【SOI】カエルと１３と幻視と
2016年3月24日 Magic: The Gathering
公式よりイニストラードを覆う影のカード情報が追加されましたよっと！
（http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/sacrifice-2016-03-23）
ギトラグの怪物
３黒緑
伝説のクリーチャー - カエル・ホラー
神話レア
接死
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地１つを生け贄に捧げないかぎり、～を生け贄に捧げる。
あなたの各ターンに、あなたは追加の土地を１つプレイしてもよい。
1枚以上の土地・カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、カードを1枚引く。
6/6
初登場？の伝説カエル。
5マナ6/6の接死とマナレシオ良好なサイズ持ち、維持するために土地を食べてしまうが、追加の土地プレイと土地からドローを生み出す能力で緩和。
本体サイズでフィニッシャーとして充分ながらもPWのトークンで耐えられると厳しいバニラなので、他の戦略も用意しておきたいもの。
ドロー能力は維持能力で食べることに限らず、デッキから墓地へ直接カードを送り込む発掘作業でも機能するので、なにやら悪さをしそうな予感。
出したターンに追加土地をプレイできるのを忘れてもいけない。
器サイクル
（http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/empty-vessels-no-longer-2016-03-23）
刹那の器
１白
エンチャント
コモン
２白,～を生け贄に捧げる：飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
白器は霊呼び。
実質5マナ払ってのトークン生産はさすがに効率悪い。
とは言え飛行持ちなので、リミテッドでは昂揚種にもなり活躍できそう。
健忘の器
１青
エンチャント
コモン
青,～を生け贄に捧げる：プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを自分の墓地に置く。カードを1枚引く。
青器はデッキ破壊。
よくあるデッキ破壊ものかと思ったら最後にドローが付いてデッキ回転をあげるものとして評価できる。
対象は自分でもよいので、昂揚達成を狙うのも面白いかも。
悪意の器
１黒
エンチャント
コモン
１黒,～を生け贄に捧げる：対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札からカードを2枚追放する。この能力はあなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
黒器はハンデス。
精神腐敗が1マナ重くなったら追放するようになった。OGWで似たようなものがあったけど分割払いできる分こちらの方が使いやすいかも？
相手の昂揚を助けない追放で環境のハンデスとしても良さげ。
発生の器
緑
エンチャント
コモン
１緑,～を生け贄に捧げる：あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚かエンチャント・カード1枚か土地・カード1枚かプレインズウォーカー・カードを1枚をあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
緑器はニッサの誓い。
パーマネントカードを掘り出すので大概は腐らず、2ランド土地ハンドを安心キープする補助力もある。
残りのカードは墓地に送られるので、昂揚達成も狙えそう。
イラストギャラリー追加分
（http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/shadowsoverinnistrad#）
ハンウィアーの民兵隊長
１白
クリーチャー - 人間・兵士
レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたがクリーチャーを4体以上コントロールしている場合、～を変身させる。
2/2
↓
ウェストヴェイル教団の指導者
色標：白
クリーチャー - 人間・クレリック
レア
～のパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャーの枚数に等しい。
あなたの終了ステップの開始時に、白であり黒である1/1の人間・クレリック・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
★/★
先導教祖。
表面はただの哲人なれど賛同者が増えると宗教団を立ち上げる。
本体サイズは生物数に影響され、ターン終了時のトークン生産能力でサイズを上げつつ、頭数も用意する隙の無さ。
構築では出番なさそうだけど、中隊を絡ませると面白い事になりそうかも。
天使の粛清
２白
ソーサリー
コモン
～を唱えるための追加コストとして、パーマネント1つを生け贄に捧げる。
アーティファクト１つかクリーチャー1体かエンチャント１つを対象とし、それを追放する。
リミテ用除去。
コストとして置き物を要求するが、優良な除去能力。
食べるパーマネントを用意するのは苦になりそうだけど、手掛かりやPIG生物、トークンなどで活用したい。また昂揚種を用意することも出来るので、悪い面だけでもない。
範囲の広さと追放除去ということで、構築でも少しお呼びがかかりそうかも。
十三恐怖症
３黒
エンチャント
レア
あなたのアップキープの開始時に、１つを選ぶ。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを得る。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。
13の呪い。
特定ライフを敗北条件に設定する変わったエンチャント。この手のカードにありがちな条件達成しないと何もしないというものでもなく、ライフを地味調整してくれる。
自分も敗北する範囲に入っている事を忘れてはいけない。
吠え群れの復活
２緑
エンチャント
アンコモン
瞬速
あなたがコントロールする狼か狼男である各クリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
ワンコアンセム。
狼と狼男を強化するエンチャント。部族デッキを構築する枚数が揃っているかはフルスポ次第だけど、とりあえずアーリンと一緒に使えばよさそうかも。
熱病の幻視
１青赤
エンチャント
レア
各プレイヤーの終了ステップの開始時に、そのプレイヤーはカードを1枚引く。そのプレイヤーがあなたの対戦相手であり、そのプレイヤーの手札にカードが4枚以上あるなら、～はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
幻視系の新顔。
ターン終了時のドローに加え、相手にのみダメージのデメリットを与える。
とりあえず出したターンにドローが出来るので最低限は仕事する感。ダメージ能力は殆ど期待できないので、追加ドローエンジンとして複数枚張るのが前提になりそう。
ﾉｼ
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