対象とし、それらを追放する。これにより追放されたカード1枚につき、黒の4/4のゾンビであることを除きそのカードのコピーであるトークンを1体生成する。
* 永遠能力によって生成されるトークンと異なり、これらのトークンには、コピー元のカードのマナ・コストと点数で見たマナ・コストがある。


《オベリスクの蜘蛛》
1緑黒
クリーチャー ― 蜘蛛
到達
~がクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーの上に-1/-1カウンターを1個置く。
あなたがクリーチャー1体の上に-1/-1カウンターを1個以上置くたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
1/4

* 1つ目の誘発型能力は、それが与えた戦闘ダメージの点数に関係なく、クリーチャー1体の上に-1/-1カウンターを1個のみ置く。

* これがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるのと同時に、これに致死ダメージが与えられた場合には、これの1つ目の誘発型能力により相手のクリーチャーの上に-1/-1カウンターを置くことになる。しかし、その能力が解決されるより先にこれは戦場を離れているので、それの最後の能力は誘発しない。

* クリーチャー2体以上の上に同時に-1/-1カウンターをそれぞれ1個以上ずつ置いたなら、最後の能力は、それらの各クリーチャーにつきそれぞれ1回ずつ誘発する。

《救済の恩寵》
1白
エンチャント ― オーラ
瞬速
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
~が戦場に出たとき、このターン、あなたやあなたがコントロールするパーマネントに与えられるダメージはすべて、代わりにエンチャントされているクリーチャーに与えられる。
エンチャントされているクリーチャーは+0/+3の修整を受ける。

* この能力は、このターン、それ以前にすでに与えられているダメージには影響しない。

* これが、その誘発型能力が解決されたターン中に戦場を離れたとしても、それが戦場を離れる前にエンチャントしていたクリーチャーにダメージを移し替え続ける。しかし、ダメージを与える時点で、これが最後につけられていたクリーチャーが戦場になかったり、それがクリーチャーでなかったりしたなら、ダメージは移し替えない。

* ダメージがすべて同時に与えられる(たとえば、戦闘ダメージのように)かぎり、エンチャントされているクリーチャーのタフネスを超えるダメージを、それに移し替えることができる。

* あなたが1ターン中に《救済の恩寵》を2つ以上戦場に出したなら、あなたやあなたがコントロールするパーマネントに同時に与えられるダメージはすべて、エンチャントされているクリーチャーのうちあなたが選んだクリーチャー1体に与えられることになる。それがエンチャントされているクリーチャーすべてに与えられるわけではない。それらにダメージを分割して与えることもできない。

* あなたがコントロールするプレインズウォーカーに戦闘ダメージでないダメージが与えられる場合には、プレインズウォーカーの移し替え効果とこの移し替え効果はあなたが決める順番で適用される。しかし、どちらを先に適用しても、そのダメージは代わりにエンチャントされているクリーチャーに与えられることになる。


《糾弾の天使》
2白白
クリーチャー ― 天使
飛行、警戒
2白, T:他のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
2白, T, ~を督励する:他のクリーチャー1体を対象とし、~が戦場を離れるまでそれを追放する。
3/3

* 1つ目の起動型能力の解決前に戦場を離れたとしても、対象としたクリーチャーは依然として追放される。そのカードは、次の終了ステップの前にこれが戦場を離れていたとしても、戦場に戻る。

* 最後の能力の解決前に戦場を離れたなら、対象としたクリーチャーは追放されない。


《啓示の刻》
3白白白
ソーサリー
戦場に土地でないパーマネントが10個以上あるなら、~を唱えるためのコストは「3」少なくなる。
土地でないパーマネントをすべて破壊する。

* これを唱えるためのコストは、あなたがそれのコストを支払い始める前に決定する。
→ たとえば、戦場にある土地でないパーマネントが、《策謀家テゼレット》と、それの能力によって得たエーテリウム電池9つのみであったなら、これを唱えるためのコストは「白白白」である。あなたは、エーテリウム電池を3つ生け贄に捧げてこのコストを支払うことができる。「白白白」を生み出した後では土地でないパーマネントは10個未満になるが、それで構わない。


《厳粛》
2白
エンチャント
プレイヤーはカウンターを得られない。
アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地の上にカウンターを置くことはできない。

