【まとメモ】テーロスFAQから気になったもの抜粋
2013年9月19日 セットまとめ コメント (3)
公式で公開されたFAQから気になるものを抜粋
(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/faq/ths)
* 授与
授与 [コスト]
公式ルールは以下の通り。
* 呪文がオーラ呪文となるかどうかを選ぶのは、呪文がスタック上に置かれる時点。瞬速など、いつ呪文を唱えられるかに影響を与える能力は、どの領域から唱えるかには関係なく、その唱えるクリーチャー・カードに適用される。
→「クルフィックスの預言者」の効果で授与を持つ生物を唱える場合
* スタック上で、授与を持つ呪文はクリーチャー呪文またはオーラ呪文のいずれかである。同時に両方であることはない。
→オーラ呪文モードを「本質の散乱」で打ち消す事は出来ず、生物呪文モードを「否認」で打ち消す事は出来ない。
* 他のオーラ呪文と異なり、授与を持つオーラ呪文はその解決時に対象が不適正な対象となった場合に打ち消されないが、それをオーラ呪文とする効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失い、クリーチャー・エンチャント呪文に戻り、解決され、クリーチャー・エンチャントとして戦場に出る。
→オーラ呪文モードに対応して除去される場合など
* 他のオーラと異なり、授与を持つオーラは外れた時にオーナーの墓地に置かれることはないが、それをオーラにしている効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失い、クリーチャー・エンチャントとして戦場に残る。一番最近のあなたのターンの開始時にオーラとしてでもあなたのコントロール下に置かれていた場合、外れたターンに攻撃やタップ能力の起動などが可能。
* 英雄的
英雄的
* 英雄的能力は、それを誘発させたエンチャント呪文よりも先に解決される。
* 英雄的能力は、呪文1つにつき1回のみ誘発する。その呪文が英雄的能力を持つクリーチャーを複数回対象にする場合でも同様である。
→「共有の絆」など
* 英雄的能力は、スタック上に呪文のコピーが生成された場合や呪文の対象が英雄的能力を持つクリーチャーを含むように変更された場合は誘発しない。
→「メレティスのほら吹き」で呪文をコピーした時
* 怪物化
[コスト]:怪物化[N]を行う
怪物化の公式ルールは以下の通り。
* 一度怪物的となったクリーチャーは、再び怪物的となることはできない。怪物化能力の解決時、既に怪物的であった場合、何も起こらない。
* クリーチャーが怪物的という能力を持つわけではなく、単にそういう性質を持つだけである。クリーチャーでなくなった場合やその能力を失った場合でも、それは引き続き怪物的である。
→「変化+点火」で能力を失った時など
* 怪物的となることで誘発される能力は、その怪物化能力の解決時にそのクリーチャーが戦場に出ていなかった場合、誘発しない。
信心
信心[色]
信心の公式ルールは以下の通り。
* パーマネントの文章欄の中にあるマナ・シンボルは、いずれの色の信心にも加算されない。
* 混成マナ・シンボル、単色混成マナ・シンボル、ファイレクシア・マナ・シンボルは、それぞれ対応する色の信心に加算される。
占術
占術 N
占術の公式ルールは以下の通り。
* プレイヤーが占術を行う場合、そのプレイヤーは見たカードをすべて自分のライブラリーの一番上に置くか、すべて自分のライブラリーの一番下に置くか、あるいは何枚かのカードをライブラリーの一番上に置き、残りを一番下に置くかのいずれを選ぶこともできる。
* あなたは、カードに書かれた処理を順番に行う。呪文や能力によっては、最後に占術を行う。また、最初に占術を行ってから他の処理を行う場合もある。
サイクル:神々
* 神をクリーチャーではなくするタイプ変更能力は、戦場でのみ機能し、他の領域ではクリーチャー・カードである。
サイクル:神々の試練
* エンチャントされているクリーチャーに3個以上の+1/+1カウンターが置かれているかのチェックは、攻撃による誘発型能力の解決の一部として行われる。3個目の+1/+1カウンターが他の方法によってエンチャントされているクリーチャーの上に置かれた場合、そのクリーチャーが次に攻撃する時までは生け贄に捧げることはない。
* あなたが他の方法によって生け贄に捧げた場合、その最後の能力が誘発する。
カード別注釈
* 2つ目の能力は、1つ目および3つ目によって追放されたすべてのクリーチャー・カードを参照する。
* 2つ目の能力は解決時点で、どのクリーチャー・カードを戻すかを決定する。
* 一度戦場を離れ、後に別の悪夢の織り手、アショクが戦場に出た場合、(同じカードによって表されていても)それは新しいオブジェクトであり、以前の悪夢の織り手、アショクによって追放されたクリーチャー・カードは、新しい悪夢の織り手、アショクの2つ目の能力によって戦場に出すことはできない。
