【M14】FAQ気になる抜粋
【M14】FAQ気になる抜粋
【M14】FAQ気になる抜粋
FAQが出ているので、いつもの如く気になる部分とかM14内で関連ありそうなカードとか抜粋
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/m14


ルール変更:「プレインズウォーカーの唯一性ルール」

これまでは、戦場に出ている2体以上のプレインズウォーカーが共通のサブタイプを持つ場合、それらはすべて状況起因処理でオーナーの墓地に置かれていた。このルールが変更される。新しいルールは以下のようになる:
704.5j 1人のプレイヤーが同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーを2体以上コントロールしている場合、そのプレイヤーはその中から1体を選び、残りをすべてオーナーの墓地に置く。これは「プレインズウォーカーの唯一性ルール」と呼ばれる。

→「群れの統率者アジャニ」「記憶の熟達者、ジェイス」「闇の領域のリリアナ」「紅蓮の達人チャンドラ」「獣の統率者、ガラク」


ルール変更:「レジェンド・ルール」
以前のルールでは、同じ名前の伝説のパーマネントが2つ以上同時に戦場に出ていた場合、それらをすべて状況起因処理でオーナーの墓地に置いていた。このルールは以下のように変更される:
704.5k 1人のプレイヤーが同じ名前を持つ伝説のパーマネントを2つ以上コントロールしている場合、そのプレイヤーはその中から1つを選び、残りをすべてオーナーの墓地に置く。これは「レジェンド・ルール」と呼ばれる。



新キーワード:破壊不能
「破壊する」と書かれた効果では、これは破壊されない。

→「不滅」「ダークスティールの鋳塊」「ダークスティールの溶鉱炉」

* これまでは、パーマネントが呪文もしくは能力の解決によってパーマネントが破壊されないようになった後に全ての能力を失っても、それは破壊されないままであった。それは「破壊されない」が能力ではなく、単にそのパーマネントがそういう性質を持つだけだったからである。
今回の変更でパーマネントは「破壊不能」という能力を得ることとなるので、能力を失う場合には他の能力と共にこの能力も失うこととなる。
→ファルケンラスの貴種と変化+点火

* これまでは、《根生まれの防衛》の解決によって破壊されないようになった場合、呪文もしくは能力が解決した後にそのグループに加わったり戦場に出たパーマネントも破壊されないようになっていた。これは、パーマネントを「破壊されない」とする効果がそれらのパーマネントの特性を変えていないためである。
今回の変更で、呪文もしくは能力が解決した後に戦場に出た、もしくはあなたのコントロール下に入ったパーマネントは、破壊不能を得ることはない。なぜならそのパーマネントはそれを得る適切な時期にあなたのコントロール下になかったからである。
→根生まれの防衛、ボロスの魔除け


カード別注釈
《アジャニに選ばれし者》
2WW
クリーチャー ― 猫・兵士
エンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、白の2/2の猫・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。そのエンチャントがオーラである場合、あなたはそれをそのトークンにつけてもよい。
3/3

* あなたが対戦相手または対戦相手がコントロールするパーマネントを対象にオーラを唱えた場合、それが戦場に出た時には、あなたがそのオーラをコントロールしていることとなる。《アジャニに選ばれし者》の能力は誘発する。
→家畜化


《雷の一撃》
1R
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。(それは先制攻撃を持たないクリーチャーよりも先に戦闘ダメージを与える。)

* 先制攻撃を持たないクリーチャーが、先制攻撃の戦闘ダメージ・ステップにダメージを与えるよりも後で先制攻撃を得た場合にも、通常の戦闘ダメージ・ステップに戦闘ダメージを与えることを妨げることはない。それは通常通り、2回目の戦闘ダメージ・ステップでダメージを割り振って与えることができる。

《巨森のハイドラ》
XGG
クリーチャー ― ハイドラ
~は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
~が死亡したとき、あなたは~の上に置かれていた+1/+1カウンターの総数に等しい数の+1/+1カウンターを、あなたがコントロールする望む数のクリーチャーの上にあなたの好きなように割り振って置いてもよい。
0/0

