【BNG】リリースノートと気になった事例抜粋
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【BNG】リリースノートと気になった事例抜粋
とある伝でFAQもといリリースノートの居場所を知ったので、リンクをペタリ
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/bng

さらに気になったものを抜粋

新キーワード
貢納
公式ルール
702.103.貢納

702.103a 貢納は、貢納を持つクリーチャーが戦場に出る際に作用する常在型能力である。「貢納N」とは、「このクリーチャーが戦場に出るに際し、対戦相手1人を選ぶ。そのプレイヤーはこのクリーチャーを、+1/+1カウンターが追加でN個置かれた状態で戦場に出してよい。」を意味する。

702.103b 貢納を持つオブジェクトは、「貢納が支払われていない場合」に働く誘発型能力を持つ。貢納能力によって選ばれた対戦相手が、クリーチャーの貢納能力が指定する+1/+1カウンターを置かないでクリーチャーを戦場に出した場合、この条件が真であることになる。

* 貢納を支払うかどうかは、貢納を持つクリーチャーが戦場に出るに際して選択される。その選択の時点では、クリーチャー呪文に対応しようとしても手遅れである。
→ 多人数戦において、そのクリーチャー呪文を打ち消すかどうかを判断するタイミングでは、どの対戦相手が貢納の支払いを決めるか、また貢納が支払われるかどうかなどの情報はもたらされない。

神啓
このカードがアンタップ状態になるたび、~

* あなたのアンタップ・ステップに誘発した場合、その能力はあなたのアップキープの開始時にスタックに置かれる。この能力がトークンを生成する場合、それらは(速攻を得ない限り)そのターンは攻撃できない。
→「高巣の崇拝者」など

* 神啓能力に選択可能なコストが含まれる場合、あなたは能力の解決時にそのコストを支払うかどうかを決める。これは、能力に対応してそのクリーチャーが戦場を離れる場合でも行える。

2色への信心
* あなたの2色への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる1色目、2色目、あるいは両方の色を持つマナ・シンボルの総数に等しい。混成マナ・シンボルは、1つにつき2色への信心に対して1回のみカウントされる。
→ あなたがコントロールする土地でないパーマネントが、《歓楽の神、ゼナゴス》と《瓦礫帯の略奪者》(マナ・コストは{1}{R/G}{R/G}{R/G})であった場合、あなたの赤と緑への信心は5である。

サイクル:元型
* 元型の2つ目の能力は、それがいつ戦場に出たかに関係なく、すべての対戦相手がコントロールする各クリーチャーに適用される。

* 元型をコントロールする間、呪文や能力の解決によって生成され対戦相手がコントロールするクリーチャーに特定の能力を与える継続的効果は生み出されない。
→ あなたが《勇気の元型》をコントロールしている場合、対戦相手が自分のクリーチャーに先制攻撃を与える呪文を唱えても、対戦相手のクリーチャーは先制攻撃を得ない。《勇気の元型》が戦場を離れたときに得ることもない。(その呪文がクリーチャーのパワーを上げるなど追加の効果を持っている場合、それらの効果は通常通り適用される。)
→ 難題への挑戦など

* 反対に、常在型能力によって生成される継続的効果(特定の能力を与えるオーラなど)は、元型が戦場を離れた後には適用されるようになる。

* あなたと対戦相手がそれぞれ同じ元型をコントロールしている場合、どのプレイヤーがコントロールするクリーチャーもその能力を持たない。

カード別
《荒ぶる波濤、キオーラ》
2緑青
プレインズウォーカー ― キオーラ
神話レア
+1:対戦相手がコントロールするパーマネント1つを対象とする。あなたの次のターンまでそれに与えられるすべてのダメージとそれが与えるすべてのダメージを軽減する。
-1:カードを1枚引く。このターン、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
-5:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、青の9/9のクラーケン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠 2

