【サイクル】ミラディン~5つの太陽の伝説~
2011年1月27日 考えてみた
今日は文化財防火デー、そんなことより雪で東北がえらい事になってる(挨拶
今日は公式にてミラディンの包囲戦のフルスポイラーがついに公開されましたね~
(参考:http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/mirrodinbesieged/spoiler#)
プレリまでもう3日くらいしかないのは初めてでは?
さてさて、今日公開されたカードの中から気になるものを・・・と思ってたけど食べ合せを進めたいので太陽シリーズを見てみますよー
共通項
●コストにXを含み、その値で効果の強弱が決まる。
コストを自由に決められるので、軽いものなら2ターン目から使うことが出来るが、真髄はやはり後半戦。余ったマナをつぎ込めるので、ヘタなビックスペルよりも有用に働く場面もある。
●呪文を解決することで、デッキに戻る効果がある。
呪文は基本的に1回限りのもので、マジックにおいて一部を除きデッキ込められるカードは4枚まで、つまり最大で4回しか唱える機会が無い。
だが、頂点シリーズは呪文を解決することで、デッキに戻り再び唱える機会が与えられる。このおかげでデッキに1枚しか入っていないにも拘らず、1ゲームで何度も唱えることが出来る。
また、返し手としてコーシのペテン師が気になる。特に緑の太陽の頂点はデッキを2回切り直すので、多用する環境になればワンチャン・・・あるかないかw
●レアリティ
レアに属するため、どこぞのシリーズの様に明らかな高騰を見せることは無い、ただ、人気・不人気は勿論あるw
続いて個別に見ていきますよ!
●白の太陽の頂点
白の太陽は猫トークンを召集する。
猫自体が2/2とゾンビトークン相当の性能を持つ。テキスト的に見て能力に見合うのは6マナ以降だろうか。
注目したいのはこの呪文の種類がインスタントということ。
例えば、こちらの戦場が空で相手から全軍突撃を仕掛けてきたときに、マナ応じて猫を出し、相手の生物を討ち取ったり、チャンプブロッカーに回したりできる一種の除去・軽減呪文の側面を持ち、相手のターン終了ステップ終了前に唱えることで、ソーサリーで呪文で処理されず、自分のターンに一気に突撃させることも出来る。
猫の部族はあまりシナジーを組まないが、ミラディンでは・・・やはり特には無いw
しかし、白という色の特性で、清浄の名誉や精霊への挑戦のサポートをかけることが出来る。
個人的にはエルドラージの碑とエルズペスとの食べ合わせが気になるところで、前者は維持出来るターンを伸ばしつつ、戦力を確保し、後者であればライフを獲得しつつ大マイナス効果を発動しトークン以外を一掃する動きに繋げることが出来る。
色拘束が厳しいのが気になるので、2色デッキでの採用がせいぜいか。
●青の太陽の頂点
青の太陽は、インスタントドローが出来る。
過去にあった「天才のひらめき」と酷似したカードで、ひらめきは大量のマナを発生させるエンジンから相手をドロー死させるゲームサポート兼フィニッシャーのポジションに居たが、今回はどうなるか。
ただ、ひらめきと違いこちらはデッキに戻る効果を持つので、少ない枚数で良い。
緑において大量のマナを発生させるエルフの基盤があるが、ドロー死に追いやるまでの大量のマナは出てこない。また、無限マナは狙うにしても越えなければならない障害が多いので、あまり期待はできない。
ドロー呪文として考えた時に、精神を刻むものジェイス・ジェイスの創意などのライバルが居るため、上手く運用するのは難しい。
●黒の太陽の頂点
黒の太陽は生物の弱体化。
この手の黒の呪文はターン終了時に終わるものが多かったが、ファイレクシア軍呪文という影響を受けてか、こちら永続弱化の仕様になっているw
対戦相手のデッキによって効果的なコストが変わるが、-1/-1カウンターを1つ置くだけでも非常に強力で、ボロス相手にはこれでも結構強力、と言う事で3~5マナまで幅広く使うことが出来る。
ビート生物が多い環境であれば、非常に強力だが、コントロール系の環境になった時には隙が大きいのが気になる。
●赤の太陽の頂点
赤の太陽はX点火力。
序盤は生物を焼き、後半に大火力を相手に叩き込むと住み分けは良くできている。
また、地味ながらも生物を墓地から除外する能力も中々に便利で恐血鬼や復讐蔦などの蘇生生物を消し去ることが出来るは非常に嬉しい。そう考えると2~21と非常に幅が広いw
●緑の太陽の頂点
緑の太陽は緑クリーチャー召喚。
緑の生物に限られるが、盤面に見合ったコスト・能力の生物を選ぶ柔軟性が他の頂点と違い優れているところ。
序盤はマナ生物、中盤はスラーンや復讐蔦などの攻撃の要、後半は緑タイタンやゼンディガーの報復者などのフィニッシャークラスを連れて来ると挙げれば色々とあるので、2~7マナ辺りの幅のある呪文だろう。
現在はグリッサしか居ないが、環境にマルチカラーの生物が増えれば、強力なカードに成長する見込みがある。
獣相のシャーマンの1回の起動能力に等しいが、即時で機能する分こちらの方が有利か?
頂点シリーズは総じてビックマナ系やコントロール系で強い印象。ただ、緑だけはどのタイプでも面白そうである。
個人的には
緑>黒>白>青>赤
くらいのポジションで考えているが、環境次第で順位の変動が充分にありうると思います。
レアなので意外に当たるかも知れませんねw
こんな感じデイ!!
今日は公式にてミラディンの包囲戦のフルスポイラーがついに公開されましたね~
(参考:http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/mirrodinbesieged/spoiler#)
プレリまでもう3日くらいしかないのは初めてでは?