* 《巨森のハイドラ》の上にそのタフネスが0以下となるだけの-1/-1カウンターが置かれる場合が考えられる。この場合にも、その能力は-1/-1カウンターが置かれる前に《巨森のハイドラ》の上に置かれていた+1/+1カウンターと等しい数の+1/+1カウンターを割り振ることとなる。たとえば、《巨森のハイドラ》の上に+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個置かれている場合、+1/+1カウンター2個が割り振られる。

《紅蓮術士の篭手》
5
アーティファクト
あなたがコントロールする、赤のインスタント呪文1つか赤のソーサリー呪文1つか赤のプレインズウォーカー1体が、パーマネント1つまたはプレイヤー1人にダメージを与える場合、代わりにそれはそのパーマネントやプレイヤーに、その点数に2を足した点数のダメージを与える。

* 発生源からのダメージがすべて軽減された場合、または発生源が0のダメージを与えた場合、発生源はダメージを与えていないため《紅蓮術士の篭手》の効果は適用されない。
→「無視」

* 複数のプレイヤー、またはパーマネントに同時にダメージが与えられる場合、それぞれに与えられるダメージは2点増加する。

《紅蓮の達人チャンドラ》
2RR
プレインズウォーカー ― チャンドラ
+1:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。~はそのプレイヤーに1点のダメージと、そのクリーチャーに1点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーではブロックできない。
0:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。
-7:あなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを追放する。これにより追放されたインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を選び、それを3回コピーする。あなたはそれらのコピーを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

* たとえダメージが軽減されたとしても、1つ目の能力の対象となったクリーチャーではブロックできない。
→「無視」
* 2つ目の能力によって追放されたカードは、表向きに追放される。それをプレイすることは、そのカードをプレイすることに関する通常のルールに従う。コストを支払わなければならないし、該当するタイミングのルールを守らなければならない。たとえば、それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時にしか唱えられない。

* 2つ目の能力を使って土地カードを追放した場合、あなたは土地プレイが残っている場合のみそれをプレイしてもよい。通常、これはあなたがそのターン中にまだ土地をプレイしなかった場合にのみ土地をプレイできることを意味する。

* 3つ目の能力の中で「これにより追放された」とは、その能力が解決したことにより追放されたカードのことを意味する。2つ目の能力や以前の3つ目の能力によって追放されたカードは含まない。

* あなたは「マナ・コストを支払うことなく」コピーをプレイしているため、コピーの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。コピーに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。

《ジェイスの精神追い》
4UU
クリーチャー ― 魚・イリュージョン
飛行
~が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から5枚のカードを自分の墓地に置く。あなたはその中にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
4/4

* 「その中にある」とは墓地に置かれているすべてのカードではなく、墓地に置かれた5枚のカードを意味する。

* それら5枚のカードが墓地ではなく追放といった公開領域に置かれた場合、あなたはその領域からインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を唱えることができる。
→安らかなる眠り

《ストリオン共鳴体》
2
アーティファクト
2, T:あなたがコントロールする誘発型能力1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。(誘発型能力には"~とき"、"~たび"、"~時に"のいずれかが書かれている。)

* その誘発型能力がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、そのモードもコピーされ、変更することはできない。

* その誘発型能力が複数の対象に対してダメージを分配したり、カウンターを配分したりする場合、その対象の数と配分を変更することはできない。新たな対象を選ぶ場合、同じ数の対象を選ばなければならない。
→燃え投げの小悪魔

* 誘発型能力が解決されたときに行われる選択は、それがコピーされたときには行われていない。その選択は、コピーの解決時に行われる。誘発型能力がコストを支払うことを要求する場合、あなたはそのコピーの分のコストも支払う。
→キーワード「強請」