* 1つ目の能力が解決した後は、そのパーマネントのコントローラーが変わっても引き続きダメージ軽減が適用される。
→ 厄介なキマイラなど

* 2つ目の能力の起動後、それが解決する前にキオーラが戦場を離れた場合も、あなたは能力の解決後に追加で土地を1つプレイできる。

《イロアスの英雄》
1白
クリーチャー ― 人間・兵士
レア
あなたが唱えるオーラ呪文は、それを唱えるためのコストが{1}少なくなる。
英雄的 ― ~の上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2

* 1つ目の能力は、あなたがカードを授与コストで唱えた場合、適用される。

《オレスコスの王、ブリマーズ》
1白白
伝説のクリーチャー ― 猫・兵士
神話レア
警戒
~が攻撃するたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士・クリーチャー・トークン1体を攻撃している状態で戦場に出す。
~がクリーチャーを1体ブロックするたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士・クリーチャー・トークン1体をそのクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出す。
3/4

* 1つ目の誘発型能力につき、トークンがどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃している状態で戦場に出すかを宣言する。攻撃先は《オレスコスの王、ブリマーズ》が攻撃しているのと同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーでなくてもよい。

* トークンは攻撃またはブロックしている状態で戦場に出るが、攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーとして指定されたわけではない。よってクリーチャーが攻撃またはブロックするたびに誘発する能力は誘発しない。
→ 思考を築く者、ジェイス

《欺瞞の神、フィナックス》
3青黒
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
神話レア
破壊不能
あなたの青と黒への信心が7未満であるかぎり、~はクリーチャーではない。
あなたがコントロールするクリーチャーは「T:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを自分の墓地に置く。Xはこのクリーチャーのタフネスに等しい。」を持つ。
4/7

* 自身をタップして自らが与えた能力を起動させたが、その能力の解決時にこれ自身が戦場に居ながらもクリーチャーではなくなっていたり、クリーチャーでない状態で戦場にいなかったりした場合、対象のプレイヤーの墓地にカードは置かれない。

《クルフィックスの狩猟者》
1緑緑
クリーチャー・エンチャント ― ケンタウルス
レア
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードが土地カードであるなら、あなたはそれをプレイしてもよい。
土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
2/4

* あなたがあなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイしている状態で複数枚のカードを引く場合、カードを引く前に1枚ずつそのカードを公開する。
→ 予言など

《殺戮の神、モーギス》
{2}{B}{R}
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
神話レア
破壊不能
あなたの黒と赤への信心が7未満であるかぎり、~はクリーチャーではない。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーがクリーチャー1体を生け贄に捧げないかぎり、~はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
7/5

* プレイヤーが(通常はクリーチャーをコントロールしていないことによって)クリーチャーを生け贄に捧げられない場合、《殺戮の神、モーギス》はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
→ 鷺群れのシガルダなど

《彷徨える魂の勇者》
4黒黒
クリーチャー ― スケルトン・戦士
神話レア
3黒黒,T, 他のクリーチャーをX体生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カードX枚を対象とし、それを戦場に戻す。
5黒黒:あなたの墓地にある~をあなたのライブラリーの一番上に置く。
4/4

* 1つ目の能力の対象は、その能力を起動する際、コストを支払う前に選ぶ。生け贄に捧げるクリーチャーを対象にすることはできない。

《収穫の神、ケイラメトラ》
3緑白
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
破壊不能
あなたの緑と白への信心が7未満であるかぎり、~はクリーチャーではない。
あなたがクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、あなたはあなたのライブラリーから森カード1枚か平地カード1枚を探してもよい。そうしたなら、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
6/7

* 授与を持つクリーチャー・カードを授与コストで唱えた場合、それはクリーチャー呪文ではなくオーラ呪文となるため、最後の能力は誘発しない。

《宿命的復活》
4黒黒黒
インスタント
レア
いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。それは破壊不能を得る。あなたのターンであるなら、占術2を行う。