* マナ・コストにXが含まれるクリーチャー・カードを戦場に出した場合、そのXの値は0である。
→「霧裂きのハイドラ」など
* 戦場に出たときの誘発能力は、どの対戦相手も対象としない。多人数戦では、能力の解決時にあなたが対戦相手を決定する。
* 最後の能力にある「各対戦相手」とは、これをコントロールしているプレイヤーの対戦相手の事を指す。大抵の場合、対戦相手がこれをコントロールし、あなたが戦場に兵士トークンを戦場に出すことになる。
* 誘発能力が解決される前にそれが戦場を離れた場合、対象となったクリーチャーは追放されない。
* 次の終了ステップの開始時に、これによって戦場に戻されたクリーチャーは追放される。これは遅延誘発型能力である。この能力が打ち消された場合、クリーチャーは戦場に残ったままとなり、この遅延誘発型能力が再び誘発することはない。ただし、そのクリーチャーがその後戦場を離れたとき、置換効果がそのクリーチャーを追放する。
→無限の日時計など
* エレボスの鞭によって戦場に戻したクリーチャーが何らかの理由によって戦場を離れる場合、それは代わりに追放される。ただし、そのクリーチャーが追放される場合、置換効果は適用されない。クリーチャーを追放した呪文または能力がそれを後に戦場に戻す場合、そのクリーチャー・カードはそれまでの存在とは何の関連も持たない新たなオブジェクトとして戦場に戻る。
→「岩への繋ぎ止め」、「幽霊議員オブゼダート」など
* 「追加ターン」とは、呪文または能力によって作りだされたターンである。イベント等でラウンドの制限時間がなくなった時に与えられる延長ターンは、これには含まれない。
* それが誰のターンであるかは関係ない。非常に稀なケースとして、対戦相手が追加ターンを行い、そしてこれのコントロールを得ることもありうる。その場合、これはそのターン中は攻撃できない。
* 起動型能力は累積する。例えば2回起動すると3体のクリーチャーをブロックできるようになる。
* 歓楽者ゼナゴスの最初の能力はマナ能力ではない。それはスタックを使うため、対応することができる。能力の解決時にあなたのコントロールするクリーチャーの数を数えて、マナ・プールに加えるマナの点数を決定する。加えられるマナの赤と緑の配分は、その時にあなたが決める。
* あなたのアンタップ・ステップにあなたがコントロールしているクリーチャーや土地がアンタップしないと記述されている効果は、他のプレイヤーのアンタップ・ステップには適用されない。
→「トリトンの戦略」など
* あなたは授与を持つクリーチャー・カードを、それが瞬速を持っているかのようにオーラ呪文として唱えてもよい。
* 最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にあるクリーチャー・カードにも適用される。
→ゾンビをコントロールしていた場合、墓所這いは、瞬速を持っているかの様に、墓地から唱えてもよい。
* この起動型能力はマナ能力である。これはスタックを使わないため、対応することはできない。
* 複数のブロックしなければならない攻撃クリーチャーがいる場合、防御プレイヤーは最大数の攻撃クリーチャーがブロックされるようブロック・クリーチャーを割り振らなければならない。
* 生け贄に捧げたクリーチャーまたは対象としたクリーチャー・カードがあなたの次のアップキープ中に遅延誘発型能力が解決される前に墓地を離れた場合、それは戻らない。
→「死体焼却」
* 生け贄に捧げたクリーチャーが墓地の代わりに別の公開領域に、あなたの統率者であったことによって、もしくは別の置換効果によって置かれた場合、それはその置かれた領域から戦場に戻る。
→「エレボスの鞭」「安らかなる眠り」など
* 誘発型能力の対象数として選ばれる数は、最低でも1(もしXが0でない場合)であり、最大でXである。ダメージの割り振りはその解決時ではなく、能力がスタック上に置かれる際にあなたが決める。対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り振らなければならない。
* いくつかの対象が不適正な対象となった場合、あなたはそのダメージの割り振りを変更することはできない。不適正な対象に与えられるはずだったダメージは、単に与えられない。
* 誘発型能力が解決されるとき、まずこれがダメージを与え、その後に対象としたクリーチャーがダメージを与える。能力の解決が終わるまではいずれのクリーチャーも死亡することはないが、これが萎縮や感染を持っている場合は、その順番が意味を持つこともある。
* 他のプレイヤーがこれのコントロールを得た場合、アンタップさせない能力の影響を受けていたクリーチャーは、影響を受けなくなる。その後で再びコントロールを得ても、やはり影響を受けない。
→「裏切りの先触れ」
* 追放されたカードが土地カードであった場合、あなたはライフを得ることもできず、その土地をプレイすることもできない。
