【サイクル】巨人達の行進 火の七日間
2010年6月28日 考えてみた コメント (10)
タイタンサイクルを構成する5色それぞれが公開されたのでちょっと考えみます。
タイタンサイクル:
点数で見たマナ・コストが「6」であり、P/Tも6/6、色を代表する常在型の能力と戦場に出るか攻撃するたびに誘発する能力を有する神話レアの巨人生物達で構成されるサイクル。
太陽のタイタン/Sun Titan
白のタイタン。(今回のM11のプレリ配布カードでもあります)
常在能力は「警戒」
攻撃してもブロックに参加できるこの能力のおかげで地上をがっちりと守りつつ攻めることが出来る。
誘発能力はコスト3以下のパーマネント・カードを戦場に呼び戻す。
墓地に該当するものが無ければ特に機能しないものの、何かしらあればそれだけでアドバンテージを稼げる能力。
回収できそうな一例としては
生物除去:肉袋の匪賊、処刑人の薬包
ドロー:急使の薬包、ジェイス・ベレレン
マナ関連:天球儀、各種フェッチランド、探検の地図
土地破壊:地盤の際
置き物対策:祓い士の薬包、忘却の輪、クァーサルの群れ魔道士
PW対策:吸血鬼の呪詛術師、忘却の輪
生物加護:不屈の随員
ライフ管理:汚れた印章
リアニメイト:原始物の粉
これから出るものでさらに可能性が広がる1枚ですね。
霜のタイタン/Frost Titan
青のタイタン。
常在能力は一風変わった「被覆」もどき。
この能力のおかげで若干とは言え対戦相手からの阻害を遅らせることが出来る。
また被覆とは異なりコントローラーからの発生源には影響が無いので、安心してエンチャントつけたり、装備を行ったり出来る。
誘発効果はパーマネント1つに対して「睡眠」を行う。
地味な能力ではあるが、相手の土地を縛ることで展開を1ターン遅らせたり、邪魔な生物を寝かせることで、擬似的な通過能力のように機能する。
現行では似たようなスペックであるジュワー島のスフィンクスが居る。
こちらは飛行による回避と被覆による完全耐性を持つので、対戦相手やメタ次第で入れ替えてみたいところ。
墓所のタイタン/Grave Titan
黒のタイタン。
常在能力は「接死」。
このサイズの場合ほとんど意味を成さないものの、環境にある否定の壁に対して牽制できるのは○。またトランプルをつけることで打点を得することもできるか(これについては要ルーリングをチェック)→確認中
誘発能力はゾンビを2体吐き出す。
とりあえず出た時に頭数を稼げるのはありがたい。
また、その後攻撃する度にさらに2体づつ出すので消耗の蒸気などの任意生け贄や返しの攻撃も怖くない。
期間は限定されるものの、死の男爵と合せればゾンビにも接死を持たせられるので地上の防御はかなり安定するだろう。同様に屍術士の誓約を置けばライフをかくとくすることも出来る。
業火のタイタン/Inferno Titan
赤のタイタン。
常在能力は「火の息」。
とりあえずこれを出した次のターンには2~7点まで打点を底上げできるのはありがたい。実に赤らしい攻撃的な能力を持つ。
パワーを上げられるので否定の壁などのタフネスの高い生物を簡単に打ち倒せるのも大きい。
誘発能力は3点振り分け火力。
出すだけで火力を撒けるのはボガーダンのヘルカイトをイメージさせるが、こちらは戦場に出るだけでなく攻撃したときにも使えるのが嬉しい。
(あとはドラゴンではないところでしょうかねw)
この振り分け火力で無駄なく相手にダメージを負わせることができ、チャンプブロッカーを除去しつつ本体に打点が入れば常在能力で簡単に2桁ダメージを稼げる。
また、バジリスクの首輪に代表される接死付与効果を持たせることでより凶悪な生物へ昇華できる!
原始のタイタン/Primeval Titan
緑のタイタン。
常在能力は「トランプル」
このサイズのトランプル持ちは小型生物のチャンプブロックを無力化してゲームを優位に進めていく事が出来る。
誘発能力は土地カードを2枚まで戦場に出す事が出来る。
この能力を普通に使えば基本土地を持って来て今一効力を感じにくいが、特殊地形を持ってくれば話がガラリと変わる。
ぐらつく峰:打点底上げ
セジーリのステップ:攻撃時の誘発で持ってくることでブロック規制をかけることが出来る。
カルニの庭:チャンプブロッカー要員である0/1の植物トークンを呼び出せる。
各種ミシュラランド:次ターンでの攻撃要員の追加
流砂:地上小型生物への牽制
各種フェッチランド:デッキを4枚圧縮兼4倍上陸
エルドラージの寺院、ウギンの目:無色のエルドラージ呪文に関しては4マナブースト
ヴァラクート・エメリア:システムサポート(前者は能力の2~4倍化が可能)
出来ることは白のタイタンと同様にこれから出るもので可能性がさらに広がる1枚。
タップ状態で入るデメリットを精力の護符で軽減してやると面白い・・・かも
といった感じでしょうかね。
大まかな個人的評価としては
白=緑>赤>黒>青
かなと思いますね(これからの公開情報次第では白と緑に差が生まれますかね)
ところでこれらの巨人達は神話レアにも関わらず伝説性を持たないことに注目したいですね。
伝説性を持たない+誘発効果というのは実にコピーカードとの相性が良いですね!