* 破壊不能を得させる効果は持続期間を持たないため、そのクリーチャーが戦場を離れるまで持続する。

* これによって与えられた破壊不能は、クリーチャーのコピー可能な値には含まれない。
→ 宿命的心酔など

《侍祭の報賞》
1白
インスタント
アンコモン
クリーチャー1体を対象とし、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、次にその前者に与えられるダメージをX点軽減する。Xはあなたの白への信心に等しい。これによりダメージが軽減されるなら、~はその点数に等しい点数のダメージをその後者に与える。

* これは、ダメージが与えられるはずのクリーチャーと、これがダメージを与えるクリーチャーまたはプレイヤーという、2つの対象を取る。これらの対象は、あなたが唱えるに際して選ばれる。
→ キーワード「英雄的」など

* 軽減の盾が軽減するダメージの点数は、解決時のあなたの白への信心に基づく。その点数は、ターンの後になってあなたの白への信心が変化したとしても変わらない。

* あなたはダメージの発生源を選ばない。軽減の盾は、そのダメージがどこから発生するかにかかわらず、1つ目の対象に次に与えられるX点のダメージに適用される。また、ダメージが同時に与えられるかどうかも問わない。
→ 軽減の盾が1つ目の対象に次に与えられる5点のダメージを軽減することになり、そのクリーチャーに《稲妻の一撃》によって3点のダメージが与えられる場合、その3点のダメージは軽減され、《侍祭の報賞》は2つ目の対象に3点のダメージを与える。軽減効果は、そのターン、1つ目の対象に与えられる次の2点のダメージにも依然適用される。

* この効果は移し換え効果ではない。これがダメージを軽減する場合、そのダメージの発生源ではなくこれが、同じ軽減効果の一部として2つ目の対象にダメージを与える。これが新しいダメージの発生源であるため、元の発生源の特性(色や絆魂の有無など)は適用されない。
* 軽減したダメージが戦闘ダメージであっても、新しいダメージは戦闘ダメージではない。
→ タッサの使者など
* あなたが新しいダメージの発生源をコントロールしているため、対戦相手を対象とした場合、ダメージを対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーに与えることもできる。
→ 荒ぶる波濤、キオーラなど

* この解決時点で1つ目の対象が不適正となっていた場合、《侍祭の報賞》はそのクリーチャーに与えられる一切のダメージを軽減しないため、2つ目の対象にダメージを与えることもない。2つ目の対象のみが不適正だった場合、1つ目の対象に与えられるダメージは軽減されるが、これはダメージを与えない。

* 1つ目の対象が複数のクリーチャーから戦闘ダメージを与えられる場合、そのうちどのダメージを軽減するかはあなたが選ぶ。
→ クリーチャーのうち1体が接死をもっていた場合、あなたはそのクリーチャーからのダメージを軽減するよう指定できる。この決定はクリーチャーがダメージを与える時点で行われる。

《精神奪い》
青青
クリーチャー ― 人間・ウィザード
レア
英雄的 ― プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。
青々, ~を生け贄に捧げる:精神奪いによって追放されているカードと同じ名前を持つ呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
2/1

* カードは表向きに追放される。すべてのプレイヤーがそれを見ることができる。

* これが一度戦場を離れ、後に別の《精神奪い》が戦場に出た場合、(同じカードによって表されていても)それは新しいオブジェクトである。2体目の《精神奪い》の最後の能力は、1体目が追放したカードを参照しない。

《責め苦の伝令》
1黒黒
クリーチャー・エンチャント ― デーモン
レア
授与 3黒黒
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失う。
エンチャントされているクリーチャーは、+3/+3の修整を受けるとともに飛行を持つ。
3/3

* あなたにライフを失わせる誘発型能力は、これがクリーチャーであるかオーラであるかに関係なく適用される。能力に書かれた「あなた」とは、これのコントローラーを指す。あなたがこれを、他のプレイヤーがコントロールするクリーチャーにつけられたオーラとしてコントロールしている場合、その能力はあなたのアップキープの開始時に誘発し、あなたは1点のライフを失う。

