【DTK】FAQメモ
【DTK】FAQメモ
昨晩公開のFAQより気になったところとかをメモ
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dragons-tarkir-release-notes-2015-03-18

キーワード:濫用
このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。

公式ルールは、
702.109.濫用/Exploit

702.109a 濫用は誘発型能力である。「濫用/Exploit」とは、「このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。」を意味する。

702.109b 濫用を持つクリーチャーは、濫用能力をコントロールしているプレイヤーがその能力の解決時にクリーチャーを1体生け贄に捧げるとき「クリーチャーを濫用」する。

* クリーチャーを1体生け贄に捧げるかどうか、およびどのクリーチャーを生け贄に捧げるかは、濫用能力が解決される際に選ぶ。

* 濫用を持つクリーチャーがまだ戦場に出ていれば、それ自身を生け贄に捧げてもよい。この場合、それが持つ他の能力が誘発する。

* 1つの濫用能力に対して2体以上のクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。


キーワード:圧倒
あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上の場合に効力を増すような能力の行頭に書かれている。(能力語自体にはルール上の意味はない。)

* あなたがパワー0以下のクリーチャーをコントロールしている場合、コントロールしているクリーチャーのパワーの合計を計算するときには、その実際のパワーを使用する。たとえば、あなたがパワーがそれぞれ4、5、-2であるクリーチャー3体をコントロールしていた場合、あなたがコントロールしているクリーチャーのパワーの合計は7である。
→ 死の風などによるサイズ変化

* 圧倒の能力のなかには、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であることを必要とする起動型能力がある。これらの能力は一度起動させてしまえば、その後にあなたのコントロールするクリーチャーのパワー合計がどうなろうが関係ない。

* それ以外の圧倒能力には、「場合のルール」に該当する誘発型能力がある。その種の能力では、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計を2回チェックする。能力が誘発するかどうかを判定するために適切な時点で1回、そしてその能力が解決される時点でもう1回である。2回目のチェックの時点であなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上でなくなっていた場合、その能力の効果は発生しない。


カード別注釈
嘲る映し身
1青
エンチャント ― オーラ
レア
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体戦場に出してもよい。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。

* このトークンは攻撃している状態ではない。

* あなたがコントロールしていないクリーチャーにエンチャントされていて、あなたが防御プレイヤーであった場合、あなたはこのトークンでブロックできる。

* この能力が(倍増の季節がもたらす効果などにより)複数のトークンを作成した場合、それらのトークンはすべて遅延誘発型能力により追放される。

アラシンの君主
5緑白
クリーチャー ― ドラゴン
レア
飛行
~が死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置いてもよい。
6/6

* これが死亡したときにそれをコントロールしていたプレイヤーが、それをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置くかを選ぶ。そのプレイヤーはこれをそのまま墓地に置くことも選べる。この選択は能力の解決時に行われる。
→憤激、錯覚の利得などコントロール奪取した場合

* 能力の解決時に、それが依然墓地に置かれている場合にのみ、それはライブラリーの一番上か一番下に置かれる。その前にこれが墓地を離れた場合、たとえそれがその能力の解決前に墓地に戻されたとしても、それはその領域に置かれたままとなる。
→過去に学ぶなどで墓地から居なくなった場合

威圧の誇示
1緑
インスタント
アンコモン
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャーでない青か黒のパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
・このターン、あなたがコントロールするパーマネントはあなたの対戦相手がコントロールする青や黒の呪文の対象にならない。

* 2つ目のモードを選んだ場合、この解決時にあなたがコントロールするパーマネントが呪文の対象となっていても、その時点では何も起こらない。その呪文の色は、それの解決時にチェックされる。それが青か黒であったなら、そのパーマネントはその呪文の不適正な対象となり、その影響を受けない。その呪文の解決時点までにすべての対象が不適正となっていた場合、それは打ち消される。

* あなたがコントロールするパーマネントは、対戦相手がコントロールする青や黒の発生源からの能力の対象とはなり得る。

快速ウォーカイト
4黒赤
クリーチャー ― ドラゴン
アンコモン
飛行
~が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札かあなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それをあなたの手札に戻す。
4/4