* 追放したカードを唱えるには、あなたはすべてのコストを払わなければならない。追加コストや代替コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→キーワード「授与」「死の国からの救出」など
(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/faq/ths)
* 授与
授与 [コスト]
このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。
公式ルールは以下の通り。
702.102.授与
702.102a 授与は2つの常在型能力を表す。1つは授与を持つカードがスタック上にある間に作用する常在型能力、もう1つはそれがスタック上に置かれている間と戦場に置かれている間の両方で作用する常在型能力である。「授与[コスト]」は、「あなたはこのカードを、そのマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払って唱えてもよい。」および「あなたがこの呪文の授与コストを支払うことを選択したなら、これはオーラ・エンチャントとなり、エンチャント(クリーチャー)を得る。」を意味する。これらの効果は、この呪文が解決される時点で不適正な対象を対象としていたか、またはこの呪文がなったパーマネントが外れるかのどちらかが起こるまで残る。授与コストを支払う場合、ルール601.2bおよびルール601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。
702.102b 呪文のコントローラーがその授与コストを支払うことを選択した場合、そのプレイヤーはそのエンチャント(クリーチャー)能力およびルール601.2cで定義されたオーラ呪文の適正な対象を選ぶ。ルール303.4も参照。
702.102c 呪文のコントローラーは、その呪文がオーラ呪文となった後に適正な対象を選ぶことができないかぎり、授与コストを支払う事を選択することはできない。
702.102d 授与を持つオーラ呪文の解決時にその対象が不適正だった場合、それをオーラ呪文にする効果は終了する。それはクリーチャー呪文として引き続き解決され、その呪文のコントローラーのコントロール下で戦場に出される。これはルール608.3aの例外である。
* 呪文がオーラ呪文となるかどうかを選ぶのは、呪文がスタック上に置かれる時点。瞬速など、いつ呪文を唱えられるかに影響を与える能力は、どの領域から唱えるかには関係なく、その唱えるクリーチャー・カードに適用される。
→「クルフィックスの預言者」の効果で授与を持つ生物を唱える場合
* スタック上で、授与を持つ呪文はクリーチャー呪文またはオーラ呪文のいずれかである。同時に両方であることはない。
→オーラ呪文モードを「本質の散乱」で打ち消す事は出来ず、生物呪文モードを「否認」で打ち消す事は出来ない。
* 他のオーラ呪文と異なり、授与を持つオーラ呪文はその解決時に対象が不適正な対象となった場合に打ち消されないが、それをオーラ呪文とする効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失い、クリーチャー・エンチャント呪文に戻り、解決され、クリーチャー・エンチャントとして戦場に出る。
→オーラ呪文モードに対応して除去される場合など
* 他のオーラと異なり、授与を持つオーラは外れた時にオーナーの墓地に置かれることはないが、それをオーラにしている効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失い、クリーチャー・エンチャントとして戦場に残る。一番最近のあなたのターンの開始時にオーラとしてでもあなたのコントロール下に置かれていた場合、外れたターンに攻撃やタップ能力の起動などが可能。
* 英雄的
英雄的
あなたがこれを対象とする呪文を1つ唱えるたび、~
* 英雄的能力は、それを誘発させたエンチャント呪文よりも先に解決される。
* 英雄的能力は、呪文1つにつき1回のみ誘発する。その呪文が英雄的能力を持つクリーチャーを複数回対象にする場合でも同様である。
→「共有の絆」など
* 英雄的能力は、スタック上に呪文のコピーが生成された場合や呪文の対象が英雄的能力を持つクリーチャーを含むように変更された場合は誘発しない。
→「メレティスのほら吹き」で呪文をコピーした時
* 怪物化
[コスト]:怪物化[N]を行う
このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターをN個置き、怪物的になる。
怪物化の公式ルールは以下の通り。
701.28.怪物化
701.28a 「怪物化Nを行う」とは、「このパーマネントが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターをN個置き、それは怪物的になる。」を意味する。怪物的とは、他の能力によって参照されることが可能なパーマネントの状態を指す。