* その誘発型能力が2つ目の能力と関連している場合、コピーされた誘発型能力も2つ目の能力と関連を持つ。2つ目の能力が「追放されたカード」を参照する場合、それは誘発型能力およびそのコピーによって追放されたすべてのカードを参照する。たとえば、《排他の儀式》の戦場に出たときに誘発する能力がコピーされて2つの土地でないパーマネントが追放された場合、プレイヤーはその追放されたいずれかのカードと同じ名前を持つ呪文を唱えることはできなくなる。

* 関連する能力についてのいくつかのケースでは、その能力が「追放されたカード」に関する情報を必要とするものもある。そうした場合、その能力は複数の回答を得ることとなる。これらの回答が可変の数を決定するのに使用される場合、その合計が使用される。たとえば、《精鋭秘儀術師》の戦場に出たときに誘発する能力がコピーされ、2つのカードが追放されたとする。《精鋭秘儀術師》の別の能力の起動コストは、2つのカードの点数で見たマナ・コストの合計である。その能力が解決される際、あなたは両方のカードのコピーを生成し、その中から0か1、または2つのコピーを好きな順番で唱えることができる。

《精鋭秘儀術師》
3U
クリーチャー ― 人間・ウィザード
~が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にあるインスタント・カード1枚を追放してもよい。
X, T:その追放されたカードをコピーする。あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。Xはその追放されたカードの点数で見たマナ・コストに等しい。
1/1

* 超過コストなどの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。

* 分割カードを追放した場合、Xは両半分の点数で見たマナ・コストの合計となる。ただし、コピーを唱える際には、そのいずれかの半分を選んで唱えなければならない。コピーを生成するたびに、別の半分を選んでコピーしてもよい。

《星霜の守護者》
7:
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
防衛
クリーチャー1体があなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃したとき、~が防衛を持っている場合、これは防衛を失いトランプルを得る。
7/7

* 《星霜の守護者》の誘発型能力の効果は、ターンが終わってもそのまま残る。それは永続的に防衛を失い、トランプルを得る。

《大食のワーム》
1G
クリーチャー ― ワーム
~は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがこのターンに得たライフの点数に等しい。
2/2

* 双頭巨人戦では、たとえチームのライフ総量が増加することになったとしても、チームメイトが得たライフはカウントされない。

《テューンの大天使》
3WW
クリーチャー ― 天使
飛行
絆魂
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
3/4

* この能力は、《魂癒し人》によるライフ1点であろうが《不死の霊薬》によるライフ5点であろうが、ライフを得るイベントのたびに1度だけ誘発する。

* 絆魂を持つクリーチャー1体が戦闘ダメージを与えることは、単一のライフを得るイベントである。たとえば、絆魂を持つ2体のクリーチャーが同時に戦闘ダメージを与えた場合、《テューンの大天使》の能力は2度誘発する。しかし、絆魂を持つクリーチャー1体が複数のクリーチャーやプレイヤー、プレインズウォーカーに同時にダメージを与えた場合(それがトランプルを持っていた、もしくは2体以上のクリーチャーにブロックされた場合など)、この能力は1度しか誘発しない。

* 双頭巨人戦では、チームのライフ総量が増加していても、チームメイトがライフを得たことによってはこの能力は誘発しない。

《天使の協定》
3W
エンチャント
各終了ステップの開始時に、このターンあなたが4点以上のライフを得た場合、飛行を持つ白の4/4の天使・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

* 終了ステップの開始時に、あなたがライフを4点以上得ていない場合、能力は誘発しない。終了ステップ中にあなたがライフを得ても、能力は誘発しない。

* 双頭巨人戦では、チームのライフ総量が増加していても、チームメイトが得たライフはカウントされない。

《溶鉄の誕生》
1RR
ソーサリー
赤の1/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。その後コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝った場合、~をオーナーの手札に戻す。

* あなたがコイン投げに勝った場合、《溶鉄の誕生》はスタックから直接オーナーの手札に戻る。よって墓地に置かれることはない。

ノシ

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