【AVR】悪鬼PWと同盟エンチャントと緑の奇跡と

2012年4月13日次期情報コメント (5)

簡易です～

公式よりアヴァシンの帰還の新カードが公開されましたよっと！
Tibalt, the Fiend-Blooded
（http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/190）

Tibalt, the Fiend-Blooded
赤赤
プレインズウォーカー - Tibalt
神話レア
+1：カードを1枚引き、その後無作為にカードを1枚捨てる。
-4：プレイヤー1人を対象とし、～はそのプレイヤーの手札の総数に等しいダメージを与える。
-6：ターン終了時まですべてのクリーチャーのコントロールを得る。それらをアンタップする。それらはターン終了時まで速攻を得る。
初期値：2

青に続く赤の悪鬼プレインズウォーカー。
色拘束が強いとは言え、コスト２のプレインズウォーカーは史上初、という事で軽いだけに能力が非常に気になるところ･･･

1番目の能力はゴブリン式ルーター能力。
1枚引いて1枚ランダムで捨てるわけなので、中盤以降の盤面に合わない手札の肥やしを新ドローに繋げる事が可能。
単純にルーターと見ても2マナで戦場において置けるのはありがたいので、これ目的だけでも入れてよいやも？
一応信仰なき物あさりや捨て身の狂乱といった似たような仕事のカードも有るので、取捨選択が必要かも。

2番目の能力は「突然の衝撃」
手札が肥えている相手に起動できれば2マナとは思えない仕事をしてくれる。特に基能力のカードは4マナだったので、それだけ考えて良い点か。
ただし、直ぐに起動することはできない能力なのが玉に瑕。
コントロール相手で2ターン目に出せればこれを起動するのはそこまで苦ではないはず。

3番目の能力は「暴動」
すべての生物を一時的にコントロールできるのは正に奥義にふさわしい。
基能力は6マナ相当なので、こちらもコストに見合っているやも。
→一応AVRのブリンク能力との相性も良いので、これで相手の生物のコントロールを奪った後にブリンクすることで永久貸借も可能にｗ

初期忠誠値の低さが気になるが、低マナ圏に固めるスライ系デッキならば問題なく組み込めるやも。また、土地神ドローなどのジンクスがある人にもドロー回数を増やす意味では有効か！？ｗ
昨日の分と合わせてもAVRのプレインズウォーカーは中々にクセがあって良い感じです♪

Cathars’ Crusade
（http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/twtw/190）

Cathars’ Crusade
３白白
エンチャント
レア
いずれかのクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。

自軍に同盟者能力の様な何かを与えるエンチャント。
その重さが気になるが、トークン系デッキに組み合わせれば、未練ある魂の往復ですごい速度の成長をしそうであるｗ

また、AVR環境のブリンク能力とも相性は良好。

ただし、この重さだとエルズペスやギデオンが既におり、対軽量生物である死の支配の呪いを看破できないのが辛いところ。
→そして不死との相性もあまりよくなかった(´・ω・`)

●カードギャラリー
（http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/avacynrestored/cig#）

解放の天使
１白白
クリーチャー - 天使
アンコモン
飛行
～が戦場に出たとき、あなたがコントロールするパーマネントを１つオーナーの手札に戻す。
3/3

コー空猟師の如き能力を持つ天子。
3マナ3/3飛行と中々のスペックを持つが、そのデメリットとしてクリーチャーを手札に戻す必要がある。
先輩である空猟師はその能力の運用以外にも2マナという軽さや色拘束の薄さが良い味を出していたが、こちらはその点辛いものがある。
リミテッドでは無論の強力さではあるが構築にまで持ち込めるかどうか少々疑問。