701.28b パーマネントの能力がプレイヤーに対し「怪物化Xを行うこと。」と指示があった場合、そのパーマネントの持つ他の能力もXを参照することができる。それらの能力におけるXの値は、パーマネントが怪物的となった場合のXの値と同じである。
* 一度怪物的となったクリーチャーは、再び怪物的となることはできない。怪物化能力の解決時、既に怪物的であった場合、何も起こらない。
* クリーチャーが怪物的という能力を持つわけではなく、単にそういう性質を持つだけである。クリーチャーでなくなった場合やその能力を失った場合でも、それは引き続き怪物的である。
→「変化+点火」で能力を失った時など
* 怪物的となることで誘発される能力は、その怪物化能力の解決時にそのクリーチャーが戦場に出ていなかった場合、誘発しない。
信心
信心[色]
あなたの[色]への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる[色]の総数に等しい。
信心の公式ルールは以下の通り。
700.5.プレイヤーの[色]への信心は、そのプレイヤーがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれるマナ・シンボルの総数に等しい。
* パーマネントの文章欄の中にあるマナ・シンボルは、いずれの色の信心にも加算されない。
* 混成マナ・シンボル、単色混成マナ・シンボル、ファイレクシア・マナ・シンボルは、それぞれ対応する色の信心に加算される。
占術
占術 N
占術の公式ルールは以下の通り。
701.18.占術
701.18a 占術Nを行なうとは、プレイヤーが自分のライブラリーの一番上からN枚のカードを見て、それらのうち望む枚数のカードを自分のライブラリーの一番下に望む順番で置き、残りを自分のライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。
* プレイヤーが占術を行う場合、そのプレイヤーは見たカードをすべて自分のライブラリーの一番上に置くか、すべて自分のライブラリーの一番下に置くか、あるいは何枚かのカードをライブラリーの一番上に置き、残りを一番下に置くかのいずれを選ぶこともできる。
* あなたは、カードに書かれた処理を順番に行う。呪文や能力によっては、最後に占術を行う。また、最初に占術を行ってから他の処理を行う場合もある。
サイクル:神々
* 神をクリーチャーではなくするタイプ変更能力は、戦場でのみ機能し、他の領域ではクリーチャー・カードである。
サイクル:神々の試練
* エンチャントされているクリーチャーに3個以上の+1/+1カウンターが置かれているかのチェックは、攻撃による誘発型能力の解決の一部として行われる。3個目の+1/+1カウンターが他の方法によってエンチャントされているクリーチャーの上に置かれた場合、そのクリーチャーが次に攻撃する時までは生け贄に捧げることはない。
* あなたが他の方法によって生け贄に捧げた場合、その最後の能力が誘発する。
カード別注釈
悪夢の織り手、アショク
1青黒
プレインズウォーカー - アショク
+2:対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。
-X:~によって追放された点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。そのクリーチャーは、他のタイプに加えてナイトメアでもある。
-10:すべての対戦相手の手札と墓地にある、すべてのカードを追放する。
初期値 3
* 2つ目の能力は、1つ目および3つ目によって追放されたすべてのクリーチャー・カードを参照する。
* 2つ目の能力は解決時点で、どのクリーチャー・カードを戻すかを決定する。
* 一度戦場を離れ、後に別の悪夢の織り手、アショクが戦場に出た場合、(同じカードによって表されていても)それは新しいオブジェクトであり、以前の悪夢の織り手、アショクによって追放されたクリーチャー・カードは、新しい悪夢の織り手、アショクの2つ目の能力によって戦場に出すことはできない。
* マナ・コストにXが含まれるクリーチャー・カードを戦場に出した場合、そのXの値は0である。
→「霧裂きのハイドラ」など
アクロスの木馬
4
アーティファクト・クリーチャー - 馬
防衛
~が戦場に出たとき、対戦相手1人はこれのコントロールを得る。
あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれ白の1/1の兵士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
0/4
* 戦場に出たときの誘発能力は、どの対戦相手も対象としない。多人数戦では、能力の解決時にあなたが対戦相手を決定する。
* 最後の能力にある「各対戦相手」とは、これをコントロールしているプレイヤーの対戦相手の事を指す。大抵の場合、対戦相手がこれをコントロールし、あなたが戦場に兵士トークンを戦場に出すことになる。