《太陽神の一瞥》
X白
インスタント
アンコモン
クリーチャーX体を対象とし、それらをタップする。占術1を行う。

* 対象を1体も選ばなかった場合、あなたは能力の解決時に占術1を行うだけである。

《胆汁病》
黒黒
インスタント
アンコモン
クリーチャー1体を対象とする。それと、そのクリーチャーと同じ名前を持つ他のすべてのクリーチャーはターン終了時まで-3/-3の修整を受ける。

* クリーチャー・トークンの名前は、それが他のクリーチャーのコピーであるか、トークンを生み出した効果がそれに異なる名前を与えていないかぎり、それのクリーチャー・タイプと同じである。
→ 1/1の猫・兵士・トークンの名前は「猫・兵士」である。

《忠実なペガサス》

クリーチャー ― ペガサス
コモン
飛行
~は単独では攻撃したりブロックしたりできない。
2/1

* これは単独では攻撃できないが、他の攻撃クリーチャーは同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃しなくてもよい。
→ これが対戦相手を攻撃し、他のクリーチャーがその対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーを攻撃することも可能である。

《沈黙の歩哨》
5白白
クリーチャー ― 執政官
飛行
~が攻撃するたび、あなたの墓地にあるエンチャント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
4/6

* 授与を持つクリーチャー・エンチャント・カードを戦場に戻す場合に授与コストを支払うことはできない。それはオーラにはならず、クリーチャーにつけられることもない。

《都市国家の神、エファラ》
2白青
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
神話レア
破壊不能
あなたの白と青への信心が7未満であるかぎり、~はクリーチャーではない。
各アップキープの開始時に、その直前のターンにあなたがあなたのコントロール下で他のクリーチャーを戦場に出していた場合、カードを1枚引く。
6/5

* 最後の能力は、各アップキープの開始時に、その直前のターンにあなたのコントロール下で他のクリーチャーが戦場に出たかどうかをチェックする。クリーチャーが出ていた場合は能力が誘発し、それ以外の場合は誘発しない。この能力は、そのターンに何体のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出たかに関係なく、1体以上出ているかぎり、1回誘発する。

* あなたがコントロールするクリーチャーでないパーマネント(授与を持つオーラなど)がクリーチャーになった場合、それによって次のターンに最後の能力が誘発することはない。これはそのクリーチャーでないパーマネントが、戦場に出たターンのうちにクリーチャーになった場合でも同様である。
→ キーワード「授与」

《トロモクラティス》
5青青
伝説のクリーチャー ― クラーケン
レア
攻撃やブロックをしていないかぎり、~は呪禁を持つ。
防御プレイヤーがコントロールしているすべてのクリーチャーがこれをブロックしないかぎり、~はブロックされない。(そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーがこのクリーチャーをブロックしないなら、これはブロックされない。)
8/8

* 防御プレイヤーは自分がコントロールするすべてのクリーチャーで《トロモクラティス》をブロックすることができる。一部のクリーチャーがタップ状態であるなどしてブロックができない場合や、プレイヤーがブロックしないことを選んだ場合、《トロモクラティス》はブロックされない。

* これは(あらゆる攻撃クリーチャーおよびブロック・クリーチャー同様)、戦闘終了ステップが終わるまで攻撃している、あるいはブロックしている状態である。
→ これは戦闘ダメージ・ステップの間、攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーであり続け、対戦相手がコントロールする戦闘ダメージによってクリーチャーが死亡したときに誘発する能力は、これを対象にすることができる。
→ 灰燼の乗り手など

《万戦の幻霊》
1白白
クリーチャー・エンチャント ― スピリット
レア
授与 2白白
~とエンチャントされているクリーチャーは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受けるとともにあなたがコントロールするオーラ1つにつき+1/+1の修整を受ける。
0/0

* 授与を持つパーマネントはクリーチャーかオーラのいずれかであって、両方ではないため、のパーマネントによってこれが与えるボーナスは、+1/+1だけである。

《骨の神託者》
2赤赤
クリーチャー ― ミノタウルス・シャーマン
レア
速攻
貢納2
~が戦場に出たとき、貢納が支払われていない場合、あなたはあなたの手札にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
3/1