* これによりクリーチャーを裏向きに戦場に出すことはできない。
→大変異を持つカードなど

* あなたが戦場に出したクリーチャーは、次の終了ステップに遅延誘発型能力が解決される際にそれが依然として戦場にあった場合にのみあなたの手札に戻る。その時点より前に戦場を離れた場合、それはその領域に残る。

* クリーチャーをあなたの手札に戻す遅延誘発型能力は、次の終了ステップの前にこれが戦場を離れた場合でも誘発する。

火山の猛進
4赤
インスタント
コモン
ターン終了時まで、攻撃クリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。

* 解決時に攻撃していたクリーチャーのみが修正を受ける。つまり、攻撃クリーチャーを指定する前に唱えても、通常は何もしない。

狩りの先駆け
3赤緑
クリーチャー ― ドラゴン
レア
飛行
2赤:~は、飛行を持たない各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
2緑:~は、飛行を持つ他の各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
5/3

* 狩りの先駆けが飛行を失った場合、その1つ目の起動型能力は自分自身にダメージを与える。

カルシの詐欺師
1青
クリーチャー ― ナーガ・ウィザード
コモン
T:あなたのマナ・プールに「1」を加える。このマナは、裏向きのクリーチャー・呪文を唱えるためか、予示されたクリーチャーを表向きにするためのマナ・コストの支払いのためか、変異コストの支払いのためにのみ使用できる。(大変異コストは変異コストである。)
0/4

* 生み出したマナは、カードを予示するようあなたに指示する呪文を唱えるために使用することはできない。
→実在への書き込みなど呪文の解決の一部にカードを予示する場合

忌呪の発動
2黒
インスタント
アンコモン
~を唱えるための追加コストとして、あなたの手札にあるドラゴン・カードを1枚公開してもよい。
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたが~を唱えた時点でドラゴン・カードを公開したかドラゴンをコントロールしていたなら、あなたは4点のライフを得る。

* クリーチャーをコントロールしていないプレイヤーを対象としてこれを唱えることができる。あなたが「ドラゴン・ボーナス」の条件を満たしていたのなら、4点のライフを得る。

毅然さの化身
緑緑
クリーチャー ― アバター
レア
到達、トランプル
~は、あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている他のクリーチャー1体につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
3/2

* +1/+1カウンターの数を決定するとき、これと同時に戦場に出るクリーチャーは、それらが+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るとしても数えない。
→集合した中隊などで同時に出る場合

究極の価格
1黒
インスタント
アンコモン
単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

* 単色のクリーチャーとは、ちょうど1色の色を持つものである。

* 裏向きのクリーチャーや、ほとんどのアーティファクト・クリーチャーは単色ではない。

空智の踊り
1青
インスタント
アンコモン
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは基本のパワーとタフネスが4/4の青のドラゴン・イリュージョンになり、すべての能力を失い、飛行を得る。

* 対象とされたクリーチャーは、この解決前に獲得していた能力をすべて失う。特に、そのクリーチャーが裏向きの変異または大変異を持つクリーチャーであった場合、それは表向きにしても変異コストも大変異コストも持たないため、それを表向きにすることができない。

コラガンの先陣
2赤
クリーチャー ― 人間・狂戦士
アンコモン
トランプル
~のパワーは、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。
疾駆2赤
*/3

* パワーを決める能力は、戦場だけでなくすべての領域で機能する。これが戦場にいるなら、その能力はそれ自身も計算に入れる。
→ 墓地に居る際、死に微笑むもの、アリーシャの能力の対象になるかどうか

錯覚の利得
3青青
エンチャント ― オーラ
レア
エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
クリーチャーが1体対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーに~をつける。

* 最後の能力は強制である。あなたがこれを移動させないことを選ぶことはできない。

* 錯覚の利得が戦場に出たクリーチャーを適正にエンチャントできない場合、それはそれまでいた場所に残る。あなたは引き続き、それが現在エンチャントしているクリーチャーのコントロールを維持する。
→利得を誘発させた清純な空智が対応してプロテクションを得た場合