岩への繋ぎ止め
白
エンチャント - オーラ
エンチャント(あなたがコントロールする山)
~が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、~が戦場を離れるまでそれを追放する。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
* 誘発能力が解決される前にそれが戦場を離れた場合、対象となったクリーチャーは追放されない。
エレボスの鞭
2黒黒
伝説のアーティファクト・エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは絆魂を持つ。
2黒黒, T:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。それが戦場を離れる場合、それを他のいずれかの領域に置く代わりにそれを追放する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
* 次の終了ステップの開始時に、これによって戦場に戻されたクリーチャーは追放される。これは遅延誘発型能力である。この能力が打ち消された場合、クリーチャーは戦場に残ったままとなり、この遅延誘発型能力が再び誘発することはない。ただし、そのクリーチャーがその後戦場を離れたとき、置換効果がそのクリーチャーを追放する。
→無限の日時計など
* エレボスの鞭によって戦場に戻したクリーチャーが何らかの理由によって戦場を離れる場合、それは代わりに追放される。ただし、そのクリーチャーが追放される場合、置換効果は適用されない。クリーチャーを追放した呪文または能力がそれを後に戦場に戻す場合、そのクリーチャー・カードはそれまでの存在とは何の関連も持たない新たなオブジェクトとして戦場に戻る。
→「岩への繋ぎ止め」、「幽霊議員オブゼダート」など
老いざるメドマイ
4白青
伝説のクリーチャー - スフィンクス
飛行
~がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、このターンの後に追加の1ターンを行う。
~は追加ターン中には攻撃できない。
4/4
* 「追加ターン」とは、呪文または能力によって作りだされたターンである。イベント等でラウンドの制限時間がなくなった時に与えられる延長ターンは、これには含まれない。
* それが誰のターンであるかは関係ない。非常に稀なケースとして、対戦相手が追加ターンを行い、そしてこれのコントロールを得ることもありうる。その場合、これはそのターン中は攻撃できない。
海岸線のキマイラ
3青
クリーチャー - キマイラ
飛行
1白:このターン、~は、さらに1体のクリーチャーをブロックできる。
1/5
* 起動型能力は累積する。例えば2回起動すると3体のクリーチャーをブロックできるようになる。
歓楽者ゼナゴス
2赤緑
プレインズウォーカー - ゼナゴス
+1:あなたのマナ・プールに、赤および緑の好きな組み合わせのマナX点を加える。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。
0:速攻を持つ赤であり緑である2/2のサテュロス・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
-6:あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを追放する。あなたはそれらのカードの中から望む枚数のクリーチャー・カードおよび土地カードを戦場に出してもよい。
初期値 3
* 歓楽者ゼナゴスの最初の能力はマナ能力ではない。それはスタックを使うため、対応することができる。能力の解決時にあなたのコントロールするクリーチャーの数を数えて、マナ・プールに加えるマナの点数を決定する。加えられるマナの赤と緑の配分は、その時にあなたが決める。
クルフィックスの預言者
3緑青
クリーチャー ― 人間・ウィザード
他の各プレイヤーのアンタップ・ステップに、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーとすべての土地をアンタップする。
あなたはクリーチャー・カードを、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
2/3
* あなたのアンタップ・ステップにあなたがコントロールしているクリーチャーや土地がアンタップしないと記述されている効果は、他のプレイヤーのアンタップ・ステップには適用されない。
→「トリトンの戦略」など
* あなたは授与を持つクリーチャー・カードを、それが瞬速を持っているかのようにオーラ呪文として唱えてもよい。
* 最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にあるクリーチャー・カードにも適用される。