生物なら、クローンや辺境のドッペルゲンガー
呪文なら、複製の儀式や下僕の反射鏡
となかなかにコンボパワーも高いですね。
特に複製の儀式はキッカーすることで、
青タイタンならロートスを髣髴とさせるパーマネント縛りができ、
赤タイタンならとりあえず15点を振れるので相手に深手を負わせることが出来る。
兎にも角にもこのサイクルはレアリティが高い分かなり強力に設定されているので早くに集めてデッキ作成をしたいですね^^
こんな感じデイ!!
タイタンサイクル:
点数で見たマナ・コストが「6」であり、P/Tも6/6、色を代表する常在型の能力と戦場に出るか攻撃するたびに誘発する能力を有する神話レアの巨人生物達で構成されるサイクル。
太陽のタイタン/Sun Titan
太陽のタイタン
4白白
クリーチャー - 巨人
神話レア
警戒
~が戦場に出るか攻撃するたび、あなたはの墓地にある点数で見たマナ・コストが3以下のパーマネント・カードを1枚対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
6/6
白のタイタン。(今回のM11のプレリ配布カードでもあります)
常在能力は「警戒」
攻撃してもブロックに参加できるこの能力のおかげで地上をがっちりと守りつつ攻めることが出来る。
誘発能力はコスト3以下のパーマネント・カードを戦場に呼び戻す。
墓地に該当するものが無ければ特に機能しないものの、何かしらあればそれだけでアドバンテージを稼げる能力。
回収できそうな一例としては
生物除去:肉袋の匪賊、処刑人の薬包
ドロー:急使の薬包、ジェイス・ベレレン
マナ関連:天球儀、各種フェッチランド、探検の地図
土地破壊:地盤の際
置き物対策:祓い士の薬包、忘却の輪、クァーサルの群れ魔道士
PW対策:吸血鬼の呪詛術師、忘却の輪
生物加護:不屈の随員
ライフ管理:汚れた印章
リアニメイト:原始物の粉
これから出るものでさらに可能性が広がる1枚ですね。
霜のタイタン/Frost Titan
霜のタイタン
4青青
クリーチャー - 巨人
神話レア
~がいずれかの対戦相手がコントロールする呪文1つや能力1つの対象になるたび、それのコントローラーが「2」を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。
~戦場に出るか攻撃するたび、パーマネント1つを対象とし、それをタップする。それは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
6/6
青のタイタン。
常在能力は一風変わった「被覆」もどき。
この能力のおかげで若干とは言え対戦相手からの阻害を遅らせることが出来る。
また被覆とは異なりコントローラーからの発生源には影響が無いので、安心してエンチャントつけたり、装備を行ったり出来る。
誘発効果はパーマネント1つに対して「睡眠」を行う。
地味な能力ではあるが、相手の土地を縛ることで展開を1ターン遅らせたり、邪魔な生物を寝かせることで、擬似的な通過能力のように機能する。
現行では似たようなスペックであるジュワー島のスフィンクスが居る。
こちらは飛行による回避と被覆による完全耐性を持つので、対戦相手やメタ次第で入れ替えてみたいところ。
墓所のタイタン/Grave Titan
墓所のタイタン
4黒黒
クリーチャー - 巨人
神話レア
接死
~戦場に出るか攻撃するたび、2/2の黒のゾンビ・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
6/6
黒のタイタン。
常在能力は「接死」。
このサイズの場合ほとんど意味を成さないものの、環境にある否定の壁に対して牽制できるのは○。またトランプルをつけることで打点を得することもできるか(これについては要ルーリングをチェック)→確認中
誘発能力はゾンビを2体吐き出す。
とりあえず出た時に頭数を稼げるのはありがたい。
また、その後攻撃する度にさらに2体づつ出すので消耗の蒸気などの任意生け贄や返しの攻撃も怖くない。
期間は限定されるものの、死の男爵と合せればゾンビにも接死を持たせられるので地上の防御はかなり安定するだろう。同様に屍術士の誓約を置けばライフをかくとくすることも出来る。
業火のタイタン/Inferno Titan
業火のタイタン
4赤赤
クリーチャー - 巨人
神話レア
赤:~はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
~が戦場に出るか攻撃するたび、クリーチャーやプレイヤーを、1つまたは望む組み合わせで2つか3つ対象とする。
~はそれらに、3点のダメージを好きなように分割して与える。
6/6
赤のタイタン。
常在能力は「火の息」。
とりあえずこれを出した次のターンには2~7点まで打点を底上げできるのはありがたい。実に赤らしい攻撃的な能力を持つ。
パワーを上げられるので否定の壁などのタフネスの高い生物を簡単に打ち倒せるのも大きい。
誘発能力は3点振り分け火力。
出すだけで火力を撒けるのはボガーダンのヘルカイトをイメージさせるが、こちらは戦場に出るだけでなく攻撃したときにも使えるのが嬉しい。
(あとはドラゴンではないところでしょうかねw)
この振り分け火力で無駄なく相手にダメージを負わせることができ、チャンプブロッカーを除去しつつ本体に打点が入れば常在能力で簡単に2桁ダメージを稼げる。
また、バジリスクの首輪に代表される接死付与効果を持たせることでより凶悪な生物へ昇華できる!
