【備忘】種類別効果 擬態術士とゲンガーの複雑な関係
今日は巌流島の決闘の日、武蔵まだかなーツンツン(挨拶

ちょっとジョニーさんの日記を読んでから気になったので自分所でまとめてみる。

状況
自分が背教のドッペルゲンガーと擬態術士のエイヴンをコントロールしている。

次のターンのアップキープ開始時に擬態術士のエイヴンの誘発効果を自分のコントロールする背教のドッペルゲンガーに対して発動→解決して背教のドッペルゲンガーに羽カウンターを置く。

このターン中に白騎士をキャスト→解決→戦場へ

白騎士が戦場に出たことによって羽カウンターの乗ったドッペルゲンガーの効果が誘発、白騎士のコピーになることを選択、→解決

このターン他に何もせず終了、羽カウンターの乗ったドッペルゲンガーの誘発効果が終了する

誘発効果が終わったドッペルゲンガーのパワー/タフネスはいくつ?
ドッペルゲンガーと擬態術士のどちらも能力にクセがあるため分かりにくいです><

エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer
1白青
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれの上に羽根(feather)カウンターを1個置いてもよい。そうした場合、それの上に羽根カウンターが置かれている限り、そのクリーチャーは3/1であるとともに飛行を持つ。
3/1

・特性を変更する能力は誘発能力のため、擬態術士が戦場を離れても効果は継続
・特性を変更する能力の内、「飛行を持つ」は種類別第6種と「3/1である」第7b種で構成される。

背教のドッペルゲンガー/Renegade Doppelganger
1青
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは「背教のドッペルゲンガーは、ターン終了時までそのクリーチャーのコピーになる」ことを選んでもよい。(そうした場合、それはこのターンの残りの間、この能力を失う。)
0/1

・RoEのFAQが1ページくらいある。

↑の状況で考えると

背教のドッペルゲンガー(コピー能力を持つ0/1)

羽が生えたドッペルゲンガー(飛行、コピー能力を持つ3/1)

羽が生えた白騎士もどき(飛行、先制攻撃、プロテクション黒をもつ2/2)

羽が生えたドッペルゲンガー(飛行を持つ?/?)
0/1? 3/1?

擬態術士・ドッペルゲンガーともに第6種のが引っかかってるのかな~そうするとタイムスタンプの問題か??
ドッペルゲンガーは第1種だからそれぞれを適用する感じかもです^^;

羽が生えた白騎士もどき(飛行、先制攻撃、プロテクション黒をもつ3/1)

羽が生えたドッペルゲンガー(飛行を持つ3/1)
なのかな?

6 呪文、能力、効果
613 継続的効果の相互作用
613.1 オブジェクトの特性の値は、そのオブジェクトそのものの値から始まって決定される。カードであればそのカードに記載されている特性の値、トークンや(呪文やカードの)コピーであればそれを生成した効果によって定められた特性の値を初期値とする。その後、以下の種類別の順番で適用できる継続的効果をすべて適用する。
613.1a 第1種: コピー 効果が適用される。rule 706〔オブジェクトのコピー〕参照。
613.1b 第2種: コントロール変更効果が適用される。
613.1c 第3種: 文章変更効果が適用される。rule 612〔文章変更効果〕参照。
613.1d 第4種: タイプ変更効果が適用される。ここにはカード・タイプ、サブタイプ、特殊タイプ変更効果が含まれる。
613.1e 第5種: 色変更効果が適用される。
613.1f 第6種: 能力追加、能力除去効果が適用される。
613.1g 第7種: パワー・タフネス変更効果が適用される。

613.2 第1種から第6種においては、まず特性定義能力が最初に適用され(rule 604.3 参照)、その後他の効果がタイムスタンプ順に適用される(rule 613.6 参照)。種類別の中では、依存性によって適用順が変わることがある(rule 613.7 参照。)。

613.3 第7種においては、以下の種類細別の順番で効果が適用される。各種類細別においては、効果がタイムスタンプ順に適用される(rule 613.6 参照)。種類細別の中では、依存性によって適用順が変わることがある。(rule 613.7 参照。)
613.3a 第7a種: 特性定義能力からの効果が適用される。rule 604.3 参照。
613.3b 第7b種: パワーやタフネスを特定の値にする効果が適用される。
613.3c 第7c種: パワーやタフネスを(特定の値にするのではなく)修整する効果が適用される。
613.3d 第7d種: カウンターによるパワーやタフネスの変更が適用される。rule 120 参照。
613.3e 第7e種: クリーチャーのパワーとタフネスを「入れ替える/switch」効果が適用される。この種の効果はそのオブジェクトのパワーを参照してそのオブジェクトのタフネスとし、そのオブジェクトのタフネスを参照してそのオブジェクトのパワーとする。

613.4 上記の種類別による継続的効果の適用は常にそして自動的に行なわれており、結果としてオブジェクトの特性が変更されるのは即時である。

613.5 効果が複数の種類別に分類できる場合、そのそれぞれの部分がそれぞれの種類別として処理される。いずれかの種類別において効果が適用されはじめた場合、この効果を生み出している能力が途中で失われたとしても、その能力からの効果はそれぞれの種類別で適用される。