さてさて、今日公開されたカードの中から気になるものを・・・と思ってたけど食べ合せを進めたいので太陽シリーズを見てみますよー
共通項
●コストにXを含み、その値で効果の強弱が決まる。
コストを自由に決められるので、軽いものなら2ターン目から使うことが出来るが、真髄はやはり後半戦。余ったマナをつぎ込めるので、ヘタなビックスペルよりも有用に働く場面もある。
●呪文を解決することで、デッキに戻る効果がある。
呪文は基本的に1回限りのもので、マジックにおいて一部を除きデッキ込められるカードは4枚まで、つまり最大で4回しか唱える機会が無い。
だが、頂点シリーズは呪文を解決することで、デッキに戻り再び唱える機会が与えられる。このおかげでデッキに1枚しか入っていないにも拘らず、1ゲームで何度も唱えることが出来る。
また、返し手としてコーシのペテン師が気になる。特に緑の太陽の頂点はデッキを2回切り直すので、多用する環境になればワンチャン・・・あるかないかw
●レアリティ
レアに属するため、どこぞのシリーズの様に明らかな高騰を見せることは無い、ただ、人気・不人気は勿論あるw
続いて個別に見ていきますよ!
●白の太陽の頂点
白の太陽の頂点
X白白白
インスタント
レア
白の2/2の猫・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。~をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
白の太陽は猫トークンを召集する。
猫自体が2/2とゾンビトークン相当の性能を持つ。テキスト的に見て能力に見合うのは6マナ以降だろうか。
注目したいのはこの呪文の種類がインスタントということ。
例えば、こちらの戦場が空で相手から全軍突撃を仕掛けてきたときに、マナ応じて猫を出し、相手の生物を討ち取ったり、チャンプブロッカーに回したりできる一種の除去・軽減呪文の側面を持ち、相手のターン終了ステップ終了前に唱えることで、ソーサリーで呪文で処理されず、自分のターンに一気に突撃させることも出来る。
猫の部族はあまりシナジーを組まないが、ミラディンでは・・・やはり特には無いw
しかし、白という色の特性で、清浄の名誉や精霊への挑戦のサポートをかけることが出来る。
個人的にはエルドラージの碑とエルズペスとの食べ合わせが気になるところで、前者は維持出来るターンを伸ばしつつ、戦力を確保し、後者であればライフを獲得しつつ大マイナス効果を発動しトークン以外を一掃する動きに繋げることが出来る。
色拘束が厳しいのが気になるので、2色デッキでの採用がせいぜいか。
●青の太陽の頂点
青の太陽の頂点
X青青青
インスタント
レア
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。~をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
青の太陽は、インスタントドローが出来る。
過去にあった「天才のひらめき」と酷似したカードで、ひらめきは大量のマナを発生させるエンジンから相手をドロー死させるゲームサポート兼フィニッシャーのポジションに居たが、今回はどうなるか。
ただ、ひらめきと違いこちらはデッキに戻る効果を持つので、少ない枚数で良い。
緑において大量のマナを発生させるエルフの基盤があるが、ドロー死に追いやるまでの大量のマナは出てこない。また、無限マナは狙うにしても越えなければならない障害が多いので、あまり期待はできない。
ドロー呪文として考えた時に、精神を刻むものジェイス・ジェイスの創意などのライバルが居るため、上手く運用するのは難しい。
●黒の太陽の頂点
黒の太陽の頂点
X黒黒
ソーサリー
レア Φ
各クリーチャーの上に-1/-1カウンターをX個ずつ置く。~をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
黒の太陽は生物の弱体化。
この手の黒の呪文はターン終了時に終わるものが多かったが、ファイレクシア軍呪文という影響を受けてか、こちら永続弱化の仕様になっているw
対戦相手のデッキによって効果的なコストが変わるが、-1/-1カウンターを1つ置くだけでも非常に強力で、ボロス相手にはこれでも結構強力、と言う事で3~5マナまで幅広く使うことが出来る。
ビート生物が多い環境であれば、非常に強力だが、コントロール系の環境になった時には隙が大きいのが気になる。
●赤の太陽の頂点
赤の太陽の頂点
X赤
ソーサリー
レア
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。~はそれにX点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーがいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。~をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
赤の太陽はX点火力。
序盤は生物を焼き、後半に大火力を相手に叩き込むと住み分けは良くできている。
また、地味ながらも生物を墓地から除外する能力も中々に便利で恐血鬼や復讐蔦などの蘇生生物を消し去ることが出来るは非常に嬉しい。そう考えると2~21と非常に幅が広いw
●緑の太陽の頂点
緑の太陽の頂点
X緑
ソーサリー
レア
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがX以下の緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。~をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
緑の太陽は緑クリーチャー召喚。
緑の生物に限られるが、盤面に見合ったコスト・能力の生物を選ぶ柔軟性が他の頂点と違い優れているところ。
序盤はマナ生物、中盤はスラーンや復讐蔦などの攻撃の要、後半は緑タイタンやゼンディガーの報復者などのフィニッシャークラスを連れて来ると挙げれば色々とあるので、2~7マナ辺りの幅のある呪文だろう。
現在はグリッサしか居ないが、環境にマルチカラーの生物が増えれば、強力なカードに成長する見込みがある。
獣相のシャーマンの1回の起動能力に等しいが、即時で機能する分こちらの方が有利か?
頂点シリーズは総じてビックマナ系やコントロール系で強い印象。ただ、緑だけはどのタイプでも面白そうである。
個人的には
緑>黒>白>青>赤
くらいのポジションで考えているが、環境次第で順位の変動が充分にありうると思います。
レアなので意外に当たるかも知れませんねw
こんな感じデイ!!
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