原始のタイタン/Primeval Titan
4緑緑
クリーチャー - 巨人
神話レア
トランプル
~が戦場に出るか攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探してもよい。そうしたなら、それらを戦場にタップ状態で出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
6/6
緑のタイタン。
常在能力は「トランプル」
このサイズのトランプル持ちは小型生物のチャンプブロックを無力化してゲームを優位に進めていく事が出来る。
誘発能力は土地カードを2枚まで戦場に出す事が出来る。
この能力を普通に使えば基本土地を持って来て今一効力を感じにくいが、特殊地形を持ってくれば話がガラリと変わる。
ぐらつく峰:打点底上げ
セジーリのステップ:攻撃時の誘発で持ってくることでブロック規制をかけることが出来る。
カルニの庭:チャンプブロッカー要員である0/1の植物トークンを呼び出せる。
各種ミシュラランド:次ターンでの攻撃要員の追加
流砂:地上小型生物への牽制
各種フェッチランド:デッキを4枚圧縮兼4倍上陸
エルドラージの寺院、ウギンの目:無色のエルドラージ呪文に関しては4マナブースト
ヴァラクート・エメリア:システムサポート(前者は能力の2~4倍化が可能)
出来ることは白のタイタンと同様にこれから出るもので可能性がさらに広がる1枚。
タップ状態で入るデメリットを精力の護符で軽減してやると面白い・・・かも
といった感じでしょうかね。
大まかな個人的評価としては
白=緑>赤>黒>青
かなと思いますね(これからの公開情報次第では白と緑に差が生まれますかね)
ところでこれらの巨人達は神話レアにも関わらず伝説性を持たないことに注目したいですね。
伝説性を持たない+誘発効果というのは実にコピーカードとの相性が良いですね!
生物なら、クローンや辺境のドッペルゲンガー
呪文なら、複製の儀式や下僕の反射鏡
となかなかにコンボパワーも高いですね。
特に複製の儀式はキッカーすることで、
青タイタンならロートスを髣髴とさせるパーマネント縛りができ、
赤タイタンならとりあえず15点を振れるので相手に深手を負わせることが出来る。
兎にも角にもこのサイクルはレアリティが高い分かなり強力に設定されているので早くに集めてデッキ作成をしたいですね^^
こんな感じデイ!!
コメント
緑≧白>黒≧赤>>>青
って感じですかね?
青以外はどれも単純に強力なので甲乙つけがたいです。
青はどうにも難しそうですよねぇ…ジュワーが環境にいるのもたしかにマイナス…
緑・白の上位はやはり手堅いですね。
青は複製の儀式でワンチャンと思ってますよ!
(間に合えば良いのだが・・・)
だと思うんですけどね。
ただ、黒タイタンのコラムページの中で貫通するかもしれないような表記が・・・
(エイチティーティーピー://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/97)
きっと気のせいや誤訳したのだろうとは思うのだけれども。。。
青タイタンは、マゴーシの時みたいにガッカリしそうですね…(;´д`)今度は神話なだけにガッカリも倍増です(笑)
昨今の黒い神話生物の中ではすごい優良生物なんですが、やはり他のタイタンに見劣りしてしまう。。。
ゾンビで部族シナジーとか作れればすごく面白くなりそうですがねw
各所でも緑タイタンは欲しいというのを見ますので競争率が高そうです><
何度も言うようだが青タイタンは複製の儀式と(ry
接死+トランプルでウマー
ができるらしいです;;
みたいですね。
説明するときには「M11ルール」という言葉を使うことになるのか・・・面倒な;;
日本語での正式アナウンスを確認したらまとめてみますかね。