613.6 各種類別、各種類細別の中では、効果の適用順は通常、タイムスタンプのルールを用いて決定される。より早いタイムスタンプを持つ効果が先に適用される。
613.6a 常在型能力によって作られた継続的効果は、それを生み出したオブジェクトと、その能力を生成した効果の、遅い方と同じタイムスタンプを持つ。
613.6b 呪文や能力の解決によって作られた継続的効果は、生成された時点でタイムスタンプを得る。
613.6c オブジェクトのタイムスタンプは、他のオブジェクトやプレイヤーについているオーラや装備品や城砦、あるいは表向きの次元 カードを除き、それが現在ある領域に入った時点のタイムスタンプである。
613.6d オーラや装備品、城砦が他のオブジェクトやプレイヤーについた時点で、そのオーラや装備品、城砦は新しいタイムスタンプを得る。
613.6e 表向きの次元 カードは、表向きになった時点でタイムスタンプを得る。
613.6f 表向きのヴァンガード・カードは、ゲームの開始時にタイムスタンプを得る。
613.6g たとえば同時に領域に入る、同時にオブジェクトにつけられる、などで複数のオブジェクトが同時にタイムスタンプを得る場合、その時点でアクティブ・プレイヤーがそのタイムスタンプ順を決める。

613.7 種類別、種類細別の中での効果の適用順は、依存関係によって変更される場合がある。依存関係がある場合、タイムスタンプ順のルールは依存のルールによって上書きされる。
613.7a ある効果が、(a)別の効果と同じ種類別(存在するなら種類細別も)であり(rule 613.1 および rule 613.3 参照)、(b)別の効果を適用することにより、その文章が変わったり、効果が発生するかどうかが変わったり、何に適用するかが変わったり、適用するもののどれかに何をするかが変わったりし、さらに(c)どちらの効果も特性定義能力によるものでない場合、その効果は他方に「依存している」と言う。そうでない場合、その効果は先の効果と独立である。
613.7b 1つまたは複数の効果に依存している効果は、その依存先の効果全てが適用されてからすぐに適用する。このルールによって複数の依存している効果が同時に適用されるようになった場合には、その適用順はお互いのタイムスタンプ順に従う。依存している効果同士によって依存性のループが生成した場合には、このルールを無視し、依存性のループを生成している効果をタイムスタンプ順に適用する。

613.8 継続的効果は別の継続的効果を無効化することがある。また、一つの効果の結果が、他の効果が適用されるかどうかや、その効果が何をするかを決定することもある。

613.9 継続的効果の中には、たとえばプレイヤーにプロテクション(赤)を与えるなど、オブジェクトでなくプレイヤーに影響を及ぼすものが存在する。それらの効果は全て、オブジェクトの特性が決定された後で、タイムスタンプ順に適用される。タイムスタンプ順と依存のルール(rule 613.6、rule 613.7)参照。

613.10 継続的効果の中には、プレイヤーの手札の上限を変更する、クリーチャーは破壊されない、など、オブジェクトでなくゲームのルールに影響を及ぼすものが存在する。それらの効果は全て、他の全ての継続的効果の適用後に適用される。呪文や能力のコストに影響を及ぼす継続的効果は、rule 601.2eに定められた順番で適用される。それ以外のこの種の効果はタイムスタンプ順に適用される。タイムスタンプ順と依存のルール(rule 613.6、rule 613.7)参照。


(@@; プスプス
頭の中が大変な事に;;

こんな感じデイ??

コメント

▼ Leshrac’ ▼(レシュラック)
2010年5月13日22:52

・・・難しすぎるぅ・・・

黒と4/3@魔王主任
2010年5月13日22:57

>レシュラックさん
難しいです;;
自分なりの答えを出しても全然自身が持てません><

舞(ライフカウンター的に)
2010年5月14日0:23

継続的効果は種類別の順番に適用します
まず、ドッペルゲンガーの能力(第1種)
次に、擬態術士の飛行付与(第6種)
最後に、「3/1である」(第7b種)

なのでコピー時のドッペルさんは

羽が生えた白騎士もどき(飛行、先制攻撃、プロテクション黒をもつ3/1)


んで、ターン終了時、コピー効果が終了
継続的効果を適用しなおします

なので
羽が生えたドッペルゲンガー(飛行を持つ3/1)
になる


以上、Lv0ジャッジの意見でした;;

黒と4/3@魔王主任
2010年5月14日0:32

>>舞さん
回答有り難うございます。
お蔭様で頭が自爆する前になんとか眠れそうですw

†JOHNNY†
2010年5月14日17:03

わざわざありがとうございます!!

やはりコピー効果終了後の羽の生えたゲンガー君は3/1飛行みたいですね。
コピーするとややこしすぎる…orz

黒と4/3@魔王主任
2010年5月14日18:04

>>JOHNNYさん
べ、別にジョニーさんのためにやったんじゃないんだからね!
さてさて、複雑な能力の理解はカードを悪用(デッキ構築的な意味で)するために不可欠なのでよい機会でしたよ^^
種類別効果は必ず通る道ですからね。
まぁ結果としては暴走した挙句に自爆、題名と接点の無い答えとなってしまいしたがwww

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