【備忘録】M11発売後の変更点など
2010年7月3日 ルール・備忘録 コメント (2)
今日は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開された日、ドグとか今どうなっているのだろうか(挨拶
タカラトミー公式にてM11発売後にあるルールの変更について翻訳記事が出ていたのでちょっとまとめてみました。
「基本セット2011で行なわれた、大きなルール上の変更2つについて」
(参考:http://mtg-jp.com/reading/translated/005242/)
1.基本セット2つが同時にスタンダードで使えるタイミングが数ヶ月ある
基本セット2010は基本セット2011と入れ替わりでスタンダードやエクステンデッドから消えるわけではありません。
セットが使用不能になるのは年に1回だけで、基本セット2010はアラーラ・ブロックとともに、今秋、ミラディンの傷跡の発売と入れ替わって使用不能になります。
2.接死メカニズムの働きの変化
ブロック・クリーチャー順を無視するものではなくなりました。
そして、接死を持つクリーチャーが各ブロック・クリーチャーに1点のダメージを割り振れば、それでよくなりました。
これによって接死とトランプルの相性は非常によくなりました
接死に関するFAQの項目を下に掲載してますが、 最終稿ではないので変更の可能性があります。
702.2. 接死/Deathtouch
戦闘時の挙動
例示1.接死を持つ生物1体を生物1体でブロックした場合。
例示2.接死を持つ生物1体とトランプルを持つ生物1体の計2体を生物1体でブロックした場合。
M10からの継続点
「致死ダメージ」の捉え方が変わったと考えれば分かりやすいのかな。
トランプルの能力は致死ダメージまで振ったあとの余剰分を攻撃先に振れるものなので、
M10:発生源の接死云々に関わらずタフネス分までが致死ダメージ扱い
↓
M11:接死のダメージに限って1点で充分な致死ダメージ
と考えれば良いかなと思います。
トランプルと接死の相性が良くなったことで、接死やトランプルを与える装備品や呪文の見方が少し変わりますかね。
下に良さそうな一例を出しておきます。
トランプル
・踏み荒らし
・野性語りのガラク
・ビヒモスの戦槌
・エルドラージの徴兵 など等
接死
・バジリスクの首輪
・悪性の強打
・滅消の杭 など等
こんな感じデイ!!
タカラトミー公式にてM11発売後にあるルールの変更について翻訳記事が出ていたのでちょっとまとめてみました。
「基本セット2011で行なわれた、大きなルール上の変更2つについて」
(参考:http://mtg-jp.com/reading/translated/005242/)
1.基本セット2つが同時にスタンダードで使えるタイミングが数ヶ月ある
基本セット2010は基本セット2011と入れ替わりでスタンダードやエクステンデッドから消えるわけではありません。
セットが使用不能になるのは年に1回だけで、基本セット2010はアラーラ・ブロックとともに、今秋、ミラディンの傷跡の発売と入れ替わって使用不能になります。
2.接死メカニズムの働きの変化
ブロック・クリーチャー順を無視するものではなくなりました。
そして、接死を持つクリーチャーが各ブロック・クリーチャーに1点のダメージを割り振れば、それでよくなりました。
これによって接死とトランプルの相性は非常によくなりました
接死に関するFAQの項目を下に掲載してますが、 最終稿ではないので変更の可能性があります。
702.2. 接死/Deathtouch
702.2a 接死は常在型能力である。
702.2b 0点でない戦闘ダメージが接死を持つ発生源によってクリーチャーに割り振られた場合、それはそのクリーチャーのタフネスによらず致死ダメージとなる。(rule 510.1c-d 参照)
702.2c 最後に状況起因処理をチェックした以降に接死を持つ発生源からのダメージを与えられたクリーチャーは、状況起因処理によって破壊される。(rule 704 参照)
702.2d 接死ルールは接死 ダメージを与える オブジェクトがどの領域にあっても機能する。
702.2e 効果によってダメージを与える前にそのオブジェクトが領域を変更した場合、そのオブジェクトが接死を持つかどうかを決定するために最後の情報が用いられる。
702.2f 一つのオブジェクトに複数の接死があっても効果は変わらない。