→ゾンビをコントロールしていた場合、墓所這いは、瞬速を持っているかの様に、墓地から唱えてもよい。
ケイラメトラの侍祭
3緑
クリーチャー - 人間・ドルイド
T:あなたのマナ・プールに、あなたの緑への信心に等しい点数の「緑」を加える。
1/4
* この起動型能力はマナ能力である。これはスタックを使わないため、対応することはできない。
サテュロスの笛吹き
2緑
クリーチャー - サテュロス・ならず者
3緑:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能ならブロックしなければいけない。
2/1
* 複数のブロックしなければならない攻撃クリーチャーがいる場合、防御プレイヤーは最大数の攻撃クリーチャーがブロックされるようブロック・クリーチャーを割り振らなければならない。
死の国からの救出
4黒
インスタント
~を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたの次のアップキープの開始時に、そのカードと生け贄に捧げられたカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。死の国からの救出を追放する。
* 生け贄に捧げたクリーチャーまたは対象としたクリーチャー・カードがあなたの次のアップキープ中に遅延誘発型能力が解決される前に墓地を離れた場合、それは戻らない。
→「死体焼却」
* 生け贄に捧げたクリーチャーが墓地の代わりに別の公開領域に、あなたの統率者であったことによって、もしくは別の置換効果によって置かれた場合、それはその置かれた領域から戦場に戻る。
→「エレボスの鞭」「安らかなる眠り」など
世界を喰らう者、ポルクラノス
2緑緑
伝説のクリーチャー - ハイドラ
X緑緑:怪物化Xを行う。
~が怪物的になったとき、対戦相手がコントロールするクリーチャーを望む数だけ対象とする。~はそれらに、X点のダメージをあなたの望むように分割して与える。それらの各クリーチャーは、それぞれのパワーに等しい点数のダメージを~に与える。
5/5
* 誘発型能力の対象数として選ばれる数は、最低でも1(もしXが0でない場合)であり、最大でXである。ダメージの割り振りはその解決時ではなく、能力がスタック上に置かれる際にあなたが決める。対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り振らなければならない。
* いくつかの対象が不適正な対象となった場合、あなたはそのダメージの割り振りを変更することはできない。不適正な対象に与えられるはずだったダメージは、単に与えられない。
* 誘発型能力が解決されるとき、まずこれがダメージを与え、その後に対象としたクリーチャーがダメージを与える。能力の解決が終わるまではいずれのクリーチャーも死亡することはないが、これが萎縮や感染を持っている場合は、その順番が意味を持つこともある。
船壊しのクラーケン
4青青
クリーチャー ― クラーケン
6青青:怪物化4を行う。
~が怪物的になったとき、クリーチャーを最大4体まで対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、あなたが船壊しのクラーケンをコントロールし続けているかぎり、それらのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
6/6
* 他のプレイヤーがこれのコントロールを得た場合、アンタップさせない能力の影響を受けていたクリーチャーは、影響を受けなくなる。その後で再びコントロールを得ても、やはり影響を受けない。
→「裏切りの先触れ」
メレティスのダクソス
1白青
伝説のクリーチャー - 人間・兵士
~は、パワーが3以上のクリーチャーによってはブロックされない。
~がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたはそのカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを得る。ターン終了時まで、あなたは任意のマナをいずれかの色のマナであるかのように支払ってそのカードを唱えてもよい。
2/2
* 追放されたカードが土地カードであった場合、あなたはライフを得ることもできず、その土地をプレイすることもできない。
* 追放したカードを唱えるには、あなたはすべてのコストを払わなければならない。追加コストや代替コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
→キーワード「授与」「死の国からの救出」など
コメント
否認!
「いや、これクリーチャースペルで唱えました」
普通にありそう。
すんまそ。
リミテッド的にはそういった勘違いするものはありませんが、構築戦ではありそうな一幕ですね。
確認しながらのゲームが重要になりそうだな~