* これはプレイヤーやパーマネントがすでに得ているカウンターを取り除かない。

* これにより、アーティファクトやクリーチャーやエンチャントや土地は、それらが戦場に出る際にカウンターが置かれることがなくなるとともに、その後それらの上に置かれることも阻止する。

* 能力のコストや呪文の追加コストとして、アーティファクトやクリーチャーやエンチャントや土地の上にカウンターを置くことが必要であれば、そのコストを支払うことはできない。呪文や能力の解決中に、プレイヤーがこれらのオブジェクトの上にカウンターを置いてもよいと書かれていたとしても、そのプレイヤーはそうすることを選べない。
→「致死の一刺し」など

* 置換効果によって、プレイヤーがイベントに影響を及ぼしたり置き換えたりすることができて、その結果アーティファクトやクリーチャーやエンチャントや土地の上にカウンターを置くことになる場合に、そのプレイヤーはその置換効果を適用してもよい。そうしてもそのオブジェクトの上にカウンターが置かれることはないが、その元のイベント全体が置き換えられる場合(《損魂魔道士》の置換効果のように)には、その元のイベントが起きないことになる。

* アーティファクトやクリーチャーやエンチャントや土地がカウンターが置かれた状態で戦場に出るのと同時にこれが戦場に出るなら、それらのカウンターは置かれる。


《差し迫る破滅》
2赤
エンチャント
~は破滅カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたが、点数で見たマナ・コストが~の上に置かれている破滅カウンターの個数に等しい呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。差し迫る破滅はそれに、その呪文の点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。その後、~の上に破滅カウンターを1個置く。

* この誘発型能力が与えるダメージの点数は、その能力の誘発時にそれの上に置かれていたカウンターの個数に等しい。
→ たとえば、あなたが《ショック》を唱え、その後この誘発型能力に対応して2つ目の《ショック》を唱えたなら、それら両方の能力によってこれはそれぞれ1点のダメージを与え、それらすべての解決が終わった後にはこの上に破滅カウンターが3個置かれている状態になる。


《蠍の神》
3黒赤
伝説のクリーチャー ― 神
-1/-1カウンターが置かれているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。
1黒赤:他のクリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを1個置く。
~が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
6/5

* -1/-1カウンターが2個以上置かれているクリーチャーが死亡したときも、あなたはカードを1枚のみ引く。

* -1/-1カウンターが置かれているクリーチャーがこれと同時に死亡した場合、あなたはカードを引く。この上に-1/-1カウンターが置かれていて死亡した場合も同様。


《穿刺の一撃》
2赤赤
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。~はそれに5点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。

* この置換効果は、対象としたクリーチャーがそのターン中に死亡するなら、致死ダメージ以外の理由であってもそれを追放する。この効果は《穿刺の一撃》が対象としたクリーチャーに適用される。《穿刺の一撃》がそれにダメージを与えなかった場合でもそうである。
→「デジェルの決意」による軽減や「救済の恩寵」での移し変えなど


《立て直しのケンラ》
1緑
クリーチャー ― ジャッカル・ウィザード
~が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは「ターン終了時まで、それは+X/+Xの修整を受ける。Xは~のパワーに等しい。」を選んでもよい。
永遠4緑緑
2/2

* 《立て直しのケンラ》の誘発型能力の解決時に、それのパワーが負であったなら、Xは0として扱う。(これは以前のルールからの変更点である。)


《致死の一刺し》
2黒
ソーサリー
~を唱えるための追加コストとして、あなたがコントロールするクリーチャー1体の上に-1/-1カウンターを1個置く。
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

* あなたがクリーチャーをコントロールしていないか、あなたがコントロールしているどのクリーチャーの上にも-1/-1カウンターを置くことができないなら、あなたは《致死の一刺し》を唱えられない。
→「厳粛」によるカウンター配置の阻害



《毒の責め苦》
2黒黒
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを3個置く。それのコントローラーは、そのプレイヤーが他の土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げるかカード1枚を捨てるかしないかぎり、3点のライフを失う。

* この解決中には状況起因処理を行わないので、対象としたクリーチャーは、それのコントローラーが責め苦に遭っている間に依然として戦場にある。そのクリーチャーにオーラがつけられていたなら、そのオーラを生け贄に捧げることができる。




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