戦闘時の挙動
クリーチャーが複数のクリーチャーをブロックしたり複数のクリーチャーにブロックされたりした場合、ブロック・クリーチャー指定ステップの間にそれらのクリーチャーはダメージ割り振り順に並べられる。
そのクリーチャーはその後、宣言されたダメージ割り振り順に基づいてそれらのクリーチャーに戦闘ダメージを割り振る。
ダメージ割り振り順であるクリーチャーよりも前にあるクリーチャー全てが致死ダメージを割り振られていない限り、そのクリーチャーに戦闘ダメージを割り振ることは出来ない。
接死を持つクリーチャーが複数のクリーチャーをブロックしたり複数のクリーチャーにブロックされたりした場合も上記のルールに従うが、例外として、接死を持つクリーチャーの戦闘ダメージが1点でも割り振られた場合、致死ダメージを割り振られたものとして扱う。
例示1.接死を持つ生物1体を生物1体でブロックした場合。
「ゴルゴンのフレイル」(装備したクリーチャーに+1/+1と接死を与える装備品)を装備している「ヤヴィマヤのワーム」(6/4でトランプルを持つクリーチャー)でプレイヤーを攻撃し、「包囲マストドン」(3/5クリーチャー)にブロックされた。
「ヤヴィマヤのワーム」は「包囲マストドン」に少なくとも1点以上のダメージを割り振らなければならない。また、残ったダメージは「ヤヴィマヤのワーム」のコントローラーが「包囲マストドン」や防御プレイヤーに割り振ることができる。
つまり「ヤヴィマヤのワーム」は「包囲マストドン」に1点、防御プレイヤーに6点というダメージの割り振りをすることができる。
例示2.接死を持つ生物1体とトランプルを持つ生物1体の計2体を生物1体でブロックした場合。
「酸のスライム」(2/2で接死を持つクリーチャー)と「ヤヴィマヤのワーム」(6/4でトランプルを持つクリーチャー)が攻撃し、「宮殿の護衛」(1/4でクリーチャーを何体でもブロックできるクリーチャー)がそれらをブロックした場合。
「酸のスライム」はその戦闘ダメージを2点とも「宮殿の護衛」に割り振らなければならない。これによって「宮殿の護衛」は致死ダメージを割り振られているので、「ヤヴィマヤのワーム」のコントローラーは「ヤヴィマヤのワーム」の与える6点の戦闘ダメージを「宮殿の護衛」と防御プレイヤーに好きなように割り振ることができる。
「ヤヴィマヤのワーム」は6点全てを防御プレイヤーに割り振ることもできることに注意。どちらのダメージの割り振りを先に宣言していても、適正であるかどうかは戦闘ダメージの割り振り全てを見て確認される。
M10からの継続点
同時に複数の状況起因処理によってクリーチャーが破壊される場合(接死を持つ発生源からのダメージと、致死ダメージを与えられたことの両方など)、再生効果は一回でそれらすべてを置換し、クリーチャーを救うことができる。
クリーチャーが接死を持つ発生源からダメージを与えられた場合、状況起因処理として破壊される。
クリーチャーがダメージを受けてから破壊されるまでの間に対応する機会はない。再生の盾を張りたい場合、あるいは何らかの効果やコストのために生け贄に捧げたい場合には、ダメージが実際に与えられる前にそれらの処理を行なう必要がある。
接死を持つオブジェクトがもう一つ接死を得ても、2つめの接死は何も効果を持たない。
そのオブジェクトがクリーチャーにダメージを与えた場合にも、再生効果一回だけでそのクリーチャーを救うことができる。
「致死ダメージ」の捉え方が変わったと考えれば分かりやすいのかな。
トランプルの能力は致死ダメージまで振ったあとの余剰分を攻撃先に振れるものなので、
M10:発生源の接死云々に関わらずタフネス分までが致死ダメージ扱い
↓
M11:接死のダメージに限って1点で充分な致死ダメージ
と考えれば良いかなと思います。
トランプルと接死の相性が良くなったことで、接死やトランプルを与える装備品や呪文の見方が少し変わりますかね。
下に良さそうな一例を出しておきます。
トランプル
・踏み荒らし
・野性語りのガラク
・ビヒモスの戦槌
・エルドラージの徴兵 など等
接死
・バジリスクの首輪
・悪性の強打
・滅消の杭 など等
こんな感じデイ!!
コメント
持ち直して欲しい・・・大佐・・・!
しかし接死はつよくなりましたねぇ
ちょっと調べてきました。
71歳と御高齢ですが持ち直して欲しいですね。
首輪付いた緑タイタンが暴れる姿が見える・・・