* 錯覚の利得の最後の能力は、新らしいクリーチャーを対象としない。そのクリーチャーが呪禁や被覆を持っていたとしても、錯覚の利得はそれにつく。
→龍王オジュタイなど

邪悪な復活
3黒
インスタント
レア
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚と、クリーチャー1体を対象とする。その前者をあなたの手札に戻す。 ターン終了時まで、その後者は-X/-Xの修整を受ける。Xはこれによりあなたの手札に戻したカードのタフネスに等しい。

#訂正# 製造上の問題により、カードの対象を選ぶ部分の表記がわかりにくくなっている。これは下記の通り解釈する。
* これを唱えるには、あなたの墓地に置かれているクリーチャー カード1枚と戦場に出ているクリーチャー1体を対象とする必要がある。これが解決される前に対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていた場合でも、依然として対象としたクリーチャー・カードは手札に戻す。対象とした墓地にあるクリーチャー カードが不適正な対象になっていた場合、「これにより戻したカード」が存在しないため、対象とした戦場にあるクリーチャーは影響を受けない。

熟達した戦い
2白
エンチャント ― オーラ
アンコモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは二段攻撃を持つ。

#訂正# 製造上の問題により、カード名が「熟達した戦技」と印刷されているが、誤りである。正しくは、上記の通り熟達した戦いである。

精霊龍の安息地
土地
レア
T:あなたのマナ・プールに「1」を加える。
T:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
2, T, ~を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるドラゴン・クリーチャー・カード1枚かウギン・プレインズウォーカー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

* 精霊龍の安息地の2つ目の能力により生み出されたマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱える際の(疾駆コストなどの)代替コストや追加コストを支払うために使用することができる。
→嵐の憤怒、コラガンを疾駆コストで唱える場合

双雷弾
1赤
インスタント
コモン
クリーチャーやプレイヤーを、1つまたは望む組み合わせで2つ対象とする。~はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。

* 2つの対象を選んで唱え、解決される前に対象のうちの1つが不適正な対象となっていた場合、残った適正な対象に1点のダメージを与える。元のダメージの割り振りを変更することはできない。

卓絶のナーセット
2白青
プレインズウォーカー ― ナーセット
神話レア
+1:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャーでも土地でもないカードであるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
-2:このターン、あなたが次にあなたの手札からインスタント・呪文かソーサリー・呪文を唱えたとき、それは反復を得る。
-9:あなたは「あなたの対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えられない。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠値 6

* 卓絶のナーセットの1つ目の能力の解決時に、あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャー・カードまたは土地・カードであった場合、またはそれを自分の手札に入れたくない場合は、それを公開しない。

* その解決の一部としてそれ自身を追放する呪文が反復を得た場合、呪文を再度唱えさせてくれる能力は作成されない。その呪文は単に追放される。
→ 火山の幻視や時間への侵入など

忍耐の鱗王
4緑白
クリーチャー ― ドラゴン
アンコモン
飛行
あなたがコントロールする他のクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターが1個以上置かれるたび、あなたは~の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
4/4

* クリーチャーが+1/+1カウンターが1個以上置かれた状態で戦場に出たなら、それはこれの能力を誘発する。
→塩路補給部隊など

門破り
3
アーティファクト ― 装備品
アンコモン
~はタフネスが4以上のクリーチャーにのみつけることができる。
装備しているクリーチャーは+3/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
装備3

* 門破りがつけられていたクリーチャーのタフネスが3以下になった場合、門破りは状況起因処理によりはずれる。

龍王コラガン
4黒赤
伝説のクリーチャー ― エルダー・ドラゴン
神話レア
飛行、速攻
あなたがコントロールする他のクリーチャーは速攻を持つ。
対戦相手が、自分の墓地にあるいずれかのカードと同じ名前を持つ、クリーチャー・呪文かプレインズウォーカー・呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーは10点のライフを失う。
6/5

* 裏向きに唱えた呪文は最後の能力を誘発しない。名前を持たない呪文が他のカードと同じ名前を持つことはない。

* 対戦相手が探査を持つクリーチャー・カードを唱え、そのコストの支払いを助けるために墓地から同じ名前を持つすべてのカードを追放した場合、能力は誘発しない。

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