* 融合を持つ分割カードをマナ・コストを支払うことなく唱える場合、あなたはその両方を唱えてもよい。

《迷宮の霊魂》
1白
クリーチャー・エンチャント ― スピリット

各プレイヤーは、各ターンに2枚以上カードを引くことができない。
3/1

* 何らかの置換効果があなたが引くことのできないカードを置き換えようとする場合、その効果は適用されない。

《厄介なキマイラ》
4青
クリーチャー・エンチャント ― キマイラ
レア
対戦相手1人が呪文を1つ唱えるたび、あなたは~とその呪文とのコントロールを交換してもよい。そうしたなら、あなたはその呪文の新しい対象を選んでもよい。(その呪文がパーマネントとなったなら、あなたがそのパーマネントをコントロールする。)
3/3

* 《厄介なキマイラ》と呪文のコントロールを交換するかは、誘発型能力の解決時に決定する。

* 誘発型能力が解決する前に、《厄介なキマイラ》が戦場を離れるか呪文がスタックを離れるかした場合、あなたはコントロールを交換できない。

* 能力の解決後はあなたが呪文をコントロールする。呪文のテキストに書かれている「あなた」はすべてあなたを指し、「対戦相手」はあなたの対戦相手を指すようになる。コントロールの交換は新たな対象が選ばれる前に行われるため、「対戦相手1人を対象とする」や「あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする」といった文章で表される対象の制限は、その呪文の元のコントローラーではなく、あなたを参照するようになる。あなたはそれらの対象を変更し、あなたにとって適正な対象にしてもよい。変更しなければ、それらが呪文の唯一の対象であった場合、不適正な対象を取ったことにより、呪文は解決時に打ち消される。呪文が解決するとき、不適正な対象はそれによって影響を受けず、あなたは呪文の効果が求めるすべての決定を下すことになる。

* あなたは呪文のどの対象を変更してもよい。対象を変更する場合、あなたはその呪文にとって適正な対象を選ばなければならない。適正な対象を選べない場合は、その対象が不適正なものになっていたとしても、同一の対象のままにしなければならない。

* 呪文のコントロールを得てその対象を変更したとしても、新たな対象の英雄的能力が誘発されることはない。

* 珍しいケースだが、《厄介なキマイラ》の誘発型能力の解決時に(その誘発型能力が、元の能力がスタックに置かれている間にもう一度誘発し、解決するなどして)あなたが《厄介なキマイラ》をコントロールしていない場合も考えられる。そのような場合、あなたが《厄介なキマイラ》と能力を誘発させた呪文のどちらもコントロールしていなかったとしても、あなたはそれらのコントロールを交換することができる。そうした場合、その呪文の新しいコントローラーではなく、あなたがその呪文の対象を変更できる。

《陽絆》
3白
エンチャント ― オーラ
アンコモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたがライフを得るたび、その点数に等しい数の+1/+1カウンターをこのクリーチャーの上に置く。」を持つ。

* 稀に、あなたがライフを得ても、あなたのライフ総量が減る場合がある。たとえば、あなたが2体の3/3のクリーチャーから攻撃を受け、そのうちの1体を絆魂を持つ2/2のクリーチャーでブロックした場合、あなたは2点のライフを得るものの、ライフ総量は1減ることとなる。あなたは+1/+1カウンターを2個、エンチャントされているクリーチャーの上に置く。

《霊気のほころび》
1緑
インスタント
アンコモン
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。それのオーナーは、それを自分のライブラリーに加えて切り直す。

* そのアーティファクトまたはエンチャントがトークンであった場合、それはこの解決時にオーナーのライブラリーに加えて切り直されることになるが、その後消滅する。実際にはトークンを表すアイテムはライブラリーに加えることなくライブラリーを切り直すのが望ましい。


一部面倒な挙動のカードがあるけど、大半はそのまま解決できそうな問題かな~

ノシ

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